家に帰ったらトップアイドルになったはずの幼馴染がいた。同棲することになった。 作:松木ユキ
「透……」
思わず名前を呼んでしまう。俺が虚を突かれているのを見透かしたようで、透はこちらの顔を見てにやっとほほ笑んだ。いつの間にか形勢が逆転してしまったな……。
「もーっ、涼のえっちっ」
などと言いつつも、透は自らの身体を動かして、愛液で満たされた自らの秘部をこちらに向けようとしている。改めて見ると……本当に綺麗な身体だ。どこから見ても可愛らしい顔、寝ていても綺麗な形をしたおっぱい、そしてすべすべのお腹。
「ひゃっ! ちょっ、なにー?」
「その……綺麗だから」
思わず、お腹を撫でてしまった。本当に芸術品みたいだ。こんな綺麗な身体を……今から、自分が汚してしまう。それはどこか恐ろしいことのようにも感じられた。透は既に自然と足を開いて、俺を受け入れる準備をしてくれている。
「なあ……透?」
「なあにっ?」
すっかり透はいつもの調子に戻っていて、余裕すら醸し出していた。しかし俺の目の前で口を開いているのは、艶めかしい愛液で溢れた桃色の女性器。俺の肉棒をくわえこんでしまおうと、ひくひくと波打っている。
「本当にいいのか?」
「いいって、何が?」
「その……俺で、いいのかなって」
透はきょとんとして――くすくすと笑いだした。
「な、なんだよ」
「もー、涼ってば変なのっ」
「へっ?」
「だってね? 涼ってさ……」
透は自らの指で、鮮やかな色をしたヒダを押し広げた。そして頬を微かに赤らめて――それでいてあざとくニヤっとほほ笑む。
「
――ああ、やっぱり透にはかなわない。共に過ごしてきたおよそ二十年間、はっきりと「好き」だと告げたことは一度もなかった。だけど……見透かされていたんだ、とっくに。
「あーあ、いいのかなー? 好きな女の子とえっちできるのに、涼はやめちゃうのかなーっ?」
「と……透は」
「ん、なあに?」
「透は、どうなんだよ」
苦し紛れに放った一言。それを聞いた透が、ゆっくりと腰をこちらに寄せる。おっぱいがぷるんと揺れて、膣口と亀頭が触れあった。先っぽに湿った感触を覚える。
「お、おい」
「私はね……」
まるで子どもの頃のように、透が歯を見せて笑った。一億人を虜にした笑顔だもんな、逃げられるわけがないよなあ。俺は半分苦笑いしながら、透の言葉を受け止めた。
「今、すっごい幸せだよっ!」
その瞬間――自分の中で何かが外れた気がした。自らの肉棒に手をあてがい、ゆっくりと膣口の中に進めていく。痛いくらいに竿がきゅうきゅうと締め付けられる。とろんとした愛液に包まれながら、透の体温を感じた。しかし、竿の先で何かが……破れたような気配がした。
「んっ……!」
透が喘いで、顔を歪める。息を堪えて腹筋をこわばらせていて、苦しそうに見える。
「い、痛くないか?」
「ちょっと、痛い……」
「ぬ、抜こうか?」
「えへへ……大丈夫だよっ」
透の顔が緩んでいく。それと同時に、愛液がじんわりと分泌されていくような感覚がした。思わず自らの股間に目を向けると、俺の肉棒で塞がれた膣口から、赤みがかった透明な液体が流れ出ていた。
「透……」
「ねっ、本当に初めてだったんだよ?」
「う、疑ってねえよ」
「それよりさ、涼……」
「なに?」
顔を上げると、透は横を向いていた。耳まで真っ赤になって、羞恥心をこらえているように見える。
「……う、動かないの?」
――この言葉は、俺の肉欲を駆り立てるのには十分だった。腰を動かし、透の奥深くまで進んでいく。透の身体、その一番深いところまで届くように。
「ああっ、涼……!」
「透……!」
膣壁のヒダヒダが絡みついてきて、俺という命を絞り取ろうとしてくる。透は恍惚の表情を浮かべて、腰を浮かせて身体を波打たせた。
「ああっ、やああっ……!」
「い、痛くない?」
「大丈夫っ……だからあっ……! もっと、もっと……!」
思わず透の両足を掴み、勢いよく肉棒を引き抜く。そして――今までの想いをぶつけるように、力強く腰を打ち付ける。
「ああっ……! 涼……!」
「透、透……!」
「やあっ、ああっ……!」
気付いた時には、どんどん腰の動きを加速させていた。体液の弾けるような音が響く。粘膜と粘膜がこすれ合い、互いの脳内に快楽物質を分泌させる。透の胸はたわわに揺れて、とろけるような嬌声が聞こえてきた。
「やあっ、やだあっ……!」
「透っ、気持ちいいよ……!」
「わだっ……わだしも、気持ちいいっ……!」
腰の下に敷いていたタオルに真っ赤な染みが出来て、さらに広がり続けている。きっと透はまだ痛みを抱えているのだと思う。それでも快楽を味わうことを……あるいは、俺を気持ちよくさせることを優先してくれているんだろう。
「透……」
「やっ!」
目の前で存在を主張する二つのふくらみに我慢できず、ツンと張ったピンク色の乳首にむしゃぶりついた。舌先で突起を転がすように扱いながら、時折歯先で噛むようにして刺激を与えてみる。
「やだっ、ひゃああっ……!」
「透のおっぱい、可愛い」
「そっ、そんなことない……! ばかあっ……!」
透は俺の頭を押さえつけるようにしてどかそうとしてくる。だけど、舐めたり噛んだりするたびに膣壁がぎゅうと締め付けてきて……快感を覚えていることがはっきりと分かって嬉しかった。
「ああっ、やああっ……!」
「透っ、すっごい気持ちいい……」
「わだっ、私もっ……! 涼っ、涼っ……!」
左の乳首を舐めながら、右の乳首を指先で弄ぶ。なんだか本当に……お菓子みたいに甘く感じる。視線を上げてみると、手で口を押さえて恥ずかしがる透と目があった。
「!」
透は照れたように視線をそらす。それとは裏腹に、まるでお湯に入っているかのように――温かい愛液がとろんと溢れてきた。その蜜を汲み取るようにして膣口の周りを撫でると、電撃が走ったように透の身体が跳ね上がる。
「やあっ! やだっ、だめぇ……」
「すっごい濡れてるよ、透」
「だから見せるなあ……!」
体液で光り輝く指を突き出したところ、また透がぷいっと顔を背けた。俺は再び指を股間に戻して、ヒダのまわりをなぞっていく。陰毛の森に出入りする肉棒の少し上、ぷっくりと膨れ上がったクリトリスに指を添えて――擦り上げた。
「やあああっ!!」
反応は強烈だった。快楽の海に溺れていく幼馴染を見て、自らの肉棒もいきり立っていく。それに呼応するかのようにして、肉壁が一段と締め付けてきて気持ちがいい。
「やだっ、それだめえっ……!」
「透、可愛い」
「やああっ、舐めるなあ……!」
指先で陰核を撫でて、舌で乳首を舐める。どんどんあふれ出てくる透の蜜。絡めとられるような快感がたまらなくて、俺はさらにピストン運動を加速させた。ベッドがギシギシと音を立てて歪んでいたけど、俺たちには関係のないことだった。
「やあっ、あああっ……!」
「透っ、透っ……!」
「だめっ、本当にっ……! 涼、なんかきちゃう……!」
「透……!」
透が俺の背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめてきた。柔らかな乳房が潰れるような感触に、さらに自分の心が昂っていく。俺も一段と密着するように腰を打ち付け、透に顔を寄せた。
「んっ……!」
もはや当たり前のように、俺たちは舌を絡め合う。少しでも快楽を覚えようと、少しでも互いの唾液を貪ろうと、必死に口内の筋肉を働かせる。透の柔らかな舌が口の中で溶けていくようで、たまらなく気持ちがいい。
「ぷはっ! やあっ、はああっ……!」
「透、俺っ……!」
「いいよっ、来てっ! 出してえっ……!」
透が両足でがっちりと腰を掴んできた。俺はもう――この幼馴染にとらわれたままなんだろうな、と思った。そして、それでもいいと思った。
「やあっ、涼……! もっとっ、もっとぉ……!」
透は顔を歪めながらも、ずっと俺の名前を叫んでいる。これは痛みのせいでなく、快感を感じているからだろう。テレビで、雑誌で、配信で見てきた透の美しい顔。誰もが恋焦がれる
「透っ……」
「やあっ、何……?」
俺は透の顔に手を添えた。どうせ見透かされているんだ。これを言ってしまえば負けな気すらするけど……どうしても、言いたかった。
「好きだよ、透」
「!」
透は目を見開いた。自分で言ったくせに、言われたら照れるんだなあ。
「え、えっちしてるときにっ……告るなあっ……!」
「可愛い、可愛いよ透……」
「やあっ、ひゃあっ……! やあっ、涼っ……!」
「透っ……!」
今までにないくらいに締め付けが激しくなる。俺の竿から体液を搾り取るかのように、強く強く圧力がかかってくる。目の前に見える透と、そっと唇を重ねて……腰を一段と強く打ち付けた。
「んんっ……!」
「ああっ、イくっ……!」
「わ、わだしっ……! わだしもっ、イっちゃう……!」
「はあっ、はああっ……!」
「やあっ、あああっ……! 涼っ、涼っ……!」
透の身体が大きく波打ち、たわわなおっぱいが跳ね上がった。俺は透のことを強く抱きしめて、自らの竿を一番深くまで突き進める。膣の粘膜が一気に擦れ上がると、それが引き金となって――俺は透の奥に、自らの精を解き放ったのだった。
「あああっ……!」
透の身体がびくんとけいれんして、腹筋がぴくぴくと震える。俺の竿先から液体が飛び出していくとともに、透の膣口からは大量の蜜があふれ出て、俺の金玉を濡らす。締め付けが最高潮に達して、最後の一滴まで絞り取られるのがはっきりと分かった。
「透っ、透っ……!」
全てを放たんとして、腰を最後まで打ち付ける。快楽に夢中になっていたところ、ふと――透の顔を見た。
「涼っ……!」
歯を食いしばり、目をつぶって全身で肉欲を満たしている透。それでも、俺の視線に気づくと表情を緩めて――にっこりとほほ笑んだ。
「えへへっ、イっちゃった……」
――微かに透が締め付けてきて、自分の竿がもう一度波打つのを感じた瞬間だった。