ショタ→ロリです。
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「「「おおっ···!」」」
「黒龍をこんなにあっさり倒すなんて!」
「凄え···」
「いえ、冒険者として当然の事をしたまでです」
「さすがはこの街一番の女傑、そんじょそこらの魔術師とは格が違ぇや!」
「今日からは安心して眠れます!」
「ありがとうございます!」
この都市の周辺は鬱蒼とした森に囲まれていて、街区をぐるっと囲む城壁から外はモンスターが跋扈する危険地帯とされている。
だからいつでも防備は固めているけど、それでも有翼種···特に龍種には弱く、稀にではあるがモンスターの突破を許してしまう。
壁を突破する機動力と、鱗で覆われた堅牢な皮膚を持っているから討伐は難しい。
だけどこの女は人間離れした魔術の才を振るい、僕の目の前であっさりと倒してしまった。
石畳の街道には黒光りする巨大な龍の死体が横たわっている。
「おいケイト!」
「は、はいっ!」
「ボサッとするな、書籍整理はまだ終わってねえぞ!見とれてねえで、とっとと体を動かせ!」
「すみません···今すぐやります」
「あ、ケイトくん。本棚が終わったら次は倉庫の整理もお願い。魔石の取り扱いには注意してね」
「はい、分かりました」
それに引き換え、僕といえばつるぴかハゲオヤジの雑貨屋で働く日々。
一緒に働いてる男の先輩は優しいし、ハゲオヤジも鬼畜という程ではないけど···。
ああいう場面を見てしまうと、僕にも魔術の才能があれば良かったのに、と考えてしまう。
「ちっ···コレだから落ちこぼれはよォ」
「いやあ、彼は真面目に働いてますし、少しは大目に見ましょうよ」
「やる気だけじゃ足りねえよ。そもそも働きながら冒険者を目指すなんざ無理なんだ。少しは休めっつー話だ、バカヤロウ」
「···店長ってツンデレですよね」
「ぁ゙あ゙!?」
◆◆
「っし、これで今日の仕事は終わりだ。お疲れさん」
「はいっ」
「お疲れ様でした」
朝から店内を動き回り、夕方にようやく終了。
もう既にそこそこ疲れているけど、今度はこれからダンジョンに潜る。
僕には金も地位もコネも無いから、冒険者になるための訓練は夜にしか出来ないのだ。
家に帰って着替えを済ませ、いつも通りに近場のダンジョンへ出向き、守衛さんに会釈してから中へ入る。
さあ今日も頑張るぞと意気込み、早速目についたスライムを倒そうと、腰の剣に手を当てながら踏み込んだ瞬間───
ガコン。
「え───うわああああああ!?」
僕は初歩的なトラップを踏み抜き、深い落とし穴に落ちていった···
「痛っ!···ぐっ、うぅ···」
落ちた先に針山があるというクソ仕様ではなかったけど、高所から固い床に叩きつけられたダメージは大きい。
それにここは何処だ?
10秒くらいは落ち続けた感覚がある···もしかしたら、ここはかなり危険な階層かも。
今日は訓練とか言ってる場合じゃないな、早くこのダンジョンから脱出しないと。
「助けてあげようか?」
「え!?」
ついさっきまでモンスターの気配は無かったのに、気付いたら目の前に痴女(推定)が立っていた。
ダンジョン内でバニー服とか、何者だこの女。
「鍛えたいからって、ソロは危険すぎるわよ。簡単なダンジョンにも、ワタシみたいに風変わりなモンスターが住み着いてる事だってあるからね」
「モンスター···あんたが?」
「ええ、ワタシはサキュバスのリリィ。純潔とは程遠い存在だけどね」
サキュバスの名は聞いたことがある。
知能が非常に高く、人間を(性的に)喰らう恐ろしい魔物らしい。
戦闘力もそこらの魔物とは比較にならないほどで、普通は上級ダンジョンに出没するはずなのに、どうしてこんな所にいるんだ?
「ま、ワタシの事は置いといて。あなたは今、力に飢えているのよね?」
「······」
「ワタシは読心できるから、黙っても無駄よ」
「······ああ、欲しいよ」
「うん、正直ね。それと、理由もあなたの口から聞きたいな」
「孤児院で聞いたおとぎ話に憧れたんだよ。広い世界を旅したい。···自分でもしょうもない理由だと思うけど、この夢を叶えるためなら頑張れる」
「力の代償は、相応に重いわよ?」
「···分かってる」
僕の精力が何処まで持つのかは分からないけど、このまま一生燻っているくらいなら···将来不能になってでも···!
「ふふ、覚悟は決まっているのね。それじゃあ早速···あなたには女の子になってもらうわ」
「は?」
「ワタシは男よりも、可愛い女の子が“大好物”なの。それじゃあ早速···♡」
〜〜
あれ···?
なんか、頭がぼーっとして···
「んはぁ、すっごい濃い匂い···♡」
「
「はい···出したくなったら、ボクの口まんこの中に、ふたなりザーメン好きなだけぴゅっぴゅして下さいね···♡」
「まずは先っぽから···」
れろれろ♡んちゅ♡ぬるるるる···♡
「くっ、なんていやらしい吸い付きなの···♡」
にゅぷ♡にゅぷ♡
「んっ♡ん♡ちんぽおいしっ♡」
ぐっぽ♡ぐっぽ♡じゅっぽ♡
じゅるるる···♡ずぽっずぽっ♡
「出る···っ!」
ビュルッ♡びゅるるるる───♡♡
「ザーメン···くっさぁ···♡♡♡」
〜〜
「いやなんだよこの夢···僕が女になって、しかもなんであんな···あんなことを···!」
「男よりも精力が強く、性器が大きいとされる“ふたなり”の味はどうだったかしら?あなた、凄く幸せそうな顔して眠ってたわよ」
「誰があんなコトして喜ぶかよっ!···でもまあ、夢の中でなら我慢できる」
「いえ、今の夢はほんのチュートリアルよ。これからあなたの身体は、少しずつ“メス”に変貌していくわ」
「······マジかよ」
「大マジ。寝て起きたらあなたの性別は“女”になっているでしょうね」
◆◆
この出来事から数日後、ボクの生活は激変した。
強力な魔法が使えるようになり、身体能力も大幅に向上。
ひとかどの“魔法剣士”として一目置かれ始めた。
ちなみに体が女になった事にはなぜか触れられなかった···あのサキュバスの力で、常識が改変されているのか?
「どんな手を使ったんだか知らねえが、冒険者としていっぱしに稼げるんなら、ここで働く必要はもうねえな。···お前はクビだ」
「店長、言い方が酷すぎますよ。クビにするならこんなに沢山、退職金渡しませんって」
「あはは、ありがとうございます。では、次の依頼もありますので···」
「おう···まあ、精々頑張れ」
「店長のツンデレムーブも堂に入ってますよね」
「黙れ」
無事円満に(?)退職できたし、あとは専業の冒険者として力を付けていけば、壁の外でも生きていける···のだけど、1つ致命的な問題があった。
ボクに刻まれた“淫紋”は潜在能力を最大まで引き出してくれるが、意志とは無関係に体が不定期で発情してしまうのだ···。
今も下腹部が疼いて仕方がない。
「強くなる為だ、仕方ないか···」
“淫紋”という魔術は人間の“精”をエネルギーとして発動しており···つまり発情を抑えるには、精液を体内に取り込む必要がある。
だけどボクの精神は未だに男だから、野郎と“そういうこと”をするのは精神的に苦痛すぎる。
そんなわけで、ボクは週に3回ほどふたなり専用の“見抜き”風俗で働くようになった。
ふたなりは男性器が生えているだけで、それ以外は女性の体と変わらないし、ボクのストレスもいくらか緩和されている。
「やば、出るっ···!」
「おばさん、もう出ちゃうの〜?」
「うおぉ、おっぱいエロっ」
「ふふっ、好きなだけ出して下さいね···」
“見抜き”風俗は薄利多売なのが特徴で、女性3人に対し男性6人が入れ替わり立ち替わり自慰するという形式が通例だ。
店によって微妙に異なるらしいが、この店ではぶっかけ無制限。
不本意ながら精液を必要とする今のボクには、ここは最適な職場なんだ。
「あ、あの···もうちょっとサービスお願いできますか?」
「サービスですか···」
ボクの目の前にいる気弱そうな女性に、やんわりと要求された。
言われてみれば確かに、ボクの両隣にいる2人は何かしらのポーズを取っている。
脇を見せたり大きなおっぱいを露出させて、射精欲を煽っている。
ボクに胸は無いけど、そうか、脇か···
「おっ、良いポーズですね···捗るッ···!」
ううぅ、恥ずかしい···でも今はこの発情を収めなきゃ···。
「ふっ、ふっ···ふーっ」
「おぉ、凄く良いですっ。もっと近くで、私の匂いを嗅いで···ッ」
ちんぽに媚びるなんて嫌なはずなのに···匂い嗅ぐのやめられないっ···♡
「最高のサービスですよぉ···そんなにちん嗅ぎされたらもう···出るッ!!」
「良いですよ···好きなだけせーし出していいですから···♡」
口を大きく開けて、蛇のように長い舌をちろちろと動かし、射精を促す。
「ほらぁ、早くっ」
「そんなに欲しいなら、お望み通り全部出してあげるわよ···ッ!」
びゅびゅびゅ───ッ♡びゅぷっ♡
ボクの口にせーえきがいっぱい···
苦くて臭いのに、頭が痺れて、気持ちいい···♡
体が満たされて···この仕事も悪くないかも。
···って、ボクは何を考えているんだ。
今のボクは“魔法剣士”なんだ、風俗勤務はあくまでも必要だからやっているだけ。
「次の方、どうぞ···♡」
そう、これは仕方なくやっているコトなんだ。