※この作品はR-18です。

東京都高度育成高等学校・北郷伝   作:山上真

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桃色伝:17(帆波&千尋)

 千尋の仕掛けたキスのおかげだろう。既に帆波の目はトロンとしている。……まあそれを言うなら、千尋の目は最初から帆波に対する情欲を隠しもしていなかったが。

 

「ほら帆波ちゃん、一緒に一刀くんのオチンチンを舐め舐めしよう?」

「うん、舐め舐めする……」

 

 千尋が右側面からその舌で俺のジュニアを舐め上げると、帆波もまた左側面から舐め上げる。最初だけあって本当にただそれを繰り返すだけだが、舌を動かすタイミングや舌に込められた力加減が両者で絶妙に違うため、十分な気持ち良さを誇る。

 前以て見学していたことも大きかったのだろう。時間が経つにつれ、千尋は一足早く慣れたようだ。それにより、舌の動かし方にも変化を見せるようになった。

 すると、それに追随して帆波の舌使いにも変化が起こる。……まあ、千尋の真似をしているだけだが。

 

「フフ。さあ帆波ちゃん、私と顔を寄せ合おう? 私に続いてね」

 

 言うや否や、千尋はその頬を帆波の頬にくっ付けた。そして、そのまま俺のジュニアを舐め上げる。自然、帆波の舌がそれに続く。

 

「ぐぅっ!?」

 

 両サイドで舌が動くのもそれはそれで良かったが、同一ラインを異なる舌が動くこの刺激も筆舌に尽くしがたいものがある。

 

「じゃあ、今度は舌を重ねて一緒に動かそうね?」

 

 俺が快感を得ている間に、千尋は更なる一手を繰り出してきた。己の舌を帆波の舌と重ね合わせ、その上で舐め上げてきたのだ。

 まったく、何なんだこの兎さんは!? レズだというのに、俺を悦ばせるやり方を心得てやがる!

 帆波が完全に受動的なのが些か残念ではあるが、向き不向きや慣れには個人差があって然りだ。おそらくは初めての性行為であることを鑑みれば、最初から高望みをするわけにはいかないだろう。

 しかし、千尋は俺ほど優しくも甘くもなかったらしい。

 

「帆波ちゃんもそろそろ舐め舐めには慣れてきたよね? じゃあ、今度は帆波ちゃんが主動で動いてみようね?」

「うん。私が主動で動く……。――え!? 私が主動!?」

 

 雰囲気に呑まれて従うだけだった帆波だが、千尋のその言葉で意識を取り戻した。

 

「そうだよ、帆波ちゃん。どうすれば一刀くんがより気持ち良くなるか、より気持ち良くさせることができるか、それを帆波ちゃんが考えて動くの」

 

 顔を真っ赤にしてワタワタする帆波を千尋は追い詰めていく。誘導していく。

 

「え? え? 取り敢えず一刀くんを気持ち良くさせれば良いんだよね? 自信はないけど、こんな感じ?」

 

 言って、帆波は焦りを隠しきれないながらも俺の玉へと食いついた。意表を突かれたが上手い手ではある。きっと、単に竿を舐め舐めするだけだと、より気持ち良くさせるのは難しいと判断したのだろう。

 

「フフ。そうそう、そんな感じだよ。帆波ちゃん」

 

 千尋もまた笑みを浮かべて頷きながら、反対側への玉へと食いついた。

 

 カップりと咥えられた両の玉が、異なる舌による刺激を受ける。

 

「ああ、イイ感じだぞ二人とも。だが、まだ足りない! もっと! もっとだ! そのコスチュームに相応しく、発情した兎のようにもっと淫らになるんだ!」

 

 俺はハーレムのご主人様として、二人の努力を認めつつも発破をかけた。今のままでは、せっかくのコスチュームが台無しである。バニーガールになったからには、淫乱兎の如き振る舞いを期待するのは道理だろう。……まあ結局のところ、どんなコスチュームになったとて頭に『淫乱』が付くのは変わりないのであるが。婦警だったら『淫乱婦警』に、ナースだったら『淫乱ナース』になるだけだ。

 

「発情した兎みたいに……。もっと淫らに……。ゴメン一刀くん、立ってもらってもいい?」

 

 持ち前の責任感故だろう。俺の言葉を復唱した帆波は、やがてキリッとした表情で俺に立ち上がるように頼んできた。

 何を考え付いたのかは分からないが、俺に断る理由はない。そのまま素直に立ち上がった。

 

「えい!」

「くぅお!?」

 

 すると、何ということだろう!? 帆波は俺の尻に舌を這わせてきたではないか!? その舌で尻穴を舐めるだけではなく、割り開き奥にまで侵入してくる。

 

「ああ、帆波ちゃん!? 私が教えたこととはいえ、まさか本当にそんなとこまで舐め舐めするなんて!?」

 

 両手で己が口元を隠した千尋は、演技じみた驚き方をしてみせた。

 それを見て俺は思った。帆波に尻穴奉仕を教えたその手腕は見事だが、それはそれとして、千尋にも帆波と同等の努力をしてもらわなければならないだろう。

 

「千尋、ちょっとこっちきて」

「え、なに? その笑顔がそこはかとなく怖いんだけど……」

 

 不安を露わにしつつ、それでも千尋は素直に俺の許に寄ってきた。

 その瞬間、俺は千尋の身体を抱き上げて反転させた。結果、今の千尋は逆立ち状態である。

 

「おお! 流石はプレイを念頭に置かれて作られたコスチュームだけはあるな。股間部分にチャックが付いて開閉できるようになっているのか」

「ちょ!? 一刀くん!? 流石にこの状態は怖いんですけど!?」

「大丈夫大丈夫。シッカリと抑えてるから。それよりほら、千尋も俺のジュニアに奉仕して! 帆波なんて俺の尻に奉仕してるんだぞ! それを見てるだけなんて帆波に恥ずかしいと思わないのか!?」

「思いませんー! 私は帆波ちゃんの痴態を見ている方が良いですぅー!」

「そうか……。そんな千尋にはお仕置きが必要かな? ……帆波、今日はもう千尋の相手はしなくていいからね。これはハーレムの一員としての務めを果たそうとしない千尋に対する罰だから、帆波が心苦しく思う必要はないよ」

「ジュル❤ ズゾッ❤ うん、分かったよ一刀くん。私自身、千尋ちゃんをフっちゃった負い目もあるし、肉体関係なら応える覚悟もしてきたけど、求められた役割を果たそうとしない千尋ちゃんが悪いんだもん、仕方ないよね。……ズジュ❤ ジュロ❤」

 

 尻穴奉仕を中断して俺の言葉に答えた帆波は、言うだけ言って再び奉仕を再開した。

 

「そんな!? 帆波ちゃんとあんなことやそんなことができないなんて!? ううっ、この絶倫! 種馬! 分かったよ、一刀くんのオチンチンに奉仕するよ! すればいいんでしょ!」

「はい、千尋は減点1~。帆波、明日も千尋の相手をする必要はないよ」

「ううっ、分かりました! ご奉仕します! いえ、お願いですからさせてください! 考えを改めます! 一刀くんへのご奉仕を第一に考えるようにしますから、どうか帆波ちゃんとイチャつかせてください!」

「よく言えました。やっぱり、俺のハーレムに加わったからには、俺を第一に考えてもらわないとね」

「ううっ、最初と言ってることが全然違ってるよぅ。帆波ちゃんを第一に考えて良いって言ってたのに……」

「はは、ごめんごめん。確かに最初はそのつもりだったけど、気が変わったんだよ。その代わり、キチンと奉仕をしてくれるなら、お仕置きは撤回して帆波とイチャつかせてあげるから」

「ホントですよね!? 今度こそ絶対ですよ!? ジュル❤ ジュロ❤ ジェロ❤」

 

 何だかんだ言って、千尋のレズは真性のそれだ。それを捨てさせるつもりはないが、もっと俺に対して積極的になってほしいと思うのも本音なのだ。

 その点、帆波の潔さというか、行動力が思いもよらぬ働きをしたのは否定できない。よもや、初回から尻穴奉仕までしてくるとは思わなかった。だがそれは、裏を返せば、帆波はそれを厭わぬほどに俺を立てているということだ。だからこそ、帆波に投げかければ、俺に寄り添った返答を寄越すと思ったのは事実だ。

 そして、その読みは見事に当たった。千尋がいくら帆波を求めようと、帆波は俺の許可が出ない限り千尋に応えない。俺がそう命じたわけではなく、帆波がそういうスタンスなのだ。ただ単に、俺はそれに乗っかっただけである。

 そうなると、千尋が帆波と合法的にイチャつくためには、俺の許可を取るしかないのだ。千尋が帆波に攻めかかることは可能だが、そうしたところで帆波は反応を返さない。いやまあ、嬌声を上げたり蜜を流したりといった肉体的な反応は返すかもしれないが、それと千尋に対するアクションを起こすことは一致しない。一番最初のキスは例外なのである。

 逆に言えば、『ハーレムの主』である俺の許可さえあれば、『ハーレムの一員』である千尋とイチャつくのにも、帆波は抵抗を示さない。帆波にはそれだけの包容力があるのだ。

 それを千尋も理解したのだろう。結局、俺の言葉に折れた千尋は、帆波とのイチャコラを確約させてジュニアへの奉仕に取り掛かった。舐め舐めしたかと思いきや、グッポグッポとスロートに取り掛かる。

 俺もまた、千尋のバニースーツのチャックを開けてお返ししてあげる。チャックを開けた瞬間、ムワリとした雌臭が鼻腔を擽った。それを鼻いっぱいに吸い込みながら、舌を向ける。舌の向かう先は千尋の尻穴だ。

 

「ひゃ!? そこ、お尻!?」

「そりゃあ、帆波が俺の尻に奉仕してくれてるんだ。だったら、俺が千尋の尻を弄っても問題はないだろう? もちろん、あとで帆波の尻も開発してあげるよ」  

 

 俺としても、前言撤回による千尋への申し訳なさがあるのは本当なのだ。だからこそ、処女は処女でもお尻の処女をもらうことにする。そう決めた。俺の場合、気でコーティングすれば性病とも無縁だしな。

 もっとも、気によるコーティングは疲労の増大を招く欠点もある。そのため、他の子に対しては浣腸やら何やらで事前準備を施しているのだ。気功との併用作業は、あくまでも緊急処置的なそれなのだ。

 

「帆波、尻穴奉仕はもういいよ。処女を奪ってあげるから、ベッドに横になって。千尋は、帆波の顔に乗っかりな。帆波にペロペロしてもらうと良いよ」

「うん。……え~と、私の処女をご主人様である一刀くんに捧げます。どうかご堪能下さい。……こんなんでいいのかにゃ?」

「やった! お願いね、帆波ちゃん! 私のアソコを思いっ切りペロペロして!」

 

 俺の言葉に従い、尻穴奉仕を止めてベッドに横になった帆波は、自らの手でオマンコを割り広げながらそんなことを言ってきた。最後には恥ずかしそうに小首を傾げたが、その従属根性は素晴らしいと言わざるを得ない。

 千尋は千尋で喜びを隠そうともせずに、帆波の顔に腰を乗せた。

 

「グッドだ、帆波! 言葉通り、ありがたく堪能させてもらうとしよう! では、いくぞ! ――千尋は顔を寄せろ。キスするぞ」

 

 宣言して、俺は一気に帆波のオマンコへとジュニアを挿入、処女膜を貫いた。

 その一方で、千尋の顔を引っ張り寄せて無理矢理に唇を重ねた。……そう、先程まで千尋の尻を舐めしゃぶっていた唇を。

 

「あっ!? かはっ!?」

「ううっ、何で自分のお尻を舐めてた唇とキスを……」

 

 帆波は処女姦通の痛みで悲鳴を洩らし、千尋は行為の異常性に嫌悪感を露わにする。しかし、言葉で嫌がっていても、キスを止めようとはしなかった。

 

「お願い! 私に遠慮しなくていいから、もっとガンガンに突いて! 一刀くんが愉しむのを第一にして! 私はそれでいいから! ――ううん、それがいいの!」

 

 貫いた状態で俺が動きを止めていたからだろう。帆波が高らかに懇願してきた。

 尻穴を舐め始めたときから思っていたが、帆波には真澄とは別ベクトルでマゾヒストの気もあるらしい。ある意味で、自分を追い詰めるのが常態化してしまっているのだ。ただ、並行して快楽も得られるから、十分に許容できるのだろう。

 ひたすらに男を立てようとする、まさしく『良妻賢母』の気質である。滅私奉公とはよく言ったものだ。……まあ、裏を返せばメス犬とマゾ豚のハイブリッドに他ならないわけだが。

 だがその一方で、相手次第ではサディストにもなるのだろうが。その包容力の高さゆえに、相手に求められる態度で応じるのが帆波のプレイスタイルなのだろう。

 そんなことを考えつつも懇願に気を良くした俺は、遠慮せずに抽送を繰り返す。

 

「その期待には応えよう! せや! せや!」

「ん゛おっ❤ お゛おっ❤ ――ぶぶっ!?」

「もっと! もっと舐めて帆波ちゃん! ひゃん❤ あう❤」

 

 勢いよく子宮を突かれ嬌声を上げる帆波に対し、千尋がより一層のこと腰を押し付けた。

 肉と肉がぶつかり合う音。帆波が千尋のオマンコを舐めしゃぶる音。俺と千尋のキス音。そして、時折洩れる帆波と千尋の嬌声。それらがミックスされて室内に響き渡る。

   

「出すぞ帆波! お前もイけ! 千尋もだ! 三人で仲良くイくぞ!」

 

 言って程なく膣内射精。命令に従って帆波と千尋もイったようだ。

 荒い息遣いもそこそこに一足早く回復した俺は、改めて千尋の用意した小道具を漁った。……が、目当ての物はどうやら入っていないようだった。

 この部屋に無いとは思えないので探しに行くことを決め、その前に人参型バイブを帆波のオマンコに突っ込む。もちろん、振動レベルは最大に設定する。

 

「ひぃあっ❤ ちょ、ん゛あっ❤ これ止めて! お゛うっ❤ 勢い強すぎ!」

 

 否応なく覚醒を余儀なくされた帆波は、嬌声を上げながらもバイブの停止を懇願する。

 帆波に促される形で目を覚ました千尋がバイブを止めようとするが――

 

「止めるなよ、千尋。止めたら、帆波によるお前の処女簒奪は無しだ」

「え? 処女、簒奪? 私のを、帆波ちゃんの手で?」

 

 俺の言葉によって、千尋はその動きを停止した。

 

「ああ。お前が持ってきた小道具の中にあればよかったんだが、どうもペニスバンドは無かったからな。この部屋に無いとも思えないから探して持ってくる。そして持ってきた暁には、俺と帆波による二穴挿しだ。帆波はペニスバンドでお前のオマンコに、そして俺は自慢のジュニアでお前の尻穴に。

 悪魔の取引再びだな。俺が戻って来るまでの間に、千尋が帆波に挿したバイブを止めたり抜いたりしたら、俺はそのまま千尋の処女を奪う。当然、その場合はお前が帆波の手で処女を奪われることはない。

 反対にそのままにしていたのなら、俺のジュニアを尻穴に入れられるが、ペニスバンドを装着した帆波に処女を奪ってもらうことができる。

 まあ、どっちを選ぶのも千尋の自由だ。……それじゃあ、俺はペニスバンドを探しに行ってくる」

 

 言い置いて、俺はその場を後にした。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

 俺がペニスバンドを探して戻って来たとき、帆波に挿したバイブは動作を続けたままだった。

 帆波はだいぶイき続けたのだろう。その腰元には愛液による水たまりができていたし、周囲にはムワリとした雌臭が漂っている。

 俺は徐に帆波へと近づき、そのバイブを止め、引き抜いた。

 

「へえ……。結局千尋は止めなかったんだね? 好きな子の安息よりも、自分の欲望を選んだんだ。帆波も可哀そうに。こんなにイき狂っちゃってさ。……千尋も見なよ? 普段の帆波からは想像もできない表情を浮かべてる」

 

 帆波の愛液に塗れた人参型バイブを舐めながら、俺はチクリと千尋を言葉攻めした。

 

「う、ううっ……」

 

 千尋はただ、体育座りをしながら涙目で呻くだけだ。欲望を優先した選択をし、されど帆波を思えば直視できず、それ故の姿勢だろう。その様が、また俺の嗜虐心を刺激する。

 

「まあ良いよ。取引を持ちかけたのは俺で、君は見事にそれに答えた。約束通り、千尋の処女はコレを着けた帆波に奪ってもらうよ」

 

 更に、俺は片手に持ったペニスバンドをこれ見よがしに振りながら続けた。……なお、持ってきたペニスバンドは二つある。今はまだ内緒だが、あとで千尋にも帆波に挿入してもらうつもりだ。実際、千尋には感謝しているので、その程度のご褒美は与えて然るべきだろう。

 

「あ、ああ……! これで、私のバージンが帆波ちゃんに……!」

 

 俺の言葉に千尋は興味を惹かれたのだろう。伏せていた顔を上げ、俺が持つペニスバンドを見た瞬間、表情を綻ばせて己の欲望を吐き出すのだから現金なものだ。

 

「帆波、帆波……。ほら起きて、帆波」

 

 それを横目に、俺は帆波を起こしにかかる。何度かユサユサと身体を揺らし続ければ、やがて帆波も目を覚ました。

 

「うう~。ひどいよ、一刀くん。私、だいぶオモチャでイかされちゃったよ……。千尋ちゃんも止めてくれないし……」

「ああ、そうだな。俺はひどい男だ。だから、帆波はもっと俺に怒りをぶつけていいんだ。我儘を言っていいんだ。

 もちろん、己の欲望に負けて帆波を放置した千尋に対しても同様だ。フった負い目とか、そんなのは考えなくていい。千尋が自分の欲望を優先したんだから、帆波が自分の欲望を優先したって、千尋は何の文句も言えないんだ。素直に怒りをぶつけていいんだ」

 

 俺は涙目で語る帆波を慰めながら、そっとペニスバンドを差し出した。

 

「もう! 結局またマッチポンプじゃない! 千尋ちゃんに対して怒ってるのも本当だから、素直に乗るけど!」

 

 プンプンと怒りながら、帆波は俺の手からペニスバンドを引っ手繰った。

 

「あと、最初のやり取りの意味が漸く分かったよ。だ・か・ら、私をひどい目に遭わせたお詫びとして、一刀くんにはそんなオモチャじゃなくて本物を味わってもらいます! もちろん、食材費は一刀くんに出してもらうからね! ……ついでだから千尋ちゃんも巻き込んじゃおうかな?」

 

 そして、そんなことを宣った。

 もしかしたら、人参型のバイブを挿し込んで放置し、帆波の愛液まみれになったそれを俺が舐めしゃぶっているのを目にしたことで、昏い情欲に芽生えたのかもしれない。『本物』で『食材費』と言っていることから、それが何を指しているのかは明らかだ。……まあ、人参だけに限るとは限らないが、俺にとっては御馳走でありご褒美でしかない!

 イき疲れて立ち上がる気力もないのか、帆波は四つん這いになって千尋の許へと向かう。尻をフリフリとさせながら進むその姿は、まさしく兎さんである。

 

「お待たせ、千尋ちゃん。一刀くんが約束した通り、私がコレで千尋ちゃんの処女をもらうからね?」

「帆波ちゃん! うん! うん! 私の処女、帆波ちゃんがもらって!」

「千尋ちゃんが喜んでくれて、私も嬉しいよ。……ただ、私が千尋ちゃんに対して怒ってるのも本当だから、覚悟してね? 泣いたって許してあげないんだから」

「え? 帆波、ちゃん?」

「うん。こんなに濡れてるんだから、これ以上ほぐす必要もないよね。……それじゃあ、ほら。千尋ちゃんも私に跨って。正直、イき疲れちゃって立つのもしんどいんだよね」

 

 帆波は笑顔を浮かべたまま、千尋に指示を出す。千尋も多少は疑問を覚えたようだが、帆波に処女をもらってもらえる喜びの余り、流してしまったようだ。

 

「それじゃあ、千尋ちゃんの処女、いただくね?」

 

 言うや否や、帆波はその手で掴んだ千尋の腰をグッと引き下げた。

 

「あうっ❤ 痛い。でも、幸せ」

「喜んでもらえて何よりだよ。それじゃあ、再開するね?」

 

 処女喪失の痛みに顔を歪め、されど相手が帆波という事実から喜びを露わにする千尋。

 そんな彼女に対し、帆波は無情な宣告をした。千尋が何かしらの反応を返すよりも前に、ピストンを繰り返す。

 

「ほら、一刀くんも! 千尋ちゃんのお尻の処女をもらうんでしょ? 一緒にヤってあげないと千尋ちゃんが可哀そうじゃない!」

 

 そして、紡がれる更なる無情な宣告。

 帆波は、俺にもサッサと参戦をしろ、と促してきたのだ。

 まあ、元よりそのつもりだったのだから、ここで断る理由もない。俺は二人の許へと歩み寄り、千尋の尻穴をロックオン。気功でコーティングしたジュニアを、そこへ挿し込んだ。

 

「お゛おっ❤ お゛うっ❤ ん゛おっ❤」

 

 本来は排泄用のそこへと、無理矢理に押し込んでいく。俺のジュニアのサイズがサイズなので、中々に進まない。それでも、一歩一歩着実に進んでいく。そして、とうとう根元までの侵入を果たした。

 

「千尋ちゃん。二穴の処女喪失、おめでとう! 私も、もっと気持ち良くさせてあげるからね!」

 

 帆波は笑顔で告げ、俺が進攻している間は止めていたピストンを再開した。

 

「おほぉぉぉ❤ んひぃぃっ❤」

 

 千尋の口からは嬌声が零れ、帆波によるピストンの振動が俺のジュニアにも伝わってくる。

 それを受け、俺も負けじとピストンを行った。

 

「お゛っ、お゛おおぉぉぉ❤ ん゛ひぃぃぃん❤ 何これ!? 何これ!? 気持ちいい❤ 気持ちいいぃぃ❤ オマンコとアナルをガンガンに突かれるの、気持ちいいよおぉぉ❤」

 

 帆波による処女喪失という喜びが襲う中、俺の気を纏ったジュニアの進攻により、千尋は尻穴の開通からも多大な快感を得ているのだ。こうなるのは――こうなってしまうのは、至極道理といえるだろう。

 俺の気功は、女性相手であれば否応なく快感を齎す。である以上、プレイ内容次第ではあるが、気功の使用は相手の変態性を一気に上げてしまいかねない諸刃の剣でもある。

 実際に、千尋はセックス初体験の二穴挿しだというのにこれほどの反応を返している。普通に考えればあり得ないが、それを可能としてしまう反則性が俺の気功にはあるのだ。……まあ、だからこそ、使い方によっては薬と化す面もあるのだが。

 

「気持ちいい!? 気持ちいいんだね!? 二つの穴をガンガンに突かれて嬉しいんだね!? 千尋ちゃんが喜んでくれて私も嬉しいよ! だからもっと啼いて! 私に千尋ちゃんのイき声を聞かせて!?」

「そうだ! 啼け! もっと啼け! 俺と帆波からガンガンに突かれて、もっとイき狂え!」

「ひゃいぃぃっ❤ イク、イクイクイク❤ 二つの穴ガンガンに突かれてイっちゃいましゅうぅぅぅ❤」

「フン!」

 

 そして、俺は千尋の尻穴へと勢いよく精液を解き放った。

 だが、まだだ。俺のターンはまだ終わらない。何故ならば、俺は千尋の膣内にまだ中出しをしていないからだ。膣内に中出しをしない限り、本当の意味で千尋が俺のハーレムメンバーになったことにはならないのだ。

 千尋の尻穴からジュニアを引き抜いた俺は、それを帆波の鼻先へと突き付けた。

 

「帆波。俺はこれから千尋にも中出しをするんでな。その前に掃除をしてくれ」

「ふふ、しょうがないにゃぁ」

 

 流石は進んで俺の尻穴へ奉仕をしただけはある。帆波は嫌がることもなく、今しがたまで千尋の尻穴に入っていたジュニアへと舌を這わせた。

 

「それにしても、これでオマンコにも一刀くんのオチンチンを入れちゃったら、千尋ちゃんは一日で三穴をコンプリートしたことになるね。レズビアンでこれは快挙じゃない?」

 

 掃除を終えた帆波は、何の気なしもなくそう言った。しかし、言われてみれば確かにその通りだ。帆波が俺に尻穴奉仕をしている最中、千尋には逆立ちフェラをさせていた。その後は尻穴を開通し、今度はオマンコに入れようとしている。

 一日での三穴行使は、確かに素晴らしいと言える。その努力と功績は称える必要があるだろう。

 そんなことを考えつつ、俺は千尋のオマンコへとジュニアを挿入した。

 すると、それに合わせて帆波も、今度は千尋の尻穴へとペニスバンドを挿入させている。……いや、それは大丈夫なんだろうか? 

 一抹の不安を覚えつつも、まあ帆波が相手だから大丈夫だろう、と軽く考え、俺は勢いよくピストンを開始した。帆波もそれに合わせてピストンを行う。

 

「いやああぁぁ❤ またああぁぁ❤ 無理❤ もう無理だからあぁぁ❤ 盛大にいイったばかりだからああぁぁぁ❤」

 

 千尋は嬌声とも悲鳴ともつかない啼き声を洩らし、それをBGMにしてピストンを繰り返す。

 

「良いよ! 啼いて! もっと啼いて、千尋ちゃん! 私もなんだかイケナイ気持ちになっちゃうよ!」

 

 どうにも、帆波は千尋限定でSになったようだ。それも良きかな、と思いつつ、二穴挿入の快感はこちらにも齎されることもあり、限界が近付く。

 

「ああ! ああああぁぁぁ! 出す! 出すぞ千尋! 中出しフィニッシュで、お前も正式にハーレムメンバーだああぁぁぁ!」

 

 俺は叫びながら、後ろの穴と同様、前の穴にも勢いよく精液を放射したのだった。 




責任感、行動力、包容力、それら全てが高い帆波は、一刀と同様に相手の希望に合わせた態度を取ります。
それが帆波のプレイスタイルです。
早い話、相手次第でSにもなればMにもなります。
相手が喜んでくれれば自分も嬉しい。そんな気質故ですね。
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