というか、UAを見ると、毎回と言っていいほど最新話を投稿したタイミングでお気に入りが外されてるんですよね。
んで、その後追加されて持ち直したりしてるんですけど、こうも続くと誰かわざとやってんのかと勘繰ってしまいます。
そりゃあ自分もお気に入りを外すことはありますし、結局は偶然なんでしょうけど、お気に入りってそんな頻繁に外れるものですかね?
評価1も5件から4件に減ったかと思えば、少し経ったらまた5件に戻ってましたし。んで、結局理由は未記入のままだし。
以前にも愚痴りましたが、個人的に作風が合わないとかだったら、嫌がらせのように低評価入れないでブラウザバックしろと。
低評価入れるならキチンと順当な理由を書けと。何のための評価コメントありなのか。
誤字脱字が多いとかだったら、こっちだって素直に受け止めるんですから。
まあ、毎回投稿前には誤字とかがないかはチェックしてるんですけど。
話の展開とかは、こっちはこれで是として投稿してるわけですし、回らなくなったり書けなくなったらエタるだけですし、そうなったらいくらでも低評価入れてください。
正直、自分で作品を書きもしないのに、投稿途中の素人相手に執筆意欲を削ぐような真似をするなと。結果として、それでエタった期待の作品がどれだけあることか。
前提として、評価システムは筆者への応援であるわけですし、である以上、低評価は筆者への苦言で然るべきです。
だと言うのに、理由も書かずに低評価入れるわ、ゼロ評価入れといて、その理由は「?」とか。
評価システム使うなら、キチンと前提に基づいて利用しろと。
投稿者がいなくなれば投稿サイトなんてやってられないんですから、わざわざ筆者を減らすような真似はするなと。
そんなわけなので、高評価を入れてくれる分には大歓迎です。
書いている身としては、お気に入りが増えたり、高評価が入ったり、感想をもらえると嬉しいですからね。筆も乗るというものです。……実際にはキーボードで打ってるわけですが。
美紀と二人で行為の後始末をしているうちに、有栖と真澄も目を覚ました。……まあ、後始末とは言っても、ベッドや床は汗や愛液でびしょ濡れだし、性臭も著しい。できたのは精々が換気をする程度だ。
「ああ、気持ち良かったです。……とはいえ、やっている最中は気が昂っていたのか気付きませんでしたが、改めて見れば中々にひどい状況ですね。まあ、元から一刀くんの使っているパーティールームにお邪魔するつもりでしたので構いませんけども」
ムクリと身体を動かした有栖は、スッキリとした表情を浮かべていたのも束の間に、部屋の惨状に顔を顰めてそう言った。
俺自身、それを拒否する理由はない。何より、この部屋の惨状で眠れるとは思えない。
「は? パーティールーム? 北郷、アンタあんなバカ高い部屋買ってんの?」
有栖の言葉を受けて口を開いたのは真澄だった。その言葉遣いは行為の最中と全然違うが、そのギャップが逆に良い。
「ああ。とはいえ、一人で買ったわけじゃないけどな。共同出資だよ。中ランクのパーティールームが一つ、これはグループメンバーがメインで使っているな。
勉強合宿のために買った低ランクのパーティールームが一つ、これだけは俺が個人で買ったものだな。今は使ってないけど、期末対策で近々使うと思う。
あとはCクラスの桂花たちと買った部屋があるけど、そっちの方はランクとかは聞いてないな。ヤリ部屋にするってことだから俺もポイントを幾らか出したけど、桂花たちが普段使いする可能性もあるし」
「……呆れた。三つも持ってんの? 有栖もそうだけど、どうやってそんなに稼いでんのよ……」
「探せば色々とあるもんだよ。譲渡戦に条件戦、後は情報売買に、教師の手伝いとか、プレゼントとかね」
真澄の言葉に、俺は思いつく限りを口にした。既に七月を迎えているのだ。この程度なら、一年生でも気付く生徒は気付いている。
そも、部活と関係のない生徒が部活にきて先輩なりと勝負しているのを目にすれば、普通は疑問を覚えて然りである。
「譲渡戦ってのは賭け試合でしょ? 条件戦ってのは?」
「文字通り、条件を指定した上でのゲームだね。『戦』とは付けてるけど、中にはバイト感覚に近いものもあるし、受け手が丸々得をするようなものもある。
格闘系の部活であれば、定められたルールの下、条件を受けた側が只管に攻撃を繰り出すものがある。龍園から聞いた話だけど、Cクラスのアルベルトにこれで稼がせているらしい。彼はあのガタイだからね。その攻撃を延々と受け続けていれば、自然と守りの能力は向上するだろう。ポイントはそれに対する謝礼というわけだ。
文化系の部活であれば、美術部のモデルとか、料理部の試食役とかは聞いたな。前者は分かりやすいけど、後者はホストやホステスに入れ込むお客を想像すれば分かりやすいかな? 試食って名目を用意して、その上でポイントを払ってまで目当ての相手に手料理を食べてもらうのさ。そこまですれば、料理を食べてもらう側には周りも不満を持ちにくいからね。
個人的事情が強いか、部活への恩恵が強いかによって、支払ってくれる相手も異なるのが条件戦の特徴だな。前者ならその生徒が払うけど、後者なら部費から支払われる。……が、この完全ポイント制の学校では部費なんざ有って無いようなものだからな。『部費』というのは名目だけで、実際には無制限だし、支払っているのも学校だよ」
「無制限って……。大丈夫なの、それ?」
「問題はないんじゃないか? 敷地内では1ポイントが1円として使えているから勘違いしがちではあるけど、実際の貨幣価値にすると、ポイントにそれだけの価値はない筈だからな。10ポイントで1円あたりが順当じゃないか?
最初に俺たちに渡されたのは10万ポイント。実際の価値が十分の一だとすれば、一人当たりに与えられたのは1万円ってことになる。これならまあ、高校生一人当たりのお小遣いとしては妥当だ。
つまり、俺たち相手だと、実際にはお店側は損をしていることになる。……が、それが損になっていないのは、あとで学校に請求が行って実際の金額分が支払われているからだろう。
もしくは、店側がその損を『人材への投資』と割り切っているかだな。政府直営校の敷地内に店を構えられる事実自体が、一種のステータスでもあるわけだし。
基本的にCPは減っていく一方だし、応じて支給PPも減る。大半の生徒の保有PPも減るし、総合的に見ればそこまで損はしてない筈だ。
パーティールームを始め、基本的にバカ高い金額のものは学校側の用意した施設だったり権利だったりが大半だしな。そっちにポイントを使えば、学校側は痛手を負うことなく回収できる。
こんな面倒なやり方にしているのは、生徒に大金を使わせるための、大金の使用に慣れさせるための練習と見るべきだろう。……本当、良くできたシステムだよ」
「うへぇ……。それが事実だとして、よくアンタもそこまで考えられるわね……。
情報売買はそのままだとして、教師の手伝いってどんなのがあるの?」
「色々としか言えないな。分かりやすいところで、花壇の水やりだとか、荷物運びだとかだな。対象からの評価や対象へのアピール次第で、手伝いの種類や割の良さも違ってくる」
「ふ~ん。プレゼントってのは? そんなんあるの?」
「まあ、先輩の中に元からの知人がいないとは限らないからな。実際、現二、三年生には俺の女もいるし、生徒会長は鈴音の兄だ。俺も鈴音も、五月を迎えた際に入学祝としてポイントをもらったよ。何故か初対面の先輩からももらうことになったけど。ちなみに、これが低ランクのパーティールームの購入に使われた。
あとは、試験の際に担任におねだりするのもこの部類だ。優秀な成績を取ったらご褒美をください、ってな。……まあ、ここら辺は担任によっても条件が色々変わってくると思うけど。
どれにも共通して言えるけど、能力がなきゃ効率良くは稼げない。ただ、効率が良くはないだけで稼ぐことは十分に可能だ」
「色々あんのね……。クシュン」
呆れ混じりに溜め息を一つ吐いた真澄は、そのままクシャミを零した。
「流石に七月を迎えて暑くなっているとはいえ、裸でいればクシャミもしますか……。バスルームに行きましょうか。四人で使うには狭いですが、このままだと着替えるのもままなりません」
そう、実のところ、有栖と真澄は裸のままだったのだ。気絶から回復して、そのまま話が続いたのだから当然と言えば当然だ。
「俺は大丈夫だ」
俺の場合、脱いだのは下半身だけで、上半身は着たままだった。その下半身――正確にはジュニアも、美紀の口掃除でスッキリと綺麗になっている。既に下着とズボンも着用しているので、急いで温まる必要もない。
「あ、私も遠慮しておきます。私は着衣のままでしてもらいましたし、軽くウェットティッシュで拭きましたので……」
俺に続いてそう言ったのは美紀である。真っ先に俺が襲いかかったため、着衣のままでせざるを得なかった、と言う方が正しい。
そのため、見学しつつ自発的に裸になってレズプレイに走った有栖と真澄とは状況が違うのだ。
「そうですか? では、行きましょうか、真澄さん。――って、あら?」
「はいはい。――って、アンタ……」
真澄を促し立ち上がろうとした有栖は、どうやら立てないようだった。足が見るからにプルプルと震えている。これでは力など入るまい。……まあ、種付けプレスの結果と考えれば無理もない。
「一度断ったけど、俺も行かなきゃいけないみたいだな」
いくら有栖が小柄とはいえ、真澄一人では運ぶのにも苦労するだろう。セックスで体力を消費していることを鑑みれば尚更だ。
「え? じゃあ、私も行きます。独りぼっちは嫌です」
俺が有栖たちについて行くことになったためか、美紀もまた前言を撤回した。
まあ、有栖の体力が回復しない以上は俺が運ばざるを得ず、必然的に付きっきりになってしまうからな。美紀にしてみれば、余所様の部屋に独りきりというのは中々に辛い状況だろう。
「それでは、全員で仲良くシャワーを浴びましょうか」
そういうことになったのだった。
なお、残念ながらと言うべきか、当然と言うべきか、シャワー中にキャッキャウフフな展開はなかった。
そもそも、女性陣は全員が体力的な消耗が激しく、かろうじて余裕があるのは真澄くらいなもの。
また、比較的長く裸でいた有栖と真澄は早急に身体を温めなければならない。
それでいて、場所が個室のシャワールームとくれば、四人で同時に使用するには流石に狭い。
四人同時にルーム内に入れないわけではないが、流石にここまでの条件が重なるとそういった行為などしてられない。俺は女性陣の身体を手洗いしたかったし、俺に対しても女性陣はそうしたかったようだが、結局は全員が涙を呑んで汚れを落とすのと身体を温めるのに専念したのだった。
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
そして、全員仲良くシャワーを浴びたあと、徐に真澄が口を開いた。
「ところで、北郷の誕生日って何月何日?」
「俺の誕生日? まだまだ先だよ。1月26日だからね」
「へえ、1月の26。私よりも早いんだ……。じゃあ、『兄貴』と『お兄ちゃん』、呼ばれるならどっちがいい?」
「そこら辺に拘りはないな。『兄貴』でも『お兄ちゃん』でも『兄さん』でも『兄様』でも、当人が呼びやすいように呼んでくれればそれでいい。親愛の情が込められていればなお良しだね」
「そうなんだ……。じゃあ、これからは私、北郷のことを『お兄ちゃん』って呼ぶから。私の誕生日は2月の20日だし、別におかしくないでしょ。……それに、お兄ちゃんは私のことを見放さないんでしょ?」
淡々と会話をしていたかと思いきや、真澄は途端にそんなことを言い出した。驚き、見やると、その瞳には重苦しいまでの情念が込められているのが分かった。
真澄の奴、ヤンデレ気質だったのか。いやまあ、考えてみれば頷けないわけではないけども。
一朝一夕で万引き行為が手慣れる筈もない。当然、そうなるまでにはバレることもあった筈だ。――だが、叱られなかった。もしかすると叱られたのかもしれないが、そこには肝心要の『愛情』が込められていなかった。少なくとも、真澄は『愛情』を感じられなかった。
子供が求める『愛情』と、親が与える『愛情』は必ずしも一致しない。ドラマなんかでもよくある話だ。上流階級なんかでは尚更に世間体を優先することもあるだろうしな。
この推測を補強するのが、『真澄がAクラスに配属されている』という事実だ。この事実を鑑みると、バレたであろう万引き行為は問題視されていないことになる。ここから考えられるのは揉み消しだ。では、誰がそれをやったかとなれば、順当に考えれば真澄の家族が最有力候補となる。
すなわち、これで真澄は『いいところのお嬢さん』ということだ。権力なり資本力がなければ、揉み消すこともできやしないからな。行為に手慣れるほどの回数を揉み消すとなれば尚更である。
世間体を優先し、レールに敷かれた人生を娘に期待する親。それに反発して非行に走る――『個人』として見てくれることを期待する娘。本当にドラマの題材みたいだが、決してあり得ないわけではないだろう。
真澄にとっては、そんなところに現れたのが有栖だ。
万引き行為を盗撮しての脅迫が付き合いのきっかけだとはいえ、有栖は真澄を手放さなかった。見放さなかった。拘束されている事実に違いはないが、真澄としても嬉しかったに違いない。
そこに、今度は俺が現れた。
自分のことをマゾ豚として罵るわ、出逢って早々にレイプするわ、果てには飲尿までさせるわと、やってることは外道にして非道そのもの。普通に考えれば拒否一択である筈だが、不思議と喜びを感じてしまった。自分に関する余分な情報――バックボーンを知らないからこそ、それは確かに『真澄個人』に向けられたものであるからだ。
有栖も真澄を見放さなかったが、俺との違いとして『体罰』の有無が挙げられる。何やかんやと問題視されがちな体罰だが、親が子供を叱る際にはあって然るべき行為でもある。エスカレートのし過ぎも問題だが、親から一度も叩かれずしてまともな人間性が育つ道理もない。
先の行為の最中、結果として俺は真澄にそれを行った。『真澄が万引きをした』という事実に託けて、その尻が赤くなるまで思い切り叩いた。それは非道そのものの行為ではあるが、見方を変えれば、確かに『愛情』あってのことなのだ。
言葉だけの注意ではない。世間体を優先してのそれでもない。いけないことはいけないと、幼い子供に本能から分からせるための行為。それができるのが親の特権であり、同時に親の義務だ。
早い話、理屈やら理性やら永年の鬱屈やら、そういったあれやこれらが悪魔合体した結果、真澄は俺を『家族』として見ることにしたのだろう。……親ではない。けれど、確かに自分のことを見て、愛して、叱ってくれる存在として。
俺の誕生日を訊いてきたのは、兄と弟、どちらで接するべきか判断に迷ったからだと思われる。
「ああ、見放さない。今日から真澄は俺の妹だ。
だけど、真澄も知っての通り、俺は極度の女好きだ。真澄だけを見てはいられない。常日頃から俺を独り占めはできない。今後とも俺の愛を得たいなら、真澄もそれは覚えておいてくれ。
でないと、もしかしたら真澄のことを嫌いになっちゃうかもしれないからね。俺がいくら女好きとはいえ、有栖や美紀を始めとした他の女性――端的に言えば『家族』を気遣えない子に、無条件に愛情を注いでもいられないんだ。
ただ、きちんとそれを守れるのなら、今後もキチンと愛してあげるし、どれだけ非道な方法でも叱ってあげるよ」
俺は真澄に対し、幼い子供に言い聞かせるような口調で、割かし最低なことを堂々と宣った。
関係を結んだ以上は真澄を見放すつもりなどないが、真澄ばかりを見てばかりもいられないのも事実なのだ。
だがその一方で、真澄の方でもある程度の節度が取れるのなら、愛情を注ぐことはシッカリと約束する。
「家族……? 坂柳と山村――有栖と美紀が、私の?」
「そうだよ。三人ともに、俺のジュニアを受け入れたんだからね。その時点で竿姉妹――家族だ。もちろん、竿姉妹は他にもいるよ」
「真澄お姉ちゃん、と呼んであげましょうか? 私の誕生日は3月12日ですからね」
「じゃあ、私が長姉ですか? 私の誕生日は12月の29日ですので……。けど、それも何か違和感があるような……」
俺の言葉に有栖が続き、それを受けて美紀も続いた。
「まあ、竿姉妹でこそあるものの、無理に家族関係に当て嵌めて呼ぶ必要もない。姉であれ妹であれ、自分が相手のことを受け入れられたのなら、その時にそう呼べば良いさ」
「じゃあ、そうする。正直、有栖だけならまだしも、美紀のことを家族として見ることはまだ難しいから。……当然、それは他の竿姉妹についても同様だけど」
「私はお二人のことを姉として呼ぶことに何の問題もありませんよ? 既に親友認定はしていましたからね」
「うぅ……。私は有栖さんを『妹』として見るのは難しいです。むしろ、『お姉さん』として見る方がシックリきます。……真澄さんや他の竿姉妹の方々については、真澄さんと同意見ですね」
三者三様。このたび、めでたく俺の竿姉妹となった三人だが、それぞれの関係はとてもデコボコだ。だが、それが良い。
この面子だからかもしれないが、美紀もまたシッカリと自分の意見を口にできている。……とてもいい傾向だ。
「まあ、それはさておき。そろそろこれからのことを話しましょう。……一刀くん、パーティールームが一つ余ってるとのことでしたが、それを頂戴することは可能ですか? 頂けるのでしたら、真澄さんと美紀さんをそちらに住まわせたいのですが……」
しかし、いつまでも和気藹々としていられないのが現実である。
その証拠に、ほのぼのとした空気を断ち割るかの如く、有栖は口を開いたのだった。
個人的には、あっておかしくないと思われるポイント稼ぎ手段を幾らか提示してみました。
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