※この作品はR-18です。

Lily EP3 ~戦慄のエルスタイン~   作:YU-GO

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第二話 ~セイリアの戦士達~

リリィ達アカシックの戦士達の援軍到着により、セイリアの戦士達は、彼女らと共にエルスタインの軍隊を迎撃を開始していた。

 

ブラック「うおりゃああああああッ!!!!」

 

ジュウブラックの回転斬りで竜巻の如くエルスタインの巫女部隊を巻き込みながら一掃していく。

 

ジャック「あの戦隊の様な戦士、大剣で奴らを一掃するとは、何者なんだ…?」

 

リリィ「話は後よジャック!」

 

リリィは持っていた剣で巫女兵を斬りつけ、更に体術で他の巫女兵を攻撃した。

 

日菜「わ、私だって!!アカシックの戦士なんだから!!ギア・グラップラー!!」

 

日菜はギア・グラップラーを具現化させて、グラップラーは得意のラッシュ攻撃で重装巫女兵の装甲を容易く破壊した。

 

アカシックの戦士隊と加勢したセイリア戦士隊の猛攻により、エルスタインの軍隊は徐々に押されていく。

 

「ここは撤退だ!!各部隊!エルスタインへ戻れぇぇ!!!」

 

エルスタインの巫女兵部隊の部隊長はやむを得なく撤退を命じ、彼女らは撤退を開始した。

 

◇◆◇

 

小依「貴方が来てくれなければ、私達は今頃全滅していたわ。」

 

リリィ「えぇ、救援信号が近かったから感謝するわ。」

 

小依はリリィを感謝していた。

 

小依「自己紹介が忘れていたわ。私は天宮小依。セイリア戦士隊の一人よ。」

 

リリィ「私はリリィ。そして、こっちのみんなは私の仲間達。」

 

リリィは後ろにいたジャック達アカシック戦士隊のみんなを紹介した。

 

小依「人型のロボットに姫騎士…それに背が小さくて胸が大きい子…変わった戦士隊ね…(汗)」

 

ガレオン「そっちの戦隊さんも、見事な胸を持ってはるお嬢ちゃんがおるでんなぁ。」

 

カレン「ちょ、ガレオンさん!すみません!!うちのガレオンさんが!」

 

小依「いやいや、そんな事思ってないわ。むしろ面白そうな方で…(汗)」

 

◇◆◇

 

ジャック「君がジュウブラックの朝陽君か?俺はジャック。」

 

朝陽「はい!ボクが蒼宮朝陽です!よろしくお願いします!!」

 

朝陽はジャックと握手した後、そのままフィスト・バンプした。

 

ジャック「俺と同じ匂いがするな。」

 

朝陽「そっちこそ。ボクと同じ匂いがする。」

 

 

ルカ「あの二人…出会って数分に意気投合しているな…(汗)」

 

バルト「俺も同感だ。あの二人は、戦士としての心が強く共鳴している。それよりも…」

 

バルトは意気投合するジャックと朝陽がいる方角とは別の方角を見ると、ドリータと美杏がギャーギャーと言い合っていたり、カレンと小咲が仲良く会話していた。

 

瑞波「我々の戦士隊よりも、アカシックの戦士隊の方が数が多い様だな…」

 

バルト「そこにいるお前さんとは、何やら相性が良さそうだな。」

 

ルカ「バルト…それは本当なのか?」

 

バルト「いや、なんとなくな…」

 

瑞波「確か、お前はバルトだったな。私は蒼宮瑞波だ、よろしく。」

 

バルト「そっち側もよろしく頼むぞ。で、こっちが俺の後輩のルカだ。」

 

 

ガレオン「どははは!!胸デカでムチムチでパワフルなお嬢ちゃんに、一人の愛されボーイ。俺らとは意気投合じゃんか!俺は嬉しいでぇ!!」

 

ブラッド「援軍到着してからこれかよ…ま、楽しけりゃ良いけどよ。」

 

ガレオン「確かお前さん、ジュウソルジャーっちゅう所のブラッドやろ?俺はガレオンや。お互い頑張りましょうや!!」

 

ブラッド「……………五月蝿え奴だ…」

 

ガレオン「無愛想な奴かいな…やけど、俺は好きやでそういう奴♪」

 

◇◆◇

 

ジャック達がジュウソルジャー達と楽しく会話している中、リリィは小依と共にある会話をしていた。

 

リリィ「小依、あのジュウソルジャーって、戦隊よね。なんで赤と緑はいないの?」

 

小依「赤と緑…ジュウレッドごと赤尾と、ジュウグリーンごと安治…あの二人は、前の戦闘で戦死したわ。」

 

リリィ「えっ!?まさか、ジュウソルジャーの他のみんなを逃がすために…?」

 

小依「いや、呆気なく死んだわ。圧倒的な力の前で、二人はなす術もなくやられて、命乞いしていたって、ブラッドが言ってたわ。それに…。」

 

小依はその赤尾と安治の事について話していると、ため息を吐いた。

 

ブラッド「赤尾っていう奴は正義感の欠片も無いクソ男で、ジュウソルジャーになれば女を沢山抱けるという理由で戦士になったっていう反吐が出る程の奴でな。後、その安治っていう奴も説明不要なデブゴリラだ。」

 

リリィと小依の背後にブラッドがそう言いながら寄ってきた。

 

ブラッド「あの二人はぐうの音も出ねえ程の見苦しい奴だったぜ。俺に助けを求めようとも、俺はその二人を見捨て、ジュウソルジャーを新しく作り直した。あの朝陽っていう奴も、俺の手で加入させた。」

 

小依「ブラッド…いくらなんでも言い過ぎよ。あの二人はただ…。」

 

ブラッド「汚ねえ野郎は罵詈雑言で言い返す事が当たり前だ。汚ねえ欲望を持った輩は無様に死ぬ事も当然多い。」

 

リリィ「なんだが複雑な人ね…(汗)」

 

◇◆◇

 

その頃………

 

???「はぁ!?セイリアの屑どもがいるキャンプの制圧に失敗したぁ!?どういう事だゴラァッ!!!」

 

馬頭鬼の様な魔物は、報告書を握りつぶしながら暴言を吐いた。

 

馬頭鬼(?)「あのジュウソルジャーっていう奴をボコして、俺の物に変えようとしようとしたが、アカシックっていうクソどもが加勢して、余儀なく撤退だぁ!?どうしてくれるんだよ!!?あぁ!!?」

 

馬頭鬼は怒りを任せながら木に八つ当たりをしていた。その近くには、ゴリラの様な魔物が彼を見たまま黙っていた。

 

馬頭鬼「おい!!安治!!お前もなんか言えよゴラァ!!黙っていたらイライラが収まらねえんだよ!!!」

 

安治『…………………』

 

安治と名乗る魔物は、黙ったまま馬頭鬼を見ていた。

 

馬頭鬼「やっぱりテメェは魔物になってから言語機能を失ったままなのかよ!?俺はこの頭が馬野郎の怪物になりやがって!!それにエルスタインの野郎は俺らを生かして何考えてやがる!!!」

 

馬頭鬼は地団駄に踏み続け、怒りの果てに何かに気づいた。

 

馬頭鬼「ああもう良い!!あのエルスタインの馬鹿どもからの指示なんてどうでも良い!!おい安治ッ!!!!」

 

安治「ッ!!!」

 

「セイリアの雑魚どもがいるキャンプへ向かうぞ…!」

 

馬頭鬼はそう言うと、武器を持ってセイリア隊のキャンプへ向かい、安治は彼の後へ追っていく。

 

馬頭鬼「ブラッド…てめえをぶち殺してから、てめえらの女を俺のモンにしてやる…首を洗って待っていろ…!!!」




人物紹介

天宮小依
登場作品=巫女神さまっ!シリーズ
同盟国セイリアに所属する巫女戦士。黒の国による襲撃によって、元いた世界が滅び、セイリアに拾われて以来、セイリアの戦士として戦いに身を投じている。

ジュウソルジャー(新生)
セイリア同盟国に所属する戦隊型の部隊。かつてはジュウソルジャーはレッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンクの5人がいたが、レッドとグリーンは前の戦闘で戦死(おそらく)しており、新たにブラッドとブラックが加入している。

ジュウブラッド
『鮮血の竜』と呼ばれるジュウソルジャーの戦士。他のメンバーの中では最も荒く、そしてぶっきらぼうな性格。主に肉弾戦による攻撃を得意としている。

ジュウブラック
『刀牙の黒狼』と呼ぶジュウソルジャーの戦士で、その正体は蒼宮朝陽。ジュウピンクごと桜間心咲の幼馴染であり恋人。かつてはオペレーターだったが、ブラッドとの出会いがきっかけで己を鍛錬し、心咲や他のメンバーを護る為にジュウソルジャーとして戦いに身を投じている。
主に大剣を用いた攻撃を得意としており、大剣は斬撃だけではなく、砲撃も可能という。


次回!!変態馬頭鬼とデブゴリラをぶっ倒せッ!!!!
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