※この作品はR-18です。

セクハラしてたらメイドハーレムが出来ていた   作:上り坂は下り坂

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⭐︎お詫びえっちとパーティの朝

 

 ミリアリアはヴィクトルとの別れを惜しみ、ヴィクトルは婚約者をミリアリアにすると決断し、二人は再会を約束した後に別れる。

 ヴィクトルはほんのりと嫉妬を滲ませるピンク髪のメイドを窘め、ガッツリと嫉妬を迸らせる姉の手を握り、ついでに緑髪のおどおどメイドの髪を撫でた。

 

 その後、陛下と両親が待つ部屋へと戻ると、ヴィクトルはミリアリアと婚約を交わす旨を伝える。

 これにレオヴァストは再三の確認を取るが、ヴィクトルは譲らなかった。その様子を見て、レオヴァストは真剣に娘を託す。その際にはミリアリアがこれまで秘してきた能力についての言及もあった。

 

 どうやら父親には全てが筒抜けだった様だ。

 レオヴァスト曰く、やる気の無い者に立場を与えても無駄である、と言う事らしい。義務は重要だが、義務感のみで働く場合、それが国を左右する職務に置いて信用など微塵も出来ない。嫌々ならばそれは尚更だ。

 至極当然の事ではあるが、王女と言う立場が当人の意思の全てを凌駕してしまう。

 あらゆる意味でミリアリアを危惧していたレオヴァストは、メイド伝いに聞いた二人の相性の良さを鑑みてミリアリアを託したのだった。

 

===

 

 秘密の談合を終えたヘクトル一家は、クローゼットから隠し通路を通り、行きに乗った馬車に速やかに乗り込んで王城を後にする。

 王族御用達の商会に入り、倉庫内でヘクトル家の馬車に乗り換え、何事も無かったかの様に王都ヘクトル邸へと帰り着く。

 

 皆、気疲れはあるが、それでも話の擦り合わせは必要だ。ヴィクトルとトリアーナは両親にミリアリアとの事を正直に話す。だがヴァンは入念に、グリナとハルラに契約魔法で嘘偽りを禁じて虚偽は無いかを確認した後、重ねて契約魔法で二人に緘口令を敷いた。

 

 メイドとの雇用契約には契約魔法が含まれている。それはこう言った場合に実用的であるからだ。

 このメイドとの契約魔法は、メイド達の身から危険を遠ざける意味でも価値がある。

 シャオ、レイン、ユーラ、リンナの様に、捨て駒がわりにされる事もあるが、適切に使えば有用なのだ。魔法とて所詮道具。使う者の使い方次第で如何様にも化ける。

 

 ともあれ、非公式の謁見を乗り越え、婚約者が出来、将来の立場と勲章を得る事が確定した。ヴィクトルが心労が取れてリラックスした様子で部屋に入ると、トリアーナ、ハルラ、グリナが入室した後、ガチャリと鍵が閉まる音がする。

 

 王都内での側付きを命じた元間者メイドの四人はトリアーナの指示に従って暫し通常業務に戻らされていたのだ。

 

「ヴィル」

「ヴィル君」

「あの、私はお気になさらず……」

 

 一度、褥を共にしている三人だ。ヴィクトルは察する。それと同時に、トリアーナとハルラに手を引かれてベッドに連れ込まれる。

 どうやらこの二人はミリアリアに相当妬いていたらしい。ヴィクトルは二人に服を脱がされ、二人は自ら服を脱ぎ出す。そして流れる様にキスを交わし、ヴィクトルへの奉仕が始まる。

 

 グリナだけが所在無くその光景を見つめており、無意識に胸元に手をやっていた。

 

 変わる変わる唇を奪われ、巨大なチンポを二人の女に激しく扱かれるヴィクトル。やられっぱなしは性に合わないヴィクトルだったが、二人の可愛らしい嫉妬を想えば受け入れられる。

 敢えてされるがままになりながら、そろりと二人の頭を撫で、抱き寄せ、乳を揉みしだき、淫部を下着越しにいじっていく。

 

 徐々に盛り上がっていく三人。

 トリアーナがヴィクトルの逸物を大きな胸で挟み込み、唾液を垂らして亀頭を啄む。

 ハルラはヴィクトルに膝枕をしながら唇を舐めしゃぶり、乳首をカリカリと掻いた。

 二人がかりの快楽責めに、早くも限界を迎え掛けるが、良い所でトリアーナが乳房の動きを止めてしまう。

 

「ヴィル〜? 出すならこっちでしょう? んっ、んあぁぁっ! ヴィルのおっきぃの、きたぁ♡」

 

 すっかりヴィクトルとのセックスに慣れたトリアーナは当然のように射精の予兆を読み取り、なんの抵抗も無く既に濡れそぼっていた膣内へと挿入してしまう。

 両腕をヴィクトルの胸元に置き、豊満な胸を大胆に揺らしながらヴィクトルの大きなそれを喜んで膣の最奥まで自ら迎え入れていく。

 

 ヴィクトルの唇にはいまだにハルラがむしゃぶりついたままで、ハルラは舌を絡め取りながら自らの唾液を流し込む。

 

 トリアーナもハルラも、唐突に現れた女にヴィクトルの滅多に見せない顔を見させられてすっかり脳を焼かれていた。それ故にヴィクトルに自分を刻み込むかの様に積極的なプレイが繰り広げられる。

 

 ヴィクトル自身はこんなご奉仕プレイも悪く無いと思いながら身を委ねて楽しんでいる当たり、鍛え方が違うと言えるだろう。

 ハルラの唾液を喜んで飲み干し、それどころかハルラの舌を啜り上げる。

 トリアーナの騎乗位による快感を受け止め、ついでに気持ち良くしてあげようと徐々に動きに合わせて小さく腰を上に動かし始める。

 

「はむぶっ、じゅるるっ……あぅ、ゔぃりゅきゅん……♡ 吸いすぎらよぉ……♡」

「んぉっ♡ ほっ……♡ 待って、待ってヴィルぅ……! 突き上げちゃ、らめぇ!」

 

 自分の存在を刻み込む為の逆レイプは、いつしか受け入れて貰える事への喜びに転化され、ゆっくりと着実にヴィクトルのペースになって行く。

 

「今日は二人が満足するまでヤるとしようか。グリナ、いつでも入ってこい。好きなだけ乳首を噛んでやる」

「うぅっ……♡」

 

 三人の行為を見て指の腹で乳首を軽く擦りはじめて居たグリナ。彼女もしっかりと認識していたヴィクトルに、三人は順調に貪られた。

 

「おにゃか、いっぱぁい♡」

「ヴィルで満たされて幸せ〜♡」

「うぅっ……魔法貫通して孕んじゃいますよぅ♡」

 

 子宮がパンパンに満たされているのが分かる程に膣内に射精され、幸福感と充足感に満たされる。

 ヴィクトルに絶頂する予兆を読み取られ、イク前に耳元で『イけ』と何度も連呼され、絶頂すれば『良く出来た』と褒められ、頭を撫でられながら子宮共々可愛がられる。

 

 今回のセックス中に常に行われたこれらの刷り込みは効果覿面だった。

 トリアーナは頭を撫でられるだけで快感に身体をぶるりと震わせ、ハルラは褒めて貰えるからと何度でも絶頂する。グリナは囁かれた言葉に従順になってしまい、途中から言葉だけで軽くイク様にすらなっていた。

 

 これはヴィクトルが前世の知識を生かして行った調教術。セックス限定の刷り込み教育。出来るかどうかは半信半疑だったが、ちょっと理性が緩んでいたトリアーナとハルラには効くんじゃないかとやってみてしまった結果だ。グリナは流れ。

 

「危険だな、これは。でも可愛いからヨシ。責任も取るからヨシ」

 

 白濁液に塗れた三人とベッドを『クリーン』で身綺麗にしてから、鍛えたせいでまだまだ余裕のあるヴィクトルは部屋を出て布と桶を貰いに行く。

 『クリーン』による清潔さの維持は良いのだが、それはそれとして身体を拭いたいと言う思いからくる行動だった。

 

 すると通常業務に戻っていた元間者メイドの四人に見つかってしまう。こちらもこちらで精神的に救済された後に巨根をずっぽしハメられ何度も中出しされて愛されてしまった所為で、お情けを貰えていないとどうしようもなく湧き上がる侘しさに喘いでいた。

 

 シャオに至っては嘘の契約魔法バイアスの所為で放置プレイですらヴィクトルを好きになりそうだった所に、雌を抱き終えたばかりの雄臭いヴィクトルと出会してしまった。

 身体を拭いたいヴィクトルにシャロは入浴を促し、いつもの流れでレイン達を呼んでいく。

 ヴィクトルが浴場を使えるなら言葉に甘えるかと向かった先では、やはり全裸待機のメイドが四人。

 

 レインは熟れた身体と肉欲を持て余し、ユーラは恩返しと言う名目で愛されたかった。リンナに関してはまだまだ線が細く、興奮よりも心配が勝るが、身体に宿す膨大な魔力量によってバフが掛かって力と体力は既に人一倍、性欲も人一倍でヤる気満々。

 当然の如く四人は接待プレイを開始し、泡で洗体、流れで挿入、ねっとりセックス、たっぷり中出し。

 ヴィクトルは女体にまみれながらの贅沢なお風呂を、メイド達は精液と愛撫で心の穴埋めを。ウィンウィンなお風呂時間だったと言えるだろう。

 

 部屋に戻ると復活した姉とメイドが待ち構えて居たのだが、セックスはもう満足したのか後は主従や姉弟の関係性を取っ払ったイチャイチャタイムが待っていた。

 

 しかし、日頃の感謝を伝える為にトリアーナの頭を撫で、ハルラの按摩の技術を褒めると、二人が息を荒くして行く。

 調教の成果が出ている事は流石に察するが、ここでも流れでグリナの耳元で例の二文字を囁いてみるとグリナは腰をビクビクと震わせて下着を濡らす。

 確信を得たヴィクトルは静かにベッドに寝そべり、責任を取るべく喜んで第二ラウンドのゴングを鳴らした。

 

 三人は子宮に追加で注がれ、さらには胃袋にもたっぷり精を注がれて幸せそうに寝息を立てた。ヴィクトルもまた精神的に満たされて健やかな眠りにつくのだった。

 

 

*****

 

 

 パコパコと時は経ち、やってきたるはエックスデー。

 本日は王城にて、今年成人を迎えた貴族の子息令嬢を国中から集めて開かれるパーティの日だ。

 俺にとってはお礼参りの日であり、要注意人物であるスティア侯爵令嬢とのご対面の日でもある。もちろんミリアリア王女殿下も出席なさるので挨拶は欠かせない訳だが、そちらは初対面を演出する必要があるだろう。

 

 パーティは夕方から夜にかけて開かれるので、俺は朝からパーティ用の衣装をシャオとレインに試着させて貰っていた。

 その際に頼んでおいた仕事の進捗を問うておく。

 

「どうだ、二人とも。しっかりと流せたか?」

「はい! 抜かりないです!」

「ふふ、私もです。ヴィクトル様のあんな事やこんな事……いーっぱい書いちゃいました〜♡」

「それは重畳。がんばった二人には褒美を進呈しよう」

 

 シャオの顎をクイっと持ち上げ、べっとりと唇を合わせるキスを。

 レインは背中に腕を回してキツく抱き寄せ、唇を噛む様なキスを。

 

 二人のぽーっと蕩けた顔は非常にそそられるな。

 

「我慢……出来なくなっちゃいます。ヴィクトル様ぁ……」

「キスだけで身体が火照ってしまうなんて……すっかり染まってしまいました」

 

 二人の身体を抱き寄せながら尻を揉み込めば、小さく声を漏らしながら自ら擦り寄ってくる。二人は抵抗する素振りなど全く無く、物欲しそうに唇を薄く開いて俺を見つめていた。

 

「お前達は今夜、本当の意味で俺のメイドになる。その時まで我慢していてくれ」

「「はい……♡」」

 

 心底嬉しそうなその顔を見て俺も大満足。赤い髪と薄紫の髪を撫で、切り替える様に服が似合っているかを聞く。

 二人は即答で肯定してくれたが、全肯定過ぎていまいち信用ならなかった。

 後ろの方でベッドメイキングをしてくれているユーラとリンナにも聞いてみたが、二人も似合っていると即答。

 恋は盲目と言うが、全てを捧げられて心酔されても盲目になってそうでやはり信用ならない。

 

 結局俺は母上の元を訪ねて似合ってるかどうかを聞いた。マザコンみたいで恥ずかしかった。

 

 一応、母上も問題無しと言ってくれたが、その所為で俺がシャオ達を疑った事がモロバレしてしまい、ご機嫌取りに本番には至らない程度にイチャイチャする必要に駆られた。

 悪くない気分だったが、息子はご機嫌斜めの直立屹立。ズボン越しにリンナに撫でられ、頬擦りされ、布越しでのお預けチンキス。

 

 俺はヴィートリヒト兄上と、ヴァート兄上と、いつも一緒にランニングしていた騎士三人のマッスルボディーを想起するハメになった。

 複雑な朝だよ、全く。

 

===

 

 そうして夕方。俺は用意された馬車へと乗り込み、王城へとドナドナ運ばれて行くのだった。





ヴィクトルの脳内。
『皆んなでムキムキサイドチェスト』
「腹筋列島!」「努力が浮き出てるよー!」「上腕筋で魔王征伐!」
無事鎮静化。そして筋トレした。
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