※この作品はR-18です。

【Rewrite】命のカタチのその先は【瑚太朗×小鳥】   作:千月華音

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デート・ア・ライブ⑤

 

 

 

 ――10年前

 

 ベッドで気絶したように横たわる全裸の女を見つめ、そろそろいいか、とソファから立ち上がった。

 足を引っ張って肩に担ぐように持ち上げ、ブルン――と震える豊かな胸に貪るように吸い付く。

 さんざん泣かせたせいか全身がまだ瘧のように震え、だらしなく股の間から流れている精液とよくわからない体液が卑猥な身体に仕上げていた。

 AVでもこれほど淫らな姿は見たことがないな。

 動画で撮っておけばよかった、と苦笑する。まあそんなものがあったところで脅す材料くらいにしかならないが。

「おい、起きろよ草壁」

「ん……ぅ……」

「起きないなら入れるぞ」

 ――グチュ……

 我ながら。

 ここまで淫乱な性器に仕立てあげたのかと惚れ惚れする。入れただけで膣内がザワめき吸い上げてくる。ペニスに纏わりつくぬめる襞のあらゆる部分が快感に繋がる。正直なところ、身体の相性は最高といってもいい。

 さて……。

 まだ試したいことがある。

 もう一段階ギアを上げておくか?

 これ以上の上書きは後の反動が怖いが……。

「ひ、……っっ?!」

「あ、起きた?」

 繋がっている状態なのに気づいた途端、逃げようと起き上がりかけたその肩を押して正面に覆い被さる。

 両肩を抑えつけ深く口づけると、抵抗するかのように口の中で舌が暴れている。構わず喉まで侵入し、息苦しさで喘ぐまで激しいキスを繰り返した。

「ぷはっ、ふあ、…はあ、はあっっ!」

「ふぅ……なんだよ、舌なんか噛んできて」

「はなしてよ……っ!」

「なあ、草壁。俺さ、まだやってないことがあるんだよね」

「は……?」

 これ以上なにをやるというのか、といった表情で眉を歪ませている。

 いいな、その表情。

 嫌悪感丸出しだ。誘ったときの艶っぽい流し目よりよっぽどいい。

「あんた、まさかまだ……」

「付き合えよ。ここまでやったわけだし同じことだろ」

「……っ! はな……せっ! この、色魔!」

「どっちがだよ。おまえのほうがよっぽど淫乱だ。……やるぞ」

 ――キィィィ……ン……

 二度目の上書き。

 ほんのひと雫ほどの書き換えだが、ここまで耐えられたのだからついてこれるだろう。

「や……めてぇっっ!」

「さて、いきますか。子宮が破裂しそうになったらやめるよ」

「いや、もう、いやあああっっっ!!」

 

 

 

 

 

 ここ数日、抱いたせいもあるかもしれない。

 背中から桃尻にかけたラインが丸みを帯びて、色っぽくなっている。

 特に腰回りの引き締まりが美しい。……子供っぽい体形だったのに。

 女って、抱けば抱くほど綺麗になるのか。

 妙な感心をしつつ、小鳥の股を開いて先端を潜りこませた。

「…っ、ん……っ」

 迎え入れる膣襞が柔らかい。さっきから浴槽内でこの中を指で愛撫していたせいもあるが。

 抵抗のまったくない内部の動きにほくそ笑み、耳元に低い声音で囁いた。

「俺の、どう?」

 気持ちいいかという意味で聞いてみる。すると――。

「そんな……声……で……言う、なぁ……」

 感じてる声で小鳥が喘ぐように言った。

 なるほど、気持ちいいらしい。そりゃそうか。膣内がこんなにあちこち蠢いている。男の性器の味を覚えてしまった反応だ。

 ズチュッ……と回すように動かす。涎のように愛液が染み出してくる。これは相当感じてる。

 もっと感じさせてやりたくなった。

「小鳥。おまえいま、すごいエロい顔してるぞ」

「……っ」

「こっち向け」

「や、…だ」

「キスしたいんだが」

「はっ、……はやく、してよ!」

「…………。わかってないようだから言うけど、あれはな、普通に動いても無理なの」

「……へ? そなの?」

「小鳥の協力がいる」

「どんな?」

 耳元でごにょごにょと話すと、みるみるうちに顔が真っ赤になった。

「~~~っっっ!!」

「オナニーするときもヨーヨーに熱湯入れて針で刺してからやってたんだ」

「そ、そんなんできるか!!」

「幸いここは泡風呂の中だ」

「汚れるわ!!」

「俺は小鳥の出したものなら汚いとは思わないけど」

「瑚太朗くん! あのね! 変態もいい加減にしろ!」

「してほしいんだろ?」

「ぐ…っ」

「最初の一回だけ。な? 一回だけでいいから」

 小鳥の胸をもみもみと揉みほぐしながらおねだりする。

 膣内の反応はどんどん男根を締め上げてきている。身体はもう準備万端のようだった。

「い、……一回だけだよ」

 覚悟を決めたのか、小鳥は膣襞の入り口を指で捲った。

 チュ、と耳朶を優しく噛み、その捲れた襞のある部分を指で探った。

「あ、っ……んんん」

 ――ここか。

 小鳥の尿道口。

 そこを指で摘みあげる。敏感な部分だから、できるだけそっと……。

 すると。

 先端の割れ目から滲み出そうになっている尿を指先で押し込めた。

「あぅっ……ん!!」

「悪い、痛むか?」

「い、……たく、ないっ!」

「じゃあこれは?」

「ひぁああっっ!」

「引っ張ると痛いんだな。じゃあ押し込めるぞ」

「やだ、やだ、そんなとこ、弄っちゃやだあ!」

 羞恥と痛みで半狂乱のように叫ぶ小鳥を無視し、小さな淫芽を摘まんだり押し潰したりしていた。

 少しずつ残尿が漏れてくる。膀胱にどれくらい溜まっているか知らないが、こうして排泄を促す動きを繰り返せば大量の尿が溢れるだろうということは、なんとなくわかっていた。

 ……たぶん、実際にしたのだろう。

 覚えてないのが幸いだ。知識としてあればそれでいい。

「あ……っっ、で……っっ」

「出そうか?」

「変態っ、淫乱っ、バカバカ、瑚太朗くんなんか嫌いっっ!」

「…………。あとでいいものやるから」

「ぐすっ、……いいものって?」

「おまえにプレゼントしたいと思ってたものだよ」

「なに?」

「終わったらな。じゃ……出すぞ」

 小鳥の身体がブルッ――と大きく震えた。

 排泄の動きだ。男根も押し出そうとする動きに変わっている。それを待っていた。

 すでに勃起状態の尿道口を、指先で思いきり捻った直後――噴出した。

 ――いまだ。

 小鳥の子宮口に先端を潜らせ、カリまで引っかける。

 暖かい尿が根元にかかる刺激……むしろ熱くすらあるその感触に、精巣から絞り出す感覚がよみがえった。

「……小鳥」

 恥ずかしさで唇を噛み締めている小鳥が愛おしい。

 いまこうしてやろうとしていることも、それを小鳥に受け止めてもらえることがたまらなく嬉しかった。

「は、うぅ……」

「出すぞ、……腹の力を、抜いてくれ」

 小鳥の腰を強く掴み、最初の射精は子宮の奥へと叩きつけた。

 次から次へと、湯水の如く止まらない射精。だがここからだ。再び小鳥の尿道口を捩じった。

「んぁぁぁ……っっっ!!」

 小鳥がイった。こんな刺激でもイくのか。たぶん痛みと快感がごっちゃになってるだろうけど。

 ギュウッ……と締めてくる子宮口がいい刺激になった。そのまま攪拌するように内部で動かし、動かしつつ再び射精をした。ほぼ最初と間隔がないから小鳥には終わりのない射精に思えるだろう。

 だがこれは最初に出したのとは桁外れに熱いんだ。

 自分でもよくわからんが、放尿するよりもこっちの射精のほうが熱い。それをいま小鳥の膣壁へと叩きつけた。身悶えて逃れようとする小鳥の身体を抱きしめ、逃がさずに出し続ける。――この熱さ。しかもこれ、出すたびに相乗的に熱量があがっていく。

 そう、女の膣内が熱で爛れるほどに。

 ……そうか。

 俺、そんなことをしたのか。

 覚えてないが、これをやられた女はもう再起不能かもしれない。二度とセックスなんて出来ないだろう。それを俺は躊躇いもなく、むしろ悦んでしたのか。

 おそらくだが、子宮内もこの熱で――どうなったか考えたくもない。

 小鳥は……。

 まだ大丈夫そうだ。

 どうする。

 やめるか。

 このままでは小鳥を壊す。射精の勢いはまだあるが、今ならまだ止められる。これが続くと俺にも制御不能になる。

 ………………。

 …………。

 ……。

 やめよう。

 俺の射精に耐えられるとは思えない。この熱は出せば出すほど内部を爛れさせていく。小鳥を病気にしてしまう。

 なぜもっと早くそうしなかったんだ。

 わかっていたことだろ。……いや、嬉しくて。忘れていたわけじゃないけど、してほしいと小鳥が言ったことでタカが外れてしまった。

「小鳥」

 ビクビクと震えて射精を受け止めている小鳥を、反転させて、正面から抱きしめた。

「ありがとな」

「…ん、……え? 終わり、なの……?」

「ああ、これで……」

 まだやれるが、それは心の奥にそっとしまい込んだ。

「ほら、……最後だ」

「あ……つ……い……よ」

「ごめんな」

「なんで……謝るの?」

「苦しかったか?」

「……瑚太朗くん」

「ん?」

「泣きそうな顔、してるよ」

「…………」

 俺のバカ。

 小鳥に気づかれるだろ。

「なあ、小鳥。……結婚しようか」

「…………。…………。うん」

「その間はなに?」

「もっとロマンティックに言って欲しかった」

「……ええと、じゃあ、あとでまた改めてプロポーズします」

「そうして」

「とりあえず……中のもの、出そうな」

「瑚太朗くんがやってくれるの?」

「俺が出したからな」

「……いい」

「え?」

「しなくてもいいよ。このままお腹の中に、入れさせて」

「……熱くないのか?」

「熱いよ。とっても。でも入れていたい。瑚太朗くんの出したもの」

「…………」

「ねえ、泣かないで……」

「泣いてないぞ」

「嘘、泣きそうだもん」

 なんか……。

 俺……。

 かっこ悪い。

 だけど小鳥なら、まあ、いいか。

「ね、なにをくれるの?」

「おまえに似合うかなと思って」

「なに、なに?」

「ベッドに行こうか。そこでもう一度、今度は普通にセックスして、そのとき渡してやるからな」

 小鳥の頭を抱きしめる。

 この優しい少女を守るためなら、ずっと偽り続けてもいい。――そう思った。

 

 

 




デート編終わります。
この続きは番外編みたいにしたいですね。イチャイチャラブラブで。
この枝世界は悲劇しかないので、この二人の顛末はあまり考えたくないです。
それでもまた書きたくなったら、そのときはまたよろしくお願いします。

追記

10年前の瑚太朗がやったこと
・最初の上書き→精巣の機能を活性化させ、大量の精液を生成させるようにした
・次の上書き→射精で快感が昂るごとに熱量を徐々に上げていくようにした
・草壁は能力を失い、子宮が爛れて膜が破裂した(ひどい)
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