アルファの剣が虚空を切り裂いた。
しかし、アンティリーネは既に消えていた。
「どこに……?」
「上よ」
アルファの警告と同時に天井から降りてきた戦鎌が俺の肩を掠める。
「ぐっ!」
血が飛び散る。
「無駄よ」
アルファが叫ぶ。
「彼には触れさせない!」
しかし時すでに遅し。
アンティリーネの姿が再び現れた時には既に俺の両腕を掴んでいた。
「抵抗するな」
彼女の声は冷酷だった。
「お前の運命は決まっている」
抵抗しようと腕を振り払おうとするが動かない。
いつの間にか俺の足にも鎖が巻き付いていた。
そして、そのまま、
「これが……私の力よ」
アンティリーネの指が俺の顎に触れる。
「感じるでしょう?私の魔力が」
彼女の指先から発せられる魔力が血管を通り抜け心臓へと到達する。
脈拍が速くなる。体温が上昇する。
「逃げられないわ」
アンティリーネの唇が俺の耳元に近づく。
「お前の全てを支配させてもらう」
「やめろ……!」
抵抗しようにも四肢は完全に固定されていた。
アンティリーネの白銀と漆黒の髪が俺の頬を撫でる。
左右で異なる瞳が至近距離で俺を見つめる。
「興奮してるみたいね」
彼女の言葉通り股間が熱くなる。
「なぜ……?」
理解できない。こんな状況でなぜ勃起してしまうのか?
「それが王の素質というものよ」
アンティリーネの唇が俺の耳朶に触れる。
「どんな状況でも欲情する。それが真の王者よ」
吐息が耳の穴に入ってくる。
湿った温もりが脳髄を犯すような感覚に襲われる。
「ふふ……」
彼女の指先が俺の首筋を這う。その爪先が皮膚に食い込み血が滲む。
痛みと共に快感が広がっていく。
「どうして……こんな事……!」
「お前の限界を見るため」
アンティリーネの指先がさらに強く首筋を押す。
「痛い……!」
しかしその痛みさえも快楽に変わっていく。
「これが王の力よ」
アンティリーネの唇が俺の耳朶を噛む。
鋭い犬歯が皮膚を貫通する。
「ぁあ……!」
悲鳴と共に射精してしまう。
白濁した液体がアンティリーネの黒いドレスに飛び散る。
「素晴らしい」
彼女の指先が俺の腹部を滑り下腹部へと向かう。
「もっと見せてちょうだい」
アンティリーネの指先が俺の睾丸を握り潰す勢いで圧迫する。
「ひぃ……!」
痛みと快楽が入り混じり思考が停止する。
「可愛い」
彼女の指先が俺のペニスを掴む。
「こんな状況で興奮するなんて」
アンティリーネの爪先が尿道口を抉る。
鋭い痛みと共に精液が噴出する。
「いや……!」
アンティリーネの指先が亀頭を挟み込んだ。
「もっと出せ」
爪が肉を抉り血が滲む。
「ぁあ……!」
再び射精してしまった。
今度はアンティリーネの顔に直撃する。
白い液体が彼女の白銀と漆黒の髪を汚していく。
「美味しい」
アンティリーネの舌が顔に付着した精液を舐め取る。
「さあ、本番よ」
アンティリーネの声が冷たく響く。
四肢は依然として動かせない。鎖が肉に食い込み、血が滲む。
「お前の力がどれほどのものか見せてちょうだい」
彼女の指先が俺の腹部を這う。爪が皮膚を薄く切り裂きながら下腹部へと向かう。
「ふふ……」
アンティリーネの唇が再び耳元に近づく。吐息が鼓膜を震わせる。
「興奮しているのね」
否定できない。俺の股間は既に硬直していた。恐怖と痛みの中でも欲望が湧き上がってくる。
「それが王の素質というものよ」
アンティリーネの手が俺のペニスを掴む。冷たい指先が肉棒を包み込む。
「こんな状況でも反応する。素晴らしい本能だわ」
彼女の爪が肉に食い込む。鋭い痛みが走る。
「ひぃ……!」
悲鳴を上げる俺に対し、アンティリーネの表情は愉悦に満ちていた。
「まだまだこれからよ」
アンティリーネが俺の上に跨る。彼女の黒と白の髪が垂れ下がり、両目の異なる色が妖しく輝く。
「王の力を見せて」
彼女の腰が沈む。温かい粘膜がペニスを包み込む。
「ああっ……!」
挿入の刺激に耐えられず射精してしまう。白濁した液体がアンティリーネの膣内に放たれる。
「早いわね」
アンティリーネが嘲笑う。
「でも……悪くない」
彼女の内部が収縮し、精液を搾り取ろうとする。肉襞が蠢きペニスを締め付ける。
「ぁあ……!」
二度目の射精。
アンティリーネの唇が俺の額に触れる。舌先が汗を舐め取る。
「美味しい」
彼女の笑みが深まる。
「もっと出して」
アンティリーネの腰が激しく上下する。結合部から粘着質な水音が響く。
「こんなに簡単に出してくれるなんて」
アンティリーネの嘲弄が続く。
「でも……まだまだこれからよ」
彼女の指が俺の乳首を摘む。爪先が皮膚を裂き血が滲む。
「痛い……!」
苦悶の声を上げる俺にアンティリーネは満足げに微笑む。
「その顔……最高だわ」
彼女の手が俺の腹部を押し潰す。内臓が圧迫され呼吸が困難になる。
「苦しむ姿も美しい」
アンティリーネの声が遠のく。意識が朦朧とする中でも下半身だけは反応し続けている。
「おや?」
彼女の指が俺のペニスを掴む。
「まだ元気じゃない」
三度目の射精。
アンティリーネの腰の動きが激しさを増す。膣内の収縮がペニスを締め上げる。
「ぁあ……!」
四度目の射精。
アンティリーネの内部が痙攣し、精液を搾り取る。
「ふふ……」
彼女の笑みが妖しく深まる。
「そろそろ終わりにしてあげる」
アンティリーネの腰が深く沈む。子宮口が亀頭を押し潰す。
「ひぃ……!」
凄まじい快感と共に大量の精液が放出される。
「ぁあ……!」
アンティリーネの膣内が激しく収縮する。ペニスから最後の一滴まで搾り取ろうとする。
「素晴らしい……」
彼女の唇が俺の耳朶に触れる。
「これほどの量……」
アンティリーネの喉が鳴る。精液を飲み干す音が響く。
「ごぷっ……」
げっぷと共に彼女の唇から白濁した液体が溢れる。
「美味しかったわ」
アンティリーネの手が俺の顎を掴む。強引に上を向かせられ、彼女の唇が迫る。
「んっ……」
アンティリーネの唾液が口内に流し込まれる。精液の匂いと味が混ざり合う。
「どう?」
彼女の嘲笑が耳元で響く。
「お前の精液の味よ」
アンティリーネの指が俺の頬を撫でる。血と精液で汚れた指先が肌に付着する。
「素敵な夜だったわ」
彼女の唇が俺の額に触れる。
「気に入ったわ。王の素質……持ってるみたいね」
アンティリーネの姿が霞み始める。魔法の力で空間が歪む。
「また会いましょう」
最後の言葉と共に彼女の姿が完全に消え去った。
書斎には俺だけが残された。