「マリさんさっきも言いましたけど、もう対潜ミサイルの発射準備は終わってるんです。この船を止めてください!」
「……あなたって本当に優しいのね。もっと早くあの子と出会っていたら、普通に仲良くできた、なんてね」
私の前に姿を見せたマリさんは相変わらずとぼけた態度で、話を聞いてくれそうにない。もう残った時間は少ないのに、焦る気持ちだけが積もっていく。
「よかったわ。急いでこのお部屋を用意した甲斐があって」
「えっ?」
マリさんが言った意味を理解する前に、部屋中がピンク色に光る。
「ふあぁ……ああああぁ……こ、れ……あたま、まっしろ……」
私の思考もピンクに染まって色々考えていたはずの頭がぼおっと薄れて。
気持ちいい……疲れ切った体でお風呂に入ったような、緊張していた全身から心地よく力が抜けていく感覚。なにもかも忘れて気持ち良く沈んでいく。
倒れそうな体を支えようと両手で武器にしがみ付くけれど、長い棒状それが私の大事なところに触れると気持ちいい脱力感はますます強くなる。
「だ、め……今はこんなこと、してる場合じゃ……」
腰がいやらしく動きだそうになるのを我慢する。……するけども力の入らない体は重力に引かれ、ヴァギナに棒を食いこませる。体が沈めば沈むほどに快楽がお腹から広がって、余計にピンクの光が頭の奥底まで染み込んでいく。
「あらら、なにが駄目なのかしら? あなたは私たちを助けに来たんじゃないの?」
「だからこんなこと……ふああっ!」
「なら私たちは仲間。仲間同士ならちょっと恥ずかしい所を見られるくらい大丈夫。安心して私に身を任せて……ね?」
マリさんに背中から抱きかかえられて、耳のすぐ近くから囁かれる。声が頭の中で響いて、反響するたびに快感が意識をぬり潰す。
私とマリさんは仲間なんだから、気持ち良くなっても大丈夫。恥ずかしいところを見せても大丈夫。気付けば腰が前後に動いて、お腹の奥から私が蕩かされる。
「ああ、ふあっ……ん、あああっ……」
「ほらいっち、に、いっち、に、私も手伝ってあげるわよ~」
「は、い……ああっ、アああっ、ん、ふあああああ! マ……マリさん……そんなに押されるとっ、あああぁん!」
私が腰を揺らすたびに、マリさんも腰を振って私のヴァギナを棒に押し付けてくる。
後ろからパンパンと肌がぶつかり合って、その度にお腹の下から突き上がる快感。まるでマリさんに後ろから挿れられているような錯覚。一人でするよりもずっと体を狂わされちゃう。
戦闘スーツの下で、悦楽に酔った肉ビラがもっと気持ち良くなりたがって。チュウチュウと棒に吸い付く淫口が擦れる感触をいっそう深く。私を快楽の沼に沈めて。熱くなった耳にクチュクチュいやらしい音が聞こえる。
それが私の下腹部から流れた蜜がわかると、ほんのちょっとだけ残っていた理性も一緒に快楽に流れでていく。
(私こんなに気持ち良く……マリさんに犯されて感じちゃってる……)
気持ち良くなってるのを認めてしまって、心も体も屈服したがってる。
後ろからマリさんに包まれて。逃げるどころか抵抗すらできないまま、絶頂まで押し上げられる。
「あ、あああぁぁぁぁ! あぁ……」
背を反らして快感に溺れ。抜けきらない絶頂の余韻にずるずると棒を掴んだまま崩れ落ちる。
蕩けるような、全身が優しく包まれる快楽。流れる汗さえも愛撫されているような、危ないとわかっているのにもっと欲しくなる蠱惑の快楽。
「あらあら、せっかくのスーツが汗でぐっしょり。お着換えしないといけないわね」
「マリさん……あっ……」
マリさんの手が後ろから私を抱きしめ、肌をなぞる感触に反応する。大丈夫。なにもかもこの人に任せていい。間違ってるはずなのにどうしようもなく安心しちゃって、首に何かを付けられるのに抵抗できない。したくない。
体を光が包むと、私のスーツは普段の物ではなくなって。全身をぴっちり締め付ける黒いラバー質のスーツになっていた。
あれ? 私はずっとこのスーツを着てたんだっけ?
「可愛い顔ね~ほら、こっちを見て」
「あ……は、ぃ……」
声に導かれて首を動かすと、視界で紫に光がなんども点滅し。
「今どんな気分かしら?」
「とっても幸せです……マリお姉さまぁ……」
目の前で微笑むマリお姉さま。私のほっぺにそっと触れる手のひらに、胸の内から幸せがこみ上げる。
体を締めつけるスーツの気持ち良さも、この温かさには敵わない。
「そう、ならもっと幸せにしてあげなきゃね」
マリお姉さまに流されるまま体を向き合わせて、ほっぺを触っていたお姉さまの手がゆっくり下がっていく。
「はぁ、あぁぁ……ふぅああぁぁぁぁ……」
私の肌に張り付いたスーツは指の感触をはっきりと、ううん、素肌以上に感じさせて。しなやかな指が通った後に残るもどかしさが、もっと気持ち良くなりたいという気持ちをを強くする。
キュンキュン疼く下半身はおねだりするように揺れ。ヒクつく肉ヒダがスーツと擦れる度に腰が浮いちゃう。けれどそれは決して満足できるような快感じゃなくて……
「なぁに? 私にして欲しいことがあったら我慢しないで」
「もっと、もっと気持ち良くしてくださいぃ……私の大事なトコロ、触ってください……」
「そう、ねえ、ハスミちゃん前に私が言ったこと覚えてるかしら?」
マリお姉さまの指がおヘその下で止まった。
「ま、まえ……んっ、はっ……ああ……」
軽く力を入れられただけでお腹の奥、子宮が潰れて、そこから全身が蕩けてしまう。
「あなたには私のものになる素質があるってお話し」
「わ、私がお姉さまのものに……あぁン……」
「ご褒美が欲しいなら、どうすればいいかわかるわよね?」
想像しただけで軽く絶頂してしまう。こうして触れられてるだけで幸せなのに、身も心もお姉さまのものになるなんて。
「なりますぅ……ハスミの全部、マリお姉さまにあげます。だから、ふああァぁぁっ!」
迷うことなく答えた私のヴァギナに指が触れ、スーツの中に閉じ込められていたもどかしさが一気に弾ける。
気持ち良さに腰が浮きそうになるけれど、そっと添えられたマリお姉さまの手に制された。身も心もお姉さまのものだから、お姉さまが止めたら止まる。お姉さまに支配された悦びにほっぺが緩む。
「可愛い……ちゃんと私の言うこと聞けたわね。いい子いい子」
「はぁあっ、ンっ……ああっ、はあぁぁぁぁ……はい……」
頭を撫でられる。部屋が光る。幸せになる。
ヴァギナをマリお姉さまが触るたびに、私を包むスーツもキュッと締め付けて、私は躾けられていく。
この人が私のご主人さま。ご主人さまに従うのはキモチイイ。
「もう限界? いいのよ、全部私に任せて」
「あああっ、はぁ、くぅ……んんんっ!」
マリお姉さまに許可されて体が、快感に合わせて身をよじる。ラバー質のスーツは僅かな動きでも私を気持ち良くしてくれて。まるで体中をお姉さまに愛撫されてるみたい。
「それじゃあ、カウントダウンしてあげるわね。ゼロって言ったら思いっきりイッちゃうの。ハスミちゃんならできるわよね」
「は、はひぃ、がんばります……」
「うん、素直で可愛い。いい子のハスミちゃんにはご褒美あげちゃうわ」
私から離れたマリお姉さまの指は向きを変えて、私の奥深くへと入ってくる。
「はあぁぁぁぁッ……く、ぅん……んんあぁぁっ」
「ほらほらまだ我慢しなきゃだめよ。3……」
ずっと欲しかった快感に私がドロドロに蕩ける。スーツの中が気持ちいいスープになっちゃって、私の全部が快感になる。
今すぐにでも絶頂しそう。だけどマリお姉さまが許可しないと私はイケない。
「ひゃあぁぁっ、ああっ、あぁン……」
「0になった時、あなたは生まれ変わる。それがあなたの迎える絶頂。2……」
ナカをかき混ぜられるだけで、頭の中までキモチいい波動がグチャグチャにしてきて。イッちゃいけないのに今すぐにもイッちゃいそう。
「あっ……うぅ……も、もう……」
「あとちょっと我慢よ~。我慢したらした分だけ、とっても凄い絶頂になるから。1……」
快感で壊れそうな意識をマリお姉さまの声で繋ぎ止めて、はち切れそうな快感を必死で我慢する。
あとちょっと、あと少しだから……絶頂寸前の気持ち良さによだれを垂らしながら歯を食いしばる。
「よく頑張ったわね。いい子いい子、思いっきりイキなさい。……0」
「ああぁぁぁぁぁ~! はあッ! ああっ……あぁんっ!」
「0、0、ぜ~ろ」
「アぁっ!? ふああっ! イクゥゥゥ! イクイクイクッ! イクゥゥ!」
待ち望んだ絶頂。溜まっていた快感が弾けて、本当に天国まで上ってしまいそう。
気持ちいい気持ちいいキモチイイ……頭のてっぺんからつま先まで快感に貫かれて真っ白に、絶頂の快感がいつまでも終わらない。
なのにマリお姉さまが数字をくり返す度に、私は更に高いところまで連れていかれる。
絶頂に震える体がまた絶頂して暴れだして、身をよじるたびにスーツのラバーと擦れてもっと気持ち良くて止まらない。
「ここまでいっぱい我慢したものね~。もっともっとイキなさい。0,0、ハスミちゃんの全部、気持ち良さに呑まれなさい。0!」
「アアッ! あああっ! はぁぁああああああッ! あっ……」
プツンと、快感の中で私のなにかが切れた。目を開いたまま意識が途切れて、空っぽの私の中に紫の光が染み込む。
「これであなたは私のもの。ふふふ、ようこそハスミちゃん。これからたっぷり可愛がってあげる」
自分の名前も、どうしてこんな場所にいるのか、何も思い出せない。でもそんなことはどうでもいい。
私はマリお姉さまのもの。私にとって意味があるのはそれだけだから。