解凍されたら1000年後。人類から男が絶滅してました。〜ピッチリスーツの性欲旺盛美少女たちに人類保全の種付けセックスを強要されるらしい〜 作:ユリイカ
「そういえば、トウヤさん。んっ、もうすぐ船が浮上するんですよ」
朝のセックスをしっぽりと楽しみ、ひとまず落ち着いた。アリサはスキンスーツの股間部分を引っ張って、膣奥に溜まった俺の精液を容器に流し込みながら言った。
俺は両サイドからもたれかかってくるアルファ隊の双子――ミミとリリの頭を撫でながら顔を上げる。
「浮上って……。そういえば、この船はワープ中だったっけ」
「はい。空間潜航による超長距離高速移動ですね。この二ヶ月で一気に二百光年以上を突き進んできました」
「それは、また凄まじいな」
俺が目覚めた直後から〈ミグダル〉は空間潜航を始め、主観としては潜航中の時間の方が長かった。揺れもしない船内では、そんな超高速移動をしていることなどほとんど意識すらしていない。
とはいえ、これだけの大質量を誇る〈ミグダル〉はその体積の大半を占めるエネルギータンクを枯渇させていた。空間潜航航行は、それだけで凄まじいエネルギーを消費してしまうらしい。
そんなわけで、今後何度か通常空間に浮上して、最寄りの都市惑星から補給を受ける旨は、俺も艦長のセイルさんから聞いていた。
「浮上した後は低速航行に切り替えて、すぐに〈ティリア〉に着くみたいだよ」
「補給は何日か掛かるから、その間は自由時間なんだって」
小柄で童顔な、人形のような少女たちが順番に話す。アルファ隊の工兵であるミミとリリは、二人一緒にセックスするのが大好きな仲の良い姉妹だ。
彼女の特徴は、その小柄な体格に似合わない巨乳。いわゆるロリ巨乳というような外見で、二人ともそれをこちらに遠慮なく押し付けてくる。おかげでアリサと思う存分ヤッた後だというのに、もう愚息が復活し始めている。
「へえ、自由時間ね……」
補給中、後方支援部は物資の受け入れ業務で死ぬほど忙しくなると聞いた。逆に実戦部隊はむしろ艦内に残っている方が邪魔になるらしく、補給先である惑星〈ティリア〉に降りることが推奨されている。
とはいえ、俺は貴重な男性だ。当然、惑星〈ティリア〉にいるのは女性ばかりだし、〈ミグダル〉の船員のように統率が取れているわけでもない。そんな獣だらけの檻のようなところに入れてもらえるわけも――。
「ですのでトウヤさん。自由時間は私と一緒にティリア観光しませんか?」
「えっ、いいのか?」
足をガニ股に開いた下品な姿勢のまま、アリサが頬を赤らめる。恥ずかしがる基準がよく分からないが、その誘いはあまりにも魅力的だった。
「艦長が便宜を図ってくれたんです。アルファ隊とベータ隊の共同護衛体制が取れるなら、と」
最後は少し悔しそうな顔をしながらではあったが、アリサは事情を語る。どうやらセイル艦長は俺がこの時代の社会に興味を抱いていたことを覚えていてくれていたらしい。ありがたい心遣いに、思わず艦長室の方向へ手を合わせる。
「でも、おほっ♡ ティリアは外宇宙の方が近いぃひっ♡ 辺境ですよ。お゛っへ゛っ♡ 正直、面白いものはなにもぉぉん♡ ないと思いますぅっ♡ 」
ちょくちょく喉を震わせながら言うのは、マンコにバイブ機能付きのディルドを突っ込んで放置されていたテレスである。彼女ともアリサの後でパコパコしたのだが、その後双子と交代しても満足できなかったのか、いつの間にか自分でディルドをズコズコしていた。
なんかもう、元々の生真面目な感じが一切なくなっている。馴染んできたと言えばいいのか、化けの皮が剥がれたと言うべきか。本人は楽しそうなので、俺も強くは言わないが。
「確かにティリアは基本的に資源開発惑星ですからね。自然は多少残ってると思いますよ」
アリサはセルフ放置プレイ中のテレスの言葉を解読して同意する。〈ティリア〉という都市は星に埋蔵されている資源の獲得のため開発されている惑星のようで、同名の首都以外に町もないという。銀河に広く股をかける統一銀河帝国の大半の惑星は、そういった資源開発惑星らしい。
逆に言えば、それくらいの小規模な星だからこそ、セイルさんも外出の許可を出してくれたのだろう。
「ああ、でも……浮上したら〈ティリア〉に到着するまではあまり会えなくなるかも知れません」
アリサも船外に出られるのが嬉しいのかウキウキとしていたが、ふっと力をなくす。
「通常空間に浮上した直後は海賊やデモニアに襲撃される恐れがありますから。実戦部隊も監視警護の任務が出るんですよ」
「なるほど。そうか、ワープが終わるとそうなるんだよな」
空間潜航中は原理的に他の船と接触することもないとかで、アリサたちも俺に注力することができた。しかし、通常空間は当然他の船もある。中には〈ミグダル〉を襲おうとする不埒な輩もいるのだろう。
というか、セイルさん以下ほぼ全ての船員が、〈ミグダル〉に
「安心してください。トウヤさんを守るのが私たちの役目ですから」
「そお゛っ♡ ですよ♡ 私の命にひぃっ♡ 代えてもおほっ♡」
「お兄ちゃんのこと、ミミが守るよ」
「リリも守るよ」
アリサが真剣な顔で俺を見る。テレスも、ミミもリリも同じ――いや、テレスはちょっと違うが、まあ気持ちは同じだろう。
そんな彼女たちが心の底から頼もしく思える。朧げながら残っている、冷凍睡眠装置から目覚めた時の記憶。フルフェイスのヘルメットで彼女たちの顔は見えなかったが、その声と手の感触は残っている。
「アリサたちなら安心だな。――みんなも気を付けて」
俺がそういうと、彼女たちはにっこりと笑って頷いた。
誰かが死ぬのはもう見たくない。