11は本日の午前6時に投稿してるのでいつもより間隔は早いですが、まあオアズケさせ過ぎるのもあれですし。
一応美紀の名前もタイトルに載せてますが、オマケ的な要素が強いので、その点はご了承ください。
あと、できれば今回の後書きもお読みください。
読んでもらえれば分かると思いますが、ある意味で真澄のキャラ崩壊が凄いですので。前話で予告した通り、一刀のサディスティック振りも凄いです。
個人的には無理のない範囲に収めたつもりですが、特に一刀と真澄についてキャラ付けの理由の一部を載せています。……真澄については次回以降の本文中でも書いてますが。
俺の精液と、美紀の愛液に破瓜の血、それらでコーティングされたジュニアを、有栖と神室さんの鼻先へと近付ける。
俺と美紀の行為に刺激され、先程まで二人で散々とレズ行為に耽っていたのだ。今更目を逸らすことなどできやしない。息荒く、その視線はジュニアへと釘付けだ。
「さあ、先にどっちがお相手をしてくれるんだ? 有栖か? それとも神室さんか?」
言葉に合わせ、ジュニアの矛先を二人の間で行ったり来たりさせる。
正直、神室さんとしては受け入れ難いだろう。しかし、高まった性感が、その理性を封じているに違いない。また、性行為への興味もある筈だ。だから、こうして今も部屋に残っている。
逃げようと思えば、いつでも逃げることはできたのだ。有栖を置いて、美紀を置いて、あくまでも我が身可愛さに逃げる選択肢はあったのだ。
だが、それを神室さんは選ばなかった。どのような理由であれ、部屋に残ることを選択した。
である以上、俺との行為に賛同したということだ。ならば、今更逃がす筈もない。
「選べないのか? それとも選ばないのか? どちらにせよまどろっこしいな」
焦らしプレイはそれはそれで好きなのだが、俺の場合、どうやら焦らされるのは嫌いらしい。こうもアクションを起こされないと、逆にイライラしてしまう。もしそれを狙ってやっているのなら、実に大したものだ、と褒めざるを得ない。
そこまで考えて、思い至った。
「ああいや。そうか……。そうだったな……。神室さんには――真澄には破滅願望があるんだったな。
なら、優しくされるなんて、順番を選ばせてもらえるなんて、そんなの願う筈もないよなあ!」
つまりはそういうことだったのだ。
真澄がこの部屋に残った時点で、俺とのセックスには賛成したも同じ。なら、その上で『より破滅感を得られる』のはどういう行為か。それを考えなければならなかったのだ。
答えは一つ。レイプ風行為である。
思えば、真澄は親友に連れられてこの部屋にやって来て、そうして今の状況を迎えている。見方を変えれば、『親友に裏切られた』という状況そのものだ。……親友認定しているのは有栖だけかもしれない、という考えは横に置く。
それでいて、一緒に連れてこられたもう一人――美紀が先に俺の相手をすることになり、自分の末路を直視せざるを得なくなってしまったのである。
破滅願望持ちならば、そりゃあ昂ろうというものだ。早い話、真澄は極度のマゾヒストなのだ。麻耶がメス犬ならば、真澄はマゾ豚である。
ならば、俺もまたそれに準じた態度を取らねばならなかったのだ。自分が必死で昂っているというのに、肝心の相手が優しく接してくるなんて、そんなのマゾヒストにとっては興ざめもいいところだ。
だから、二人は何の行動も取らなかったのだ。真澄本人は言わずもがな、有栖は親友として真澄の破滅願望を慮ったが故に。
だが、そうと気付いた以上は後れを取り戻すだけだ。やることは簡単である。支配欲求と獣性本能を全開にして、真澄に襲いかかればいい。
なお、口調は龍園をイメージする。『王』を自称し、確かにその能力もある龍園だが、口調はチンピラ風味が強いからな。チンピラにあるまじき能力があるから、格上げされてインテリヤクザになっているイメージが龍園にはある。……決して龍園本人には言えないが。
敢えて先に有栖の相手をするのもマゾヒストにはご褒美かもしれないが、フェラとはいえ、有栖は以前にも相手をしたことがある。ならば、ここは完全新規の真澄を優先するべきだろう。
「おらっ! おら! おら! もっと舌を動かせ! 喉で扱くんだよ、このマゾ豚が!
豚は豚でもただの豚じゃねえんだから、どうすればご主人様が満足するのか、満足させられるのか、必死で考えて実行するんだよ!」
「んぶぅ!? んぶ! んむ! んぐむぅ!」
真澄の顔を掴み、初手は容赦のないイラマチオを仕掛けた。無論のこと、言葉攻めも忘れない。
ただし、乱暴な行為が相手の望みとはいえ、傷付けるのは本意じゃないので、気功を用いて強制的に真澄の快感を高めるのは忘れない。
しかし、やはり俺も男ということなのだろう。普段は女の子相手に中々取らない態度と言葉遣いだが、だからこそか、すこぶる付きで昂ってくる。
恵や麻耶相手にも支配欲求や獣性強めで対応するが、あれとはまた方向性が違っているからな。それがまた、得も知れぬ高揚を引き起こしているのだ。
そして、俺の判断は間違いじゃなかったらしい。必死に抵抗するそぶりを見せている真澄だが、媚び色全開の表情を浮かべていることで、所詮はそれがポーズに過ぎないことは一目瞭然だ。俺のジュニアで強制的に喉奥を突かれていることに、彼女もまた快感を覚えているのだ。
そこで、異変に気付いた。……いや、正確には異変というわけではない。ごく単純な生理現象だ。分かりやすく言えば、尿意を催してきたのである。
それにより一瞬だけ正気に戻り、どうするかを検討し、刹那の判断で続行を選択した。ここで退いてはあまりにも中途半端だ。余計にシラケることこの上ない。
また、破滅願望を持つ真澄にとっても、続行の方が嬉しい筈だ。
「あ~、なんか催してきたわ。ここでトイレに行くのもたりぃし、お前が便器になれや、マゾ豚。口ん中に出すから全部飲み干せよ。分かってると思うが、零すんじゃねえぞ? 零したら、分かってるよな?」
だが、その一方で真澄にも選択権を与える。確かに女の子に飲尿をさせるのは昂るものがあるが、その一方で申し訳なさを覚えるのも事実なのだ。だから、真澄が本当に嫌なのであれば、俺を突き離せばいい。逃げればいい。それだけの猶予も余地もある。
しかし、真澄は逃げない。俺を叩いてこそいるものの、そこに一切の力は込められていない。やはり、拒絶はポーズに過ぎなかった。心の底では、俺の尿を飲むことを望んでいる。惨めな自分に昂っている。
それを見て、俺は真澄の喉奥にジュニアを突き込んだまま、尿を放出した。彼女はゴクゴクと喉を動かし、口元から一滴も溢れさせまいと嚥下している。
俺が中途半端に言葉を濁したことで、彼女はある危惧を覚えているのだ。ここで零し、万が一にも行為を止められたら? という危惧を。
本来なら喜ぶべきその事態が訪れることを、彼女は恐れているのだ。いっそ見事な破滅願望と言えるだろう。……真澄といい、恵といい、麻耶といい、この学校には稀有な人材が揃いすぎである。
「ふぅ、スッキリしたぜ。……何だ? 人の小便飲んでイッてんのか?」
放尿を終えた俺は、今初めて気付きました、と言わんばかりの態度で、なおも真澄を言葉攻めした。
実際、その言葉通りに真澄の股間部からはしとどに蜜が垂れている。俺の尿を飲みながら、真澄は絶頂を迎えたのだ。床にはラグが布かれているが、当然の如く水浸しになっている。
結局、真澄は零すことなくその全てを飲み干して見せた。また、何を言われずともジュニアに舌を這わせて掃除に取り掛かっている。
先の言葉を受けての結果だろう。俺を満足させるべく、考えて行動に移しているのだ。その、浅ましいまでのマゾ豚ぶりには、感嘆の念を禁じ得ない。
「にしても、あ~あ、有栖の部屋の床をこんなにしちまって……。躾のなってねえ豚だな。……だからよ、俺以外にお前の面倒見れる奴なんていねえだろ。お前が俺のものだって、その身体に叩き込んでやるよ。分かったらケツを向けろや」
真澄を貶す一方で、一筋の救いを与えてやる。彼女がこれを受け入れるなら、彼女は俺という破滅を得ると同時に、俺という救いを得る。俺によってどこまでも惨めに扱われるが、決して見放されることはないのだ。それは紛うことなき救いだろう。
真澄の年齢で破滅願望を抱くからには、相応の理由があって然るべきだ。確証はないが、順当に考えるなら家庭環境によるものだろう。有体に言えば、両親から与えられる『愛』の不足。
その対処として、真澄が悪いことに手を出したとするなら、筋は通るのだ。子供じみた行為ではあるが、悪いことをして気を惹こうとするのは常套手段と言える。そこで叱られたのなら、両親からの愛を感じられたなら、それで済む話であった筈だ。
だが、もし仮に、それでも眼を向けられなかったら? 行為が段々とエスカレートするのも、無理からぬ話だろう。
真澄の万引きシーンを目撃した有栖は、その様子を見て『手慣れている』と評した。
万引きに手を出す子供というのは、残念ながら珍しいわけではない。一時の気の迷いで手を出す者だっているだろう。
しかし、手慣れるほどとなると、途端に話は違ってくる。よほどの才能があるか、手慣れるほどに回数をこなすしかないのだから。
真澄がどちらなのかは分からないが、仮に後者だとして、その上でなおも眼を向けられなかったとするならば、絶望しても仕方がないだろう。子供とはそれだけ純粋なのだ。
所詮は想像に過ぎない。俺は真澄のことをほとんど何も知らない。しかしだからこそ、否定しきれる理由もない。……とはいえ、これで一切そんな事情がなく、破滅願望が生来のものだったとするなら、それはそれで驚きではあるが。
俺がそんな想像をしてるなど真澄は知る由もあるまいが、彼女は殊の外素直に俺に尻を向けてきた。推測の是非はどうあれ、真澄は俺の言葉を受け入れたのだ。
俺は真澄の尻を掴み、既に濡れそぼっている秘所へと勢いよくジュニアを挿入した。
「物わかりのいいマゾ豚にはご褒美を与えてやるよ! おら! おら!」
そのまま抽送を繰り返すにとどまらず、彼女の尻を勢いよく叩く。それも一度や二度じゃない。彼女の尻が赤くなるまで、何度も何度も叩く。それに伴い、自然と俺の手形がついて行く。
「ひぃっ!? いたっ!? 痛い!?」
「痛い! じゃねえんだよ! 万引きなんて悪いことをする奴には、お仕置きをするのが当然だろうが! そして! お仕置きといえば古来から尻叩きに決まってんだろうが! おら! おら!」
「痛い! お仕置き!? きゃん! これお仕置きなの!? あうっ! 私が悪いことをしたから、叱ってくれてるの!?」
「ああ、そうだ! お仕置きだ! 悪いことをした真澄への、俺からの愛の鞭だ!」
「お仕置き!? 愛の鞭!? エヘ、エヘヘヘ……! やっと、やっと……!」
俺の発したキーワードに感化されてか、真澄の声音には喜びの色が含まれるようになった。後背位故に表情を見ることができないのが残念である。
しかし、この反応……。存外、俺の推測は的を射ているのかもしれなかった。
「おら、出すぞ! 中に出してやるからな!」
「うん! 出して! 中に出して! その愛で、悪い私をもっと躾けて!」
「ああ! お前は俺の
「うん! ペットでいいから! マゾ豚でいいから! 決して私を見放さないで!」
「よく言ったあ!」
最後に、バン! と勢いよく真澄の尻を叩き、それと同時に膣内射精を繰り出した。
真澄もまた、勢いよく絶頂した。
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
賢者タイムを迎え、気付いた。有栖と、いつの間にか気絶から回復していた美紀が、熱烈な眼差しをこちらに向けていることに。
「はわ! はわわわわわ……!」
「凄いですね。真澄さんのためにも期待していたのは事実ですが、よもや一刀くんにこれほど鬼畜なプレイができるなんて……。
真澄さんなんて最後の方は半ば幼児退行してましたし、俄かには信じられません」
俺が気付いたことに気付いたのだろう。美紀は顔を真っ赤にし、有栖は感嘆の言葉を零した。……しかし美紀よ、お前はどこぞの『はわわ軍師』か。
「これは俺の自論だが、一方的なだけじゃあ、『女好き』の資格なんてないよ。真に女を愛するなら、相手に合わせた態度を取らないとな。……普段は中々取ることのない態度だから、思いの外昂っちゃったけど。
ともあれ、最後は有栖だな。んじゃ、本番前に掃除をよろしく。……ああ、美紀もキチンと見ていてくれよ。有栖との行為が終わったら、最後は美紀の口で掃除をしてもらうから。
本当なら本人の後始末は本人にしてもらいたいところだけど、三人仲良く俺の竿姉妹だ。美紀の掃除を真澄がやって、真澄の掃除を有栖がやって、有栖の掃除を美紀がする。変則的だけど、これもまたありだろう」
「はわ!?」
俺の宣言に美紀は驚愕の声を洩らすが、有栖は既にフェラチオを経験している身だ。真澄に対する親友認定も本物らしく、精液、真澄の愛液、破瓜の血の三点セットに包まれた俺のジュニアを、何ら躊躇うことなく口に含んだ。
レロレロと有栖の舌が動き、それだけで俺のジュニアは再び勢いを取り戻した。
「本当に元気ですね……。これで三回戦目……でしたよね?」
「伊達や酔狂で『種馬』呼ばわりされているわけじゃあないからな。時間があるならもっとやれるぞ? 流石に、明日も平日だから今日は有栖で打ち止めにするつもりだけど……」
「なるほど……。それで、ですね。一刀くんにはプレイについて個人的な希望があるんですけど、聞き入れてもらえますか?」
「そりゃまあ、可能な限りは聞き入れるけども」
「それでは、種付けプレスをお願いしたいんですけど、いかがですか?」
なんと、有栖は種付けプレスをせがんできたではないか。有栖にとっては、些か荷が重いとは思うが……。
「一応、ちゃんとした理由もあるんですよ? まず前提として、私は一刀くんと清隆くんのハーレム路線を目指してます。――ですが、それは同時にお二人のハーレムメンバーに加わったことも意味します。
ただメンバーに加わっただけならば、他のメンバーにそう不満を持たれることもないでしょうが、こちらもハーレムを目指してますからね。
こちらの調べによると、グループメンバーのうち、軽井沢恵さん、櫛田桔梗さん、佐藤麻耶さん、長谷部波瑠加さん、堀北鈴音さん、王美雨さん、以上の六人が一刀くん派。清隆くん派は佐倉愛里さんだけで、どっちつかずなのは松下千秋さんだけみたいじゃないですか。……ああ、幸村輝彦くんと井の頭心さんもいましたか。
比較的付き合いの長い松下さんならいざ知らず、ぽっと出の私がハーレム宣言をしたところで、他のメンバーからの不満は避けられないでしょう。表立って何かをされることはなくても、生意気な! 程度には思われるかもしれませんし、それを態度に出されるかもしれません。
私自身、頭脳面はともかく、身体能力面は最底辺もいいところですので、それを否定することはできません。体力の都合上、メンバーの中では真っ先にダウンすること間違いないでしょうからね。
共同生活を送る上で、不和が著しいのは正直好ましくありません。だからこそ、お二人のみならずメンバーにも受け入れられるよう、こちらも努力せねばなりません。
そうして考えた結果が、エロエロになることと、進んでハードプレイを受けることですね。どの道一回戦の第一試合でダウンするならば、他の方には中々できないプレイを進んで受け入れれば、反感も減るかもしれないと愚考した次第です。
それに、セックスも運動には違いありませんからね。楽しんで、快感も得られて、体力もつく。一石二鳥どころか一石三鳥です。これで実行しない道理がありません」
その言葉には、確かに有栖の覚悟のほどが込められていた。
まあ、確かにあり得ないわけではない。どちらかと言うと、向けられるのは、身の程知らずな、的な憐憫に近いものだとは思うが、然程大差はないだろう。
と言うか、よくそこまで調べられたな、おい。
「ちなみに、メンバー情報については美紀さんが持ってきてくれました」
「あの、はい、すみません」
俺の考えを読んだかのタイミングで有栖が口を開き、思わず俺は美紀を凝視してしまった。そして、俺の視線を受けた美紀は、婉曲的に肯定した。
俺たちの仲の良さはそれほど隠しているわけではないが、それでも普段の学校生活を見ているだけでそこまで判断できるとは思えない。恵や美雨など普段から分かりやすい相手は分かりやすいが、判断を付けづらい相手もいる筈だ。
にも拘らず断言できるほどの情報を仕入れたとなると、美紀の諜報能力は中々に侮れないものがある。有栖が親友と評し、重用していたのも頷けるというものだ。
「それで、どうです? 軽く調べたところ、男女の双方にそれなりの体力と身体の丈夫さが求められるみたいですので、私自身、些か荷が重いかもしれないと思っていることは確かです。……が、それでも、一刀くんが相手なら、と思っているのも本当なのです。
流石に、現状だと清隆くん相手にせがむ度胸はないですが……。せがめば彼もやってくれるとは思いますが、ギリギリを見極められるかと言えば首を傾げざるを得ませんし……」
その言葉には、有栖の俺に対する確かな信用が見て取れた。無理があるのは承知の上。それでも、俺が相手ならば……と。
「……分かった。そうまで言われて応えないのでは、男が廃るというものだ。いいだろう! 俺の全霊を以て、有栖に種付けプレスを行おうじゃないか! ……とう!」
「きゃっ!?」
高らかに宣言した俺は、瞬く間に有栖との距離を詰め、彼女をまんぐり返しにした。
その速度に驚いたのか、有栖の小さな悲鳴が洩れる。
少々お話で時間が経ったが、そもそもが俺と美紀の行為を見ながら真澄とレズってたし、その後も俺と真澄の行為を見てオナニーしていたようで、有栖の秘所は未だ十分に濡れそぼっていた。これならば、多少の前戯で再度十分に昂らせることができるだろう。
そんなわけで、クリトリスを重点的に攻めてみることにした。
有栖はここ最近まで初潮も迎えていなかったのだ。だからと言って、決してオナニーをしていなかったわけではないだろうが、体力的な面からも決して達者とは思えない。
「ひゃん! あん! うそ! ッ~~~~!?」
俺の予想は大当たりだったようで、舐め、吸うだけで、有栖は面白いように反応を返してくれた。嬌声もそうだが、肉体的反応も上々だ。……と言うか、どうにも上々に過ぎる。アッサリと絶頂を迎えてしまった。感じやすいにしても、流石に限度があるというものだ。
ここで、俺は一つの推測を抱いた。
おそらくは、元々の性的耐性が低いこともあるが、何よりも俺の気功によって『大人』への準備が一気に進んだことによる影響だろう。早い話、俺の気功による治療を受けた時点で、有栖の身体は知らずのうちに俺に向けて最適化されていたのだ。
だが、この推測が正しいのだとすると……。有栖、ゴメン。そして、清隆ドンマイ。俺は心中で有栖に謝り、清隆を慰めた。
推測が正しければ、有栖が清隆と性行為を行った場合、快感を得ることはできるだろうが、俺を相手にする時ほどの快感を得ることはできないだろう。ハーレム願望を持つ有栖には辛い話だ。
とはいえ、二人の努力次第では、追随することも可能な筈だ。だから、言葉には出さない。あくまでも推測でしかないわけだしな。
それに、考え方を変えれば、俺の手で有栖にこれ以上ないほど極上の快楽を与えることができるということだ。これは何とも男冥利に尽きる話だろう。
「さあ、一気にいくぞ! 処女膜を破るぞ! 覚悟はいいか!? 有栖!」
「はい! きて! きてください! 一刀くんの逞しいオチンポで、私の処女膜を破って、私を『大人の女』にしてください!」
いつぞやのことを覚えているのだろう。若干の照れはあるが、それでも有栖は淫語を使って俺に懇願してきた。更には、自分の手でオマンコを広げるオマケ付きだ。……基本的に攻めタイプの有栖だが、こういうところで男を立てることを忘れないそつのなさを見せる。全く以てデキた女の子だ。
「花丸だ! フン! フン!」
俺は有栖に満点評価を与えると同時、一気にジュニアを突き入れた。そのまま、休むことなくピストンを繰り返す。種付けプレスを希望したのは有栖なのだから、射精するまで容赦などする筈がない。
「ひあ゛あ゛あ゛あ゛っ!? ん゛おっ!? お゛お゛っ!?」
肉を打つ音をかき消すかのように、有栖の口から言葉とも取れない嬌声が放たれる。とはいえ、普段の様子からは想像もできない、何とも無様な声だ。
その事実が、より一層のこと俺の嗜虐心を刺激し、昂らせる。
「気持ちいいか!? 気持ちいいんだな、有栖! なら、もっとだ! もっと無様に嬌声上げて、俺を昂らせろ! そしたら、お望み通りの特濃精液を子宮にくれてやる!」
「ひゃ、ひゃい! くだ、ください! かじゅとくんの、特濃ザーメン、わたひの子宮に、注ぎ込んで下さい! ん”ほぉ!? ん゛お゛お゛っ!? お゛うっ!?」
種付けプレスという行為故か。それとも先ほどの真澄相手のが尾を引いているのか。はたまた、恵や麻耶の相手をすることによりブレーキが緩んでいるのか。
どうあれサドッ気を引き出された俺は、激しいピストンを繰り返しながら有栖に命令を下した。
有栖もまた、俺の命令に嬉々として従った。もはや呂律も覚束ないというのに、わざわざ『精液』を『ザーメン』と言い換える辺り、何とも愛い子である。
「再度花丸をくれてやる! ご褒美だ! 俺の特濃精液を受け取れ!」
「ひゃい! ありがとうごじゃいましゅぅ! ああ!? イク! イッちゃいましゅぅ! イッていいでしゅか!?」
「ああ、許可する! イケ! イッちまえ! 俺と有栖で同時絶頂だ!」
「ひゃい~~~~~~ッ!?」
瞬間、視界が白く染まった。
果たして、その状態が続いたのはどれほどだろうか。三十秒か、一分か、五分か。
確かなところは分からないが、視界が回復したところで、俺は有栖からジュニアを引き抜いた。
「あ゛へぇ……」
引き抜くと同時、有栖から力ない声が零れた。まんぐり返しの状態で、何とも無様かつ見事なアヘ顔を晒している。普段からは想像もつかない姿だ。
途端にもう一度襲いかかりたくなったが、俺は何とか我慢して美紀の元へと向かった。
「さあ、美紀。お掃除の時間だ。……可愛い美紀なら、やり方は分かるね?」
ジュニアを美紀の鼻先へ突き付ける一方、頭を撫でながらそっと囁く。
「は、はい。あの、失礼します……」
頬を赤く染めた美紀は、それでも肯定の言葉を返し、俺のジュニアへ舌を向けた。
俺とセックスをしたことで、俺に愛されたことで、美紀は俺に必要とされていることに喜びを感じているのだ。……こうもすんなりと運んでいるのは、自信のなさの裏返しもあるだろうが。
美紀は俺のジュニアをチロチロと舐め、ハムハムと噛み、最後は口に含んでスロートしつつジュロジュロと吸い立てる。
「うん、いいよ。美紀。初めてにしては上々のお掃除だ。……ねえ、ご褒美を欲しくはないかい?」
「ごひょうび、でしゅか?」
頭を撫でながらの俺の言葉に、美紀は掃除を続けながら訊き返してくる。
「うん、ご褒美。美紀の掃除があまりに見事だからさ、もう一発出そうなんだよね。だから、お口に欲しくはないかな? 飲んでみたくはないかな? いらないなら別に構わないけど、欲しいならそう言ってごらん。おねだりをするんだ。おねだりは、女の子の特権だからね」
性感の高まった美紀には、悪魔の囁きだろう。オマケに、俺は散々と『可愛い』だの『上々』だのと美紀を褒めている。それでいて、精液を敢えて『ご褒美』と言い換えた。自分の可愛さに自信がない、褒められ慣れてない美紀だからこそ、断れる筈もない。
正直に言えば俺が我慢できなくなっただけなのだが、美紀だからこそ有益でもある。自己表示は、自分を磨くための、自分に自信を持つための第一歩でもあるのだから。
俺が抱くことで、美紀は『自分が女である』という自覚を持った。性別云々の話ではなく、『魅力的な女子である』というそれだ。
それだけでは凝り固まった価値観を崩すには至らないが、ヒビが入ったことには間違いない。その上で更に攻め立てれば、ヒビが広がり割れもするだろう。
学生という立場を鑑みれば、やっていることはとても一般的ではない。何せ性行為なのだから、その点については否定ができない。それでも、性行為が人間の本能に根差す行為でもある以上、完全否定もさせやしない。
俺の言い回しにより、美紀の中では自信に転換されるだろう。実際、美紀の掃除の結果として、再度硬くなったのは事実である。その点で言えば、確かに美紀の成果なのだ。
「あの、ください。北郷くんの――一刀くんの精液、私の口に出してください。飲みたいです。飲ませてください」
「うん、良いよ。それじゃあ、思いっ切り吸い立てて」
美紀からの答えが返ってくるまでにも掃除が継続されていたこともあり、正直に言ってそろそろ我慢の限界でもあったのだ。限界を迎える前に返事が戻ってきたことで、正直に言えばちょっとホッとしている。
そして、俺の言葉に従い、美紀は思いっ切りジュニアを吸い立てた。見事なまでのひょっとこ顔である。
瞬間、快感が限界まで高まった。
「出る!」
「ん゛ぶぅ!?」
伊達や酔狂で『種馬』や『絶倫』と言われているわけではない。回数を思えば信じられないほどの量が、美紀の口内――喉奥へと放出された。
同時に、美紀の頭を撫でていた手をスライドさせ、離れないように押さえつける。ご褒美なのだから、一滴残らずあげなければ意味がない。
美紀の喉が必死に動き、俺の精液を嚥下する。ゴクリ、ゴクリ……。数えるのも馬鹿らしいほどの回数の果て、とうとう美紀は全ての精液を飲み干した。
それを認めた俺は、再度美紀の頭を撫でる。
それに伴い、再度美紀の舌が動いた。射精してもらった以上は掃除をする、という考えが美紀にも根付いたのだろう。先ほどよりはソフトだが、掃除なので問題ない。むしろ、最初のが掃除の域を超えていたのだ。経験がないことを踏まえれば、起こってもおかしくない事態である。
最後に残り汁まで吸った美紀は、チュポンと音を立ててジュニアから口を離した。
「あの、ごちそうさまです。ありがとうございました」
そして、真っ先に言ったのがこのセリフだ。……礼を言いたいのは、むしろこちらの方である。
「うん、こちらこそありがとう」
「あの、また、抱いてもらってもいいですか? もちろん、タダでとは言いません……! 私にできることなら、何でもしますから……!」
「ダメだよ――」
と、俺がそこまでを言ったところで、美紀の顔が絶望に染まった。
「――女の子が、何でもする、なんて言っちゃあ。
望むときには素直におねだりをすればいいんだ。都合と時間的余裕――タイミングさえ合えば、何度でも抱いてあげるよ。なんたって、俺は女好きの絶倫だからね」
しかし、最後まで俺の言葉を聞けば、その表情は一転してほころんだ。
「……はい!」
そうして、綺麗な笑みを浮かべて美紀は返事をしたのだった。
今回は特にキャラ崩壊著しい面がありましたが、ギャップ萌えも魅力の一つですしね。
本作では色々なRー18描写を書くことを目標の一つに掲げてますが、それをするに当たって、内容的に普段の一刀では書ききれない部分が出てくるのは否めません。
かといって、基本が一刀の一人称作品なので、それを崩す真似もしたくありません。
それの解決方法として用意されたのが、本作における恵と麻耶のキャラ付けです。たとえ暴論でも、解釈次第ではああいう風に持っていけますし。
そしてそんな二人に付き合っていれば、一刀の獣性や支配欲求だってブレーキが緩むというものです。……基本はスケベだけど女に優しい一刀ですが。
なお、下記で触れてますが、そこについては更なる根幹理由があります。
真澄ですが、普通に考えて高一で万引き行為に手慣れてるって相当でしょう。
それでいて最初からAクラスに配属されてるんですから、問題行為として取り沙汰されてない可能性がバカ高いです。いくらなんでも手慣れるまでには失敗してバレる筈ですし。
そうなると、揉み消されたと考えるのが一番でしょう。問題として提示されなければ問題にはなりませんので。
また原作だと、万引き行為に罪悪感や良心の呵責を感じていない一方で、確かに犯罪だとは認識しているし、一般的な良識も持ち合わせてるんですよね。
結果として、本作ではこういうキャラ付けになりました。
同時に、その都合上、『相当いいところのお嬢さん』にもなりました。手慣れるまでには相当数万引きを繰り返している筈ですし、そうでもなければ全ての揉み消しなんてできやしないでしょう。
本作の真澄は確かに破滅願望を抱いてますが、レベルとしては極々軽度です。ちゃんと良心も持ち合わせているので、必要以上に周りを巻き込もうとも思ってはいません。結果的には周りを巻き込むかもしれませんが、自分一人が破滅すればそれでいい、といった感じです。
そのため、万引きという明確な犯罪行為をしている自覚はあるのでヤッてる最中は従順になりますし、どれだけ酷い行為も罰として受け入れます。……あくまでも一刀限定で。
有栖に関しては、話の中で描写した通りです。
有栖にその自覚はありませんが、治療を受けて普通に歩けるようになった反面、その治療法を選択した時点で、肉体は一刀に向けて最適化されていた次第です。
何事も美味しい面ばかりじゃない、ということですね。自分の気功が女性に快感を与えることは一刀も知ってましたが、このことは知りませんでした。
なお、当然これにも理由があります。平たく言えば、『英雄因子』とでも呼ぶべきものの効果です。
萌将伝において、その理由はさて置き、一刀は『龍殺し』を成し遂げています。『龍殺し』はまさしく英雄の行いですからね。肉体のみならず魂にまで影響を与えてもおかしくありませんし、その一部でもフィードバックされている以上、本作の一刀もその影響を受けています。
一刀に自覚はありませんが、それにより原作以上の絶倫になってますし、それ以外の効果も受けています。
端的に言えば、自分の意思で子種を必中させるかどうかを選べます。色々とヤッてますが、一刀の根底には学校生活を優先させる思いがあります。そのため、何度中出ししようと、在学中であれば生徒を妊娠させることはありません。
あとは、原作一刀にあるまじきサディスティック振りも、これによる影響がありますね。恵や麻耶の影響だけではありません。
……はい。平たく言えば話の都合です。こうでもしないと、相手が違うとはいえ何度も何度も中出しなんてさせてられませんし、サド振りにも限度がありますからね。特に本作の一刀は、相手次第で人格豹変もかくやといった有様ですし。
ただ、無理矢理感が強い設定であっても、そこに『龍』が絡んでいるのなら一筋の説得力はあると思ってます。恋姫とクロスしている以上、気功というオカルトも存在していますし。
なお、有栖意外に恵なんかもこの効果を受けてます。ドラゴンは自分の宝物を奪われることを嫌う一面がありますので、そこを強調させた感じですね。
ただヤるだけでも最低限の効果はありますが、そこに気功を混ぜることで爆発的に『宝物認定』が強まり、その分だけ相手は一刀に向けて最適化されます。
その反面、ドラゴンは己が認めた相手には潔く宝物を分け与える鷹揚さもありますので、行為次第では自分の女に他の男の相手を許す部分で影響しています。
いずれは卑弥呼なり貂蝉なりを登場させて、一刀にそのことを伝えさせるかもしれません。そうでなければ一刀が気付くことはないでしょうし、コンドーム代も馬鹿になりませんからね。
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