セクハラしてたらメイドハーレムが出来ていた 作:上り坂は下り坂
兄上との話し合いでは、俺が他所に行くのを止めたい兄上の陰謀が優しく魔の手を伸ばしていた事がわかった。
俺は兄上からのそのお誘いに明確な答えを出すに至らなかった。
勿論悪い事なんて何も無い。自領を守れるのは誇れる事だ。愛しいメイド達の側にいられるのも嬉しい。エッチな事が出来たらもっと嬉しい。その為の大義名分を得られるのだから拒否する理由が無い。
だが、現段階で道を狭めてしまう事も恐ろしかった。
何か致命的な見落としは無いか? 何か俺が損をする……受け止めきれない損をする事は無いか?
それらの疑念を拭いきれなかったのだ。
そうして結局答えを示せぬまま二年が過ぎた。
兄上は変わらず俺を見守ってくれている。手出しはせずに。
俺の意思がずっと兄上寄りにある事が見抜かれているからだろう。我が兄ながら実に空恐ろしい。
ああそうそう、兄上といえば。
ヴァート兄上を巻き込んでの男子会はついこの前に行われた。
なんでも最近、結婚を決めた専属のメイドと子作りに励み出したそうで、大人らしい風格と落ち着きを持ち始めたヴァート兄上の姿に少し涙腺が緩んだな。
そんな姿を見たのもあってか、さらに俺も自領への愛が深まった様に思う。
……問題は父上だ。出来るだけ恩を売って縁を広げたいのが貴族というもの。恩や縁があれば、もしもの時に救助を見込める。援護や援助があれば、戦いの場以外でも有利な立ち回りを取る事が出来るだろう。
だが父上は一向に俺達に縁談話を強制しないのだ。
十八歳になったトリアーナ姉上は、結婚したく無さすぎて政治では無く災害対策や建築、農業などの分野の勉強を始め、今ではヴィートリヒト兄上の片腕の様な立場にすっぽり収まってしまった。
十二歳になったトトアの甘えん坊はまだ治らず、俺が暇している時に顔を出して魔法を教えて貰うと言う建前を振りかざす事で上手く甘えてくるのを黙認している。と言うか、デレデレして可愛がっているのでトトアが嫁に行けるのか俺が心配だ。
そして父上は俺にも……
『お前の好きにすると良い。我が家は王国に無くてはならない家。その立場に甘んじる訳では無いが、お前が自らを鍛えんとするなら、その戦力を派遣する事で面目を保つ事も出来よう』
こんな言葉を頂いてしまう程だ。
前世含めて初めて父親を尊敬したよ。この人の様に頼り甲斐があって、付いて行きたいと思える大人になりたいと心底思った。
『ジニアも好きにしろ。必要な時には駆り出すが、それ以外では女として居させてやると良い』
……とまあ、ね。そっち方面も筒抜けだったらしい。って言うかジニアが報告してたそうだ。あの淫乱最強メイドの肩書きは本物だった。
まっ。そんな感じで徐々に俺の外堀が埋められて行く中、無事に十五歳となって成人を迎えたその日の朝。
俺の両足に人肌が擦れ、膝の下あたりにぬちょぬちふわふわとした感触、左右の太ももはマシュマロに挟まれており、そして股間を這うぬめぬめの何か。
布団を捲ればそこには、俺の専属メイドが二人揃って俺の股間に顔を埋め腰をくねられせる淫靡な光景が熱を伴って広がっていた。
右足に跨る様にして膝にクリトリスを擦り付けながら夢中でチンポを下から上へと舐め上げるハルラ。
左足に跨って、小陰唇を脛に擦り付け、亀頭を幸せそうに食むウィノ。
二人とも身体がさらに成長したな。
ハルラは十五歳当時から肉感があったがそれが増したように思う。胸もワンカップは大きくなったのか、今も俺の太ももを勝手にパイズリしている程だ。
身長は変わらないが、精神は成熟し始めたのか母性を感じさせる事は増え、最近では一本に纏めていた髪を解いて時折髪型で遊ぶ様になった。
ウィノは俺と同じく十五歳、成人になったな。ほっそりとした身体は見る影も無く、モデル体型と言うべきスレンダーでしなやかな肉付きをしている。
胸はあってCカップだろうか? 髪はかなり伸ばし、クールな印象が強くなったな。その影響か甘える回数も減ったが、一度甘えると満足するまで絶対に離れないと言う猫らしさが強くなった様に思う。
最近はハルラと一緒にジニアと訓練をしているそうで、三人は仲が良さそうだ。
そんな二人が朝っぱらから全裸で俺の朝勃ちチンポにむしゃぶりついている光景は、あれだ。チンポに悪い。朝勃ちが朝勃ちで無くなるのも無理も無いよな。
二人ともが俺の顔を上目遣いで見上げて来るや否や、見せつける様に俺のチンポをべろべろと舐め出し、パクパクと何度も咥え込むのだから病むなしだ。
「後ろを向け、二人とも。俺が満足するまで抱くからな」
「はいっ……ヴィル君っ」
「ヴィクトルさま、交尾、激しめが良い」
愛液を垂らしてシーツを濡らす二つのマンコが差し出される。
自ら膣口を見やすく広げてのおねだりポーズ。
俺との二年間のセックスで、小陰唇は黒く変色しているかと思いきや、俺が掛けている癒しの光の影響か未だ新品のように綺麗なマンコに指とチンポを突き立てていく。
こうして俺の新たな日々は始まっていくらしい。
気持ち良いなら何でも良いな。
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「二人とも、そろそろ起きるぞ?」
「まっれぇ……腰、抜けらのぉ」
「こうび……しゅき……ゔぃくとるさまちんぽぉ……しゅきぃ」
二年と言う月日は馬鹿にならない。
俺は毎日出来るだけバイブルを読み耽った。あらゆる種族の性感帯や、その刺激の仕方。セックスにおける女性がほしい刺激のなんたるかを学んだのだ。
その上で、毎日毎日メイド達が実践させてくれるのだから下手になる訳が無く、上手くならない訳が無い。
そして俺の精力もまた衰える事は無く、寧ろ逞しくなっている様にも思う。
現に今も、二人に三回ずつ出したのにまだまだ元気だ。六回程度で萎えた事は今世で一度も無かった気もするが。
とは言え、やり過ぎたか?
目の前に持ち上げられたままの二つの尻を叩いてみれば、
「お゛っ……」
「にゃっ……」
それだけでも感じるのか膣を締めて俺の精液を吹き出して漏らす。
同時に身体も震わせるので、尻肉もぷるぷると揺れて俺を誘って来る。
「よし。もう一発ずつ行くか!」
「ヴィーナです。入りますよ〜……やっぱりこうなってた。ヴィクトル様、もうダメですよ?」
この事態を予想していたらしいヴィーナが平然と入って来たが、匂い対策は万全らしく、布を鼻に巻いている。
俺の精液臭で絶頂してしまう彼女には必須の装備なのだ。
「でもなヴィーナ、見てみろ」
そんなヴィーナもさらに肉付きの良い身体になり、胸もさらに大きくなったかもしれない。ヴィーナのふわふわおっぱいでパイズリしすぎたからかな?
気性も穏やかになったが、吊り目がちな所は変わらないので、同僚からはいまだに少し苦手意識を持たれている事に陰ながら悲しんでいる可愛いやつだ。
そんなヴィーナに俺のまだまだ治らないチンポを見せつけると、ごくりと喉を鳴らす音がした。
ベッドから降りて、ヴィーナの前に立つ。
「まだまだ治らなくってな」
「だっ……だめっ、なんですから、ね……」
一歩引いてみせるヴィーナに一歩詰めて、彼女の手を取り俺のチンポに触れさせる。
ハルラとウィノの唾液と愛液、そして俺の精液に塗れたチンポを。
「一回だけでも駄目か?」
俺に触れたヴィーナの手を、彼女の顔の前へと持っていってやれば……
「だめっだめっ……だめっていつも言ってるのにぃぃ……ヴィクトル様のおちんぽ臭りゃめぇ……」
二年前から変わらず匂いで絶頂するヴィーナはやはり可愛い。
吊り目がちな瞳が一気に垂れて俺に目で媚びて来る。
そんなヴィーナを抱きしめ布を取っ払ってキスし、スカートを持ち上げて中へと手を差し込めば、既に濡れそぼった下着がそこにあった。
「もう挿れるか? それとも、嗅ぐか?」
「えっち……えっちがいいです。おちんぽパンパンしてくださいっ」
立って向かい合ったまま、ヴィーナの下着をずらして亀頭を当てがえばそれだけでヌルッと奥まで入り込んでしまった。
子宮口もちゅうちゅう吸い付いて、膣肉もチンポを逃すまいと締め上げてくる。
目の前にはキスして欲しそうな顔で俺を見上げるヴィーナ。
もちろん彼女の唇を奪う……と見せかけて、鼻や顎、頬や額に口付けをしていく。
「なんれぇ……ちゅー。ちゅうー。ヴィクトル様ぁ! 意地悪しないでぇ!」
ヴィーナは切なそうに膣肉をきゅんきゅん締めながら、欲しい欲しいとキスを強請ってくるが、その顔が堪らなく可愛いんだ。
額を合わせて、見つめ合い、鼻頭をぶつけながらキスをする空気を作り出し、唇が触れ合う直前———子宮を突き上げる。
「いぐっ……ぅ……っ……やぁらぁ……ちゅうしたいのぉ……イかさないでぇ」
「ヴィーナは本当に可愛いなぁ……」
簡単に絶頂するヴィーナは虐め甲斐があり過ぎて困るよ。
キスしたくてもして貰えず、ようやく出来ると思ったらチンポでイかされて、可愛いと言えれたら簡単に膣を締めてくるちょろさ。
俺がキスしたくなってしまった。
「ほら、ヴィーナ。キス、しよう」
「ふあっ。はいっ! ……ちゅう、ちゅう……はむ、ちゅるっれろん……ちゅっちゅっ……ヴィクトル様の匂い……すき」
キスしながら、チンポもゆっくり動かしていく。その度に軽く絶頂を迎えるヴィーナは最近キスハメが好きらしい。
だがそのせいで俺とのキスが絶頂に繋がると身体が覚えてしまったのか、キスだけでもイきかける始末。
「何回イった?」
「じゅっかいぃ、イってっ……ぅぐっぅぅ……じゅういっかいれす……」
この絶頂報告もまた興奮を高めて来る。
スローなセックスなのに締まり続ける膣肉と、ヴィーナの興奮を誘う言動のせいで俺の射精も程近い。
「ヴィーナ、出すぞ」
「ふぁい……らしてぇ。ふあっ、あっあんっあんっ……おちんぽ奥までついてますっ。子宮いっぱい突かれてイきます! イク、いくいく……いっっっ……イグッ……んおっ……」
ヴィーナのセックス実況に合わせて俺も射精し、子宮を埋め尽くそうと長く勢いよく精を放つ。
鼻で直接精液を嗅がせてオナホ扱いも悪く無いが、こう言う可愛がりながらのセックスも楽しいな。
脱力したヴィーナを支え、彼女は精液溢れるベッドでは無くソファに寝かせ、窓を空けて置く。
「ふぅ。今日も良い一日だ」
きっと今日から忙しくなるだろうが、彼女達が居れば楽しく乗り越えて行けるだろう。
兎にも角にも……先ずは服を着るか。