解凍されたら1000年後。人類から男が絶滅してました。〜ピッチリスーツの性欲旺盛美少女たちに人類保全の種付けセックスを強要されるらしい〜 作:ユリイカ
首都惑星〈カルヴァリヤ〉において最も絢爛を誇る建造物はと問われれば、すなわち皇居と返ってくるだろう。金銀宝石の類が散りばめられた芸術的な価値もさることながら、統一銀河帝国開闢の時代より宇宙の中心に君臨し続けてきた皇帝ソルレソルに端を発する皇家の邸宅として、歴史と共に拡大が続けられた。金の張られた列柱が取り囲み、神々しい威光さえ放つ本宅に足を踏み入れることができるのは、皇家が特に信頼を置く一部の側近のみである。
そんな大邸宅の悠々たる大門の前に、スキンスーツとタクティカルベストを装備した女たちが集結していた。先頭に立つのは白い軍服を羽織る妙齢の女性、元〈ミグダル〉艦長セイル。その左右に地上降下部隊アルファ、ベータ、ガンマ、イプシロン、デルタの五部隊の隊長も控えている。
「実働部隊総員揃いました」
「早いな」
アルファ隊隊長アリサが濡羽色の髪を耳にかけながら報告する。〈ミグダル〉の解散後、銀河系の最も辺鄙な星へ飛ばされたのが彼女たちである。だが、彼女たちは棺桶に片足を入れるような無茶な空間潜航航行によって、セイルの要請から数日という驚異的な速さで〈カルヴァリヤ〉までやってきた。
「これより、皇居本宅へと進入する。そう構えずとも、近侍省からの直々の依頼だ」
セイルは振り返り、背後に揃う面々を見渡す。今となっては懐かしさを感じる顔ぶれだ。実働部隊だけではない。後方支援部隊の非戦闘員たちまで、誰一人かけることなく2000名が参加している。
特務部長バルディアを通じて、近侍省より依頼があった。内容は政府の機能不全を誘発する男性の鎮圧と、皇女殿下の保護。
「はっ、まったく人類ってやつは軟弱だな。あんな男一人で政府が瓦解するなんて」
「なんで貴女までいるんですか」
およそこの場に似つかわしくない声に、アリサがむっとして銃を構える。褐色の肌を惜しみなく太陽の下に晒し、ほとんど紐のような衣装からムチムチの肉をはみ出させた蛮族――デモニアの将軍デケデケは不敵に腕を組んで応じる。
「そこの艦長殿から呼ばれたからさ。お前たちだけじゃあ、心配だとよ」
「艦長! こんな奴らさっさと蹴り出してしまいましょう!」
大門の前で睨み合う両者をセイルが仲裁する。彼女が虜囚となっていたデケデケとその部下たちを呼び寄せたのは、厳然とした理由によるものだ。
「目標男性――まあ、トウヤ殿のことだが。いくら彼でももう一週間以上この本宅に篭っている。その間、中に入った女たちが誰一人として帰ってきていないところを見るに、内部は凄まじいことになっているはずだ」
「それがなんなんですか。あんな高飛車雑魚マン皇女なんてヤリ潰されて当然ですよ」
「不敬罪で処刑されるぞ……」
トウヤを取られたことがよほど腹に据えかねるのか、アリサの皇女に対する思いは冷然としている。あくまで彼女は、トウヤを救い出すためだけにやってきたのだ。カメラの前で無様に敗北宣言アクメ顔を晒した金髪縦ロール貧乳娘には一ミリたりとも興味はない。
「問題なのはトウヤ殿の方だ。いくら本宅に食料などが潤沢にあるとはいえ、一人の男が何日もセックスし続けていいはずがない」
「何を言ってるんですか。トウヤさんは私たち2000人を――」
「知るか! 私はその中にいない!」
声を荒げるセイル。隣に立つバルディアの咳払いではっと我に返ると、Dr.レイミを呼び寄せた。
「どうやら引き渡しの直前に、Dr.レイミがデモニアの体液の催淫成分を用いた増強剤を開発したらしい。それをどさくさに紛れてトウヤ殿に投与したとかでな」
「何をやってるんですか、先生」
「てへっ♡」
ちょっと思いついちゃったから、とマッドな一面を垣間見せる白衣の女性に、アリサたちが項垂れる。
「トウヤ殿はいま、過去に前例のないほどの性的興奮状態にある。近侍や近衛も、あの皇女共々犯されまくって倒れているらしい。あれを止められるのは、我々だけだ」
ただ女を喰らうだけの巨雄となったトウヤ。彼の前に立てば、銀河の中心たる皇女も、メイドも、デモニアさえも全て等しくただの雌でしかない。力のままに食い散らかされる女たちのなかで唯一、彼を止められる可能性があるのは〈ミグダル〉の面々だけだった。
彼と幾度となく肌を重ねた、アリサたちであれば――。
「銃火器は必要ない。体だけあればいい」
「っ! わ、分かりました」
アリサたちは頬を赤らめながらタクティカルベストを脱ぐ。濃紺のスキンスーツだけとなった姿は、今の時代の人類にとっては普段着と何ら変わらない。しかし――。
「我々はこれから、トウヤ殿を止めるため、トウヤ殿とセックスする!」
艦長の高らかな宣言が、羞恥をもたらす。
今から向かうのは死地ではないが、数時間後に何人が立っているか分からない戦場である。現在の宇宙どころか、史上全てを遡っても類を見ないほどの性豪となった男を目覚めさせるため、その身を投じるのだ。
「さあ、行くぞ! 開門だ開門!」
この中でただ一人、いまだ本物のトウヤのチンポを味わったことのない艦長が、率先して走り出す。アリサたちも急いでその後を追いかける。待ち構えていた近衛たちが門扉を開く。
「うぉおおおおおっ!」
戦の始まりである。
長い道を駆け進み、本宅の扉へと取り付く。銀河全体で最も厳重な警備が敷かれているはずのそこは、警備部長すら内部に引き込まれているためすんなりと開く。
「んむぅっ!?」
一歩踏み入った瞬間、セイルが鼻を抑える。熱を帯びた淫靡な匂い。換気もせずに数日オナニーに明け暮れた自室の空気よりも、更に濃厚な臭気が遠慮なく流れ込んできた。
「あ、はえぇ♡ おぉほっ♡ お、オマンコがばがばになっちゃった♡」
「おいっ! しっかりしろ!」
玄関に向かって手を伸ばして倒れる近侍の女がいた。まだ意識のある彼女をセイルが抱き抱える。スキンスーツを脱がされ、シミ一つない白い肌を露わにしている。だが、べっとりと全身に白濁液がこびりつき、手入れされた髪も無惨に汚れている。
にもかかわらず、彼女は恍惚とした顔をしていた。ごぽっ♡と股間から白濁液が漏れ出す。
「ダメです。まともな思考力が残ってない」
「トウヤ殿を探すぞ。くっ……なんて匂いだ♡」
廊下の隅々まで、クッサい雌臭が染み付いている。少し嗅ぐだけでも強制的に子宮が下がり、マンコがイラつく。今すぐ膣奥を掻きほじりたくなるのをグッと堪えて、セイルは船員たちを各所へと向かわせる。
「待っていろよ、トウヤ殿♡ 私のマンコはもう貴方の形をガッチリ覚えているのだからな♡」
ディルドとはいえ、精巧に作られたそれをセイルは何度も何度も咥え込んできた。上の口も下の口も、カリの高さから浮き出た血管の太さまでしっかりと覚えている。
一度ならず幾度も夢見て、その度に諦めた彼に抱かれるため、彼女は気合いを入れて走る。向かう先はカメラに写っていた一室――皇女殿下の寝室だ。そこが一番可能性が高いとしり、別の場所へ散らせたはずの女たちも追いかけてくる。
「待て艦長!」
「出し抜いたな!」
「この腐れマンコ!」
「うるさいうるさい! お前らはもう処女じゃないんだろっ! 私にも卒業させろ!」
赤絨毯の敷かれた階段を押し合い圧し合い登っていく。どの女も目を性欲に滾らせて、我先にと前の女を引き摺り下ろそうとする。中でも頭ひとつ抜けているのは褐色の女傑――デケデケたちデモニアだ。
「お前ら卑怯だぞ! 捕虜は大人しく捕まっておけ!」
「関係ないね! 短足共は仲良くよちよち歩いてな!」
2メートルを超える巨体を生かし、長い足で数段飛ばしで駆け上る。
協調も何もない。軍団で動いていたはずの〈ミグダル〉船員たちでさえ、己が一番になるため競っていた。
「あそこだ!」
階段を登りきり、現れた両開きの扉。その向こうから一層濃い淫靡な臭いが漏れ出してくる。
「うおおおおおおっ!」
女たちが殺到する。その圧力で扉が弾け飛び、内部が露わになった。
「おぉほっ♡ ご、ごべんなざいっ♡ クソ雑魚マンコなのにトウヤ様のデカデカ救世主オチンポ独り占めしようとしてごめんなさいっ♡ 妾のロイヤルマンコも、メイドの平民マンコも全部おんなじトウヤ様専用ザーメン吐き捨て壺です♡ だ、だからぁ、もっと注いでください♡ 自分勝手に吐き出してっ♡」
絢爛たる内装に高貴な芸術品が飾られた大部屋の真ん中に、巨大な天蓋付きのベッドが置かれている。その上でパンッパンッと激しく肉を叩く音がする。メイドの少女の甲高い嬌声がそれに重なり、やがてイカ臭い臭いと共に容赦ない膣内射精が行われ、少女はシーツの海に沈む。
その様子を、ガニ股マンコ晒しの格好で、ダラダラとよだれのように愛液を垂らしながら見ている金髪縦ロールの少女がいた。オナニーも許されず、荒い息でチン媚びの言葉を並べるしかできない少女だ。
「もう我慢できないっ♡ ティナのオマンコ、トウヤ様に捧げます♡ だから、だからぁ♡」
へこへこと無様に腰を前後に動かすその姿は、とても統一銀河政府の頂点に立つ者とは思えない。いや――部屋の角でアヘ顔を晒して気絶している女は侍従長で、一心不乱にオナニーに没頭しているのは首相だ。メイドも官僚も貴賎の区別なく倒れているなか、唯一立っている者と考えれば。
ともかく、そんなこともドアを突き破って雪崩れ込んだ女たちには些末なことだった。
「トウヤ――さんっ!」
アリサが声をあげる。
天蓋の向こうから、這々の体で這い出してきたメイドが、ドロドロに汚れた体を曝け出して気絶する。その向こうで、もぞもぞと動く気配があった。
「その声……アリサか?」
懐かしい、女性と比べて低い声。宇宙でたった一人の声。それを耳にした瞬間、アリサは目の端に涙を浮かべ、抜け駆けしようと飛び出したセイルを押さえつけて前に出た。
「ぶべっ!? おま、アリサ!」
「艦長は黙っててください。――トウヤさん、良かった。無事なんですね」
アリサが天蓋をめくる。その奥に、全裸の――見違えるほど逞しくなった青年が立っていた。髪が少し伸びただろうか。ヒゲも薄く生えている。まるで無人の星でサバイバルをしてきたようだ。
彼から無数の女のメス臭い気配がするのがもどかしい。だが、それよりも彼とまた会えたことが嬉しい。
「これを……無事といっていいのか」
かなり疲れた様子で、苦笑しながら彼は周囲を見渡す。あちこちに貴族たちが倒れ、ビクビクと痙攣している。全ては彼のやったことだ。
アリサが視線を下に向けると、赤黒く腫れ上がり、まだ力に満ち満ちた男根が、天に向かって吠えるように屹立していた。デモニアの淫気から精製した増強剤は凄まじい効力を発揮したらしい。
ここに倒れている女たちは、皇女も含めて一人残らず妊娠確定だろう。世継ぎの心配はしなくていい。
「ずっと会いたかったです。トウヤさんとまた、こうしたかった」
彼の胸に頭をつけて、固く抱擁する。トウヤもぎこちない動きでそれに応じる。密着したアリサの下腹に、熱いものが押し付けられた。頭上から感じる彼の吐息が荒くなり、肩を抱く手に力が入った。
トウヤが興奮している。この世の頂点にある女さえも喰らった彼が、それでも自分に興奮している。そんな事実がアリサの胸を奮わせる。彼女もまた、辺境の地で恋焦がれていた。また会いたいと、会って繋がりたいと。
「ごめん、アリサ。……何日か寝かさないよ」
「望むところです♡」
二人はベッドへと飛び込む。様子を見守っていたセイルたちが、慌てて後を追いかける。
「ま、待て! まずは私が――」
「あああんっ♡ トウヤさんっ♡ 会いたかった♡ 無事でよかったです♡ もっと、もっと奥まで来てぇえええっ♡」
「アリサ! ああ、懐かしい。気持ちいよ、アリサ。アリサ!」
深々と繋がる二人。上下の口で密着し、絡み合う。スキンスーツなど脱ぎ捨てていた。今や二人を隔てるものは何もない。
淫靡な空気に満たされた部屋のなか、二人は深く愛し合う。
『解凍されたら1000年後。人類から男が絶滅してました。〜ピッチリスーツの性欲旺盛美少女たちに人類保全の種付けセックスを強要されるらしい〜』これにて完結です。お付き合いいただきありがとうございました。
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