大浴場を後にして、夏美と紅月から別れたのち、蒼香は自分の控室で浅い眠りについていた。静かに胸を上下させながら寝息を立てていると、部屋の中にノック音が響いた。音はそれほど大きくなかったが蒼香を起こすには十分だ。
ベッドから起き上がると、重いまぶたを持ち上げながらドアを開けた。そこには藤宮瞳が立っていた。
「朗報があるわ。ついてきなさい」
瞳はそれだけ言うと廊下を歩き出した。
「ま、待ってくださいっ。せめて着替えてから」
だが瞳は待ってくれないようだ。すたすたと先を歩いていく。
仕方なく下着のまま瞳を追いかけることにした。
「あの、朗報ってなんですか?」
蒼香は恐る恐る尋ねるが、瞳は答えず歩き続ける。
やがて二人は豪華な作りの両開きの扉の前にやってきた。
「藤宮です」
瞳がそう告げると、扉は重厚な音をあげながら開いた。中は燕尾色の絨毯がひかれており、さながら高級ホテルのロビーのようだ。
奥には一人の小太りな男が高そうな椅子にふんぞり返って座っていた。蒼香は彼を知っていた。根取郎という名の、バトルファック協会の元会長だ。多額の賄賂疑惑とバトルファッカー達への数々のセックス強要でバトルファック界から追放されていた筈‥‥‥。
瞬間、蒼香の頭の中で火花が散った。全てが繋がった。
この男は表社会で生きていけなくなったものだから、裏社会で生きることを決めたのだ。そして、ソウタが攫われたのもこの男の仕業だろう。なにせ蒼香は根取郎からの強要をキッパリと断り、さらに彼の数々の鬼畜の所業を証言したのだから。いわば根取郎は復讐をしているのだ。
「蒼香ちゃん、よく来てくれたね」
根取郎はにやけ顔で言った。
「あの、私に何かご用が?」
蒼香が恐る恐る尋ねると、彼は立ち上がりゆっくりと近づいてきた。そして蒼香の顎を掴み上げると顔をまじまじと見つめた。
「いいねぇ……。やっぱり俺の目に狂いはなかったぜ……」
根取は舌なめずりをすると、そのまま唇を近づけてきた。
「ちょ、ちょっと待ってください!」
慌てて制止するが遅かった。根取郎の舌が口の中に入り込んできた。唾液の臭いが鼻につく。腐ったような臭いだ。
「んぐぅっ……!ぷはっ!」
やっと解放されると、根取郎は満足そうな表情を浮かべていた。蒼香は涙目になりながら口元を拭った。
「なんなんですかっ!こんなことして!」
すると根取郎はニヤリと笑い口を開いた。
「なぁに……ちょっと蒼香ちゃんに良いはなしがあってな。蒼香ちゃん、敗者復活戦があるといったら参戦したいか?」
そして再び顔を近づけてきた。今度は耳元に口を寄せて囁いた。
「蒼香ちゃんを敗者復活戦に出してやってもいい。条件がある。自分でどうすれば良いか口にしな」
「……」
蒼香はしばらく沈黙したあと、口を開いた。
「わかりました……。やります……」
蒼香は根取郎の前に膝をついた。
「でも私が大会に勝ったら、ソウタ様を無事に返してください……」
根取郎はニヤリと笑みを浮かべた。
「もちろんだとも」
根取郎のズボンのチャックを降ろすと、凄まじい性の臭いを放つ男根が現れた。
鼻の曲がる臭いを放つそれを大きく開けた口に含む。苦味で気持ち悪くなると思ったが、どうしてか、体は根取郎の肉棒を求めて秘裂から蜜から溢れる。
「んぐっ……じゅぷっ、れろ……」
「おほっ、いいぜ蒼香ちゃん。もっと舌を使って舐め回してくれや」
言われた通りに舌を使い、男根を丹念に舐め回す。そして口を窄めて吸い上げる。
「うおっ。うまいじゃないか」
すると根取は腰を振り始めた。喉の奥まで突かれて苦しいが、同時に快楽も感じていた。
「あんなガキよりも俺の方が気持ちいいだろお」
「んぶっ!ぢゅぷっ!」
男根で口を犯される。
「出るぞっ、全部飲めよ!」
どぴゅっと大量の精液が吐き出される。蒼香はそれを全て飲み込んだ。
「げほっ……げほげほ……」
「ほら。次は舌の口で咥えろ」
根取郎の臭い息が吹き当てられる。ソウタ様を人質に取られていなかったら、こんな奴と交わるなんて絶対にありえない。しかし、背に腹は代えられなかった。
「‥‥‥分かりました」
根取郎に背を向けると、肉棒の上に秘裂を押し当てる。そして、ゆっくりと腰を降ろした。男根の先が蜜壺の入り口をじっくりとこじ開けて、中に入ってくる。
「じれってえなあ‥‥‥ほらよっ」
その声と共に根取郎は腰を突き上げた。
「お゛っ!♡♡」
男根が一気に子宮の奥に突き刺さる。頭の中をスパークが駆け巡った。
「お゛っ!♡あ゛ぁッ!♡♡」
「へへっ、どうだ?俺のチンポは?」
「あ゛ぁっ!や、やめっ!」
蒼香の秘裂からは愛液が吹き出して、根取郎の陰毛を濡らしていた。そして根取郎が腰を上下させる度に結合部からぐちょぐちょと水音が響く。
「あっ、あっ♡んあぁ♡」
蒼香の口から甘い声が漏れる。その声を聞くたびに根取郎の肉棒はさらに大きくなった。
「そんな獣じみた声をあげて、蒼香ちゃんは乱暴にされるのが好きなんだろぉ?」
ねっとりとした根取郎の言葉に反論したいが、口を開けば出てくるのは甘美な声だけだ。ならばこれ以上根取郎を悦ばせないように、ぐっと唇を噛んで声を出さないようにした。
「おいおい、声を我慢しても意味ないぜ?」
しかし無駄だっ。蒼香の乳房を掴み上げると激しく揉みしだき始める。
「んあぁっ!♡はぁんっ♡」
快感に負けぬように堪えようとするが、子宮を突かれるたびに頭の中が真っ白になり、その上、胸を揉まれるたびに勝手に声が漏れてしまう。まるで自分の体ではないみたいだ。ソウタ様のことを考える余裕すらなかった。
(だめっ……もう我慢できない……)
蒼香の体がビクビクと震える。
「こっから先は自分でしな」
根取郎は腰の動きをやわらげた。
こんな汚らしい男を相手に自ら腰を振れということか。蒼香は屈辱感にさいなまれる。
根取郎とはこういう男なのである。女をいたぶるだけいたぶり、最後の一押しを自らの手で押させることで、女を堕とす鬼畜外道なのだ。
「‥‥‥こんな所業絶対に許されませんよ」
せめての反抗でそう告げるが、根取郎は意にも返さない。
「へっ。そんなことよりイキたいんだろ。早く腰を振れよ?」
「くっ」
蒼香はゆっくりと腰を持ち上げて慎重に降ろした。膣肉が男根に絡みつき、動かすたびに膣壁を刺激される。
「んっ♡ふっ♡」
「どうしたぁ?気持ちいいんだろ?」
「……うるさいですっ」
蒼香は歯を食いしばりながら腰を振り始めた。あまりの気持ちよさに声を出してよがりそうになる。それを堪えてひたすら腰を打ち付ける。結合部から愛液が飛び散り根取郎の膝を濡らした。
「おらっ!もっとスピード上げてらどうだ」
パチンっ。という音がして根取郎の手が尻を叩いた。瞬間、膣が収縮し肉棒を締め上げる。
「あ゛っ!♡」
蒼香は体をのけぞらせた。
「おいおい、尻を叩かれて感じるのか?」
根取郎が嘲笑うように言った。しかし蒼香には言い返す気力もない。
(こんな奴に負けるわけにはいかないのに……)
そんな蒼香の気持ちを見透かしたように根取郎は言った。
「そろそろ限界だろ?イッちまいな」
その言葉と同時に再び尻を叩く。同時に膣肉が強く男根を締め上げた。
「あ゛っ!♡あぁッ!!♡♡♡」
蒼香は体を仰け反らせて盛大に潮を噴いた。それと同時に秘裂からは愛液が吹き出し、根取郎の股間を濡らす。
「そんじゃ。膣内に出してやるよ」
根取郎が腰を掴んだ。そして、容赦ないテンポで子宮を突き上げてくる。
「お゛っ!♡あ゛ぁっ!!♡♡♡」
蒼香は悲鳴のような矯声を上げる。手足がバラバラになってしまいそうな快感が波のようにいくどとなく襲い掛かる。
「‥‥‥ゆ、許してくださいっ!もっとゆっくり‥‥‥」
しかし、根取郎はさらにテンポを上げた。あの小太りの体形のどこからこれほどの力が出ているのか全く理解できない。
「お゛っ♡あ゛ぁっ!♡♡♡だめぇっ♡♡♡」
蒼香は涙を流しながら喘ぐ。
もう限界だった。体が仰け反って根取郎にもたれかかった。根取郎は手を腰から胸へと持ち変える。
「もう無理なんですぅっ!!これ以上されたら壊れちゃいますっ!!」
「もうお前はとっくに壊れてるんだよっ!ソウタなんてガキのこと忘れて俺の女になれよ。そうすれば毎日気持ちよくさせてやるぞ。もちろん俺のガキを孕んでもらうがよ」
根取郎は蒼香の耳元で囁いた。子宮の奥がきゅんと疼いた。
そして、根取郎は一際強く腰を突き上げた。
「お゛ぉっ!♡♡♡イグゥッ!!♡♡♡」
どびゅっ!!ぶしゃあああっ!!♡♡♡どくんっ!どぷぷっ!……ごぽっ……。
男根が脈打ち大量の精液が子宮の中に流し込まれた。
「あ゛っ♡あぁ……♡♡♡」
射精と同時に全身に電気が流れたかのような衝撃が全身を駆けめぐる。意識が飛びそうになるのを歯を食いしばって耐えた。
根取郎が肉棒を引き抜くと、栓を失った肉壺からごぽっ♡と精液が零れた。
「はぁ……っ♡はぁ……っ♡」
蒼香は力尽きたようにその場にへたり込んだ。秘裂からはどろりとした白濁液が流れ落ちている。
「ふー。あのふたなり女も良かったが、蒼香ちゃんのオマンコもなかなかの味だったな」
ふたなり女‥‥‥エリカことだ。そうか、エリカも敗者復活戦のために根取郎と交わったのか。つまり、エリカも敗者復活戦に参戦するということだ。
エリカから受けた仕打ちを思い出して、蒼香は唇を軽く噛んだ。
「蒼香ちゃんはエリカからひどい目にあったらしいなあ。だったら俺のチンポがそんな嫌なこと忘れさせてやるよ。そんじゃ、お次はアナルを頂くとするか」
根取郎が近づいてくる。反射的に、四つん這いになって逃げようとしたが間に合わない。あっという間に組み伏せられて、そのままの態勢で根取郎は男根の先を肛門に押し当ててきた。
「やだっ、やめてっ!」
「ダメに決まってるだろ。もう諦めな」
根取郎は蒼香を背後から抱きかかえるようにして座る
「あっ♡だめですっ♡」
口では嫌々言うが体は正直だ。尻を揉まれると子宮が再び疼いて愛液が溢れてくるのが分かる。秘裂からは湯気が上がってる。肛門も根取郎の男根を欲している。呼吸に合わせて開いたり閉じたりを繰り返していた。
「へへっ。蒼香ちゃんのアナルも早く入れて欲しいってよ」
「ち、違いますっ!」
「嘘をつくなよ‥‥‥っと」
根取郎の肉棒が肛門を貫いた。
「あ゛っ!♡」
蒼香は背中を大きく反らした。
「おっ、いい締まり具合だ」
根取郎が腰を動かすたびに肛門がめくれ上がりそうになる。しかし、痛みはなくあるのは背徳的な快感だけだ。
(だめ……お尻で感じるなんて……)
今まで感じたことのない感覚だった。腸内粘膜を擦られる度に甘い痺れが走るのだ。そしてそれが子宮に伝わり、さらに強い快感となって襲ってくる。もう何も考えられなくなっていた。
「ケツ穴掘られてイキそうなのか。え?」
「あ゛っ♡ち、違いますっ♡」
「何が違うか言ってみろ」
蒼香の前には立ち鏡が置かれていた。そこに映っていたのは頬を赤く染めてよだれを垂らしながら喘ぐ女の姿だった。それは自分自身だと認めたくないほど浅ましい姿だ。
「いやぁ……こんなの私じゃない……」
しかし体は正直だ。肛門を掘られるたびに愛液が溢れ出す。
「ケツ穴犯されて感じるドスケベのくせに何言ってんだ」
根取郎が尻を叩いた。小気味の良い音と共に蒼香の甘い声が上がる。
「あ゛ぁっ!!♡♡♡」
「どうだ、ケツ穴犯されて気持ちいいだろ?認めるんだ」
根取郎が耳元で囁いてくる。それにすら感じてしまう始末だ。だが認めてしまっては負けたも同然だ。悔しげに唇を噛んで耐える。
「んぐっ!♡はぁんっ♡」
腸内が激しくかき回される度に愛液が飛び散りシーツを濡らす。
「これでも耐えてるつもりか?」
根取郎は蒼香の頭を床に押さえつけると、体重を乗せて男根を突いた。
腸を肉棒で圧迫されて苦しさが腹の内がこみ上げてくる。
「お゛ぉっ!♡♡♡」
あまりの圧迫感に蒼香は背中を大きく反らせた。秘裂から潮が噴き出す。
「ケツ穴掘られてイキやがったな。この変態め!」
根取郎はさらに激しく腰を動かす。腸内をゴリっ♡ゴリュっ♡と擦られる度に意識が飛びそうになる。
「あ゛ぁっ!!♡♡♡イッグゥッ!!!♡♡♡♡♡」
どびゅうっ!!ぶしゃああっ!!
もはや耐えることすらもできない。情けない牝の声をあげて、突かれる度に潮を吹いた。アナルを掘られるのがこれほどまでに気持ちいいなんて知らなかった。今や、虜になってしまった。
「お゛っ♡おほぉぉっ!♡♡♡」
根取郎は男根を腸内から引き抜き、蒼香の体を持ち上げると駅弁の体勢で尻穴に挿入した。そしてピストン運動を始める。
「ケツ穴掘られるの気持ちいいだろ?素直になれよ」
「あひっ♡あへぇっ♡」
もう何も考えられない。ただ気持ちよくなりたいという気持ちだけだ。もう限界だ。早く楽になりたい。
「わ、私……お尻が……好きぃ……」
ついに言ってしまった。屈辱で尻の筋肉がきゅっと締まった。
「そうか、なら望み通りケツ穴にたっぷり中出ししてやるよ!」
根取郎はラストスパートをかけるように蒼香の体を揺さぶった。
まるでオナホのように全く悪い気がしない。むしろ心地よかった。ソウタ様から決して貰うことのできない快楽が心を支配していくのが分かる。
「あ゛ぁっ!♡イクッ!♡♡♡お尻でイグゥッ!!♡♡♡」
蒼香は体を大きく仰け反らせて絶頂を迎えた。潮が雨のように降り注ぐ。それと同時に腸内に精液が注ぎ込まれる。
「アツいぃ‥‥‥っ♡♡♡」
蒼香は自分の体の中に入ってくる熱を感じ取った。それだけではない。尻から男根が引き抜かれると、ぽっかり空いた肛門から白い液体が溢れ出した。その感覚すら快感だった。
「あへぇ……♡♡」
蒼香の体が崩れ落ちる。頭を床に付けて、尻を根取郎に向かって突き出していた。オマンコもケツ穴もすっかりと根取郎に支配されてしまった。あれほどの鬼畜に心を許してしまった。
「ソウタ様……ごめんなさい……♡」
蒼香はそれだけ呟き意識を失ったのだった。
根取郎はこれで満足したようだった。蒼香にこれ以上手出しすることはなかった。
目を覚ました時、蒼香は控室のベッドの上で横たわっていた。
「あれ……私……」
まだ頭がボーっとしている。確か根取郎に犯されて……それからの記憶がない。あの後、どうなったのだろうか。
周りを見渡すとドアにメモが貼ってあることに気が付いた。
『明日、敗者復活戦。対戦相手はエリカ』
メモにはそう書かれていた。
よろしくお願いしまsう