解凍されたら1000年後。人類から男が絶滅してました。〜ピッチリスーツの性欲旺盛美少女たちに人類保全の種付けセックスを強要されるらしい〜 作:ユリイカ
地上降下部隊ベータによる周辺の入念な調査によって、〈ミグダル〉の安全も確認された。しかし、実戦部隊のエースであるアリサが被弾したと言う事実は艦内の船員たちに少なからず衝撃を与えている。艦長のセイルが彼女をトウヤの元に預けたのは、他の船員たちに動揺を広げないための措置でもあった。
「任務ご苦労。異変はなかったようだな」
「はっ。狙撃手も見つかりませんでしたが」
「いい。これより〈ミグダル〉は〈ティリア〉に向かう。星に近づけば周囲の目も増えるから、敵も追撃を仕掛けることはないだろう」
帰艦したベータ隊の面々を迎えたセイルは泰然として構えている。まさしく艦長の範となるような女傑に、ジェーンたちも尊敬の念を抱く。
〈ミグダル〉は今後、警戒態勢を維持したまま通常航行で〈ティリア〉を目指すこととなる。つまり、これまで暇を持て余していた地上降下部隊が忙しくなるということだ。このような状況で、最精鋭のアルファ隊が機能不全に陥っているのは好ましくない。
「艦長。アリサの様子を見てきても?」
「あ、ああ。そうだな……」
ジェーンの申し出にセイルは微妙に歯切れ悪く頷く。
アリサはトウヤの私室に閉じ込められている。そこ以外に入れておいても、力づくで脱走するだろうという艦長の判断からだ。とはいえ、室内にはガンマ隊も揃っていることだし、アリサも我を忘れてトウヤを襲うなどということはないはずだ。せいぜいが彼の膝に頭を預けて泣いているくらいだろう。
普段は自信を漲らせているライバルの、そんな弱気なところを見るのも一興だろう。
ジェーンはそんな心持ちで艦内を進み、トウヤの私室へと辿り着く。
「ジェーン様が帰ったぞ。テメェが女々しく泣いてる間……に……」
扉を開き、意気揚々と足を踏み入れたジェーン。だが、その朗々とした声は急激にしぼんでいく。鼻先にむわりとまとわり付くような、熱を帯びた臭気。薄い嫌悪感を覚えるそれは、彼女にも馴染み深い――女の体臭。
ぺちゃ、とジェーンの足が何かを踏む。
「うおっ!?」
視線を下げ、そこにあったのは水溜まり。隣でビクビクと痙攣しながら、尻を突き出すプルーシェの姿がある。人形のような精緻な顔を悦楽に染め、白目を剥いて舌を垂らしている。ひぃひぃ、と声を上げるたび秘裂からどぷっ、と白濁したゼリー状の粘液が漏れ落ちる。
「あひぃ♡ トウヤさんっ、しゅ、しゅご……♡」
「も、立てない♡」
「イクッ♡ おまんこ、ガバガバなのにっ♡」
照明の音された部屋のあちこちで、弱々しい女の声が上がる。携行用の銃器を投げ出し、濃紺のスキンスーツを体液でベタベタに汚したガンマ隊の少女たちが、無惨なアヘ顔を晒して倒れている。
一体これは……。
ジェーンは愕然として見る。ガンマ隊も第三位の戦闘部隊だ。強化手術も当たり前のように受けているし、日々の鍛錬も欠かしていない。そんな彼女たちが、揃いも揃って息も絶え絶えで床に転がっている。
彼女が踏んだ水溜まりは、プルーシェの股間から吹き出した潮の残滓だ。妖精のような幻想的な雰囲気を纏う美女が、その面影をかなぐり捨てて快楽に浸っていた。
「あっ♡ いやっ♡ はぁんっ♡ だ、だめぇっ♡ こんな大きいオチンポッ♡ 死ぬっ、死んじゃうぅぅっ♡!」
「っ!?」
部屋の角に設られたシャワー室が勢いよく開く。飛び出してきたのは、ガンマ隊の大柄な戦闘員ヘカリテだ。冷静沈着で寡黙な彼女が、ばるんばるんと巨乳を揺らし、何かから逃げるように這い出してくる。
「ヘカリテ。まだ、もうちょっと」
「あああんっ♡ そんにゃっ♡ だめっ、ほんとにっ、死んじゃうっ♡ 許してぇえっ♡ おほっ♡ おぉお゛ぉぉっ♡」
そんな彼女が何者かに捕まった。足の方からシャワー室の中へと引き摺り込まれ、パンパンと激しい音が響く。嬌声がそこに混じり、やがて絶頂の吠え声に変わる。
「あ、あひぃ……♡ も、だめぇ♡」
ゆっくりとドアが再び開き、鍛えられた巨体が倒れるように出てくる。短い黒髪のよく似合う、男らしさもあったヘカリテが恍惚とした顔で舌を垂らしていた。
「な、何が……」
ジェーンは驚き、慄きながら周囲を見渡す。瞳も暗順応を始め、次第に闇が薄らいでくる。
綺麗に整理整頓されていたはずのトウヤの私室は、女の体液と濃厚な精液にまみれていた。貴重な子種が盛大にぶちまけられ、犯し倒されたガンマ隊の少女たちが平伏している。
「あ、アリサ!」
ジェーンはベッドに倒れる黒髪の少女を見つける。当たり前のように、全身にべっとりと白い粘液がこびりつき、その一部は乾き始めている。驚いて駆け寄ったジェーンは、彼女が穏やかに胸を上下させていることに気がついた。
股間から白い精液を漏らしながら、幸せそうな顔で眠っている。
「と、トウヤ……?」
残るはシャワー室だ。
ジェーンは恐る恐る、アヘ顔で倒れているヘカリテの向こうへ目を向けた。シャワー室の奥に、人影がある。彼女の呼びかけに応じて、それはゆっくりと姿を現した。
「ああ、ジェーン。お疲れ様」
彼自身も疲労を帯びている。しかし、その声には達成感のようなものも含まれていた。
「まさか、これ……。トウヤがやったのか?」
ジェーンは改めて部屋の惨状を見て、声を震わせる。
あの体力お化けのアリサを眠るほどに満足させ、プルーシェたちガンマ隊の面々を倒した。
「医療ナノマシンのおかげかな。あんまり疲れないんだ」
「なっ」
ゆっくりとシャワー室から出てきたトウヤを見て、ジェーンは絶句する。首筋や頬、スキンスーツに包まれていない皮膚にくっきりとキスの痕が残っている。彼自身、全身を濡らしている。だがそれ以上に、股間から天に向かって屹立する剛直から、ジェーンは目を離すことができない。
医療用ナノマシンは、あくまで体調管理用のものだ。男性ホルモンの投与もあり、トウヤの生殖能力は重点的に強化を促されている。しかし――。
「いくらなんでも、成長しすぎだろ」
性欲旺盛な女を十人近く相手取り、体力で打ち勝つとは。いったい、どれほど射精したのか。全て床や女体にぶち撒けられてしまっているが、全てを集めればかなりの量になるはずだ。
それでいて――。
「んんっ♡」
ジェーンの鼻をくすぐる、濃密な匂い。雄の醸す力強い血筋の香りが、彼女の雌の本能を強く刺激する。
連戦を繰り返した今。にも関わらず、彼はまだ戦意を失っていない。彼の男根はみなぎり、ずっしりと重く垂れ下がった睾丸は今も精液を作り始めている。
無意識のうちに、ジェーンは内股を擦る。真正面から対峙するトウヤは、明らかに雄としての格を一段上げていた。
「ねえ、ジェーン」
「なっ、なんだよ」
名を呼ばれただけで肩が震える。期待することを強制させられた。今すぐ股を広げて腰を突き出したくなる衝動に駆られながら、ジェーンは平静を装って応える。
トウヤは少し疲れたような微笑を浮かべて、ヘカリテを避けて歩み寄った。
「俺、種馬になるよ。人類のためにできるのは、それだけだから」
種馬。
男の口から飛び出した、明け透けで卑猥な言葉に、ジェーンは褐色の頬を赤くする。
「でも、それと同じくらい、みんなのためになりたい」
ジェーンの小柄な肩に手が置かれる。吐息どころか、拍動さえ伝わるような距離だ。
今やジェーンは身じろぎひとつできず、彼の黒い瞳に釘付けになっていた。
「アリサも、プルーシェも、ヘカリテも。――ジェーンも。みんなを満たしてあげたいんだ」
福音のように耳を溶かす声だった。ジェーンは口を半開きにして、間抜けな顔をトウヤに見せる。シャワー室の穏やかな暖光が、まるで神の背負う後光のようにも見えた。
彼女の股間――ぷっくりと盛り上がった恥丘に、熱くたぎる肉棒の先端が押し当てられる。それだけで、腰が砕けそうなほどだ。肩に置かれていた手が、スキンスーツの表面を撫でるようにして腰へ回る。
哨戒任務で疲れていた体に、力がみなぎる。
「トウヤ……」
か細い声で名前を呼ぶと、彼の唇がゆっくりと彼女に被せられた。