解凍されたら1000年後。人類から男が絶滅してました。〜ピッチリスーツの性欲旺盛美少女たちに人類保全の種付けセックスを強要されるらしい〜 作:ユリイカ
気が付けば、見慣れた天井が目に入る。ゆっくりと起き上がると、Dr.レイミの妖艶な顔が現れた。いつものムチッとした肉付きのいい体を濃紺のスキンスーツに包み、その上から白衣を羽織って、肉厚な唇をゆるく曲げている。
「目が覚めたわね、トウヤ君」
「先生……。俺は、どうなったんです?」
「記憶がないのね。いいわ、教えてあげる」
ベッドに腰を下ろす先生。むちゅっと尻肉がたわみ、白衣越しにも巨尻のシルエットが浮かび上がる。彼女はこちらに身を寄せて、事の顛末を話し始めた。
「アルファ隊が輸送艦を見つけて、強襲をかけたの。そこでトウヤ君を見つけたまではいいんだけど……」
そこは俺も記憶がある。デモニアたちと命懸けのセックスを繰り広げた俺は、助けに来たアリサとも素裸同士の生中出しセックスをした。そうしているうちに部屋の扉が弾け飛んで、スキンスーツを脱ぎ捨てたジェーンや、オリーテさんたちが現れたような、気がする。
「アルファ隊のヘッドセットから〈ミグダル〉にトウヤ君のセックスが生中継されてたの。三日間緊張しきっていた現場も糸が切れて、我慢が効かなくなったのか、ほとんど全員飛び出して輸送艦に向かったの」
その後、俺も記憶を失うレベルの快楽に飲まれた。次から次へととめどなく迫る〈ミグダル〉の船員を相手にし、しかも全員がイキ狂って完落ちするまで叩きのめしたらしい。
「いくらデモニアの淫気を浴びたとはいえ、本当に俺が?」
「特別性の男性機能増強剤が功を奏したわ」
「先生もなんかやってたんですか……」
てへっ、と歳に似合わず可愛らしく舌を見せるDr.レイミ。彼女も少しマッドなところがあるらしい。
「そうでもしないとトウヤ君が腹上死してたかもしれないんだもの。緊急措置として許してちょうだい」
「それもそうですね」
なんとか体を起こしたものの、全身がひどい筋肉痛のようにバキバキだ。体は綺麗に洗ってくれているようだが、まだデケデケたちの体液の匂いが感じられる。
「そういえば、デケデケたちは?」
「安心して。ちゃんと捕虜として丁重に監禁してるわよ」
その言葉に安堵する。敵であることは分かっているが、一度ならず気絶させるまで交わった相手だ。愛着がないわけではない。デモニアの体液から催淫成分を抽出する実験をしているとのことで、体のいい実験台になってる気もするが。
デモニアの将軍とその側近たち、人類側を裏切った人間たちも残らず捕縛した上で独房に突っ込まれているらしい。後で様子を見に行ってもいいかもしれない。
「うぉっとと」
立ちあがろうとするも、平衡感覚が掴めず力が抜ける。
「危ないっ。まだ動かない方がいいわよ」
すかさず先生が俺を抱きしめ、優しくベッドに寝かせた。
「あなた、アリサたちが輸送船に乗り込んでから丸二週間もセックスし続けてたのよ。さすがに精魂尽き果てたのか、それから一週間寝込んでたからね。もうアリサたちは通常任務に復帰してるわ」
「てことは、もう一ヶ月くらい立ってるのか……。アリサたちはさすがですね。基礎体力はやっぱり彼女たちに敵わないか」
二週間ぶっ続けでセックスはさすがに猿としか言いようがない。まあ、2000人を相手するならそれくらいは必要か? 先生が増強剤を打ってくれなければ真面目に腹上死はあり得る。むしろ過労死かもしれない。
体が傷んでいるのは、ずっと眠っていた影響もあるのだろう。まあ、1000年間の眠りに比べれば些細なものだ。医療用ナノマシンが動き出し、栄養を取ればすぐに回復する。
「ああ、でも一つ言っとかないといけない事があったわね」
立ち上がり、ぶるんと巨乳を揺らしながら振り返る。先生は艶然とした笑みを深めて、自分のふくよかな腹を撫でた。その動きに、俺がまさかと目を開いて見上げると――。
「ふふっ。一気に2000人のお父さんになったわね♡」
スキンスーツを破いて脱ぎ去った船員たちと、容赦も戸惑いもない膣内射精セックス。そりゃあ、懐妊する人も出てくるだろう。しかしまだ妊娠が分かるまでには期間的に時間が短い気がする。
「流石は
心の底から嬉しそうに先生が目を細める。
コールドスリープしただけの甲斐はあるということだろうか。俺の精子は、この時代の女性たちを妊娠させるだけの力があったらしい。そこに安堵しかけたものの、はっと思い直す。
「でも、その……俺、デケデケたちともセックスしてますよね」
デモニアとセックスした男は、その後他の人類の女性とセックスしても、女しか作れない体となる。この時代の人類が急激に衰退する原因ともなる呪いのような力だ。
顔から血の気が引く俺に対し、先生は笑みを崩さない。
「安心して。トウヤ君の純粋人類遺伝子は素晴らしいわ。つよつよ遺伝子はデモニアの呪いにも打ち勝って、正常なまま♡ 2000人全員とは言わないけど、半分くらいは男子を産むと思うわわ」
「そ、そうですか……。よかった」
ほっと胸を撫で下ろす。俺の存在意義は男を孕ませることができるという点にある。もしデモニアの呪いを受けていたら……。
「トウヤさんっ!」
その時、勢いよく医務室の扉が開く。現れたのはアリサだ。後ろからアルファ隊の面々やジェーンたちの姿も見える。
「アリサ。えっと……おはよう?」
「おはようじゃないですよ! 全然目を覚さないから、心配しましたよ!」
どう声をかければいいか分からず、戸惑いながら挨拶をすると、彼女は感極まった様子で俺の腹に頭突きをかます。強化手術仕込みの突進力に呻きながらも、なんとか彼女を受け止めると、グズグズと鼻水をすする音が聞こえた。
「……ごめん。ありがとう。アリサが来てくれて、嬉しかったよ」
「うぇえええんっ! 私も、トウヤざんが生ぎででぐれて良かったでずぅ!」
彼女の艶やかな黒髪を撫でる。スキンスーツに鼻水が付くが、これも愛の勲章みたいなものだろう。
アリサに続いてゾロゾロと入ってきた女性陣は、そんな彼女を呆れた目で見下ろしている。
「生きてるも何も、殺しかけたのはお前だろうが」
「デモニアとのセックスでトウヤさん瀕死だったんですよ」
「びえええんっ」
ジェーンたちの辛辣な言葉に、アリサは逃げるように俺の腹に顔を押し付けてくる。そんな様子も、どこか微笑ましい。
「そういえば、艦長は?」
ここまでやって来て、まだ艦長を見ていないことに気がつく。名前を口にすると、アリサたちは複雑な面持ちで顔を見合わせ、おずおずと話し始めた。
「その、艦長は……。トウヤさんを探すために各所でかなり無茶なことをやったので、その後始末で奔走していて」
「ああ。申し訳ないことをしたな」
俺が油断して攫われたばかりに、艦長たちには迷惑と心配をかけた。きっと〈ミグダル〉以外の多方面にも負担を強いたはず。セイルさんはその責任をとって、今も忙しくしているのだ。
「あ、いやその、一応艦長に許された権限のなかで活動していたので、後片付け自体はすぐ終わったんですけどね」
「そうなのか? じゃあ、今は?」
「えーっと……」
何やら歯切れの悪くなるアリサ。そんな時、おもむろに先生が部屋のディスプレイを操作した。
「医務室って、一応緊急時に備えて艦長室をモニタリングできるようにしてるのよね」
「ちょっ!? ま、待てよ。やめてやれって!」
ジェーンが慌てて止めようとするが、少し遅い。ディスプレイに光が宿り、見慣れた艦長室が俯瞰で表示される。立派な椅子に身を倒したセイルさんの姿も――。
『んおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ♡ いぎゅぅうううっ♡ んひぃいいんっ!!!♡』
スピーカーから流れ出す大音量の声。明らかにセイルさんのものだが、彼女の口から飛び出したとは信じがたい。
『デカチンポッ♡ トウヤ殿のチンポが私のおまんこゴリュゴリュしてりゅっ♡ おっほおぉおおおんっ♡♡♡ 年増ジュクジュクおまんこの腐りかけ卵子に濃厚つよつよザーメンぶっかけてぇええんっ♡ 一発で熟年妊娠しちゃぅんっ♡ はっ、はぁっ、はぁんんっ♡♡♡』
「……」
彼女は極太のディルド――なんか見覚えがあると思ったら、完全勃起状態の俺のものらしい――をマンコとアナルに深々と突き刺して、椅子に足を乗せてしゃがみ込んだ体勢でよがっていた。口から涎を垂らしてプヒィと鼻を鳴らしている。熟れた肉体がぶにぶにと震え、ブシュゥッ! と潮を噴く。
『お゛ぉぉ♡ イグッ♡ 30回連続♡ オチンポ気持ちぃいい♡』
恥も外聞もなく、というか誰かに見られているなど予想だにしないまま性欲を溢れさせるセイルさん。いつもの凛々しい姿はどこかに消え失せ、男を求める女の顔でだらけきっている。
あまりにも居た堪れなくなったのか、先生もディスプレイの電源を切る。
「えっと、その……。輸送艦からの撤収の際も唯一生き残っていた艦長が運び込んでくれたらしくて。それからずっと後始末で、ようやくちょっと暇ができたタイミングなんです」
何か弁明するようにアリサがいう。
まあ、なんだ。セイルさんからも悪くは思われていないようで良かった。――今度挨拶に行こうか。
「あっ。その……」
今後のことを考えていると、不意にアリサが瞳を揺らす。
「それで、ですね。トウヤさんが眠っている間に〈ミグダル〉は順調に航海を続けまして。――もうすぐ、〈カルヴァリア〉に到着するんです」
その言葉にはっとする。
そうだ。俺の目的は首都惑星〈カルヴァリア〉へ行くこと。そしてアリサたちの任務は、俺を地球から〈カルヴァリア〉へと送ること。首都惑星に到着すれば、俺は政府に引き渡され、そこで政府が選出した女性と子供を成すことになる。
今更ながらに本来の務めを思い出す。同時に、アリサたちとの別れが迫っていることに気付く。
「トウヤさん、安心してください。きっと、政府も悪くは扱わないはずです。丁重に、優しくしてくれますから……」
瞳に涙を浮かべながら、俺の手を取り、アリサが自分に言い聞かせるように言う。
彼女たちとの旅が終わる。その事実に、俺は今更胸が張り裂けそうな悲しさに襲われた。