【Rewrite】命のカタチのその先は【瑚太朗×小鳥】 作:千月華音
「くそ……っ!」
追いかけてみたが小鳥の姿はどこにもなかった。
変な誤解をしていなければいいが、あの様子では……。
小鳥がこんなに嫉妬深いとは知らなかった。内心では嬉しいけれど、これでは探す手間が増えただけだ。
落ち着け。
あいつが行きそうな場所を考えるんだ。
怒った小鳥が行きそうな所……前に何度か小鳥の怒りに触れたことがあったよな。あれはいつだったっけ。
思い出した。
一緒に買い物に行ったときだ。服の試着にえらい時間がかかって、まだかよ、と試着室のカーテンを思いきり開けたら、下着姿の小鳥と目があった。
なんかやけに子供っぽい下着だなぁと言った覚えがある。そのあとグーで殴られた。痛くもなんともなかったが。
それでしばらく顔をあわせてくれなかったんだよな。
それどころか消息不明になった。
確か小鳥の母親に「連れ戻してきてください」とか頼まれて。
見つけたのは、確か……。
「――あそこか」
一人になりたいときの小鳥の隠れ場所。
それはわりとすぐ近くだったけれど、俺と顔を合わせたくないという意思表示でもあった。
「いやらしいいやらしいいやらしいすけべすけべすけべすけべ」
呪詛みたいな罵り声。
ぽりぽりと頭を掻きながらため息をついた。確か前もこんなふうに俺を罵りながら、あのときは藁人形で釘を打っていた。瑚太朗、と名前の書いた札を貼ったやつを。
俺ん家の庭だ。
その物置の中。ガラクタばかりだがその中から声がしている。
なんでこんな所に、と前も思ったが……。
灯台下暗しなのだそうだ。この物置には俺の子供の頃からの玩具や、服、その他俺に関わる私物が保存されている。マメな両親だ。だが俺は別にそんなもの見たくはない。なので存在自体を忘れている。
それが俺の目をごまかせると思っているらしい。
あのときは小鳥の声が庭先から聞こえてきてわかった。また今回も同じパターンか。
「小鳥」
「うひゃあっ!」
扉を開けると、そこには俺に模したぬいぐるみがあり、それに落書きやらナイフやらを突き立てている小鳥がいた。
確かこれ、小鳥自作なんだよな。藁人形ではいじめてる気がしないとかで作ったらしい。まだあったのか。
「ここっ、瑚太朗くんっ?!」
「そのスケベとか変態とかの落書きはわかるが、遅漏とか巨根とかの落書きはなんだよ」
「あう、これはぁ」
「言っとくが俺はわざとイかなかっただけで、決して遅漏ではない。あと巨根はむしろ褒め言葉だ」
「そんなことより! なんでここがわかったのっ?!」
「声、漏れてんぞ。あとな、ここにおまえがいたの、これで二回目」
「…覚えてるの?」
「忘れいでか。俺の私物をことごとく破壊してただろ」
「……ああ、あのとき。……そだね、二回目だね」
「壊したことへのお詫びがまだなんだが」
「あはは。だって瑚太朗くん、いらないって言ってたもん。昔のアルバムとか全部焼いちゃったけど」
「なぁ?! なんてことしたんだよ!」
「だって、いらないんでしょ?」
「いや、別に見る気もないけど……」
「なら、いいじゃん」
「よくねえよ! 人のもん勝手に燃やすな!」
「だってあたしの下着姿を見て、子供っぽいとか言う人に、なにで八つ当たりすればいいのさ。瑚太朗くんの持ち物がそこにあったのが悪い」
「……ぐっ。ま、まだ根に持ってるのか」
「さっきは女の子の手を握りしめてたよねぇ?」
「あれはおまえを見つけてくれたのが彼女だったからだ! 居所聞こうとしてただけだよ!」
「ほぉ。それにしてはやけに熱烈な握手のようでしたが?」
「く…っ」
ダメだ、こいつ話を聞こうとしない。
嫉妬するのはいいが可愛げが全然ない。これただの嫌味だ。
仕方ない、と小鳥の腕を引っ張って胸の中に抱きしめた。
「ちょっ…!」
「小鳥、おまえを見つけたわけだから、これでテスト合格ってことでいいよな?」
見つけたら好きにしてもいい、と言質もとってある。
「昨日の続きするぞ」
「待てい! これは無し! 本当はここに隠れるつもりじゃなかったの!」
「いまさらだ。結局俺の家に戻ってきたんじゃないか」
「だからこれは、瑚太朗くんが女の子にちょっかいかけてたから、つい……!」
「手を握っただけで変な誤解すんな」
「あのねえ……! 誤解でもなんでもなくて、瑚太朗くんはね! モテるの!」
「……はい?」
「知らないのは本人だけだよ! ホントに気づいてないの? クラスの女子のほとんどが、瑚太朗くんを見てるんだよ!」
「…………マジで?」
うそ。
そんなの俺知らな……あ、そうか。小鳥か。こいつがいつも目の前にいた。
そんな視線のほぼすべてを、こいつがシャットアウトしてたのか。
「……おまえのせいか」
「な、なにさ」
「くそ、そうと知ってたら、俺はもっと自信を持てたのに」
「なんの自信だ!」
「まあ、どうでもいい。おまえを彼女にできたわけだからな。小鳥さえいれば他の女なんて」
「か、か、かの……」
「なんだよ、恋人とでも言おうか。おまえはもう俺の女だ」
「……っっっ」
「それで小鳥。妊娠検査薬は買ったのか? 陽性だったか?」
「~~~っっっ」
「どうだったんだ」
「……陰性でした! 残念でした! そういうわけだから、諦めて……きゃうっ!」
小鳥の制服のスカートの中に手を忍ばせ、下着の中に突っ込んだ。
遠慮なく秘所を探る。……昨日さんざん出した痕跡は感じられない。
「ちょっ……やめっっ!」
「一日二日じゃ結果は出ないかもな。ならもう一度だ。いや、孕むまでやるぞ」
「――っっ!!」
「部屋に行こうか、小鳥。今日は俺が満足するまで付き合ってもらうからな」
小鳥が怯えたような顔で見上げてきた。
それに微笑み、唇を啄むと、そのまま横抱きにして家に向かった。
「はーなーしーてーっっ!!」
腕の中で暴れる小鳥を抱きしめる。
体重は軽いから苦にはならないが、腕を突っ張る力が痛い。それに髪も引っ張ってる。いい加減にしろ。
部屋に着くまでが面倒になり、玄関だったがそのまま小鳥を床に押し倒した。
「きゃんっ」
子犬みたいな声をあげる小鳥のスカートを捲り、下着を降ろした。それでも暴れる手を掴んで背後に羽交い絞めにする。
そこまでされてようやく小鳥は俺の顔を見上げてきた。
「こ、こた…」
「さて、小鳥。初夜の続きするぞ。おまえ、子宮内に射精するとイったよな」
「…ぐっ」
「俺もなんだ。おまえの子宮の中、俺のを咥えこんで気持ちいい……。ずっとそこで愛撫されていたい。わかるか?」
「わかるか! ヘンタイ! 死ね!!」
「…………。理香子さんが聞いたら怒るようなセリフを言うな。女の子なんだから汚い言葉を使うんじゃない」
「残念でした! もううちのお母さんは反復命令しかききませんから!」
「……はい?」
「……っ」
「ボケてるようには見えないけど? いつまでも若々しくて綺麗なお母さんだろ。お父さんはイケメンだし。美男美女の両親じゃないか。まあ、そんな二人から生まれたおまえも十分可愛いけどな」
「か、か、かわ……」
「もっと言ってやる。おまえは美少女で、俺に抱かれているときはめちゃくちゃ色気があるよ。世界で一番可愛い女の子だ。……どうだ? したくなってきた?」
「……それが狙いかい!」
「…………。本当はおまえからして欲しいって言って欲しかったが、まあいい。場所が場所だ。さっさと一発済ますぞ」
「ちょっ……?! こ、ここで?!」
「鍵はかけてある。誰も来やしない。いや……なんかこういう所っていうのも興奮するな」
「やだ! レイプ魔! 助けて!」
「観念しろ、……っと」
小鳥の制服のファスナーを下ろした。
俺もネクタイを外しながら少しずつ服を脱がせていく。……へえ、こいつ、珍しく色っぽいキャミソールなんか着てる。ブラもわりと大人っぽい。いいな、これ。俺のせいで女っぽくなっていってるのだと思いたい。
背後からうなじにかけて唇で吸い上げると、小鳥は感じたように喉をのけ反らせた。
「……っっ」
「声、抑えるなよ。感じてる声を聞かせてくれ」
「あ、あたって……るぅ」
「あててんだ」
「な、なんでこんなに、おっきいの?」
「おまえが言う巨根だからだ」
「ムリ! こんなの入らな…あうっっ!」
小鳥の、まだあまり濡れていない蜜壺に無理やり押し込めた。
……実は少しだけズルしている。
能力を使った。上書きのほうだ。海綿体の上昇に合わせて膨張密度を増した。
つまり昨日より勃起時の大きさは、1.5倍ほど増している。
なぜそんなことしたのかというと。
小鳥の子宮を拡張させたかったからだ。
「は、ぁう……く、るし……」
「息を吐いて、ほら……もっと入るから」
「や、やだ……お、奥、入れないで」
悪いな、奥に入れなきゃ意味がない。
グリグリと捩じるように押し込むと、小鳥は身を捻って飲み込んできた。昨日さんざん慣らしたせいか、もう身体は受け入れようとしている。
それにほくそ笑み、先端で子宮口を突くと、ビクッ――と感じたように背が引き攣った。
口が、震えている。
振動から小鳥の身体が俺のを待ち構えていたことが窺えた。一日しか経ってないのにこの貪欲さ……。嬉しいよ、小鳥。おまえどんどんエロくなってきている。
小鳥の脱ぎかけたブラの隙間から手を忍ばせ、乳首を弄りながら焦らすような動きで少しずつ子宮口を開いていった。
「あ、っ、……う、い、いじわ……るぅっ!」
「欲しいって、言え」
「こ、瑚太朗くんの、スケベ、変態、エロ親父!」
「小鳥の淫乱、色魔、変態女」
「……っ! ひ、ひどっ!」
「ほら……入った。なんだ、この大きさでも入るじゃないか」
――グチュ……
淫液が滲み出てきた。咥えこんだ途端にこれだ。よほど俺の精液が欲しいのか。
ピッタリとおさまった子宮内は、飲み込んだと同時に収縮してきた。そう、昨日もこの動きに憑りつかれて動くのをやめられなかった。まるで底なしの魔窟だ。
はあ……、と熱いため息を吐いて小鳥の耳元に送りこむ。もう小鳥はビクビクと痙攣するしかないようだった。
「俺の脈動、中からわかるか?」
「あ……う……ぅ」
「引っ張るぞ、ほら……!」
「あっ……! やっ、いやあっ、抜いちゃ、やだあ!」
素直なやつ。
もうとまる気もなく、そのまま穿つ動きを始めた。チュポ……と小さな口が追いすがってくるのを目がけて、思いきり強く深く抉っていく。するとカリ首を捉えてきて離そうとしなくなった。
これだ。
この動き。たまらない。小鳥の子宮は小さいが、動きがただものじゃない。これを知ってしまった今では、もうどんなオナホでも抜けなくなった。俺だけのオナホ女だ。絶対に手放さない。
小鳥をひっくり返し、半分脱ぎかけた制服に構わず腰をガクガクと動かしていく。すると楽な姿勢になったためか、力を抜いて足を絡ませてきた。それに微笑みながら小鳥と激しい口づけを交わしていく。
キスの合間に小鳥が軽くイったのを確かめた。ここか――と新たに見つけたイイところを遠慮なく叩きつける。すると素直な子宮口がさらに吸引力を増して亀頭を咥えこんできた。
いい……。
小鳥とのセックス、最高だ。身体の相性というのか、これほどいいとは正直舐めていた。固い床が全然気にならないくらい夢中になる。腰が永遠に動けると思えるほど、とんでもなく気持ちいい。
……あ。
ついに小鳥が潮を噴いた。そうか、昨日より陰茎が太いから……イくのも早いか。そりゃそうか。でもよかった。おまえを気持ちよくさせられたのなら。
背中からギュッと強く抱きしめ、中に入った衝撃のまま射精した。
熱い精を子宮奥に叩きつけていく。……小鳥が、目を潤ませて口づけを求めた。その素直な可愛らしさに優しく舌を絡ませていく。
さて。
次はどこに出そうか。
なにせこいつを孕ませるわけだから、こんな量じゃとても足りない。
俺の精巣はまだたっぷりと余裕があるんだ。
「瑚太朗、くん……」
「ん?」
「まだ、……おっきいの、なんで?」
クスッ、と笑って小鳥の額に唇を落とした。
「俺の小鳥への愛の深さってとこかな」
「そーゆーのいいから」
「このまま抜かずにやるぞ」
「せめて、場所……ここ、玄関」
「親が帰ってきたら、言い訳できないな、こりゃ」
「……っ! はなせぇっ!」
「やだね。うちの親に俺の嫁さんだって紹介する」
「すでにそう思われてるんだけどっ!」
「え、そうなの? そりゃ知らなかったな。そうか、親公認だったのか」
「はーなーしーてーよーっっ!!」
暴れる小鳥を再び羽交い絞めにして、深く突き挿す。
抵抗する口を封じ、感じるところを突き上げながら動かすと、もう喘ぎ声しか出なくなった。
シリーズ化……するのか?
いや、どうなんでしょう。このまま終わってもいいような。続けたいのか。
この小鳥は作者のドツボなので、可愛いので、もっと見たい気持ちもあります。
考えてみると、小鳥とのエロ小説は、今まで書いたことがありませんでした。
そうか、それで楽しいのか。
もしまた次がありましたら、よろしくお願いします。