※この作品はR-18です。

Lily EP3 ~戦慄のエルスタイン~   作:YU-GO

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第八話 ~俺に相応しい報い~

「幸せそうな面しやがって…メチャクチャにしてやりたいぜ…!!」

 

俺は母と共に親父に捨てられた。親父は別の女と絡んでいて、挙句にはエクセレント女学園というふざけた女学園の理事長になっていた。

 

俺は親父に強く恨んだ…。だがある日突然、謎の人物から「時間停止銃」と呼ばれるインチキくさい物を渡された。はじめは胡散臭い物で信用出来なかったが、その力が本物である事が分かった時、俺はその銃を使って計画を実行させた。

 

俺は多くの女達を犯し尽くした。あのクソ親父に復讐出来た……………。

 

…………だが、復讐の果てにあったのは、クソの様な代償だった。

 

俺の身体は呪いに蝕われていき、俺は死よりも苦しい激痛に襲われた。

 

俺に何がしたって言うんだ!?俺はあの親父に仕返ししたかっだだけなんだ!!女を犯したからって、こんなクソのような報いに与えられなければならないんだよ!?

 

俺のどこか悪かったんだよぉぉ!!!?ふざけるなぁァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!

 

◇◆◇

 

少年「ぐっ………ごはぁッ!!」

 

女スタンド使い「身体は呪いに蝕われているとはな…これは当然の報いだ。貴様は私を含め、そして日菜や女どもを地獄へ叩き落としたのだ。」

 

少年「あぁ…そんなもんわかってるぜ…俺は嫌われ者の悪人だからな…嫌われ者の悪人は苦しんで当然なんだぜ…ごはっ!!」

 

少年は身体に蝕む呪いにより、黒く染まった嘔吐物を吐いた。

 

女スタンド使い「説明は不要だ。ここで死ね。」

 

ギア・ブレイカーが少年の胸元に正拳突きを決めると、少年はそのまま倒れた。

 

日菜「あ、貴方は…なんで私を…?」

 

少年「贖罪って奴だ…あの時、時間を止めてお前を好き放題に犯した罪を…!」

 

日菜「私が貴方に犯された…何のことなの!?」

 

少年「覚えていない…まさか、漂流者って奴か…!?」

 

少年は日菜が漂流者と化している事を気づいた。

 

少年「漂流者…面倒な奴…だ、な…。」

 

少年はそう言うと、意識を失った。

 

女スタンド使い「……………日菜。コイツは私を含めて、お前を嬲った邪欲に堕ちた外道だ。」

 

日菜「違う…彼は…!!」

 

日菜は少年の苦しみを誰よりも理解していた。復讐と邪欲に満ちた心の中に怯えているかの様に疼くまる悲しき過去。母諸共、父親に捨てられ、絶望のどん底へ叩き落とされた過去…。その憎しみが邪欲を生み出してしまい、その時間停止銃を利用した計画的犯罪。それはエクセレント女学園の女生徒達に酷く傷をつけられた凶悪な事件だった。

 

日菜「この子も…被害者なの…!!だからやめて!!」

 

女スタンド使い「ッ!!」

 

女スタンド使いは日菜が言ったその言葉を聞いた時、怒りを発した。

 

女スタンド使い「今更…あの時、我々を地獄へ叩き落としたその畜生の苦しみを知って、それから謝ろうとしても…何もかもが手遅れだッ!!!」

 

彼女はギア・ブレイカーを具現化させ、鉄槌を下すかの様に容赦の無いラッシュ攻撃を繰り出した。

 

日菜「ギア・グラップラーッ!!!」

 

ギア・グラップラー「ドララララララララララッ!!!」ドゴゴゴゴゴゴゴッ!!

 

女スタンド使い「ちいっ!!」

 

女スタンド使いはギア・グラップラーの反撃を受けるも、受け身を取り、殺意を放った。

 

女スタンド使い「日菜…やはり貴様も同罪だな…!この外道と共にここで死ねッ!!!橘日菜ァァァっ!!!!!」

 

日菜「ここでやられるわけには行かないわッ!!!」

 

両者はスタンドを具現化させ、『突きの速さ比べ』が勃発した。

 

ギア・グラップラー「ドラララララララララララララッ!!!!」

 

ギア・ブレイカー「オラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!!」

 

ほぼ互角となり得るスタンド同士の乱打戦。その乱打戦を見る日菜。あの時の彼女ではなく、戦士としての彼女の姿をしており、その眼は戦士に相応しい眼となっていた。




少年
かつて日菜がいた世界にて、時間停止銃を利用した計画的な犯行を引き落とした少年。元いた世界でエクセレント女学園の女生徒達を時間を止めておかし、理事長である父親に復讐を成し遂げるも、犯された女生徒達の憎悪により、死よりも苦しい激痛に襲われた。

それ以降から、自分は嫌われ者の悪人と自称し、自暴自棄な性格へと成り下がっていた。彼女らを犯してしまった事を酷く後悔し、底なし沼級の罪悪感に陥ってしまっていた。

次回、女スタンド使いの正体が明らかに…!?
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