※この作品はR-18です。

東京都高度育成高等学校・北郷伝   作:山上真

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桃色伝:27(白蓮)

「せっかくだから、白蓮には仰向けになってもらおうかな」

 

 言うや否や、俺は縛られて身動きの取れない白蓮を仰向けにした。

 そのまま、顔の方に回り込む。縛った挙句にこんな態勢にした以上、オマンコに入れて終わりじゃあ味気ない。みんなを縛ったことにより、今の俺はひどく獣性が刺激されているのだ。

 

「白蓮、まずはその口で気持ちよくしてくれ」

 

 なので、問答無用で白蓮の口にジュニアを突っ込んだ。

 その後は自分から特にジュニアを動かすようなことはせず、両手で水着越しに胸を弄ぶ。乳首がピンと立ったのを確認したら、今度は秘所へと矛先を変える。

 その間、白蓮だって一方的に攻められていたわけではない。その舌は巧みに動いて俺に射精を促してくる。

 

「うおっ!?」

 

 耐えきれず、俺は白蓮の喉奥へと精液を放出した。

 白蓮を侮っていたつもりはないが、よもやこんなに早くイかされてしまうとは……。

 いや、考えてみればおかしくはないのだ。基本、三国勢は肉食獣なのだから。例外としては初体験の際が挙げられるが、最初から肉食型なのもいる。白蓮も最初は受け身だったような気がするが、それ以降は特に肉食型だ。終始受け身型なのは極一部だけと言ってもいいだろう。

 白蓮は決して自己評価が低いわけではない。むしろ、キチンと評価できている方だろう。自信は持つが、過信は持たない。その点でも実に優秀だ。

 しかし、だからこそ劣等感と無縁ではいられないのも白蓮だ。客将である星。同門の徒である桃香、その義姉妹である愛紗と鈴々。身近なところに現代にも強く名を轟かせている蜀の五虎大将が三人もいるのだ。白蓮が完全に文官肌だったら割り切りもできただろうが、幸か不幸か高レベルで纏まった文武両道のバランスタイプだった。自然、彼女たちの武を意識しないわけにはいかず、これで劣等感を抱かない方がおかしいと言えるだろう。

 その後も、桃香の周囲には続々と優秀な人材が集まっていった。そうすれば劣等感も尚更に増していく。純粋な能力ならまだしも、人望という一点に置いて自身が桃香に遠く及ばないことも、白蓮は認めざるを得なかったのだ。

 それで腐ることがなかったのも白蓮の優秀さを表しているが、劣等感が積み重なれば、デキる連中からの高評価を素直に受け止められなくなっても不思議はない。

 結果、時として白蓮は暴走する。その一端として、俺との性交時に白蓮はその肉食獣ぶりを発揮する。言ってみれば、それは白蓮の余裕のなさの表れだ。武でも智でも一番にはなれない故の、何ともいじらしい熱烈アピールなのだ。

 そんな白蓮が相手なのだから、この結果はある意味で当然と言えるだろう。

 俺が驚愕と納得をしている間に残り汁まで吸い終えた白蓮は、そのまま掃除まで済ませてしまった。あまりフィーチャーされることはないが、流石は優将公孫瓚だ。舌使いも立派なものである。

 呆気なくイかされたことは悔しいと言えば悔しいが、嬉しいと言えば嬉しい。俺に対する、白蓮の熱情の強さを表しているからだ。

 だからこそ、俺もまた白蓮に対して熱情をぶつけることでお返しとする。

 

「白蓮ーーーっ!」

 

 場所を変え、今度はその花園へと狙いを定める。水着をズラすのももどかしく、自慢のジュニアを突撃させた。

 今の俺は、白蓮を味わう一匹の獣である。

 

「さあ白蓮、自慢の馬術で俺という『種馬』を扱いきってみせろ!」

「こんな状態で無茶言うなあああぁぁっ!」

 

 俺の無理難題に対し、白蓮は当然のツッコミで返す。水着姿なのはともかく、縛られて身動きできない状態ではできることにも限りがある。

 だが、言葉とは裏腹に、白蓮は動けないながらにその技量を発揮してみせた。膣の蠕動という一点を以て、俺のジュニアに快感を齎してくる。流石は『白馬長史』。馬の扱いは手慣れたものだ。

 

「もっとだ! もっと突いてこい! もっと私を求めろ一刀! それが私の幸せだああぁぁっ!」

 

 よほど堪っていたのか、そんなことまで叫ぶ始末である。

 乗り手に求められたのならば、馬として応えないわけにはいかない。

 

「うおおおぉぉっ!」

 

 遠慮会釈のない、一気呵成なピストンを繰り返す。魂に染みついた、白蓮の弱点を突きまくる。

 

「あっ❤ イイっ❤ これイイっ❤」

「ぐううぅっ!?」

 

 連続の弱点突きに、白蓮は快感を露わにして悶える。

 だがその一方で、白蓮もまた俺の弱点を攻めてくる。俺の弱点が魂に染みついているのは白蓮も――いや、三国勢に共通している。

 基本的に俺たちのセックスは短期決戦が大半だ。ごく短時間で、最大限の快感を。それが基本意識として根付いてしまっているのだ。

 何故かといえば、俺のお相手が多いからである。向こうだけで、総計で七十人以上はいる。当然、互いが互いを独占できる機会や時間などそう多くはない。複数プレイが半ば当然と化している。独占できたとしても基本的にその時間は短く、そんな短い時間で燃え上がろうと思ったら行儀よくなどしてはいられないのだ。

 とはいえ、星がそうだった以上、白蓮もまた武将である。心のどこかでは俺に屈服させられることを望んでいる筈だ。武将であり、女だからこそ、それを求めずにはいられない筈なのだ。

 

「イけ! イくんだ白蓮! 俺に屈服しろおおおぉぉっ!」

「する! 屈服する! 屈服しちゃうううぅぅっ❤!」

 

 トドメの一刺し。

 俺が膣内射精すると同時に白蓮も絶頂した。

 

「えへ、えへへ……」

 

 白蓮は蕩けた表情で夢見心地となっている。

 それを見ながら、俺は白蓮を縛っていた蔓を解いた。仕組みさえ知っておけば簡単に解けるようにするのも縛りの妙である。

 解いたら、忘れずに蔓を纏める。明日以降も使うのだから当然のことだ。

 

「さて、次は……」

 

 その傍ら、俺は吟味した。順当に行けば、次はひよりの番であり、『癒し』の四人となるだろう。そこに異論は無い。

 問題なのは、どちらの穴に入れるかだ。四人一纏めに縛り上げ、『作品』にした上での処女喪失。蔓を使い、木に吊るしての処女喪失。どちらも深く印象に残るだろうことは否めない。プレイとしてはどちらも行うのは確定だが、処女卒業は一度しかできないのである。

 アナルバージンと言ったところで、前の穴と同じように分かりやすい証拠があるわけでなければ、分かりやすい結果が出るわけでもない。

 である以上、重視すべきは前の方であり、そのシチュエーションである。

 

「……よし、決めた」

 

 散々に悩んだ末、今回で処女を頂くことにした。『縛り』という『異常』こそ含まれているものの、皆に見守られながらの処女喪失だ。ハーレムとしては特段おかしなことではないだろう。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

「さあ、次はいよいよひよりの番だけど、今はどんな気持ちかな?」

「とても不思議な気持ちです。ポワポワしてると言いますか……。

 常識的に考えればおかしいとは分かっているんですけどね。縄で縛られて身動きが取れない以上、できることは限られますし、強制的に向き合わざるを得ません。

 同級生相手ではありますが、この大きな胸に向き合っていると、妙な安心感を覚えるんです。それをもっと得たいがために、気付いたら吸い付いていました。

 その一方で、一之瀬さんからお返しとばかりにアソコを舐められて、それが初めての感覚で、でも気持ちよくて……とても言語化できそうにありませんね」

 

 俺の質問に、ひよりははにかんで答えた。その頬は赤く染まっている。

 言葉通り、帆波のおっぱいはひよりに吸われて濡れており、ひよりの秘所も帆波のクンニによりびしょ濡れだ。……ここまで濡れているのなら、これ以上の前戯は必要ないだろう。

 

「それじゃあ入れるよ? 破瓜の際は痛いだろうけど、それを差し引いた上で気持ちよくすることを約束する。俺を信じて受け入れてくれ」

「はい、お願いします。……ああ、ドキドキします。普通に考えれば、こんな形での処女喪失は異常なんでしょうけど、だからこそ、気持ちが高ぶっています」

「それは別におかしなことじゃない。そもそも、性欲は人間の三大欲求の一つだからな。むしろ、それをここまで抑制させている現代社会の方がおかしいのさ。そりゃあ、確かにある程度の抑制は必要だろうけど、もっと早い段階で、それこそ学校の授業でセックスくらいはしてもいいと、俺は本気で思っている。

 現代社会はコンピューター技術が発達している。それは結構なことだが、そのせいで人と人との触れ合いが疎かになっていることも否定できない。結果、生身の相手に興味を持てなかったり、生涯を独身や処女で過ごす人だって少なくはない。

 金がなきゃ商売女や商売男とすることだってできないが、代替品が世に溢れていることもあって、必ずしも生身の相手に拘る必要がないのも大きい。快感を得るだけなら、自慰で十分に満足できるからな。そこには、童貞や処女に対する価値観の変化もあるだろう。

 早い話、現代の社会情勢は時代のニーズに合っていないのさ。自分が生きづらいと感じているから、必ずしも子供が欲しいとは思わないし、思えない。世代交代が行われるにつれて、そういう考え方の人間が増えてきているんだろう。

 実際、『異世界転生』や『パンデミック』モノが一世を風靡しているしな。溢れるくらいに作品が生み出され、それでもその手の作品が人気を誇り続けるのには、そういうのを求める人間が増えてきている証左だろう。現代社会の快適さを否定はしないが、その一方で飽きがきているのさ」

 

 肩をすくめて俺は言った。行為から脱線していることは認めるが、実際に繋がる上で、俺の考えを伝えておくことも必要だろう。俺たちが行うのは、単なる『性欲の発散』ではなく、『分かり合うこと』なのだから。

 言ってみれば、セックスはそのための手段の一つに過ぎない。それと同時に、分かり合う上で必須の行いでもある。

 言葉だけで分かり合うことはできないが、それでも分かることもある。むしろ、これを疎かにしてしまうからこそ、結婚後のセックスレスに繋がる部分もあると思われる。一例としては、『出産』や『子育て』に関する部分だな。

 

「それは……分かる気がします。私はミステリー作品を好んで読みますし、『ミステリー』という分野は一定の人気を誇り続けていますが、それは、その題材となるのが『犯罪』や『殺人』――現代社会においては『禁忌』とされている行いだからでしょう。言ってみれば、『禁忌』に対する欲求を代替品で解消しているわけですね。

 無論、それは一面でしかなく、ミステリーに付き物の『謎』を好んでいるからでもありますが……」

 

 ひよりもまた俺に応えた。自分が好んでいるミステリー作品を題材に挙げて。そして、そういう見方ができるのも、確かに否定はできないのだ。

 日本でミステリー作品と言われて真っ先に思い浮かぶのは、『某孫』や『某少年探偵』だろう。俺がそう思うのは、コミックが原作でアニメ化やドラマ化もされており、とっつきやすいからだ。

 しかし、だからこそ――

 

「そこが問題でもあるんだよな。だってさ、ミステリー作品には謎の解説や解読が必要不可欠だ。それがないと、『ミステリー作品』として成り立たないからな。タネも仕掛けもない謎なんて、そんなの『ミステリー』とは呼べない。

 それは分かるが、それって要するに、殺人を含む効果的で効率的な『犯罪方法』を伝授していることに他ならないだろ? 少なくとも、そういう見方ができるのは事実だ」

 

 こういう捉え方も否定はできない。

 そして、こういう捉え方をしてしまえば――

 

「最大の『禁忌』とされる殺人の伝授はよくて、じゃあ、どうして性行為に関しては十八歳未満禁止なんだ? ……こう考えるのはおかしなことか? さっきも言ったが、性欲は人間の三大欲求の一つなんだぜ?」

 

 こういう風に考えてしまうのも無理はないと言えるだろう。

 セックスは子作りを目的にした行為。そういう考えを念頭に置いているからこその抑制や規制なのだとは思う。思うが、食欲や睡眠欲と同様、三大欲求の一つであり、人間からは切っても切り離せない欲求だ。

 

「それを変に抑制したり規制したりするもんだから、『少子化問題』に繋がってる面も否定できないと俺は思う。平たく言えば、抑制するだけしておいて、そこに関するアフターフォローができていないのさ。あとは自分で相手を見付けて頑張ってくれ、そう言われて相手が見つかるんなら苦労は無いっての。

 俺にたくさんの相手がいて、今もまたひよりを抱こうとしているのには、無論、人柄の良さもあるだろうが、俺の能力が高いことも一因としてあることは否定できない筈だ。……違うか?」

「……違いませんね。そもそも、私と北郷くんの接点は少ないです。それでもなお北郷くんに抱かれることを是としたのは、人柄の良さと能力の高さがあるのは否定できません。

 北郷くんはハーレムを形成しており、メンバーもまたそれを肯定しています。その時点で一定の安心感があるのは確かです。

 そして、それを可能としている部分に北郷くんの能力の高さがあるのも間違いないでしょう」

 

 俺の言葉にひよりが頷く。

 そう、俺とひよりの接点は少ないのだから、そこに愛情やら恋情やらを絡めることがそもそもの間違いだ。

 だからこそ、それ以外の理由――理屈の面が大きく作用している。

 

「よく、『セックスは相性確認の一つ』なんて言われたりするが、それは正しいと同時に間違っているとも思う。互いに想い合っていても、どうしようもなくセックスの相性が悪い場合だってあるんだから。ジュニアのサイズ、性癖、性感帯、理由は様々だろうけどな。

 互いに時間を重ねて、関係を深めて、ようやく愛し合った結果、セックスの相性が悪かったからといって、それで素直に別れられるのか? そんな筈はないだろう。その思いが本物なら、どうにかこうにか折り合いを付けようとする筈だ。

 その逆に、激しく嫌悪している相手であっても、セックスの相性が抜群に良い場合だってある筈だ。そして、そこから関係性が変化する可能性も否定はできない」

 

 終わり良ければ総て良し、とは言うが、結局はそういうことだろう。

 ハッピー、グッド、ベター、ビター、バッド、どのエンドかを決めるのは、外野ではなく当人同士に他ならないのだ。

 

「……確かに。実際に北郷くんに抱かれて多大な快感を得られた場合、私は北郷くんに傾倒してしまうでしょう。

 クラスが違う以上、学校生活とは分けて考えるとは思いますが、断言はできません。どちらかが退学してしまったら、それで終わりなわけですから。それを防ごうとすれば、私は自分の所属クラスだろうと牙を剥くと思います」

「それは俺もだな。優先すべきはハーレムメンバーだ。次点で気に入ってる奴や部活メイト。クラスメイトは三番手だな。まだ一学期しか一緒に過ごしていないことも大きいだろうが、クラスメイトに対する思い入れはそんなに大きくはない。そりゃあ、時間が経つにつれて大きくはなっていくと思うが……。

 うちのクラスの場合、闇鍋感が強いこともあるだろうが、未だ多くのクラスメイトは『クラスメイト』でしかないんだ。Aクラスでの卒業を目指す上で大事にしないわけじゃないが、あくまでも『兵士』ポジションでしかない奴が大半だ。嫁、友人、ライバルと比較した場合、それでも優先する理由が見付からない。

 入学当時と比べれば俺の心境や事情も変化したし、必ずしもAクラスでの卒業を目指す必要はなくなったことも大きいが……」

「そうなんです?」

「ああ。中学生活をまともに送れなかった時点で、俺はだいぶ不利を背負っていた。だが、ここに入学して桂花たちと出逢ったことで、その不安は杞憂に過ぎなくなった。何せ、『三國』のトップに就くことが約束されているんだからな。そのため、Aクラスで卒業して推薦をもらう必要性が丸々無くなってしまったんだ。

 だからこそ、今の俺は『やりがい』や『愉しみ』を第一に置いている。結局のところ、楽しく過ごせないと潰れてしまうからな……」

 

 評価が良いに越したことはないから、Aクラスでの卒業を目指すことに違いはない。だが、入学当初ほどの必死さが薄れてしまったことも事実だ。

 

「私を抱くのも、その一環ということですね?」

「そういうこと。……倫理がどうあれ、お互いに愉しもうぜ?」

「そうできればよろしいのですが……。そのためにも、是非とも私の初体験を快感で彩ってください」

「お任せあれ――と言いたいが、随分と前振りが長くなっちゃったからな。改めて昂らせる必要があるだろ?」

「いえ、大丈夫だと思いますよ? お話の最中も、定期的に一之瀬さんがアソコを舐めていてくださいましたので……」

「そうなの?」

 

 その言葉にひよりの秘所を確認すると、確かに十分なほどに濡れている。これなら挿入に問題はないだろう。

 

「ありがとう、帆波」

「お返しに私のことも気持ちよくしてね?」

「任せておけ。だがまあ、まずはひよりからだな」

 

 帆波とのやり取りのあと、俺は改めてひよりの秘所に狙いを付けるのであった。  




基本、一刀が相手に限り、恋姫はセックスの技巧が優れています。
結局、原作ゲーム内で描かれているのは一部だけですから。それ以外にもバンバンとヤってれば、慣れも上達もするでしょう。
んでもって、あんなにヒロインがいる以上、一人当たりに割ける時間は基本的に少ない筈です。
夜は日割りするにしても、夜だけヤってるわけでもないですし、いずれにせよ仕事時間や休息時間も必要です。
そうなると、短期決戦型になっていくのは道理と言えるでしょう。

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