「くぅ……あんっ❤ 確かに、アブノーマルな……うぅ……プレイも、受け入れると……あっ❤ 言ったし、説明を……おぅ……聞いて、理解も納得も……んんっ❤ したけど! 実際に、やると……んぁっ❤ 苦しいんだか……気持ち良いんだか……んぉっ❤ わけが、わからなく……」
現在、知恵は俺のジュニアを舐めしゃぶりながら、その合間合間に声を洩らしていた。それは苦悶の声と嬌声がない交ぜになったものであり、その表情もまた然り。汗で髪が肌に貼り付き色っぽさを浮かべる一方で、眉は顰められている。
まあ、実際に苦しさと快感の両方が同時に襲いかかっている筈なので、そうなるのも仕方のないことなのだろう。むしろ、この状況でこれほど話せることの方が、俺としては驚きである。
「うん。感想を述べるのは知恵の自由だけど、その調子で制限時間以内に俺をイかせることができるのかな?」
トイレの便座に腰掛けた俺は、知恵の頭を撫でながらそう言ってのけた。
「うぅ……一刀くんが、きゃん❤ こんなに……あふっ……鬼畜だったなんて……。でも……おぉっ❤ 根底には……確かに、愛が……んほっ❤ 感じられるから……かふっ……嫌いに、なれない……」
どうやら、知恵にはまだ喋る余裕があるらしい。――それはいけない。知恵には、もっと必死になって俺のジュニアを求めてもらわなくてはならないのだから。
そうでなくては、俺がどれだけ知恵を愛したところで、所詮は一過性のもの。知恵が真に心から満たされることはない。一時的には満たされても、時間の経過でまた疑問を覚えてしまう。
知恵が真に心身から満たされるには、受け身なだけではいけないのだ。知恵の方から、より積極的になってもらわねばならない。
相手に求められ、自分でも求める。その、ある意味で当然のことができない以上は、満たされる筈がないのも道理である。……少なくとも、それが俺と知恵の二人による共通の見解だった。
知恵と茶柱先生に共通する過去――卒業試験を目前にしての満場一致特別試験によるDクラスへの転落にまつわる出来事は、二人に別種のトラウマを植え付けてしまったのだ。
普通に考えれば、それ自体へのトラウマとなるだろう。実際、茶柱先生はそうらしい。
自分が最後まで反対し続けたことにより、試験は制限時間を迎え、そのペナルティにより300ものCPが失われ、その結果、クラスはDへと転落。時期的にも、ポイント差的にも、Aクラスでの卒業は絶対に不可能となった。……そういった過去であれば、トラウマとなるのもおかしくない。
だが、知恵は違った。確かにダメージは食らったが、知恵のトラウマとなったのは、そこから起こった出来事の方だった。
二人が受けた特別試験の内容は、『誰か一人を退学にすることで、100CPを得る』というもの。そして、その退学者に立候補したのが、当時の二人が所属するクラスのリーダーにして、茶柱先生の恋人だったのだ。まあ、それ故に茶柱先生は最後まで反対し続けたのだが……。
知恵のトラウマとなったのは、むしろDクラスに転落したあとの出来事――茶柱先生とその恋人が瞬く間に破局したことだった。
まあ、知恵の身になって考えてみれば、別段おかしなことではない。言わば茶柱先生の我儘――恋人と別れたくない、一緒に卒業したい、そういった感情に巻き込まれる形でDクラスに転落となったのに、その原因となった二人が瞬く間に別れているのだ。
結果的には別れたのだとしても、卒業まで件の二人の関係が続いていたのなら、まだ救いはあっただろうし、ある程度の納得はできた筈だ。しかし、瞬く間に破局したことでそれも叶わなくなった。……これでは、巻き込まれた側はいい道化だ。
同時、それによって知恵は、その恋愛観に大きなダメージを負うことになってしまったのだ。
詳しく知恵の男性遍歴を訊いてみると、肝心の性交渉になった途端、知恵はどこまでも受け身なプレイになっていたのだ。――そして、知恵自身にその自覚はなかった。
性行為自体に忌避感はない。知恵の方から誘いをかけることもある。いろんな相手と付き合ってきたし、その分だけ経験も豊富だ。正常位以外の経験もある。バックから突かれたこともあれば、駅弁スタイルも経験があり、回数は少ないながら複数プレイの経験もある。――だが、自分が主体となって相手を求めることはなかった。
俺が知恵から過去を訊き出すことで、知恵自身も初めて自覚したことだった。
いくら性行為を重ねても知恵の心が満たされなかったのは、知恵自身が最初から深い諦観を抱いていたからだったのだ。
最初から上手くいく筈なんてない、そう思っている状態では上手くいく筈もないのである。
これでは、いくら俺が知恵を愛したところで意味はない。繰り返していけば諦観を崩すこともできるのかもしれないが、俺は知恵だけを相手にするわけではないし、してもいられない。
その上で、俺の卒業までに知恵と茶柱先生を妊娠させる、という時間制限まで付いては、尚更に難しい。
その結果として俺が知恵に提案したのが、とにかく知恵の方から俺を求める状況を作る、というものだった。
これには知恵も納得し、同意した。結局は知恵の心の問題である以上、最終的には知恵自身がどうにかしなくてはならないからだ。
とはいえ、意気込み一つで容易にそれが実行できるのであれば、元より何の苦労もない。そんなわけで、強制的にその状況を作り上げた次第である。幸いにして、この部屋には各種道具が揃っていたので、状況を作り上げるのに何ら苦労することはなかった。知恵自身が納得しているのだから尚のことだ。
まあ、具体的な方法を言うと浣腸である。強制的に知恵へと便意を齎し、その上で俺が便座に座ることでトイレの使用を不可能にする。使用条件はただ一つ、俺をイかせることだけだ。ただし制限項目として、口での行為に限定して精飲を義務付ける。元々、『特性バナナミルク』を飲みたがっていたのだから構うまい。
一応の安全処置として、アナルプラグも差し込んである。俺も厳しいことをしている自覚はあるが、なにも盛大にそこらに便をぶちまけられたいわけではないからな。安全処置を取るのは当然のことだ。
ただ、荒療治が必要とはいえ、それだけだと知恵が苦しいのも事実である。俺とて、何も無理に女性を苦しませたいわけではない。だから、知恵には他にもプレゼントをすることにしたのだ。
具体的に言うと、両胸にはローターを付け、オマンコにはバイブを突っ込んでいる。これであれば、オモチャから齎される快感により、便意の苦しみが軽減されること間違いなしだ。
だが、苦しみが軽減されるのは良いが、それで俺のジュニアに対する本気度が下がっては意味がない。
「ダメだぞ、知恵。もっと積極的にならないと。その状況で喋れるなんて、まだまだ余裕がある証。知恵が本気になってない何よりの証拠だ。知恵が真の意味で心から満たされるようになるには、知恵自身が積極的にならないといけないんだからな。それこそ、余裕を持ってる余裕なんてないんだ。――だから、知恵がもっと積極的に俺のジュニアを求められるように、その余裕を減らしてあげるよ」
俺は知恵に対し、子供にするような態度で叱りつけた。そして知恵の目にハッキリと映るように、それを持ちあげた。そう、知恵に付けているバイブとローターのコントローラーである。……きっと、この時の俺は実にサディスティックな笑みを浮かべていたことだろう。
それを目にした瞬間、知恵の目が大きく開かれる。
「ちょ、ま――」
「問答無用」
「――んおおおおおぉぉぉ❤」
知恵が制止を求めてきたが、止めるわけがない。自分から俺を誘っておきながら、そして俺が協力しているのに、本気で俺のジュニアを求めない知恵が悪いのだ。
そして、たとえ相手が大人であろうと、悪いことをしたなら叱られなければならないのだ。
俺がコントローラーを動かし、振動レベルを最大にした瞬間、知恵は獣の如き絶叫を上げて盛大にイった。
だが、知恵が気絶することはなかった。きっと、根性で気絶するのを耐えているのだろう。何せ、アナルプラグで防いでいるとしても、限度があるのだ。気絶してしまえば盛大に便をぶちまけてしまう可能性は否めない。知恵としても、それは防ぎたい事態のようだ。
知恵がイったことで振動レベルを下げはしたが、それも中レベルまでだ。何せ、あまりにもレベルを下げ過ぎると、知恵にも余裕が生まれてしまい、ジュニアを本気で求めなくなってしまうのだから仕方がない。知恵の本気度を維持するためにも、一定の振動レベルを維持しなければならないのだ。
どうやらその選択は正解だったようで、そこからは知恵も本気になったようだった。俺の本気度が分かったことも一因だろう。一刻も早く俺をイかせるべく、それまでのように喋ることもなく一心不乱に口を動かしている。――オモチャから齎される快感により、何度も何度もイきながら。
いや、今の知恵には、もう明確な意識も残っていないのかもしれない。何せ、オモチャの刺激もあって散々とイっているのだから。おそらく、今の知恵を動かしているのは極々単純な事柄だけだ。すなわち、『
巻き上がる苦痛と快感に追い込まれ、それでいて盛大にイキ狂い、尚も余分なことに意識を割いている余裕など今の知恵にはないのだ。だからこそ、この状況で彼女が自分に課した事柄に対してだけは、忠実に、全力で取り掛かっている。
「どうやら上手くいったか……」
それを見て、俺は知らずのうちに安堵の声を洩らした。
とかく人間という生き物は、強烈な印象に縛られがちだ。成功体験だの失敗体験だのと言われたりするあれだが、必ずしもその二つに分けられるわけではない。単にその方が何となくでも理解を促しやすいから、その言葉が使われているだけだろう。
特別試験での転落から始まる茶柱先生の恋人との破局。……ただでさえ印象深い出来事に絡んでいることで、茶柱先生の破局は、より濃密に、強烈に知恵へと刻まれ、根付いてしまった。『結局は上手くいかない』……そんな諦観に支配されてしまう程に。茶柱先生が知恵の親友ということもあって尚更だろう。
そして、そうなってから既に十年以上が経っている。正直、ちょっとやそっとでこれを修正するのは不可能だ。――だが、『ちょっとやそっと』で不可能なら、『ちょっとやそっとではない手段』を取ればいいだけだ。
追い込まれ過ぎた人間は、機械的に、極々単純な行動しか取れなくなる。ブラック企業のブラック社員なんかがいい例だろう。理性や感情では『辞めればいい』、『辞めたい』と思っているのに、人間関係などの柵に囚われて、結局一人ではどうにもできない。踏ん切りがつかないままにズルズルと続けていき、最悪は過労死だ。
ある意味で、知恵はその状態だった。だから、俺は敢えて知恵をその状況に落とし込むことで塗り替えを図ったのだ。
昨日の一件で、知恵はごく短時間ながら諦観から抜け出すことができた。そう、俺には実績があるのだ。だからこそ、他の男相手には無理であろうと、俺に対してのみはこの方法が機能する目算が高い。
まあ、理屈はどうあれ、やってることは鬼畜の所業に他ならないが。そのことは自覚しているし、申し訳ないと思っているのも確かだ。
だがその一方で、この状況に興奮している俺がいるのも間違いない。俺ってこんなに鬼畜だったか? 思わず、そう自問してしまうほどに。
今の知恵はごく単純な本能的衝動に支配され、それに全力で取り組んでいるからこそ、俺に齎される快感も上々だ。この気持ちよさは、到底言語化できるものではない。
「出るぞ!」
俺は知恵の頭を掴み、その口内に思い切り射精した。
無言のまま、けれども熱心に、知恵は俺の精液を飲んでいく。飲み干していく。
そして茫洋とした瞳のまま、知恵はその口を開いて見せた。条件故だろう。その口内に精液が残っていないのを見せることで、精飲した証としているのだ。
「うん、確かに。よく頑張ったな、知恵」
俺は知恵の頭を撫でて褒めながら、便座から立ち上がった。
もう一つの欲求に従って、入れ替わりに知恵が便座に座る。
「ッ……!?」
だが、そこで知恵は驚愕に襲われた。
浣腸による便意に襲われ、オモチャが齎す刺激に襲われ、それでもなお洩らすことなく俺を射精に導き、精飲までしてみせたのは実に見事だ。称賛するより他にない。
しかし、それに全力を費やしたあまり、今の知恵には安全弁として差し込んだアナルプラグを外す気力も体力も残っていないのだ。――俺の予測通りに。
「どうした? ……ああ、アナルプラグを外す力が残っていないのか。まあ、あんなに追い込んじゃったんだから無理もないか……。
分かった。俺が抜いてあげるよ。流石に、便意を我慢し続けるのも限界だろう? ほら、身体を前に倒して」
俺は、さも『いま気付きました』といった態で言葉を発した。言葉だけは心配している様を装い、その実はニヤリと笑みを形作って。
追い込まれ過ぎた知恵には、それに気付く様子もない。むしろ、埒外に気を回す余分など残っていないのだ。
「さ、抜くよ」
俺はアナルプラグに指をかけ、更には知恵へと一声かけて、返事を待つこともなく勢いよく抜き取った。
「んおおおおぉぉぉ❤」
我慢に我慢を重ねた結果だろう。知恵は再度獣の如き絶叫を上げながら便器の中に放出し、その一方で、放出の快感で絶頂したようだった。
余分な気力と体力の残っていない知恵に代わって便を流し、ウォシュレットで軽く洗ってから知恵の尻を拭いてやる。
「あ、忘れてた。――ま、バスルームに着くまではこのままでいっか……。いや、せっかくだからレベルを上げておこう。知恵にはトコトンまで気持ちよくなってほしいしな」
その最中、知恵の身体にセットしたバイブとローターを起動させたままだと気付いたが、俺は敢えて、それを取り払うどころか振動レベルを最大にした。
それに伴い、抱えた知恵が身体を痙攣させる。再び絶頂を迎えたのだろう。
発した言葉に嘘はないが、その裏には冷静にして冷徹な計算が働いていたのは否定できない。知恵はただの美人女教師ではない。俺たち1ーDにとってはライバルとなる1ーBの担任教師なのだ。ならば、その彼女を支配することができたのなら、その恩恵が計り知れないものとなるのは間違いない。
道中で彼女が語ったような試験に関することもそうだが、未だに俺と1ーBの接点が少ないことも無視できない。桃香たちや一之瀬さんとは知り合っているが、逆に言えばその程度でしかないのだ。
1ーCにも真鍋さんという美少女がいた。である以上、1ーBにも俺の見知らぬ美少女がいる可能性は否定できない。
生憎と真鍋さんは清隆に先手を取られて持っていかれてしまったが、ハーレム実践派としては、現状は由々しき事態と言わざるを得ないのだ。
そこで、知恵だ。担任である彼女の協力があれば、1-Bの生徒と接点を持つのも容易となる。そこから1ーBの女の子たちもハーレムに組み込むことができれば、Dクラスの勝率も上がることとなる。一挙両得とはこのことだ。
だが、俺たちと違って大人であり教職に就いている知恵は、それに応じて責任感も高いのだ。だからこそ、ハーレムメンバーというだけはまだ弱い。何としても知恵は俺の支配下に堕とし込まなければいけないのだ。最終的に、俺たちDクラスがAクラスで卒業を迎えるためにもな。
こんなのは、まさしく外道にして邪道な戦術だが、俺にそれを恥じる気などは一切ない。そんな無駄なプライドは、向こうの世界に捨ててきた。そもそも、向こうの世界と違って生命を奪い合うわけではないのだから、その時点で十分に有情だ。
脱衣所に着いたところで、漸く俺はオモチャのスイッチを止め、知恵の身体からそれを外した。外したオモチャは適当な脱衣籠に放置して、知恵を浴室へと運び入れる。
散々にオモチャで弄ばれイきまくったこともあり、知恵は意識を失っているが、その代わりにオマンコは十分にトロトロだ。立ち上がる雌臭も凄い。
シャワー前の椅子に座った俺は、知恵を起こすこともなく、そのオマンコへと勢いよくジュニアを突き入れた。そもそも、散々にイきまくった知恵と違い、こっちは一発出したきりなのだ。その上でこんな雌臭まで漂わせられては、到底我慢できる筈もない。
元から知恵は俺の『特性バナナミルク』を求めていたのだから、ここまで焦らされた分、ある程度俺が満足するまでは存分に御馳走してあげるとしよう。
そうして、俺はひたすらに知恵の身体を味わいつくした。知恵が大人ということもあってオモチャの練習台にさせてもらう一方で、オマンコはもちろん、アナル、口、胸と、あらゆる部位に『特性バナナミルク』を御馳走してあげた。
結果、知恵が目覚めたときには、日は落ちてとっぷりと暮れていたのだった。
今更説明するまでもないと思いますが、本作においては『重苦しい過去』だったり『トラウマ』を背負っていると設定された人物ほど、プレイ内容的には鬼畜な目に遭う傾向が強いです。
まあ、傾向が強いだけで例外もいますが。
言ってみれば『毒を以て毒を制す』ですね。より強烈な体験を与えることで、『過去の痛み』を塗り潰すとともに、一刀に傾倒させるための手法です。
いくら愛があっても、それだけで何でもかんでも通用する筈もありませんし。愛+αの結果として、ヒロインたちも一刀に心を開きますし、一刀の行為を認めているのです。
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