「……気付いていたわけですか」
隠れていても無駄だと判断したのだろう。そんな一言を零して、監視者は木陰から姿を現した。
改めて見れば、中々の美少女である。
「そりゃあ、誰に見られるかも分かったもんじゃないしな。最低限の警戒はするさ」
「その上でここに至るまで放置されていたことを鑑みますと、私は北郷一刀の罠に引っ掛かってしまったわけですか……。『女好き』の異名は伊達ではないということですね。
いえ、茶柱佐枝と星之宮知恵、二人の女教師への振る舞いを見れば、到底『女好き』で済ませられるレベルではないでしょう。『ハーレム推進派』とも聞いていましたが、『ハーレム実践派』の方が正しかったらしいですね。
では、どうぞ。流石に初めてなので優しくしてくれるとありがたいのですが、厳しくしていただいても構いません。それはそれで興味もありますし……」
そう言って目の前の美少女は、まるで警察に逮捕される犯人かのように俺に両手を差し出した。
「いやいや、ちょっと待った。そっちは俺の名前を知ってるみたいだけど、俺は君の名前も知らないんだけど? そりゃまあ、見覚えはあるけど、名前も知らない相手を抱くのは抵抗あるって。俺ってどんだけだと思われてんの? ……たしか、Aクラスの子だったよな?」
「おや? そうだったのですか……。中々に鬼畜な振る舞いをしていらしたので、『ゲヘヘ、この世の女は俺のモノだ』的な考えを持っているのかと……。まあ、冗談ですが」
その言葉に、俺はガクリと体勢を崩す。何というか、非常にマイペースな子である。
「冗談って、君なあ……」
「君、ではなく森下藍です。お察しの通り、Aクラスの生徒ですね。please repeat」
無駄に発音が良いことにイラッとこないではないが、このやり取りに楽しさを感じている俺がいるのも事実だった。
「森下藍だな。……森下藍は、何だってこんな時間にここへ来たんだ?」
俺が問いかけた瞬間、僅かに彼女は呆気にとられた表情を浮かべた。
「……私のことはフルネームで呼ぶのですね?」
「だって森下藍は、俺のことも、佐枝に知恵のこともフルネームで呼んでいただろ? 名字である『北郷』も、名前である『一刀』も、確かにどちらも俺を指し示すことに違いはない。だが、確実に俺を指し示すとするなら、それはフルネームである『北郷一刀』に他ならない。
そういう考えを持っているから、森下藍は他人をフルネームで呼んでいるんじゃないのか? 俺が君をフルネームで呼んだのは、それに合わせた形だよ。
或いは、自他の関係性に『唯一性』の確信や確証を持てないからかな? これが家族であれば、互いを『家族』だと認める証拠は複数ある。父親を父親と、母親を母親と呼んだところで問題は無い。
だが、友人は? 何を以て友人だと証明する? どのような形を以て友人と認定する? 考え出したらキリがないし、答えだって人によって様々だ。辞書を開けば模範解答は載っているが、所詮は模範解答に過ぎない。友人面をしておいてその実は、なんてのは珍しいことじゃないからな。
佐枝と知恵は『教師』という証明こそできるが、教師は二人だけじゃない。また、広い世の中には『ちゃばしら』、『さえ』、『ほしのみや』、『ちえ』というそれぞれの姓なり名なりを持つ教師だっているだろう。やはり、この時点で唯一性は失われる」
俺は彼女に対する考察を口にした。
この広い世の中、相手をフルネームで呼ぶ人物はいないわけではない。それを『個性的』の一言で片づけるのは簡単だが、その理由について考えを巡らせるのも、それはそれで面白い。
俺は藍のことをそう知っているわけではないが、それでも考察をする上で絞り込める要素は少ないながらにある。俺たちに対する呼称もそうなら、性行為に興味があることもそうだ。
まず呼称。俺だけをフルネームで呼んだのなら、そこには『男性に対する嫌悪感の表れ』といった要素を考えることができる。しかし、彼女は佐枝と知恵のこともフルネームで呼んだ。そうなると、その推測は消え、代わりに『根本的に人間嫌い』という要素が思い浮かぶ。だがその割に、受け答えにそれらしい態度は見られない。そのため、『人間嫌い』の可能性も消える。
先に伝えた考察は、そういう感じで取捨選択して言った結果である。一つは、当たり障りのない、極々一般的な推察。もう一つは、もう少し踏み込んだ形だ。これが正しいかどうかは知らないが、少なくとも、こういう解釈ができるのは事実だ。
その上で、少しでも距離感を縮めるためにもう少し踏み込む。
「そうだな。俺のことはフルネーム以外に『天の御遣い』と呼んでも構わないぞ。それもまた、俺を指し示す二つ名であることに違いはない。けったいな二つ名だからこそ、この現代社会で被ることはそうないだろう。唯一ってわけじゃないが、特別感を示すには丁度いいんじゃないか?
書類なんかで証明するのは難しいが、証言だけなら得るのは簡単だ。俺のことを『天の御遣い』と認識している人物は学校内にもいるし、君と同じクラスの蓮華に思春、亞莎だってその中の一人だ。俺の言葉が信じられないなら、彼女たちに確認すればいい」
「私が言うのもなんですが、変わっていますね、北郷一刀は……。――しかし、『天の御遣い』ですか……。また大それた二つ名ですね」
「それには同感だが、俺から名乗ったわけでもないからな。……分かりやすく説明するなら、俺は『異世界に転移して帰ってきた人物』ってところだ。そして、『天の御遣い』は件の異世界で与えられた役割であり、二つ名。蓮華たちは異世界から無理矢理こっちの世界にやってきた存在。まあ、無理矢理だからタイムパラドックス的な何やかんやが起こって、『三國コーポレーション』なんてのができてたりするってわけだ。
もちろん、証明なんかできやしないから、信じる信じないはそっちに任せる。こっちの頭を疑ってくれても構わないぞ」
たとえ頭を疑われようと、それが俺にとっての『真実』であり『事実』だ。そして、万人に信じてもらおうとも、信じさせようとも思っていない。信じるべき者たちが信じていればそれでいい。
「本当に興味深い存在ですね、あなたは……。
まあ、話を元に戻しますと、ここに来た理由は不意に目が覚めてしまった者ですから散歩に繰り出してみただけです。せっかくの環境ですからね。何か物珍しい出来事にでも遭遇しないかと胸を弾ませても不思議はないと思いませんか?」
「まあ、そう聞くとおかしくはないな」
「でしょう? その途中、声が聞こえたような気がしたので、それを確認するためにも寄ってきたわけです。そういうのを想像していなかったわけではありませんが、実際には想像以上の光景が繰り広げられていたわけです。
その濃厚さに思わず状況も忘れて自慰行為に耽ってしまったわけですが、件の光景を繰り広げていたのは、男子生徒一人に女教師が二人という、到底表沙汰にはできないだろう関係です。
そんな場面を目撃してしまい、まして目撃したことを気付かれており、その事実をこちらに伝えられている現状では、到底逃げ切れるとは思えませんし思いません。私、運動能力に自信がないわけではありませんが、それでも平均的でしかありませんので。自慰行為に耽ってしまったこともあって尚更です。
そんなわけで、どうぞ私を手籠めにしてください。いえまあ、初めてなので優しくしてほしいのも本当ですが、せっかくと思えば興味があるのも本当なのです。一度関係性が深まってしまえば、その後の内容はどうしても『約束あっての行為』になってしまい、リアリティが薄れてしまうのも本当だと思いますから。
まあ、それを言ってしまえば、こうして提案している時点で幾分かリアリティが失われていることも事実ですが、私はあくまでも行為を目撃しただけであり、あなたの性技の技量を知らず、分からないのです。だからこそ、それ故の反応を返す可能性は高いです」
元より逃がす気はなかったわけだが、そうハッキリと言われてしまえば、どちらにするか悩むところだ。
実際、彼女の言うことにも一理はあるのだ。たとえ内容自体は同じでも、『レイプ風行為』と『レイプ』には大きな違いがある。そして現状は、レイプを行うに絶好の機会でもある。
俺は見られたくない光景を見られてしまった。藍は見られたくない光景を見てしまった。その時点で、俺には藍の口を封じる確かな理由が生じる。
一番確実な方法は藍の息の根を止めてしまう――端的に言えば殺してしまうことだが、流石にそれは現実的ではないし、俺もやりたくはない。今は三国時代でもなければ、三国世界でもないのだから。
そして、俺は男で藍は女だ。そして、目撃されたのはセックスだ。ならば、セックスで以て口を封じようとするのは自然な流れだ。
まあ、それを双方が理解しあい、女の方から提案している時点で本来のそれに比べてリアリティがないのは事実だが、『生娘故の反応』という点で捉えるならば、確かに高いリアリティは生まれるだろう。
「よし、決めた」
「そうですか。では、どう――ぐえっ!?」
答えを出した俺は、無造作に藍へと近づき、藍の頭を掴んでイラマチオを仕掛けた。勢いよく喉奥を突かれた藍がえずく。
やはりこの状況では、どう考えても優しくする理由がない。リアリティに欠ける、と言った方が正しいか。この状況で優しく快感に浸らせるなど、どれだけの聖人君子だ。俺はそんな聖人君子ではない。
だからこそ、内容自体は厳しくいく。もちろん、気功で快感を与えるのは忘れない。だが、当然のことながら、藍はそこら辺のメカニズムに関しては知らない――筈だ。
そして、俺の気功の特性を知らない者が、俺から乱暴に扱われて、それでも自分が快感を得ていると気付いたとき、果たしてどのように思うだろうか? 高確率でこう考えるだろう。『自分は乱暴に扱われることで快感を得る、性的興奮を覚えるマゾヒストなんだ』……と。何せ、それ以外には説明を付けられないからだ。
「おら! おら! もっと舌を動かせ! 喉を使ってオチンポ様を扱くんだよ! いいか? 森下藍。お前は俺のハーレムに加わった! ただし、そのポジションは俺の性奴隷だ! 肉便器だ! お前は俺から乱暴に扱われることで快感を得る、どうしようもないマゾ豚なんだよ!」
「ん゛ぶっ❤ ん゛おっ❤ ん゛むっ❤」
そして、実際にそうなる可能性を高めるべく、俺は言葉でも藍を攻める。そうすることで藍を縛る。
俺のジュニアで乱暴に喉を突かれ、コーティングされた気功によって否応なく快感を得る。その上で言葉による断定を受ければ、藍自身がその可能性から目を背けられなくなる。
しかし、それでも否定しようとする可能性は捨てきれない。だが、それこそが俺の狙いでもある。
流石に性行為まではやらないとは思うが、クラスメイトの誰かしらに敢えて自分を叩かせる程度はやるかもしれない。……が、その結果、快感を得ることができなかったなら? 人間と性衝動が切っても切り離せない以上、必然的に俺へと傾倒するだろう。
今の俺はハードプレイへの抵抗感が以前よりも減っており、むしろ嬉々として実行することを望むようになっている。しかし、それでも、ハーレムメンバーの全員にそれを行いたいとは思わない。いやまあ、アナルセックスくらいは全員とヤりたいと思うが、精々がそのくらいだ。
だがそうすると、必然としてこの暴力的衝動をぶつけられる相手は限られてくる。嬉々として全てを受け入れてくれそうなのは、それこそ『メス犬』である麻耶と、『マゾ豚』である真澄くらいだろう。
それでは、流石に二人の負担が大きすぎる。だからこそ、遠慮なく衝動をぶつけられる相手を増やすのは急務だ。
その一環が、有栖であり、佐枝であり、知恵である。まあ、有栖は俺の意図せぬところで結果的にそうなっただけだが、佐枝と知恵に関しては、狙ってそうなるように仕向けている部分がなくはない。でなければ、アナルオンリーの相手など用意しようとは思わない。
そして、今またそこに、新たに藍を加えようというわけだ。
「おら! 出すぞ!」
そして、問答無用の口内射精。しかし、俺はそこですぐさまジュニアを引き抜いた。結果、放出途中の精液は藍を汚し、その一方で藍は精液を吐き出した。それも当然である。いくら気功により快感を与えられているとしても、それで精液までもが美味しくなるわけもないのだから。
「あぁん、何を吐き出してやがんだコラ! ご主人様の出した精液はキチンと飲み干さねえか! それが性奴隷で肉便器の役割だろうが! まあ、便器だからその身体も精液で汚したやったわけだがな!」
俺はゲホゲホとえずく愛の尻を強打した。顔を叩くと一発で暴力がバレる故の尻叩きだ。
同時に、役割放棄に対する体罰であることを意識づける狙いもある。
無論のこと、試験におけるペナルティ行為に該当しているわけだが、発覚しなければペナルティを受ける道理はない。佐枝と知恵は現在も気を失ったままだし、たとえ気付いていたとしても口を噤むだろう。証拠能力が著しく制限されるこの島では、申告効果など高が知れている。つまりは問題ないということだ。
「痛っ! ごめ、ごめんなさいいいぃぃ❤」
謝る藍の表情には、恐怖と、しかし確かな歓喜がある。
「ごめんで済んだら警察はいらねえんだよ! おら、悪いと思ってるんなら、今からでも吐き出した精液を舌で掬い取らねえか! やらねえんなら……分かってるよな?」
俺はこれ見よがしに自分の右手に息を吹きかけ、スパンキングのジェスチャーをする。地面に吐き出した精液を舐め取らない場合に何が起こるかを分かりやすく示唆してやった。
「もちろん、俺も鬼じゃあねえからよ。全部を救い取れとは言わねえさ。んなことをして土まで食わせちまったら身体を壊しかねねえからな。だがその代わり、舐め取れる分はしっかりと舐め取れ。反省の意識を込めてな?」
俺は不良の如くしゃがみ込み、藍の髪を引っ張りながら囁きかける。……果たして、今の俺は笑みを浮かべているのか? それとも冷徹な眼差しを向けているのか? 自分自身でもよく分からないが、ひどく高揚していることは間違いない。
「あ❤ はいいいぃぃ❤ 分かりましたああぁぁ❤」
それに対し、多分に媚びを含んだ返答が返ってきたことで、俺は藍が堕ちたことを確信する。少なくとも、今この時点では快感に支配されている。
四つん這いになった藍は、ペロペロと地面に落ちた精液の上澄みを舐め取り始めた。
それを見て、俺の背筋をゾクゾクとした快感が駆け巡る。俺の意図で相手の性癖を一方的に歪める。それが、ここまで昂るものだったとは……。今までは、可能な限り相手の性癖に合わせてきたから分からなかった。
佐枝相手にも似たようなことはしているが、あくまでも最終的な選択権は佐枝に与えていた。しかし、今回は違う。徹頭徹尾、選択権を有しているのは俺の方だ。
藍が元からマゾヒストだった可能性がないではないが、俺の意思で、俺の選択で、俺の望む方向へと相手を染めるこの快感。まさに『支配している』という実感が湧いてくる。
「おらよ!」
「ひぃあ!?」
俺は精液の舐め取りに夢中になっている藍のジャージをずり下ろした。白く綺麗な臀部が露わとなる。
「動きを止めるな! キチンと舐め取らねえか! ――ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な?」
不安と期待でこちらを見る藍を怒鳴りつけ、その一方で、声に出しながらジュニアをオマンコと尻穴で往復させる。声に合わせて、順番にその穴へとジュニアを触れさせる。俺がどちらかの穴へ挿入を目論んでいることは明白だろう。
俺に開花させられたマゾヒストとしての期待の表れか、それともこれから起こり得る行為に対しての肉体の防衛反応か。いずれにせよ、藍の秘所からは蜜が溢れ出した。
「なんだ? 蜜を流して期待してんじゃねえかよ? この好き者が!」
俺は藍の羞恥心を煽るかのように言葉で嬲り、次の瞬間には勢いよくオマンコへとジュニアを突き入れた。そのままガンガンとピストンを繰り返す。
気功によるコーティングの効果で、藍は処女喪失の痛みすらも快感と『誤認』してしまったことだろう。それを想像すると、これまた気分が高揚する。
「だから、舐めんのを止めんなっつってんだろうが!」
破瓜の衝撃で精液の舐め取りを中止していた藍の尻を、俺は勢いよく強打した。道理で考えれば中止するのは当然だろうが、そんなのは俺の知ったことではない。藍が優先するべきは、道理よりも俺なのだ。
「ひゃい❤ ごめんなしゃいいいぃぃ❤」
謝って舌を這わせる藍だが、ピストンの快感に負けては舐め取りを中止する。そして、その度に俺に尻を叩かれる。それが何度も繰り返された結果、藍の尻は真っ赤に染まっている。ここまでくると、むしろわざとやってるのか疑問に思うくらいだ。実際、痛みと快楽が直結しているのだからあり得なくはない。
この真っ赤に染まった尻を第三者に目撃されれば、暴力を受けた証拠としては十分に機能するだろう。だが、普通に考えて尻を第三者に見せる理由など存在しないし、見せたところで『誰がやったか』を絞り込むには不十分だ。
「おら! そろそろ出すぞ! 中出しをくれてやる! 嬉しいだろう!? いや、肉便器なんだから、中に出されるのも、外に出されて汚されるのも、どっちだって問題は無いか!」
「ひゃい❤ ひゃい❤ 御遣い様のお望みのままにいいいぃぃ❤ 性奴隷には過ぎたご褒美でしゅうううぅぅ❤」
もはやそこに、行為前の理知的で不思議ちゃんなイメージは微塵もない。今の藍は、ただただ俺から与えられる快感を享受するだけの、一匹のマゾ豚と化している。『性奴隷』で『肉便器』で『マゾ豚』とは、何とも属性過多にしてしまった感がないでもないが、これはこれでありだろう。
「出すぞ!」
宣言と共に膣内射精。勢いよく放射された精液が、容赦なく子宮を叩いていることだろう。
だが、これで終わりではない。この勢いのまま、尻穴も堪能させてもらう。いっそのこと、藍には真澄以上のマゾ豚と化してもらうつもりだ。
その一方で、真澄との明確な違いを挙げるとするならば、あくまでも『快感』で堕とすことを目的としていることだ。
元々マゾヒストの傾向があった真澄と違い、藍は現在進行形で強制的にマゾヒストへと仕立て上げられている。当然ながら、そこには『愛情』を感じる余地などない。だからこそ、その違いがどう出るのか興味深いのは否めない。
「次はこっちだ!」
ダウンする藍を気に掛けることもなく、今度は尻穴へと突っ込んだ。人によって感触は違うが、キツイことは共通している。
ピストンしていると再度尿意が込み上げてきたが、気にすることもなく、そのまま尿を放出した。肉便器相手には当然のことだ。いちいち断りを入れる必要もない。
放たれた尿のおかげで潤滑性が上がったので、ピストンの動きも速める。
応じて、藍から言葉にならない嬌声が上がる。
「おら! こっちの中にもくれてやるぞ! この肉便器が!」
そして、やはり勢いよく叩き付けての腸内射精。
ベシャリと地面に突っ伏した藍だったが、まだ仕事が残っている。掃除をしないままに眠らせる道理などない。なので、俺は再度藍の髪を引っ張って顔を持ち上げた。
「……う」
純粋な痛みによってか、藍はかろうじて意識を取り戻す。そんな彼女に俺は無慈悲に宣告する。
「おら、オネンネにはまだ早えぞ。ご主人様に出してもらったんだから、キチンと掃除をするのが性奴隷の役目だろうが」
「……あ❤ はい。お掃除、させていただきます。私、御遣い様の性奴隷で、肉便器ですから❤」
弱々しくもハッキリと藍の口から零れ出る。その内容は、俺の性奴隷で肉便器であることを受け入れるものだった。
そうして、宣言通りに藍はジュニアへと舌を這わせる。その舌使いは拙いが、そんなのは些細なことだ。
俺は、感無量にその行為を受け入れるのだった。
被害者:森下藍。
十中八九、藍は暴走一刀の被害者ポジです。
抜きゲーであるような展開や内容を書いてみたいがために、無理矢理性癖を歪められてしまいました。
仕方ないんです。不意に目が覚めたからといって、そしていくら普段と違う環境だからといって、深夜帯に興味本位で散歩に繰り出しそうな生徒は藍以外に思いつかなかったんです。
本作は『アトリエかぐや』に『アストロノーツ・シリウス』、『Liquid』なんかの、『催眠を伴わない学園もの抜きゲー』展開を目指している部分があったりなかったりします。
『閉ざされた舞台の異常性』というか、そんなのを描写したい感じです。そこにエロを絡める形ですね。
そのためのお題目が『実力』であり、その点においても『よう実』は都合が良かった感じです。
『実力の向上』を言い訳に、一般の学校では認可されないような行動も認可する土台がありますから。
学校側がそれをやっているんですから、下準備を整えた上で生徒がそれをやったからって咎める道理はないでしょう。
むしろ、『実力者』として褒め称えられて然りな部分もあります。
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