※この作品はR-18です。

セクハラしてたらメイドハーレムが出来ていた   作:上り坂は下り坂

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レインの髪色を紫紺から淡い紫に変更しました。

【挿絵表示】



⭐︎間者メイドと水を飲む

 

 レインとの時間を過ごすに当たって、色々と準備をしておく必要があった。その為の重要な物を朝食の後にジルベルトに頼んで置いたのだが……。

 丁度その時、程良いノックと共に、低く良く響く声でジルベルトの名が名乗られた。

 入室の許可を出せば、何も持っていないジルベルトが入ってきた。

 

 俺の疑問を他所に、クロスを広げていたティーテーブルに何処からともなく様々な魔道具が所狭しと並べられていく。

 それと共にガラスのコップが二つ置かれ、頼んでいない筈のクッキーなどのお菓子類までセッティングされていた。

 

「お前……一体何処から菓子やグラスを出した? 俺にはジャケットのポケットから出て来たように見えたのだが?」

「流石の慧眼に御座いますヴィクトル様。実は私目のこのジャケットの左右のポケットは内部の空間を拡張しておりますれば」

「要は、ほぼ何でも出てくる訳だ。……誰だよそんなところにそんな高度な技術を仕込んだ奴は」

「知り合いの仕立て屋とその息子に御座います。新たに一着仕上げるよう、頼んでおきましょうか?」

「……お願いしよう」

「承りました」

 

 何とも愉快な執事長だ。こう……ジニアと言い、ジルベルトと言い、少し立場が上の奴は変人が多いのだろうか?

 

「ヴィクトル様に言われたくは御座いませんな。はっはっは!」

「まだ何も言ってないだろ……」

「何を仰います、目と目で会話した仲では御座いませんか」

「それが一体何の免罪符になるのか、俺にはいまいち理解出来なくてすまんな」

 

 茶目っ気たっぷり執事長は最後に胸ポケットから花瓶と薔薇を一輪取り出し、ティーテーブルの中央に飾ると静かに去っていった。

 

「そこもかよ……」

 

 ともあれ、準備は完了した。後はレインがやってくるのを待つだけだ。

 

 

 それから数分後、控えめなノックが響き、レインの声が聞こえてくる。もちろん許可を出して招き入れ、こちらへ呼び寄せる。

 

「わざわざお時間を取らせてしまい、誠に申し訳御座いません……」

「冷たい事を言うならば、謝るくらいなら間者などやるなと言いたい。そして付け加えて言うならば、俺の求めにお前が応じただけに過ぎない。レインが謝る必要など、どこにも無い。さあ、早く座れ」

 

 レインはまず深々と頭を下げた。そして俺の一言目にその身を竦ませ、二言目に下げた頭からこちらを伺い、三言目に困惑した。しかし命令にはしっかり従い俺の対面へと腰掛ける。

 

 オーキッドとでも言うべき淡い紫色の髪を後頭部でバレッタで留めた妙齢の女性。クラシカルなメイド服と言う厚めの布地を突破してくる豊満な肢体。少し暗めの印象を受けはするが、それを超えて漂う色香に本能が首をもたげたくなる。

 しかし彼女の過去を聞いた上でそんな無粋を働けるほど、俺は傲岸でも不遜でも無い。

 

 落ち着かない様子のレインの調子を切り替えるべく、一度大きく手を打ち鳴らす。

 

「レイン、阿る必要は無い。必要以上に謙る事も求めない。今日俺がお前を呼んだのは、これらを共に楽しみたかったからだ」

 

 ジルベルトに用意させたものではあるが、目の前のテーブルに所狭しと並んでいる魔道具の数々はどれも水を作り出すものだ。

 俺はその中の一つ、ポット型の魔道具を無作為に手に取り、魔力を込める。すると中でたぷんと液体が揺れる感覚と重みが。少なめに水を生成し、それを二つのグラスに注いでいく。

 

「み、水……! もしや、これらは全て水を出す魔道具なのでしょうか……?」

「その通りだ。ジルベルトに頼んで用意させた。レインは趣味で水を嗜んでいただろう? 俺も水には少々うるさい性質(たち)でな」

 

 容量の三割程の水が入ったグラスを持ち上げ、前に突き出す。

 意図に気付いたレインが両手でグラスを持ち、俺の持つグラスへとそっとぶつける。

 

「今だけは、嫌な事も、立場も忘れて、無礼講だ。存分に水について語り合おう、レイン」

「は、はいっ……!」

 

 肩の力の抜け切らないレインの様子を尻目にグラスを煽る。俺に続いて一口含んだレインがその表情をふっと明るくする。

 

「俺としては五十点だな。少し棘を感じる」

「確かに……天然の湧水などと比べるとまろやかさはありません。しかし魔道具でこれだけの味となると、相当に高価な代物かと」

「なるほど、人工物と言う情報を加味するなら別途点数は上がるかもしれんな。では同一の魔道具でレインが水を注いでみろ。味の変化を見てみよう」

「あっ、はい! 喜んで!」

 

 途端にハキハキと喋る様になったレインは、まるで紅茶を語る時のシャオの様だ。両者共にオタク気質というか、のめり込める程に好きな物がある様だ。

 やはり、人は好きな物について語る時、生き生きと輝き出す。その真っ直ぐで一途な様は実に尊い。

 

 少しずつ、少しずつで良い、レインと心を通わせて行こう。

 

「次はこれで試してみるか」

「確かこの魔道具は裏側に製作者の印が……先の物と同一の製作者ですね。味に変化があるのか無いのか、飲み比べてみましょう」

「面白い。製作者の癖や個性で味が変わるのか否か、俺も興味が湧いてきた」

 

 俺達は向かいに座り合うのを辞めて、隣り合って魔道具の品評会を始めていく。

 勝手に水の味で順位をつけ、味の特徴などを分析し、時に意見をぶつけながら、それすら面白いと白熱していく。

 

===

 

 現在時刻は午前十時頃か。朝食を終えてから四時間程、俺達は水を飲み続け魔道具の順位付けをようやく終えた。

 

「こんなに趣味で語り合う事が出来たのは、初めての経験でした! 旦那にもあまり理解されない趣味で、一人でこっそりと楽しんでいたのですが……とても素敵な時間をありがとうございました……!」

 

 陰鬱さを微塵も感じさせない、おそらく本来のレインの美しいその顔に暫し見惚れる。

 

 しかしまだ全ての水を味わえてはいないのだ。

 

「レイン、まだだぞ。俺とお前の出す水魔法を味わっていないだろう?」

「そっそれは……! ですが、実は私は水魔法を使えず……」

「ふむ。ならば俺が教えてやろう。今のレインとならば、おそらくそう時間は掛からないだろうからな?」

 

 疑問符を頭上に浮かべるレインの手を取り、部屋に備え付けられている風呂場へと場所を移す。

 

 そして先ずは俺が手本を見せる。排水溝の上部にて、手のひらを下向けながら詠唱を開始。

 

「『清らかな水よ、生じよ ウォーター』」

 

 手の平へと流した魔力を意識しながら、詠唱する。

 この際、詠唱にも魔力を込める為に、声帯に魔力を集め意識しておくのもポイントだ。

 そうして意思と方向性を与えられた詠唱が、手の平の魔力へ干渉し、込められたイメージを魔力を消費して具象化する。

 

 魔法使いの多くは、その際のイメージの偏りによって魔法属性の得意不得意が生まれる事がある。何なら属性適正などと言う言葉があるくらいだ。そう言った思い込みは大きな足枷となるのだが、火魔法を売りとしている貴族家などでは敢えてそう言った刷り込みをする事で、火魔法使いを意図的に生み出しているのだとか。

 

 話が逸れたな。

 先の詠唱によって言の葉が手のひらへ干渉し、蛇口を軽く捻った程度の水が、手の平に込められた魔力を消費し切るまで流れ続けた。

 

「良いか? 今見せたものをお前にも使える様に俺が仕込んでやる。昨日、俺を受け入れる事を連呼した時の事を思い出せ」

 

 レインは何故か顔をほんのりと赤くし、股間あたりのスカートを軽く握った。そして少し俯くと上目遣いで小さく首肯する。

 肯定されたならば、躊躇無く彼女の後ろへ回って腰を持ち、彼女の左手に俺の左手を添える。

 

 ……そして唇をレインの左耳の裏、頭部へとくっつける。

 

「んっ……あのぅ、ヴィクトル様……?」

「レイン、俺を受け入れろ」

「……は、はい……レインは……ヴィクトル様の、ものです……!」

 

 少し投げやりさを感じるがまあ良い。

 彼女の左耳の裏に、俺は昨日入浴中に抱き締めた際に一方的な契約魔法を施した。

 

 魔力の凝りを解せるならば、もちろん魔力の凝りを作る事も容易だとも。

 

 契約魔法の内容は、罪悪感で弁が開き彼女の魔力で装飾の入った円の紋様が満たされた瞬間、契約が履行されて紋様と対応する俺の手の平の紋様が消えるだけのもの。

 彼女に俺にもこれが残ったまま、つまり昨晩から今に至るまでレインは俺を裏切る様な行動を取っていないと言う事だ。

 

 逆にユーラは確実に裏切ったと言う事が発覚したのだが、まあ今は良い。今レインにある魔力の凝りは俺の魔力で作ったものなので、干渉しやすいその場所からさらに魔力をレインの中へと流し込んでいく。

 

 今回の目的は、俺の魔力をガイドラインにしてレインに魔法を使わせよう、と言うものだな。

 

「あっ、んはぁっ……んっ、んあ……ヴィクトル、様が……中にぃっ……!」

「そうだ、これが俺の魔力だ。これを使って魔法の使い方を直接レインの身体に教え込んでいく。よーく憶えるんだぞ?」

「んひっあぁ……かし、こまり……ましたぁっ」

 

 これあれか。昨日の快感を感じたと言う感覚と意識が尾を引いてるのか。だからあんあん喘ぐんだなコイツ。レインのえっち。

 

 とりあえずちゃっちゃと教えてしまおう。俺の理性が危ない。

 先ずはレインの首と左手の平に魔力を分割して割り当て、レインにも自前の魔力を動かさせる。

 

「レイン、気持ち良いのか?」

「ひやぁい……きもち、いいれふ……」

「もうっちょっと耐えろ。そしたら直ぐ楽にしてやるから」

「ふぁい……ヴィクトル、さま……んくぅ……」

 

 新しい性感マッサージ技術だろこれ。

 ともかく、俺の魔法を思い出しながらレインに詠唱させると、あっさりと水魔法の発動に成功した。

 なので俺はレインの体内の魔力を回復魔法へと変換し、ついでとばかりに子宮を中心に身体全体を内側から癒してやる事にした。……一度流産しているらしいし、これで悪い所があったら治ってると良いんだけど。

 

「おぅ、おにゃが……あっ……いぐぅぅ!?」

 

 ……なんでや。いやそうか、実質性感マッサージだったこれ。それを子宮周辺に集めたからか。

 手の平から水を流しながらレインは絶頂し、ちょっと人様には見せにくいアヘ顔を晒して脱力してしまった。

 

 咄嗟に身体を支えはしたのだが、問題は幾つも重なってやってきた。

 手のひらの水とは別に水音が聞こえたのだ。それと同時に匂う尿素。そう言えば俺達、ずっと水を飲み続けていたから……その状態で脱力して弛緩して……。

 

「ごめん……レイン……本当にごめん……」

「あへぁ……あっ、あぁ、……うぅ……」

 

 大の大人にアヘ顔をさせた挙句、お漏らしまでさせて……ほんとごめん。でもちょっとえっちですね……。

 

 俺はレインが全て出し切るまで身体を支え、『クリーン』で証拠を隠滅した後、一旦レインをベッドに寝かせる事にした。

 

===

 

 寝かせてから数分後にはしっかり目覚めたレインは、先の事をぼんやりながらも憶えていたらしく、真っ赤にした顔を布団で半分ほど覆い隠してしまった。

 

「意図した訳では無いんだ。その……悪かったよ」

「い、いえっ……私が……その……申し訳御座いません……うぅぅぅ……見ないで下さいませ……」

 

 まるで乙女のように恥じらうその様はとても愛いもので、その頭を優しく撫でる。

 

「レイン、身体に不調や異常は無いか?」

 

 そう問えば、レインは少し冷静さを取り戻して身体の感覚を探っているのか目を瞑る。程なくして目を開けたレインは驚いた様な顔で、不調どころかすごく楽になったと言う。

 こんなに身体が軽いのは久しぶりだと嬉しそうに笑うレインからは、暗さを微塵も感じなかった。

 

「出す物出してスッキリしたか?」

「ヴィクトル様……? そう言うのはセクハラで御座いますよ!」

「俺貴族だから。伯爵家の三男だから! 許されちゃうんだよな!」

「うふふ……もうっ」

 

 冗談めかして言ってみれば、本当に別人かと思うくらい明るく笑って……。

 

「……いつから身体は不調だった?」

「……独りになってからずっとです。眠りは浅く、食欲は少なく、悪夢にうなされる事も珍しくありませんでした」

「それが一時的に癒やされたか。……レイン、お前の話してくれた境遇を俺は信じる。その上で言う。その心の傷はきっと一生残り続けるのだと思う。でも、お前の旦那も子どもも、確かに居たんだ。だからその傷は、お前が一生大事にしてやると良い」

「っ……はい……!!」

 

 レインは胸元をギュッと握りしめ、力強く頷いた。その慈しむ母のような顔付きは、以前のレインからは想像も出来ない程に魅力的な物だった。

 ……これで過去の捉え方が少しでも変わると良いのだが。

 

「さて、では改めて問うとしよう。お前は新たな一歩を踏み出すか? それとも、もうここで楽になってしまいたいか?」

 

 レインは顔つきは変えず、しかし一度目を閉じ俯く。

 

 この選択はメイド達にしか出来ない。俺に出来るのは、その選択を尊重してやる事だけだ。仮に楽になる事を選ぶのだとしても、どこか遠くの土地で穏やかに暮らせる様にしてやりたい。

 ……俺が救える人間なんて手の届く範囲だけなんだ。ならばせめて、手の届く範囲の人を少しでも幸せにしてやる事くらい構わないだろう。

 

 暫し視線を落としていたレインが顔を上げる。そして俺の目を真っ直ぐに見つめると、脱力する様に微笑んだ。

 

「実は、シャオさんの変化を知った時にはもう心は決めておりました。私、レインは……ヴィクトル様と、新たな景色を見てみたいです。お世話になった子爵邸の皆さんには申し訳無く思いますが、私は貴方様に絆されてしまったので……」

 

 レインの手を取る。小さく震える、レインの手を。

 

「……死んでも良いと、もう思いません。旦那と子どもの分まで生きてあげたいから。……貴方様をもう裏切りたくありません。叶うなら、貴方様の温かい優しさにもう少しだけ触れていたいから。……一介のメイドに過ぎず、更には間者でもあった私を大切に扱って下さる……。そんなヴィクトル様と、私は共に行きたいです」

 

 手を引いて、レインを強く抱き締める。

 

「共に来い。お前も俺のメイドだ」

「はい……!」

「俺が責任を持ってお前を守り抜く」

「はいっ……!」

「今までよりもずっと幸せにしてやる」

「はぃっ……!」

「これからは、不味い水も美味しい水も、一緒に味わおう」

「……はい゛っ……!」

 

 震える声を漏らすレインをあやすように背中を優しく叩く。レインが落ち着くまで、ずっと抱き合ったまま。彼女のひび割れた心が満たされるまで、ずっと。

 

===

 

「レインよ、前の旦那の形見だとか、子どもの名前だとかはあるか?」

「旦那の形見は、昔掘ってくれた木彫りのリングが。子どもは男の子だったらオール、女の子だったらエリアにしようって」

 

 落ち着いたあと、レインの隣へと腰掛け、肩を抱き寄せながら問う。

 レインは胸元から木製の指輪を取り出し、それを撫でながら生まれる事が出来なかった子の名前を教えてくれた。

 

 俺はそのリングにレインの上から手を添え、呟く。

 

「これからはお前に変わり、俺がレインを支えていこう。後はまかせてくれ。そしてオール、エリア、お前達もまた、大切な我が家の者だ。弔ってやる事は出来なんだが、俺の胸にその名を刻もう」

 

 誓いを立てるべく、レインの唇を奪う。

 長くただ触れ合わせるだけのキスをし、幸せそうに細められたラベンダー色の瞳と視線を交わす。

 

「んはぁっ……。ヴィクトル様……」

「少しの間だけ、前の旦那には離れていてもらおうか。今は、俺だけのレインだ」

「……畏まりました……♡」

 

 首飾りをサイドテーブルへと丁寧に置いたレインをベッドの上へと引き込み、舌を絡め合うキスを交わしながら、互いの服を脱がせあう。

 レインの身体は不摂生が祟っているのか少し弛んでいる節もあるが、どう見ても美人の範疇で収まる程度。十分に美しく、そしてセクシーでムチッとした肉感が非常にエロい。

 

 俺の手に収まりきらない大きく柔い胸をこね回し、その頂点に固く勃った可愛らしい乳首をしゃぶる。

 既にイキリ立って止まない肉棒をレインの腹部へ擦り付け、徐々に位置をずらして皮を被った陰核を刺激する。

 

「んぅ……! あっ、やぁっ……そんながっつかなくてもぉ!」

「俺、実は結構我慢してたんだからな?」

「ご、ごめんなさいっ……でも、もう私は貴方のものですから……じっくり味わって良いんですよ……?」

「ああ、“後で”じっくり味わうよ」

 

 風呂場での絶頂によって既に濡れているレインの膣内へと亀頭を挿し込む。未亡人なだけあってすんなりと入ってくれたが、どうやら膣のサイズはまだまだ狭いらしい。

 しっかりゆっくり、形を俺のものへと馴染ませていこう。

 

「ああっ!? おっき……!? ま、まってくらさっ……んごぉぉ……ぐっ、うっ……あっかっ……ふと、しゅぎっ……ヴィクトル様に……書き換えられ……♡」

「俺の形を憶えるまで、何度でも貫いてやる。もちろん憶えた後はもっとだ。覚悟しておけ?」

「はいっ……♡」

 

 形の良い乳房を俺の手で歪ませる。整えられた髪を解き、快感で乱す。程良い肉付きが密着度を上げ、レインのむちむちとした身体をより堪能させてくれる。

 お礼とばかりに膣を突き上げ、俺の形を教え込んでいく。

 

 レインの声はずっと触れ合ったままの唇で抑え込まれているが、上から打ち下ろすようなピストンによって時折漏れる野太い声が俺の胸を弾ませる。

 やはりおほ声や獣声はチンポにクる。それが落ち着いた妙齢の女性から出るとなれば一入だ。

 良い声を出した場所へと何度も腰を打ち下ろし、俺の無駄にでかいチンポでひたすらレインを鳴かせていく。

 

「お゛ぉ゛っ♡ んおぉっ♡ ふがっ、い゛♡ しらっない、とこりょまでぇ♡ ぎでま゛ずぅぅぅ♡」

「辛い記憶は消してやれない。一度したことは取り消せない。だが、信用や信頼は取り戻す事が出来る! 新たに築き上げる事も出来る! 俺のメイドになれ! レインッ!」

「あぐっ、ほぉぁっ♡ せーしきだぁっ、いっっぐぅぅぅぅ♡♡」

 

 激しいポルチオ責めのせいで、上手く俺の言葉は伝わっていないかもしれない。だから今からもっと身体に叩き込んでいこう。レインの胎の中も、心も、俺で全て埋めていく。

 

「まだまだ行くぞ。良いな?」

「へぁ、へぁい……。かじご、まりまじだぁ……♡」

 

 裏返った蛙のような下品なポーズのまま、回らない呂律を回し、レインは俺を受け止めようとその腕を広げる。

 俺はレインの上に再度覆い被さり、レインの膣内へと一物をぬぷぬぷと沈める。互いに求め合うように背中に腕を回し合い、べろちゅーしながらハメ続ける。

 

 途中途中で挟む水分補給の間、レインと繋がり続けたまま俺たちは幾つか新たに情報を交換する。

 それはこれまで子爵に流した情報であったり、子爵がそもそも何を求めていたのかであったり、レインの幼い頃の話であったり。

 逆に俺からは、俺のメイド遍歴や、好きな食べ物、嫌いな食べ物など、とても普遍的なプロフィール情報を渡していく。そして同時にこれらは渡しても構わない情報であると言い含める。

 俺の意図を再確認したかったのだろう、レインが驚いた顔で聞き返そうとしてきた隙を狙って子宮口を突き上げ、肉厚で柔らかい唇を貪り、レインとの淫行に戻っていく。

 

 結局俺達は昼ご飯をスルーして、夕飯時になるまで部屋の中に篭ってセックスし続けてしまった。それくらいレインと言う女は体力と包容力があり、そして気持ち良くて良い女だった。

 

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