※この作品はR-18です。

泡沫の返歌   作:あべ模型製作所

10 / 11
ある方のツイッターでのコメントを見て思いつきました。
現実にはないのなら、せめて妄想の世界で。


ブラウン・ラプソティ2

 

 

 十二月。コミケの会場は、夏のそれとは打って変わって、冷たい空気が漂う中でも熱気で満ちていた。

 

 俺のサークルはいつものように、幼馴染ヒロインをメインにしたエロ同人誌を並べ、最初の山場を越えて少し落ち着きを見せていた。

 

 売れ行きはそこそこ。ページをめくる音と、遠くから聞こえる歓声が混じり合う中、俺はため息をついた。

「今回はこんなもんかなぁ……」と呟きながら、周囲を見渡す。

 

 お、コスプレイヤーだ。露出度の高い衣装がエロくてカッコいい。

──この場だから普通に見てるけど、実社会だったら正直痴女レベルだよなぁ。まぁ、だからこそこういう「場」が存在するんだけど。

 

 もうこんな時間か。そろそろ撤収するか……。

 

 そう思って荷物をまとめ始めていると、俺の卓の前にひとりのコスプレイヤーがふらりと現れた。珍しいな、この島に来る女子なんてほとんどいないのに。

 そう思って顔を上げると、そこに立っていたのはロングの金髪に褐色の肌の女の子。派手なコスプレ衣装が彼女のボディラインを強調していて、胸の谷間がチラリと覗く。

 

 んん? どこかで見たような……?

「へぇ、ここにいたんだぁ」

 

 その声に、俺の記憶がビビッと反応した。ムム、この俺に女人の知り合いなど……。

 

 んん? あぁ、もしかして……!?

 

 彼女はニヤリと笑った。

「思い出したようだな」

 

 あぁぁぁぁ~~~~~俺の童貞を捨ててくれた「リエ」ちゃん? なんで? ここに?

「おっほ、リエちゃん、ひ、久しぶりです」

 俺は慌てて声を絞り出した。心臓がドクドク鳴り始める。

 あの夏のソープランドでの記憶が一気に蘇り、股間が疼きだした。

 

「一度コミケに来てみたくてよ、そしたらお前がいた。へぇこういうの描いてんだ」

 リエちゃんは俺の同人誌を手に取り、パラパラとめくり始めた。

 

 なんか、ものすごく恥ずかしい。幼馴染ヒロインとのくんずほぐれつシーン……それを女の子に読まれている……これはなんの罰ゲームだ……?

 

 ページをめくる彼女の指が細くて、褐色の肌が照明に照らされてテカテカ光ってる。俺の顔が熱くなる。

 

「ふーん、こういうこと、したいんだ」

 リエちゃんはニマニマしながら言った。目が俺の股間をチラリと見下ろす。

「ムム、まぁ、……うん」

 俺は言葉に詰まりながら頷いた。心の中で、あの夏のあの感触がフラッシュバックする。

 

 彼女の蜜壺の熱さ、ヌルヌルの締め付け……。

 

「そうかそうか。ならさ」

 リエちゃんは一枚のカードを差し出した。

 

 なんだろう? これは、ここいらで一番高いホテルのルームキーだ!?

 

「待ってるかんな」

 それだけを言い残し、リエちゃんは去っていった。

 残された俺は、呆然とカードを見つめながら、コミケの喧騒に取り残された。

 

 ……これは、そういうことだよなぁ……。

 

 

 コミケ撤収後、友人の誘いを全部断り、件のホテルに来た。

 

 冬の風が冷たく頰を刺すが、心の中は熱い。

 カードを通し、部屋に入る。

「おぉ、逃げずに来たな」

 リエちゃんはニマニマしていた。部屋は豪華で、大きなベッドが中央にあり、窓からは街の夜景が広がっている。彼女はすでにコスプレ衣装を脱いで、派手な私服に着替えていた。

 薄手の生地から褐色の肌が透けて見え、小ぶりな胸の膨らみが揺れる。

 

「どうして……?」

 俺は声を震わせて聞いた。なぜ俺なんかと?

「ふん、……どうしてっかなぁ、と思ってな。……やっぱり汗臭えな。さっさとシャワー浴びて来い」

 リエちゃんはそう言って、俺を浴室に押し込んだ。

 

 シャワーを浴びて出てくると、リエちゃんはすでにバスタオル一枚だった。

 その姿に、俺の息子がムクムクと反応した。タオルの下から覗く褐色の太もも、濡れた金髪が肩にかかり、甘い香りが部屋に広がる。

 

「よしよし」

 リエちゃんはバスタオルをバサリと落とすと、跪いて息子をしゃぶり始めた。

 

 グジュ、ジュブブ、ジュブジュブジュブ……

 

 あぁぁ、のっつ気持ちいい……。

 

 彼女の口が亀頭を包み込み、舌が絡みつく。ジュポジュポと音を立てて、根元まで飲み込む。

 

 時折上目遣いをするリエちゃんもカワイイ。

 

 褐色の肌が俺の太ももに触れ、熱い息が漏れる。

 

 俺は思わず腰を突き出し、彼女の頭を撫でた。

 

「あっ、リエちゃん……」と声が漏れる。

 

 彼女の舌が裏筋を這い、玉を優しく吸う。快感が脊髄を駆け上がり、俺の息子がビクビクと脈打つ。夏の記憶が重なり、興奮が倍増する。

 

「うぅ……出ちゃう……」

 

 そう呟くと、リエちゃんはスピードを上げ、喉奥まで咥え込んだ。耐えきれず、発砲してしまう愚息。熱い迸りが彼女の口内にビュルルルと噴き出す。

 

 リエちゃんはゴクリと飲み込み、唇を拭ってニヤリ。

「まだできんだろ」

「うん」

 ビンビンの息子。

 

 あの夏から二回目のセックス。

 またクンニをした。

 

 リエちゃんをベッドに押し倒し、大股を開かせる。すでにグチュグチュの蜜壺。黒い恥毛が湿り、ピンクの秘肉がテラテラ光る。

 

「あんっ」と彼女の声が漏れる。

 

 俺は顔を埋め、ペロペロと舐め上げる。塩辛い味と甘い匂いが混じり、舌でクリトリスを転がす。

 

「上手くなったじゃん……あぁぁぁ、そこ……」

 

 リエちゃんの腰が浮き、褐色の太ももが俺の頭を挟む。

 

「そこぉ、いいよ、あぁぁぁぁっ」

 

 ジュルジュルと音を立てて吸うと、彼女の蜜が溢れ出す。

 

 あぁ、もう我慢できん。

 

「挿入れていい?」

「いいよ。おいで」

 リエちゃんが頷き、俺は息子を手に取り、ゆっくりとリエちゃんの中にお邪魔する。

 

 クチュ、ズブブブブブブ……。

 

 俺の息子が深奥に達すると、リエちゃんが叫んだ。

「んあぁっ、あぁぁぁ……、すごくいいっ」

 

 あぁぁ、中のヒダヒダが気持ちいい……。

 熱くヌルヌルの壁が俺を締め付け、根元まで飲み込む。

 

 グチュンと音が響き、リエちゃんの体がビクンと震える。

 

「あぁぁ……大きい……」

 彼女の喘ぎ声に、俺の腰が自然と動き出す。

 

 腰を振り、リエちゃんの蕩けた表情を眺める。

「なぁ、なんで俺なんかと?」

 もう一度聞いてみた。

「なんでだろうなぁ……あぁぁ」

 リエちゃんは喘ぎながら答える。

「んん、色々思い出つくっとこと思ってな。なんとなくお前のことを思い出した」

 

 え、俺と思い出を……!?

 

 それを聞いて、段々腰つきが激しくなる。

 

 あぁ止まらない……。

 

 グチョグチョと淫靡な音が部屋に響き、彼女の小ぶりな胸が揺れる。

 

 褐色の肌が汗で光り、金髪が乱れる。

 

 衝動的に俺は彼女の唇にキスをした。彼女は拒むことなく、舌を絡めてきた。

 

 手を差し出すと、リエちゃんは恋人繋ぎをしてくれた。

 

 あぁ、こんなことがあるなんて……。

 

 グッチョグチョ、ジュルルルル、パンパンパン……

 

 ピストンを速める。

「リエちゃん、好きだ……」

 思わず呟くと、彼女は「わたしも……あっ、好きよっ」と返してきた。

 

 この瞬間だけでもいい、なんたる幸せか……。 

 

 そろそろヤバい。

「あぁ、射精る、射精る」

「おぉ、射精せ、射精せ」

 

 びゅるるるるるるるる……

 

 熱い迸りが彼女の中に噴き出す。

 

 蜜壺が痙攣し、俺をさらに締め付ける。

 

 絶頂の余韻に浸るが、息子はまだ元気だった。

 

「今度は後ろから来いよ」と、リエちゃんは窓に手をついた。

 

 え、そこからだと……。

 

 精が溢れる秘口に蓋をするように、後ろからリエちゃんを貫く。

 

 案の定、背中越しに窓から外が見えていた。

 

 帰るため列をなしてる参加者たち。

 

 あぁ、俺は今、それを見下ろしながらセックスしてるんだぁ。

 

 息子が益々元気になった。

 

 彼女の尻を掴み、バックから突き上げる。

 

 褐色の尻肉が波打ち、グチャグチャと音がする。

 

「あぁぁぁぁ、いいよ……深い……」

 リエちゃんの声が部屋に響く。

 

 窓ガラスに彼女の息が曇り、夜景がぼやける。

 

 俺は腰を振り続け、彼女の首筋を舐める。

 

 汗の味が混じり、興奮が頂点に。

 

「また、射精る……」

 

 三度目の発砲。

 

 びゅるるるる……

 

 リエちゃんの蜜壺に全てを注ぎ込む。

 

 

 めくるめくコミケ後だった。

 

 ベッドに崩れ落ち、互いに息を整える。

 

 リエちゃんの褐色の体を抱きしめながら、俺は思う。やっぱ、三次元も、悪くないな……。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。