※この作品はR-18です。

現代×ダンジョン×メガテン   作:ニンカタ

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少し短くなったからエロシーン追加。


第14話 ※

 

 あなたと神崎は今、ダンジョンには潜らず喫茶店のソファチェアに腰掛けている。ドリンクとパスタを注文しながら、これから迎えるメンバーには、どんな役割を求めるかの相談中だ。

 

「補助、弱体は欲しいけど、やっぱり回復役かなぁ」

 

 攻擊役はあなたと神崎で揃っている。これ以上攻擊要員を加えても、前のめり過ぎるパーティが完成するだけだ。となると弱体系、補助、回復。簡単に言えば支援役が欲しくなる訳だ。

 

「ちなみに誰か、支援系で心当たりのある人っています?」

 

 考えて、ふと思い当たりはしたが一期一会の出会いであった為、連絡先は交換してなどいない。回復を使えるとは言っていたが、その実力もイベント最後の一戦が始めて見たし。

 実力も縁も謎のままである。彼女、宮田だったかは今何処にいるのだろうか。

 

「まあ。そう簡単には無いか」

 

 ハッ、と閃きの顔を作ったあなたに少し期待を寄せた神崎だったが、直ぐに眉をひそめて悩む様子を見ると、ほぼ心当たりが無いと分かったのかアイスコーヒーへと手を伸ばす。

 濃い青色に縞模様の半袖シャツ。下には先細りの長スボン涼しいように、少し足元が見える。足には黒革の靴を履き、緑ジャージの姿とは別の印象を抱かせる。

 

「──ああ、そう言えば!」

 

 考え込みながらストローを吸っていた神崎が、今思い出したと目を軽く開く。服装を見ていたから、あなたの視線には特に何も言わず。スマホを取り出し指で何かを操作している。

 

「残ってる。でも先生、今はどうなんだろう。先に行っちゃったかな……?」

 

『先生?』←クリック。

『モロキン先生!?』

 

「うん、元はお医者さんだったから。よくそう呼ばれてる人」

 

 元は医者。またかなり特殊なケースの探索者だ。言っては悪いが、命を掛ける探索者と1番反りが合わなそうな職業なのに。

 

「実際先生も探索者自体は好きじゃないと思う。ただ手段としてやってるだけだろうし」

 

 命を救う事が目的の場所と。命を掛けるのが当たり前の場所では正反対だ。しかし個人の趣味嗜好にとやかくは言わないが、仲間になってくれるのだろうか?聞く限り気難しくて事情がありそうな人だが。

 

「前は初級に暫く居るつもりって言ってたけど。かなり時間も空いてるし、そろそろ上を目指してると思うんだけど…」

 

 結局。何が目的で、その人は医者から探索者になったのだろう。其処が見えて来ないと判断にも困る。

 

「患者さんを助ける為に、とは聞いたかな」

 

 探索者白石恵。今から2年程前に現れた、元医者の経歴を持つ異色な探索者。年齢はギリギリ30には届かないくらい。

 幼い頃から医者を目指し、救命医療の医師として働いていたが、ある日突然探索者へと転向。それ以降は回復の異能に目覚め、回復役として臨時パーティに属する生活を繰り返しているとか。

 彼女とパーティを組むと、毎回体調の変化や変わった事等を聞かれるとの事。まるで医者に行ったような感覚だと経験者は語る。

 

「詳しくは知らないけど、こんな感じ」

 

 神崎と同じく臨時パーティを転々とする共通点から。ある日偶然に出会ったらしい。回復役としての腕は一流。素早く的確。医師としての経験と、回復の異能が上手く掛け合わさったお陰だろうとは神崎の談。しかし……。

 

「その分それ以外が駄目でね……」

 

 護身用として銃を携えているようだが、その銃を使っている光景は終ぞ見なかったという。戦闘時も判断が鈍く、居るだけ邪魔だと評されるのは余程だろう。

 指示はちゃんと聞く為、良い指揮官に会えば人並みには活躍出来るらしいが。それも稀な事であるとか。

 

「探索者としては致命的に向いてないと思う。戦う事自体が不得手なんだ、先生」

 

 よく探索者として生きていけるなとコメントすると。それには神崎さんも同意なのか、頷いた後にボロクソな評価を先生に下した。回復の異能に目覚めなければ野垂れ死んでいただろうとも。

 

「だけど回復関連なら本当に文句の付けようが無いんだ。医者としての経験かな?」

 

 事治療に関しては戸惑わない判断。必ず怪我人を見捨てない精神。知識と経験に裏打ちされた回復行動。これに関しても意見は一致するという。

 つまり、『探索者としては駄目だけど。回復要員としては頼れる存在』というのが白石恵という人間への、探索者達からの総合的な評価になる。

 探索者以外の仕事として、病や怪我をした探索者は彼女を頼る事が多い。お金も取られず、相談やアドバイスを貰える白石恵という存在は特に初級探索者から有難いだろう。怪我をする機会は1番初級探索者が多い。慢心にしろ、油断にしろ。

 

「君の指示なら、白石先生も上手く動けるかもしれないし」

 

 回復役としては優秀だが、何故欠点もある彼女を紹介したのか疑問だったが。あなたの指示能力は神崎には高く評価されている様子。それ程の回復能力。元医者。確かに興味が惹かれる探索者だ。

 白石恵の今の事情は詳しく知らないが、一度試しにパーティを組むくらいならば全然アリだ。

 

「分かった。連絡してみるよ」

 

 攻擊、攻擊、回復役。高レベルのダンジョンでなければ3人でも苦戦はしないだろう。戦闘員では無い為、少し実力が下でもカバーは効く。机上でどれだけ考えても結果は出ない。顔合わせをして、あわよくば其処で約束の取り付けをしたいところだ。

 

 

 

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 木に手を付き、突き出した桃尻を鷲掴むとあなたは思い切り腰を叩き付ける。突けば突く程に、ブルン、ブルンと揺れる水色の胸があなたの目を喜ばせた。

 

「久し振り♡ 久し振りの気持ちいい♡」

 

 ぎゅうぎゅうと肉棒を奥に押し込むごとに、離さないとでも言いたげにルサールカの中は強く吸い付いて来る。手を桃尻から離し、背中に後ろから覆い被さると胸を手のひらで掴んでピストンを再開した。

 

「カリッ!♡ カリってするのだめ…っ!♡♡」

 

 尖った乳首を指先でピンピン弾きながら、偶に人差し指と親指で強く摘む。ブルブルッ!と肌を付けているからルサールカの震えもダイレクトに伝わって来る。

 

「そ、そんな♡ そんな言葉囁かないで……♡♡」

 

 長い緑色の髪を掻き分けて、現れた水色の耳へと噛み付く。甘噛みだが、ルサールカの反応は敏感だ。透明な液体は彼女の足を伝って洪水の様。

 ありがとう。綺麗だ。ハーピーとの経験からか、あなたは仲魔に多く言葉を掛けるようになった。特にこのような時間では尚更に。あなたがルサールカに想う気持ちを、そのまま伝えながら後ろから突き続ける。体中に襲い来る快感と、耳から脳に掛けて広がる多幸感に、ルサールカの意識はクラクラとしてくる。

 

「〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡」

 

 ドプドプ、と奥まで注がれるあなたの種を受けながら、ルサールカはガクガクと足を震わせ絶頂を迎えた。

 

「んむ……れる、ちゅる……」

 

 シートの上に座り、足を広げた間にはルサールカが居る。胸であなたの肉棒を挟み、抜けた先端には口が待ち受けている。舌でベロンと何回か舐め上げた後、口に含み。口内で迎えた亀頭に舌での洗礼を与える。

 ルサールカの股の間からは、あなたに注がれた種液が流れ出ているが、それを気にせずルサールカはあなたへの奉仕へと集中していた。

 

「れる……れろ……あの子も誘ってあげたら?」

 

 ぽーっとボヤケた瞳だが、ルサールカは静かにそう言った。再び喋らずに無言で夢中で、あなたのものへと舌を這わせながら、ルサールカは熱心に奉仕を続ける。今日はルサールカが気絶するまで、彼女の事をあなたは求め続けた。

 

 

 

 

 

 

『連絡来ました。明後日が空いているらしいですが、どうでしょうか?』

「前の衛生兵候補かホ?」

 

 後日。今日はあなた一人でダンジョンに潜っていた。神崎との連携も大事だが、空いた予定には仲魔との連携を忘れずに熟さなければ、折角の武器が鈍ってしまう。少し久し振りに感じた教官の扱きを受けつつ、軽く1つのダンジョンを攻略しておいた。

 仲魔の協力があればワンランク上のボス悪魔も何とかなったな。そうして風呂前の訓練を消化している時に、COMPから通知音が鳴った。

 メッセージでの文体だと未だに硬いなと、口頭では柔らかな口調になる神崎をあなたは思い出しつつ、その日は問題ないという返信を直ぐに送る。

 

『了解しました。先方にもそう伝えておきます』

 

 P.S.交渉の余地はありそうです。と最後に付け加えられた文章から、白石側にも何かしらの変化はあった様子。前に、神崎さんがそれとなく勧誘してみたが。まだ初級から出る気は無いとバッサリ断られた経験がある。

 追伸を見た後だと、先程の分も少し感情が乗ってる気がしないでもない。

 もし白石さんも仲間になるとしたら、女性比率が高くなるなと考えながらその日は風呂に入った後、眠りに就いた。

 

 

 

 

白石恵(しらいしめぐみ)と言います。そちらの方は、始めましてですよね?」

「はい。私の仲間でリーダーの──です」

 

 肩に掛かるくらいの漆黒の髪。目の色は茶色で理知的な印象を感じさせる。服装は明るい灰色の夏用ニットに下が明るめの薄茶色ワイドパンツ。靴は綺麗な白のスニーカーを履いている。ニットを下から押し上げるものは豊満であった。

 

「宜しくお願いします。……かなり若い方ですね」

 

 あなたが紹介に合わせて挨拶をすると。白石は軽くお辞儀を返してから、少し苦い顔をした。普通ならばあなたも高校に通っている年齢だ。この渋い顔を見ると、何だか父の事を思い出した。

 

「こほん。それで、話というのは?」

 

 しかし2年の探索者経験はある白石も。他人の事情にとやかくは言えないと口を噤む。自分自身の中で切り替えを行ったのか、キリッとした始めの瞳に戻り、あなたと神崎へと交互に視線を送る。

 

「お試しとしてダンジョンに、ですか」

「白石先生も、そろそろ中規模ダンジョンに行きたいんじゃないですか?」

「……否定はしません」

 

 はっきりと最初に回復要員として、白石恵が仲間に欲しいとあなたは告げる。とは言え直ぐには決断も無理。となればおためしで今度、小規模ダンジョンにご一緒しませんかという流れで話をした。

 仲間、お試しパーティ。考えながらあなたの言葉を聞いた後、呟くように話した言葉へ神崎が反応する。

 痛い所を突かれた。そんな内心が見える表情を見せ、

 

「はっきりと言うと助かりはします。中級を目指す方は意外と居ないようですし」

「白石先生は下手なパーティですと、更にアレなので余計にでしょう」

「うっ……! い、一応努力はしてるのですが……」

 

 持っている銃も撃つと明後日の方向へと弾が飛んでいくとの事。フォームも練習して、しっかりと撃っているつもりなのだが、どうにも上手く行かないと。

 

「ランニングとかはしてるんですか? 体力はあって損はありませんよ」

「考察や検証をしてると、つい。週に何回かは……」

「先生の才能じゃ、それくらいでは補えませんよ?」

「やっぱり、そうですよね」

 

 神崎さんって結構ばっさり言うんだな。それとも心配の裏返しのようなものなのか。確かに、目の前の白石さんが機敏に動く所は想像出来ないが。

 

「そうですね。お試しの話ならば構いません。今週はまだ予定もありませんので、何時でも」

 

 神崎さんと白石さんの話を遮らないと、このまま話が逸れて行きそうになってきたので、仲間の話に付いては一旦置き。お試しでの件について話を聞いた。

 臨時パーティの延長のようなもの。白石さんも特に迷わず、此方に関しては快諾してくれた。仲間の件に関してはまだ悩んでいるようだし、お互い次の集まりでそれは判断すれば良いだろう。

 

「そう言えば先生、補助魔法の方はどうですか?」

「回復魔法程ではありませんが、少しづつ覚えてます」

 

 日程と時間は決まった。今はお互い出来る事の提示として、武器や戦闘スタイルについて話している最中。

 神崎さんとは組んだ経験もあるし、大体はあなたと白石2人の情報交換になる。

 

『回復以外も?』

「並みの異能者レベルだけど、前は二つ覚えてましたっけ?」

「今は三つに増えました」

 

 内容を聞くと、丁度攻擊、防御、回避の3種類が揃ったのか。攻擊は不得手。となると基本は補助に回って貰い、自分の傍に置いておくか?素早く動く神崎さんの周りでは邪魔になる。自分の傍で補助掛け、回復をして貰うのが手堅いだろうか。

 

「アイテムは余り使わないです。毎回使うとお金が……」

「はい、使えない訳では無いです」

 

 いっそ攻擊は何も覚えさせずにアイテムで攻擊手段を補うか。銃が何故上手く行かないのかを見てからだが、その方向性も悪くないか。あなたは白石恵から逐次情報を聞き出し、次のダンジョンでの立ち廻りを考えるのだった。

 

 




過去に関しては次に書くから余り書けないなとセーブしてたら、字数減った。ならエロシーン追加するか。という感じで久々にエロシーン。そろそろコカクチョウも書きたいね。
人間の仲間編だから悪魔が余り登場させられないのが難しい所。
衣装の名前って横文字多いね。読んでると混乱しそうになる。ジャージだけだと可哀想なので、他の衣装も着せました。ついでに恵さんも。
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