蒼香は控室のベッドの上にうずくまっていた。頭からシーツを被り三角座りをして体を抱きかかえている。
ソウタを藤宮瞳に奪われた衝撃はあまりに深かった。愛する人を目の前で寝取られ、挙句の果てに自分もまた、エリカのふたなりチンポにオマンコをほじくられて獣染みた喘ぎ声を上げながらイキまくったのだ。蒼香は裏切られたという気持ちよりも裏切ってしまったことへの罪悪感の方が深かった。
「わたしは……私はなんてことを……」
蒼香はシーツの中ですすり泣いた。もうソウタ様に合わせる顔が無い、蒼香は絶望感に浸っていた。一度敗北した以上、蒼香がソウタを助ける手は一つもない。トーナメントが終わった後に開催される性奴隷オークションで優しい人に買ってもらうことを祈るしか、今はできない。
そう思えば、今をくよくよするよりもいっそのことソウタ様のことを忘れて、開き直って性欲の向かうままに交尾にいそしむ方がマシに思えてくる。
「ソウタ様……ごめん、なさい……!」
蒼香は謝罪の言葉を口にしながらも、自分の胸をいじり始めていた。
「はっ♡はぁ♡あぁん♡」
蒼香の指が乳房に沈むたびに彼女が切なげに甘い声を上げる。おかずにしているのは、複数の男から組み伏せられて犯される妄想だ。
指の動きに合わせて徐々に硬さを帯びる乳首は自然とぷっくりと膨れ上がった。ソリムとの戦い、翠月との交わり、綾女からの凌辱そしてエリカからの調教で、蒼香の体はちょっと触られただけで快楽に飢える淫らなものとなっていた。
「んふぅっ♡あっ♡あはぁんっ♡」
蒼香は乳首をつまみながら、もう片方の手を股間に伸ばした。
「あぁ……ソウタ様ぁ……見ないでくださぃ♡」
そう呟きながら、蒼香はオナニーにふける。彼女の頭の中の妄想の中ではソウタの目の前で男たちに肉体を蹂躙されていた。
「あぁんっ♡だめですっ♡こんなっ♡恥ずかしいところぉ……見ないでくださいっ♡」
妄想の中、ソウタが蒼香の痴態をじっくりと観察している。
「あぁんっ♡だめっ♡私っ♡もうっ♡」
蒼香は絶頂を迎えようとしていた。彼女は足をM字に開きながら腰を浮かせる。人差し指と中指を膣の中に入れて、くちゅくちゅ♡と動かせば、蒼香の体はビクンッ!と跳ね上がった。
「あぁあぁっ♡イクっ♡イッちゃいますぅぅううっ♡」
蒼香はビクビク震えた。だが絶頂にはまだ早い。今度はトリスを弄くりながら、荒々しく左乳を揉み扱いた。
「あぁんっ♡ソウタ様っ♡ごめんさいっ♡こんなえっちな体でごめんなさいぃいぃっ♡」
蒼香は自慰を続ける。嬌声は部屋中に響いていた。
「あっ♡だめっ♡くるっ♡来ちゃうぅぅううっ♡♡」
蒼香は腰を浮かせ、足を開いたまま仰け反った。そして大きく痙攣すると同時に、潮を噴いた。
プシャアアッ!!ジョロジョロッ!
蒼香は失禁したかのように愛液を垂れ流しながら絶頂を迎えた。
しかし蒼香の手は止まらない。膣の中に入れた二本の指をさらに激しく動かし始める。
「あぁんっ♡まだっ♡足りないんですっ♡」
蒼香は左手で乳首をつまみながら、右手で膣内をかき混ぜる。
「あぁんっ♡いいっ♡気持ちいいですぅっ♡イクッ!イッちゃいますぅぅううっ♡♡」
ぐちゃっ!ずぶっ!ぬちゃあっ! 激しい水音が響き渡り、蒼香の口からも喘ぎ声が漏れる。背徳的な妄想に蒼香の興奮は最高潮に達していた。
「あぁっ♡イックゥウウーーッ♡♡♡」
蒼香は絶叫しながら再び絶頂を迎えた。そしてようやく、がっくりと仰向けに倒れた。
「はぁ……はぁ……んっ♡」
蒼香は息を整えながら体を起こす。頭の
「ソウタさま……私はもうダメかもしれません……」
蒼香は悲しげに呟いた。
それはそうと蒼香の肉体は愛液と汗でべっとりになった。蒼香は不快そうに汗で固まった髪を額から退けた。
「お風呂に行きますか」
ベッドから降りると、軽く着替えて大浴場へと向かう廊下を歩き始める。絶頂しすぎたせいか足がかくついて思うように歩けない。壁を這うようにゆっくりと大浴場へと歩いた。
更衣室につくと、二人分の服が籠の中に入っていた。もうお風呂に入っているようだ、二人の姿は見えない。
蒼香は曇ったガラス扉を開けると、湯気に包まれた浴場へと足を踏み入れた。
「早くイケッ!この雑魚くノ一!」
「ぉっ、お゛んっ♡♡ん゛っ♡♡ん゛お゛ぉっ♡♡」
蒼香は中に入ると絶句して立ち尽くした。黒髪の少女が、筋肉質なポニーテール女を手マンしていた。ポニーテール女は黒髪の少女に抱き着きながらアへ顔を晒している。頬を紅潮させて舌を突き出し目は虚ろになっていた。
蒼香はすぐに気が付いた。黒髪の少女は如月夏美。そしてポニーテールの女は紅月であった。二人ともトーナメントの第一ステージで敗退した牝たちだ。
「あ、蒼香」
夏美が全裸の蒼香に気が付いた。夏美は蒼香に視線を向けたまま、紅月を責め立てている。
「お゛っ♡お゛ぉんっ♡♡んほぉぉっ♡♡」
「あはは、すごい声だね」
夏美が手を動かすと、紅月は獣染みた声で鳴いた。
「蒼香も混ざる?一緒に責めてようよ?私一人だけじゃ疲れちゃうから」
「え……いえっ!結構です!」
蒼香は慌てて断った。
「そう?なら先に済ませちゃおうかな。ほら、蒼香も突っ立ってないで体洗ってきたら?」
「は、はいっ!」
蒼香は戸惑いながらも蛇口を捻りシャワーを浴びる。温かいお湯が心地よい温かさで汗を流した。背後では紅月が喘ぎ声を上げている。よほど気持ち良くなっているのだろう、蒼香が体を洗い終えるまで、その声が途切れることはなかった。
「蒼香、こっちに来て」
蒼香が振り向くと、夏美と紅月が湯舟に浸かっていた。蒼香も二人と同じようにお湯へと体を浸す。じんわりとした温かさにほっと息を吐いた。
「トーナメントの開幕式の時以来ですね」
「そうだね」
「……エリカ様はお強い方でした……」
「うん……。そうみたいだね。紅月もエリカのおちんちんに堕とされちゃったみたい」
夏美はそう言って、紅月を肘に突いた。満足いくまで絶頂したのだろう、力が抜けたように湯船へ身を沈めている。肩まで湯につかり、火照った頬に湯気がまとわりついていた。ぼんやりと天井を見上げ、浅く息を吐くその姿は、どこか妖艶なものを感じさせる。
「紅月、大丈夫?」
「ん……あぁ……」
夏美が声をかけると、紅月は小さく返事をした。その目はどこか虚ろだ。
「蒼香も、エリカに負けたんだよね」
「い、いえ。私は調教されただけです。実際に戦ったことはまだ」
蒼香は俯いた。
「……でも私も同じです……。エリカ様の……おちんぽに屈しました……」
蒼香はきゅっと身を縮み込ませた。エリカのオチンポを思い出して、子宮の奥が熱くなった気がした。
「でも蒼香はエリカに負けたから、こうして私たちと一緒にお風呂に入っているんだよね」
「そう……ですね……?」
「じゃあさ、蒼香も私たちの仲間にならない?」
夏美は蒼香の頬に手を当てた。そしてそのままゆっくりと撫でるように下へと滑らせていく。首筋を通り鎖骨へ、さらに下へ下へと移動していき胸に触れたところで手を止めた。
「んっ……」
「ねぇ、いいでしょ?私、もっと仲間を増やしたいんだ」
「仲間を増やして何をするんですか?」
「決まっているだろう?エッチさ」
紅月は湯の中から手を伸ばし、そっと蒼香の頬に触れた。指先は熱を帯びているのに、どこか優しく、迷いがなかった。
「蒼香も気持ちいいこと、したいだろう?」
「気持ちよく……なりたいです……」
夏美と紅月の手が、蒼香の柔らかな体に触れた。
「んっ……♡」
蒼香は小さく反応するが、抵抗する様子はない。むしろもっと触って欲しいと言わんばかりだ。二人の手が肌の上を滑る度にピクッと肩が揺れる。やがてその手は蒼香の秘所へと伸びていった。
「ああぁっ♡そこは‥‥‥」
蒼香は二人の手をはねのけようとするが、その手には力がこもっていなかった。
「さらけ出しちゃいなよ。蒼香」
「そうだ蒼香。恥ずかしがる必要なんてない」
夏美の指がクリトリスにそっと触れた。その動きは慎重で、蒼香が痛くなるように確かめるような優しさを帯びていた。蒼香は小さく息を呑んだ。紅月は静かに身を寄せると、手を蒼香の腰に回した。そして、もう片方の手を湯の中に沈めると、迷いのない指が蒼香の割れ目をこじ開けて身体の奥へと進んでいく。そして、ゆっくりと動き膣壁を刺激した。
「あぁっ♡そこっ、ダメですぅ♡」
蒼香は甘い声で鳴いた。「ダメじゃないだろう?こんなに感じているじゃないか」
紅月はそんな蒼香の耳元で囁いて右乳に吸い付いた。
夏美も負けじと蒼香の左乳にに吸い付いた。そして舌先でチロチロと舐め上げる。その刺激がまた堪らないのか、蒼香は体を仰け反らせた。二人の責めによって、蒼香の秘所はどんどん潤っていく。
「蒼香、気持ちいい?」
「はい……とても……♡」
蒼香は素直に答えた。その顔は快楽に蕩けきっている。
「もっとして欲しいか?」
「はい……もっとください……♡」
蒼香の答えを聞いた夏美と紅月はにっこりと微笑んだ。そして、さらに強く吸い上げる。紅月もそれに合わせるように舌を動かした。
「あぁんっ♡いいっ♡乳首好きぃ♡」
夏美と紅月の視線を感じながら、蒼香は決して崩れまいと踏みとどまっていた。内側から湧き上がるものを押し込めようと、必死に息を整えようとする。しかし、二人の視線がかえって蒼香を興奮させた。恥ずかしい体になっている様をじっくりと観察されている状況は、蒼香にはたまらなかった。
「蒼香、もうイキそうなんでしょ?」
夏美が耳元で囁いた。
「我慢しなくていいぞ」
紅月もそれに同意するように、乳首を甘噛みする。その瞬間に、蒼香の理性は崩壊した。
「ああぁぁっ♡イクッ!イッちゃいますぅぅううっ♡♡」
蒼香は大きく仰け反り絶頂に達した。そしてぐったりと脱力して夏美と紅月に体を預ける。
「はぁ……はぁ……」
「どう?気持ちよかった?」
「‥‥‥」
蒼香はなかなか答えなかった。そして、夏美が蒼香の顔を覗き込むとハッとした。蒼香は泣いていた。静かに顔を伏せて、声も出さず、ただ肩を小さく震わせながら、ぽたぽたと涙を湯に落とした。
「ご、ごめん!」
夏美は蒼香を抱き寄せた。そして、慰めるように頭を撫でる。紅月も夏美にならって抱きしめた。
「……いえ……大丈夫……です」
蒼香はようやく口を開いた。しかしその声はかすれていて聞き取りづらいものだった。
「すみません……私、」
蒼香はそう言うと、さらに強く抱きついてきた。そして、まるで子供のように大声で泣きはじめた。姿に二人は驚きながらも、優しく背中をさすった。
しばらくすると蒼香は泣き止んだ。目は真っ赤に腫れ、頬には涙の後がのこっている。蒼香は深く息を吸って、お湯で顔を洗って涙を洗い流した。
「もう大丈夫です。心配を掛けてごめんなさい」
蒼香はぺこりと頭を下げた。
「何があったのか聞かせてくれないか?試合に負けたことだけが原因ではないのだろう?」
紅月は鋭かった。蒼香の抱える問題が単純ではないことを見抜いていたのだ。
「実は……私、エリカ様に犯されて感じてしまったんです。何度も絶頂に達してしまいました……」
「それで?」
「……私はメイドなんです。だからご主人様以外で感じるなんて、そんなの裏切ったも同然なんです!」
蒼香は自嘲気味に笑った。その姿はあまりにも痛々しく見えた。紅月と夏美はお互いに顔を見合わせた後、もう一度蒼香に向き直った。そして同時に口を開く。
「そんなことないよ」「そんなことはないぞ」
二人の言葉が重なった。
「え……?」
「だって蒼香はまだご主人様のことを愛してるんでしょ?」
「そうだ。それにお前はまだ負けたわけではない」
「でも……私、もう戦えないかも……」
蒼香は再び俯いた。その表情には不安の色が浮かんでいる。そんな蒼香を安心させるように夏美が頭を撫でた。
「大丈夫だよ。私たちがついているから」
「……ありがとうございます」
蒼香は顔を上げて微笑んだ。
「とはいえ、私たちは敗北者だからな。トーナメントが終われば性奴隷として売り飛ばされる、そういう運命だ」
「でも、もしかしたら奇跡が起きるかもしれないよ?」
夏美は決意に満ちた目で言う。その目には強い意志が宿っていた。
「私もただで負けるつもりはないぞ」
紅月も続けて言った。その言葉には確かな自信があった。
蒼香は二人と共に浴場を出た。濡れた髪をタオルで拭きながら、ふっと微笑む。まだ目元は赤いが、その顔にはどこか晴れやかな表情が戻っていた。
背筋を伸ばし、静かに立ち上がると、長い廊下をまっすぐに歩き出す。足取りはまだ重いものの、その一歩一歩に確かな意志が宿っていた。
「……行かなきゃ、私のやるべきことがあります」
小さく呟いた声には、もう迷いはなかった。蒼香は再び、自分自身を取り戻しつつあった。
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