【R18】主人公に蹂躙されるためだけに用意されたエロゲの悪役である俺が逆転できるルートがあるらしい。 作:柊咲
「これが、男の……ん」
脱がされた上半身を見つめ、アイリスは唾を飲む。
右手が伸び、引っ込み、また伸びる。
触っていいのかどうかわからないという感じなのか。
「おい」
「な、なんだ!?」
「お前が男の肉体に興味があるのはわかったが、そうやって見てるだけだと進まないぞ」
「な、な、なにを、馬鹿な……私は、男の体なんて」
「言い訳はいいからさっさと舐めろ。それとも、お姫様に代わりに舐めさせるか?」
「──ッ!」
アイリスにやる理由を与えると、彼女は言う通りにする。
長い髪を耳にかけると、前屈みの姿勢で俺の乳首へと舌を伸ばす。
「れぇ……ろっ♡」
温かくてねっとりとした舌が乳首を弾く。
控えめな行為だが、腹をくすぐるアイリスの髪や、置き場に困って俺の横腹を触る手の感触は悪くない。
「いきなり乳首か。そんなに男の胸が好きなのか?」
「別に、そうじゃ……た、ただ、舐めろと言われたから」
「ほら、止まってるぞ。犬みたいにぺろぺろ舐めろ」
「うっ、こ、こんな屈辱……覚えていろ」
睨まれたが憎しみのこもっていない視線。
それどころか、もっと虐めてほしいと伝わってくる。
頭を撫でると「触るなぁ……♡」と甘い声を漏らす。
舌の動きはどんどん早くなっていき、両方の乳首を責められる。
「そのまま下がっていけ。ああ、ちゃんと舐めながらだぞ」
「わ、わかった……れろっ、ちゅ♡ あむっ、ちゅ、ちゅう……ぱあ♡」
舐められた箇所が光沢に輝く。
アイリスはどんどん俺の下半身へと顔を移動させる。
そして、
「……も、もう、舐める場所がないぞ」
下腹部まで舐めると、アイリスは潤んだ瞳で俺を見つめる。
「まだあるだろ」
「な、ないっ! 上半身は、その……」
「じゃあ、下半身だな。ほら、早くしろ」
わかっているのに聞くのは、自分から欲したことを俺に悟らせない為か。
「どうした、お前がやらないなら……」
と、定石となったエルヴィアを引き合いに出そうとして彼女の方を見る。
すると、
「んっ♡」
イスに座った彼女はうっすらと頬を赤く染め、開いた股の間に置いた右手の指を動かしていた。
それが自慰だとわかったが、俺の視線を受けた瞬間、エルヴィアは慌てて股を閉じる。
……目が見えないんだよな?
そんな疑問を持ったが、
「わ、わかった、やる……やる、から」
アイリスはエルヴィアの変化に気付いていないのか、すぐに命令に従う素振りを見せた。
まあいいか。
アイリスは呼吸を荒くさせながら下着を脱がしていく。
微かに汗ばんで蒸れた肉棒が顔を見せると、アイリスの小さな顔の前で勢いよく跳ねた。
「うっ、あぁ……♡ な、なんだ、これ♡」
「なんだとは失礼だな」
「だ、って……こんな、大きいなんて……ゴクッ♡ こ、これが、男の……♡」
俺の視線にも気付かないアイリスは肉棒に見惚れていた。
そんな視線を向けられて興奮しないわけがない。
「エロい顔してるぞ」
「なっ、そんなわけないだろ……っ!」
「そうか? だったら鏡で見せてやろうか?」
「バカ、やめっ!」
「ははっ、まあそれは後でな。それよりほら、舐めてくれよ」
「う……こ、これを、舐めるのか?」
「ああ、そうだ。根本から舐め上げて綺麗にな」
「根本から……」
アイリスの視線がゆっくりと下から上へと動く。
彼女は唾を飲み、吐息を漏らしながら口を開ける。
恥や緊張や不安から突き出した舌を震わせるが、期待や興奮や好奇心から肉棒を見つめる目は輝いていた。
そして、
「れぇろ……っ♡」
アイリスの舌が裏筋を這い上がって舐める。
ただ触れたか触れてないかほどの密着具合なので快感は薄い。
テイスティングのような感じだろうか。
そして感触と味を確かめたアイリスは、もう一度俺の裏筋を舐め上げる。
「れろっ……れろっ、れろれろっ♡」
今度はさっきよりもがっつりと舐められた。
「どうだ、初めてのペニスの味は?」
「味、なんて……れろっ、ちゅ♡ しょっぱくて、汗臭くて……最悪だ、こんな……れろれろっ♡」
「そうはいっても、しっかり舐めているように見えるが?」
「それは、エルヴィア様が……私がしないと、エルヴィア様にさせるのだろ?」
仕方なくといった感じを出しているが、言い訳を口にしながらも俺の肉棒を愛おしそうに舐めるアイリス。
竿を舐め、亀頭に舌を絡ませる。
その動きは次第に激しくなっていく。
そしてそれを遠くで見ているエルヴィア……いや、見えていないが。彼女も自然と自慰を始めていた。
これがどういうことなのかは、いつかわかるだろう。
ただ面白いことを考えたので俺は不意に立ち上がる。
「ガ、ガラル……?」
「いや、お姫様を一人にしておくのもあれだと思ってな。だからこっちでしてもらおうか」
「こっちって……ま、待ってくれ、それは」
エルヴィアの側まで連れてくると、アイリスをその場で正座させる。
そんな彼女の唇に肉棒を近付ける。
アイリスの吐息が亀頭にかかる。さっきよりも呼吸が荒く、視線の動きも激しくなっているのは、仕える主の目前だからだろう。
「ほら、エルヴィアの前でいやらしくペニスを咥えてくれよ」