ある日趣味のネット巡りをしていたボタン、とあるアングラにUPされていたサイトに目を惹かれた。それはあるお店の店長が投稿しているようで所謂エロ動画投稿サイトだった。
そこには様々な動画が並んでいて全て好評されている、視聴に際して登録が必要だったが持ち前の技術を活かしてハッキングを完了させる、そして貪る様に動画を見まくった。
『イッシュ地方のカリスマモデルとのコスハメ』『ガラル空手家ドスケベトレーニング』『人魚姫との岩場で青姦』など様々なタイトルのそれを狂った様に見まくり気が済むまでオナったのだった。
そうして満足したボタンは賢者タイムの間に何故こんな動画が上げられているのか疑問に思った。
女性も男性も顔にはモザイクがかけられ、声も変声されている。誰が何の目的でUPしたのか、疑問に思ったボタンは謎を解明する事に決めた。
因みにこのサイトに上げられている動画は全て本人に許可をもらった風俗店の店長が、新規の客からの過去の映像も見たい(序でに次の自分のプレイに活かしたい)という要望に答えて上げた物だ。(編集は元ギンガ団の幹部である)
技術を活かし住所を特定したボタン、好奇心からハッキングして1人の予定を書き換えて自分の番にしてしまった。それがこのお店に通う客全員の怒りを買うとも知らずに。
「んんっ、此処は?」
✕の形をした拘束具に張り付けにされていたボタンは身体に吹き付ける冷たい風で目が覚めた。
「ちょっ!何で裸なん?!」
「あっ、目が覚めたんですね。おはようございますボタンさん」
声をかけられて始めて目の前に人が居るのが分かった。その人物はボタンも通っているパルデア地方の学園の理事長であるオモダカだった。
「オモダカさん?良かった、この拘束外して下さい、ウチもう腕がシンドくって」
「外しませんよ?」
今なんと言われたのか理解出来なかった、外さないと言ったのか?この人は、何故?
「ちょっ、何で!?こんなの犯罪じゃん、監禁でしょ!」
「おや、他人のコンピューターにハッキングするのは犯罪では無いと?」
うぐっと言葉に詰まってしまうボタン。実は以前もパルデア地方のポケモンリーグに不正アクセスしてお叱りを受けた過去が有るからだ。
「はぁ、いいですかボタンさん。貴女が行った事は立派は犯罪で、相手も大変お怒りです。そしてそのお店を利用するお客の皆さんも絶対に許せないと言われてます」
「ああ、安心してください、死ぬ事はありませんし、そんな事には絶対しませんから。但し二度と元の生活は送れないと覚悟はしておいて下さいね」
ここに至ってボタンは自らの行いを後悔し、奥歯をカチカチと鳴らせる。淡々と語るオモダカの瞳の奥に煌々と燃える怒りの炎を垣間見たからだ。
どこまで許せますか?
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