解凍されたら1000年後。人類から男が絶滅してました。〜ピッチリスーツの性欲旺盛美少女たちに人類保全の種付けセックスを強要されるらしい〜 作:ユリイカ
唇を喰われる。今までの濃厚な接吻とはまるで違う。まるで肉を貪るような強い顎の力を感じるものだ。至近に迫るアリサの瞳は大きく開き、爛々と輝いている。俺の腰を両の太腿でがっちりと捕まえたまま、顔面に覆い被さるようにしてしゃぶりついてくる。
俺が息継ぎできずもがくのも構わず。身勝手に。衝動のままに。
「ん〜〜〜! んんんっ!」
口を封じられれば、声も出せない。室内は驚くほどの静寂だった。
壁際に立つガンマ隊のプルーシェたちは、もじもじと内腿を擦り合わせながらも直立を崩さない。むしろ、アリサに襲われている俺を見て頬を赤らめ、胸の内の衝動を懸命に堪えているようにさえ見えた。
「んぷぁっ♡」
「はぁっ、はぁ……。はぁっ」
たっぷりと時間をかけた接吻の後、ようやくアリサが口を離す。新鮮な空気を懸命に取り込み、萎んだ肺の隅々まで行き渡らせる。その間にも彼女は恍惚とした目で俺を見下ろしていた。
スキンスーツは極薄で、彼女の体温の高まりさえもストレートに伝えてくる。
――勝てない。
直感が思考を捩じ伏せた。
華奢で丸みを帯びた女性的な体つき。くびれのついた腰回りは細く、それと相反するようにたわわに実った乳房と、柔らかな尻。しなやかな腕に、白魚のような細い指先。すらりと伸びた脚は引き締まり、うなじは涼やかだ。
繊細で美しい少女がこちらを見下ろしている。にも関わらず、俺の直感は彼女に抗うべきではないと断言していた。
「トウヤさん♡」
艶やかで瑞々しい果実のような唇を、薄いピンク色の舌が舐める。キスの余韻を確かめ、そこに付着した唾液の一滴さえも大切に拭い取るように。彼女は陶器のようにシミ一つない頬を、いつになく赤く染めていた。
強化手術を受けた現代の女性は、その身に似合わないほどの強烈な身体能力を有する。優秀なスキンスーツのおかげで宇宙空間における曲芸のような軌道飛行にも耐えられるとは聞いていたが、まず間違いなく三半規管や体幹、それを支える筋肉なども恐ろしく強化されているはずだ。
ずっしりと下腹に感じる重みは、アリサの外見から推察されるよりもはるかにしっかりとしている。
俺は誤解していた。彼女達は俺に奉仕する存在ではない。――俺というガラスのように脆い存在を壊さないように、大切に扱ってくれていただけ。
「トウヤさん、オチンチンおっきくしてくれるんですね♡ もしかして、マゾってやつですか?」
「いや、そうじゃ――」
下腹にまたがるアリサは、俺の変化を如実に感じ取る。熱い体温が伝わり、彼女の濡れた股間の柔肉の感触が伝わり、それ以上に生物の本能的な恐怖が刺激される。自己保存の欲求が熾烈に叩かれ、種を残せと遺伝子が怒鳴りつけてくる。
悔しいほどに、俺のペニスは勃起する。
「ふふっ、テレス相手だとあんなに逞しいのに♡ ほんとは私に組み伏せられると抵抗もできないなんて♡」
「アリサ、れ、冷静になってくれ。アリサの思いは良く伝わってるよ。俺も――」
「でしたら、なおさら愛し合いましょう♡ トウヤさんの愛で私を慰めてください♡」
「んむぅうっ!?」
ふにゅん、と柔らかな肉に顔を覆われる。鼻先に張り付くゴムの感触と、その向こうの艶かしい脂肪の柔らかさ。固く尖ったものが頬に触れる。
アリサが俺の頭を胸に抱きしめていた。
「す、すみません、トウヤさん」
1秒前とはガラリと変わって、悲壮な声。今にも泣き出しそうな震えに、俺が困惑する。
「アリサ?」
「ごめんなさい。こんなつもりじゃ。……トウヤさんのこと、好きなんです。こんな、一方的に……」
情緒が不安定になっている。機体に一撃を受けたという事実は、俺が想像しているよりもずっと彼女に衝撃を与えていたらしい。命を失う恐怖に本能を昂らせていたのは、さっきの俺と変わらない。
「――大丈夫だよ、アリサ」
何か、俺は考え過ぎて、身構え過ぎていたのかもしれない。
俺が腕をあげて抱きしめ返すと、アリサは驚いたように肩を動かした。しかしすぐに、こちらに身を委ねるように力を抜く。
彼女達にどのような思惑があったとしても、死にかけのところを助けられたという事実は変わらない。人類の救世主というのはピンとこないが、自分にできることをやりたいとは思っている。
「アリサが望むなら、俺は身を捧げる。――なんて言うと偉そうだけど、俺だってアリサとセックスするのが好きなんだ」
「トウヤさん……」
彼女達が、嫌な男なら搾精機送りにしようと考えていたように。俺だって好きではない異性と交わることを強要されるのは拷問だ。しかし、この時代において俺は魅力溢れる女性としか出会ったことがない。アリサだって、その筆頭だ。
「人類の運命とか、使命とか。そういう小難しいことはよく分からない。ただ俺は、アリサに死んでほしくなかったし、生きててくれて嬉しく思う。だから、アリサとセックスしたい」
彼女が被弾したと聞いた時は肝が冷えた。彼女が無傷だと知って心の底から安堵した。
そして今、彼女に強引に迫られてなお、彼女と繋がりたいと感じてしまっている。純愛などと言うのも浅ましい、動物の本能だ。
彼女の肩に手を置くと、期待に満ちた瞳が俺を見上げる。
そういえば、俺から彼女を求めるのは初めてかもしれない。今まではずっと、彼女から来ていたのを迎える形だった。
「アリサ」
「トウヤさん……」
彼女が股を開く。恥じらいの表情を浮かべながら、彼女の秘裂はぐっしょりと濡れている。
俺の逸物もまたカンカンに熱された鉄棒のようだ。膨張し、張り詰め、血管が浮き出している。目覚めてから今まで、全身の中で一番目覚ましい成長を遂げた。アリサたちの膣内で磨かれてきた男の証。
それを今、彼女に向ける。
「挿入れるぞ」
「はいっ」
亀頭を当てがい、腰を進める。まるで柔らかな泥の中に沈めたかのように、全く抵抗がなかった。だというのにアリサの陰唇はきゅっと窄めて肉棒を離さない。そのまま滑らかにうねって俺を迎える。
「んっ♡ はぁ、んっ♡ トウヤさんの、大きいおちんちん……んっ♡ 膣奥までぇっ♡」
スキンスーツを押し込みながら、ずぬり、と挿入する。馴染み深い、懐かしささえ覚えるアリサの膣肉の感触。それを存分に感じながら、いつもより更に奥へ。
「はっ、あっ♡ おなか、苦しい♡ また、大きくなりましたっ♡」
「アリサの膣内が気持ち良くて。――動くよ」
「ほぉあっ♡」
一度奥まで到達した後、勢いよく引き抜く。カリが彼女の肉襞に引っ掛かる。突然の動きにアリサが嬌声を上げて腰をそらせる。その細く引き締まった胴回りを掴み、再び、今度は勢いよく突き込む。
「んおぉおっ♡ おっ♡ おっぎっ♡ トウヤさん、大きいっ♡」
「アリサ!」
「おっ♡ お゛っ♡ おほぉおおっ♡」
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
リズミカルに彼女の尻肉を叩く。彼女の腰を持ち上げるように掴んで。アリサは長い黒髪を振り乱しながら、甲高い声をあげる。私室に響き渡る女の艶やかな嬌声に、壁際に立つ少女たちの顔も赤くなる。
「や、あっ♡ みんな、見てるっ♡」
「見せつけてやれっ。俺とアリサのセックスだ!」
「はぁあっ♡ 見てっ、見てほしいですっ♡ キスもしたいですっ♡」
要望に応え、彼女と唇を重ねる。ねっとりとした濃厚なキス。腰の抽送は更に加速する。
プルーシェたちが内股を擦り合わせている。何人かの隊員が、膝から崩れ落ちた。それでも、俺とアリサは夢中で体を重ね、密着させ、お互いの体液を混ぜ合わせる。
アリサの体は柔らかく、丸みを帯びて、温かい。その全てを全身で浴びる。
少女。女。女性。――雌。その全てを貪るように。
「トウヤさんっ♡ いっぱい突いてっ♡ 力一杯っ♡」
俺の腰に足を絡め、彼女はせがむ。彼女の昂りを拍動で、体温で、汗で感じる。
アリサの膣肉に包まれた男根は、すでに限界を迎えつつあった。生存本能を刺激された雌の貪欲さは、俺という雄を猛然と喰らおうとしていた。細胞の一つ一つが、精を搾るために動いている。その蠕動が俺を快楽の極致へと導く。
「アリサッ、くっ、射精るっ」
「射精してくださいっ♡ 私の膣内にっ♡」
その快楽を解き放つ。
睾丸から尿道を通り、鈴口から。吐き出された濃厚な半個体の体液。俺のスキンスーツは高機能にもそれをストレートに透過させ、外へ。受け止めるのは、アリサの膣奥まで抉り込まれたスキンスーツだ。
「おっ、お゛ぉぉおおおっ♡ お腹にいっぱい、射精てますっ♡ トウヤさんのせーし、注がれてますぅっ♡」
どぷっどぷっ、と重たい音を立てて無遠慮に吐き出された精液が、アリサの膣内に溜まる。その感触は彼女にもしっかりと伝わっており、愛おしそうな眼差しで下腹部を撫でている。
ビクビクと震えているのは、余韻で絶頂を繰り返しているのだろう。
そんな彼女の片足を胸の前で抱え――再び腰を動かす。
「んお゛っ!? だっ、と、トウヤさんっ!? ダメですっ♡ お腹の中に精子入ってるのにっ♡ 動いちゃっ♡ 漏れちゃうっ♡ 大切な精子がぁっ♡」
「今日くらいはいいだろ。まだ、し足りないんだ」
「あんっ♡ そ、そんなこと言われたらっ♡ おほっ♡ こ、断れないっ♡」
片足を上げ、交差するように繋がることでより深く密着する。ぶるんぶるんと乳を揺らすアリサは、容易く快楽の波に飲まれた。
突くたびに彼女の秘裂――結合部から白濁液が漏れ出し、ベッドに広がる。人類を救う重要な子種が、無惨に撒き散らされる。アリサはそれを集めようと手を伸ばすが、激しいストロークで絶頂に達し、体を震わせてしまうせいでそれも叶わない。
俺はただ、彼女を味わうため、彼女と愛し合うためだけのセックスへと没頭していった。