解凍されたら1000年後。人類から男が絶滅してました。〜ピッチリスーツの性欲旺盛美少女たちに人類保全の種付けセックスを強要されるらしい〜 作:ユリイカ
スキンスーツも馴染んできた様子のトウヤ殿が部屋を後にする。スライドドアが閉じると同時に、私は力が抜けて椅子に倒れ込むように座った。我慢していたぶん、呼吸が荒くなる。知らず、手が股間を弄っていた。
「はぁ……。ダメだ、ギリギリだった。エロすぎる……」
もう局部はグチョグチョ。テーブルで隠れていなければ、淫らなシミが露わになっていたはずだ。年甲斐もなく、彼の魅力に当てられていた。艦長命令を金科玉条の如く振り翳し、彼を強引に部屋に連れ込んでしまった。
霧雨トウヤ。我々がようやく見つけ出し、手に入れた旧人類の男。
命を賭した旧人類捜索作戦は、第264回にして絶大な成果を挙げたのだ。
しかし――。
「なんだ、あのエロさは。男というのは、皆ああなのか?」
私は机に突っ伏し、グチョグチョと水音を鳴らす。抉るように指を差し込み、乱暴にマンコを掻き混ぜる。年増の私でさえこうなのだ、脂の乗った若い世代など、よく我慢できているものだ。――おそらくはアルファ隊が睨みを利かせているのだろうが。
我々が救出した霧雨トウヤという男は、我々の予想をはるかに超えていた。推定20代前半という若さ、治療後の壮健な肉体は僥倖だ。しかし、危惧していた人格的素養もまた十分以上だった。
男と言えど、全てが聖人君子というわけではない。むしろこの状況――ハーレムのような環境に置かれれば、色欲に乱れ傲慢になる可能性はおおいに考えられた。それだけに、〈ミグダル〉の医療区画には強制搾精設備も完備されていた。
我々も魅力ない男と交わりたいと思うわけではないのだ。
――だが、トウヤ殿はすごかった。
「ああ、エロすぎる。年増マンコほじほじして欲しい……」
グチョグチョとオナニーに興じながら、叶わぬ願いを口にする。いつでもどこでも思い立ったらすぐオナれるのがこのスキンスーツの利点だった。
トウヤ殿はエロく優しい人格者だった。覚醒後から我々に礼節を持って応じてくれ、その後の状況説明後も(興奮していたとはいえ)取り乱したり増長する様子はなかった。それどころか、我々を命の恩人と呼び、感謝してくれた。
おかげでアルファ隊、特にアリサなどはすぐに彼に陶酔してしまったようだ。
アリサは彼を強制搾精室には連れて行かず、自ら交わった。彼女が提出したシリンダーには濃厚で大量の精液がたっぷりと詰まっていた。
生殖能力を補強したとはいえ、その質は本人の素養が関係する。彼は間違いなく優秀な男性だ。
「んっ♡ おほぉぉっ♡」
絶頂。潮を吹き散らしても、すぐに自動清掃ロボによって綺麗になる。
艦長室は許可がなければ誰も入れないし、監視装置もない。完璧なオナニー部屋だった。
オカズにするのは、トウヤ殿がアルファ隊の面々とセックスを楽しんでいる映像だ。しっかりと映像と音声両方を鮮明に記録したそれは、すでに船員の隅々にまで行き渡っている。世界初の、CGではない生の男が映ったAVだ。しかも無修正。これを見た女どもがトウヤ殿の魅力に染められ、船室で熱心なオナニーに励んでいる。
おかげで最近は自動清掃ロボとランドリーの稼働率が異常だ。
「イグッ!♡ イグイグイグゥゥゥッ!!!!♡」
ブルブルと痙攣しながら絶頂に達する。
私もトウヤ殿に魅了されたメスの一人だ。彼は慈悲深くも私を慰めようとしてくれるが、気を遣わせるわけにはいかない。というか、他の船員を差し置いて楽しめば、下剋上が起きる可能性すらある。
現状、トウヤ殿の愛を一身に受けるのはアルファ隊の十人だけだ。彼女たちは人類の救世主を探し出した英雄なのだから、その資格がある。しかし私は、ただ無為に歳を重ねただけのババアだ。
「うぅ。トウヤ殿ぉ……」
しかしそれでも、どれだけ歳を重ねても女なのだ。
私は再びマン掻きを始める。船は自動航行が基本だから、平時は艦長とて暇を持て余す。むしろ食糧生産プラントの人員などの方が忙しいくらいだろう。だから、もう癖がつくほどオナニーしている。
「はぁ、はぁ♡」
呼吸が荒くなるほどの連続オナニー。オナニー選手権があれば優勝狙えるんじゃないか? 艦長の威厳とかあるから、まず出ないけど。
何はともあれトウヤ殿である。彼はもはや、天然の催淫剤なのではと疑うほどにエロい。医療部は何も言わないが、多分そういうフェロモンを垂れ流しているに違いない。そもそも医療部の奴らが連日連夜どころか1日3回診察(意味深)させろと訴えてくる。誰が許可するか。
「……とはいえ、このまま官製AVで抑えるのも限界があるか」
女というのは、自分も含め欲深い生き物だ。男が目の前にあるならば、それが欲しくて堪らなくなる。今は無修正過激AVの無料配布で抑えているが、それもいつまで持つか分からない。
願わくば、トウヤ殿に平和的かつ積極的に、他の船員にも手を出していただきたいところだ。無論、1000人の船員全てに愛を、とは口が裂けても求められない。虐待として私が罰されるだろう。
しかし彼の――ここ一週間の絶倫ぶりは筆舌に尽くし難い。マジでどうなってるんだと驚くほどに、彼はアルファ隊のエロ猿共の相手をしている。あいつら、〈ミグダル〉の中でも一級の性欲なのに。
アリサなどは一ヶ月に及ぶ過酷なサバイバル訓練を、隠し持っていた2bitに圧縮したAVで凌いだ猛者だ。2bitってなんだよ。01じゃないか。
監視記録を見たところ、彼女たちもトウヤ殿と接するときは淑女的な礼儀を保っている。いや、テレスなんかはちょいちょい化けの皮が剥がれかけているが、まあなんとか。アレが本性を露わにした時が今から恐ろしい。
「はぁ……」
艦長の私には、常日頃艦内のあちこちから陳情が上がってくる。最近多いのは色ボケ医療部共を除けば、ベータ隊以下地上降下部隊の面々だ。自分たちにもトウヤ殿を紹介しろ、アルファだけに独占させるなとうるさい。
彼が欲しくばアルファ隊に直訴しろと伝えると、流石にあの筋肉ゴリラ共には勝てないと分かるのかちょっと大人しくなるが。
逆に同じアルファ隊系列だが、後方支援部は存外におとなしい。彼女たちはまさか自分がトウヤ殿の慈悲をいただけるとは夢にも思っていないのだろう。
「みんなそれくらい大人しければいいのだが」
トウヤ殿は一人だけ。我々の時間もまた有限だ。首都惑星〈カルヴァリヤ〉に到着すれば、あとは統一政府に管理が移る。ただの公僕に過ぎない我々は、もはや彼と面会することさえできなくなるだろう。
トウヤ殿には銀河中から選りすぐった極上の女のみが謁見を許され、そのうちごく一握りが愛される。もたらされた精子だけが小分けにされ、民草に配られる。
申し訳ないことこの上ないが、それが我々の現状だ。
〈ミグダル〉の船員と言えど、彼の慈悲を受けられるのはごく一握りなのだ。
「それはそれとして、ディルドだな」
医療部による精密な検査によって、トウヤ殿の体は隅々まで記録されている。そこから立体データを取り、3Dプリンターで彼の逸物を再現したディルドを作るのが、この船の一大ムーブメントとなっている。
私も何度か調達部に申請を出し、ようやく予約を取ることができた。現在、調達部の工場区画は昼夜を問わず最大稼働で精密なトウヤモデルの大量生産中らしい。一人で二本も三本も注文するバカが多すぎるのだ。そのくせ、すでに手に入れた奴が速攻で壊してリサイクルに回している。どんだけハードなプレイをしているのか。
私ならばまず眺め、二礼二拍手一礼ののち、ひとまず鑑賞する。その後、手触りを確かめ、口に含み……。
「ふひひっ」
おっと、つい笑みが漏れてしまった。プライベートが完備の艦長室で良かった。平の船員たちは二人部屋が基本だからな。哀れなことだ。
「はぁ。トウヤ殿……エッチすぎる……♡」
何はともあれトウヤ殿がエロい。エロすぎる。エロの権化だ。
あれを前にして理性を失わないためにも、日頃からオナニーをして体力を消耗させておかねばならない。私はトウヤ殿が廊下で出会ったテレスに声をかけて部屋に連れ込むのを見届けながら、更なるオナニーに励むのだった。