――穿界迷宮『YGGDRASILL』、接続枝界『黄泉比良坂』――
――第『参』階層、『既知外』領域――
と、言う事でレッツ養殖である。
……後ろで18名が腰抜かしてガタガタしているがコラテラルダメージだ、お昼休憩を取ったので既に開門から一時間も経ってしまっているので致し方無い犠牲なのだ。
一美の『位置』により位置情報を手に入れていたので、一階層戻って参階層でのレベリングと言う訳だな。
肆階層でも良かったが、宮子がにっこりとNGを出したので苦肉の策だ。
まぁ、ノービスが多いので過剰になるか、クラスチェンジの時に余剰経験値でレベルアップはしないみたいだしな。
「あ、ああ、あの、こ、此処って……?」
「参階層、一階層の次の次だね」
「……はぅあ!?」
奥歯を鳴らしながらも気丈に振舞う玲子さんのガッツに表彰したいところだが、他の女子たちが駄目そうなので『スレイヴゴブリン』レベル15を10体『隷属具象化』し、辺りに散開させる。
彼らは場所を見て、取り巻き2人にくっつかれている玲子さん、そしてその後ろの申組女子の面々を見て、やる事を察したのか満子の前に並んだ。
何とも言えない表情を浮かべた満子が両刃剣を『実体化』し、途中でくらりとしたので接吻してSPを補給して続投させる。
皆、両刃剣を持ったな、と言う感じで気合の入った『スレイヴゴブリン』たちが辺りの探索に入った。
「何というかもう手慣れてますな、もはやプロと言うか……」
「そりゃまぁ何度も繰り返せばな。取り敢えずノービス組をサクッとレベル10にして、その後『文官』3人を一二三姉妹と一緒にレベリングだ。残り4時間あればそこそこ行けるだろ」
「何というか、その、ご愁傷様……」
「イケイケ」
「ドンドン」
「パフパフ」
「何というか……ダンジョンで見られない光景ね、流石はご主人君と言ったところでしょうね……」
声震えてるぞ宮子、笑いたいなら笑って良いんだぞ。
つっても引き攣った笑みになっていそうだが。
羅城門の所にあるコンソールで『文官』がポチポチすると過去の位置情報を座標として設定できるらしく、近くに肆階層へのゲートのある場所を設定し、固定の狩場として固まっている状況だ。
ゲート先がモンスターの来ない安全地帯であるのなら、フロアボスの居る所も似たような設定なのではと言う検証を兼ねてのレベリングだった。
一時間経っても『天敵者』が来ないのであれば、今後レベリング地点として有効活用できるし、もしも来たとしてもゲートを潜れば良いので安全対策はばっちりである。
……まぁ、少しだけ『天敵者』とやらを見てみたかったのもあるが、この中で殿を出来るのは俺だけだろうからな。
知らない情報よりも見た事のある情報の方が後学になっていいからな。
フロアボス部屋と言う事もあり普通の玄室よりも広いので、四肢を圧し折られたり千切られた生きた経験値こと既知外産ゴブリンレベル20が並べやすいし、人も多いので場所が広い事に越した事はないだろう。
「と言う事でざっくりと説明しとくぞ」
「こ、この震えが止まってからじゃ駄目ですの!?」
「いやぁ、そんなにきついか? 俺最初の特別実習の時に弐階層スタートだぞ?」
「竜胆殿の場合は恐らくクラスの問題かと……、普通瘴気は人にとって毒みたいなものですからな?」
……にしては、何処か懐かしいと言うか、親しみ慣れた様な感じがしたんだがな。
『収納袋』の10番目に住んでいるらしい天邪鬼お姉さんとやらが何時から俺に憑依してたのか知らないが、多分慣れ親しむ程の年月を過ごしていたに違いない。
致し方ないので、玲子さんに近寄ってみるとよちよち歩きで近づいて胸元に飛び込んで来た。
真奈美レベルの豊満なおっぱいがむにゅりと潰れて若干ムラっと来たが、続く申組女子たちの突進によりそれどころじゃなくなった。
まーた押し競饅頭か、と思いつつ、こんなもんでどうにかなるならお手軽で良いなと諦めた。
十数分後に、一仕事終えたぜ、って感じの『スレイヴゴブリン』たちにより息をしているだけの経験値共が並べられたので、震えも止まっているようなので養殖を開始する。
「はい、では『文官』の3人はゴブリンを『具象化』して3人と3体の1グループ、残りの15人は5人グループを3つ作って分かれてくださーい」
「はーい」
分かれている間に満子の『実体化』で彼女らが使うグリップ付きの先端に重りの付いた長い棒を作って貰う。
レベル差的に切り傷が付き辛いだろうから軽いメイスだ、途中でSP回復のために接吻を交わしながら頑張って21本作って貰ったのでそれを支給する。
地味に分かり辛い効果だったが、『落書き師』の作った武器で敵を倒すと数%得られる様で、満子のレベリングにも繋がっているのでwin-winだな。
目の前に冷凍マグロ宜しくズサーっと流されて来た四肢を逆側に折られたゴブリンを前に、長い棒を構えた女子たちが固唾を呑んでいた。
なので、発破を掛けるべく玲子さんに視線を送った。
視線を向けられた玲子さんは自身のすべき事を察しているようで、二ッと笑みを浮かべて長い棒を振り上げた。
「総員目の前のゴブリンに武器を振り下ろしなさい! 相手はモブデス教官ですわよ!? 数体程度で終わりませんわよぉ!」
それもそうだ、と言う雰囲気で奥歯を噛み締める様にゴブリンに長い棒を振り下ろし始めたのを見て頷いた。
当然である、何ならレベルアップ酔いを経験しても発散させずにそのまま殺し続けて貰う所存である。
何処か悪寒を感じたらしい玲子さんが背筋を震わせていたが、わんこそば宜しく終われば直ぐに放られてくる可哀想なゴブリンを仕留めるべく集中しているようだった。
「さて、太志たちはどうする? 一応俺はこのまま監督役をするつもりだが」
「ふむ、ゲートは出入りが出来るとの事なので先んじて敵を調べてこようかと。不意打ちをメインで深追いはしない感じで。危険そうなら戻ってくるでござるよ」
「それが良いか。手帳によれば肆階層はブラックドック、オウルベア、エントが出てくるらしいぞ」
「無論、既にデータは頭に入れてあるでござるよ」
「そうかい、なら偵察頼んだぞサブリーダー」
「応、任されましたぞ」
ピシガシグッグッとエールを送り合い、太志は錫花さんを連れ添って肆階層に飛んだ。
宮子は兎も角、真奈美たちはクラスチェンジして間もないのでこっちで戦い方の構築をして貰う予定だった。
無傷のまま連れて来て貰ったゴブリンをポイっと1体を前に、一二三姉妹のゴブリンを前衛に、後衛に真奈美と満子と宮子を配置する。
「え? 私も戦うの? 『娼婦』よ私」
「何を言ってるんですか、大体牡しかいないモンスター共に『娼婦』のスキルは全部ぶっ刺さるんですよ。『発情』させて近付いた奴に『誘惑の息』で頭茹だらせて戦意を性欲に変換させて、性的に襲い掛かった隙だらけの所を横合いから殴れば良いんですから。効果が切れるまで性的にしか襲い掛かって来ないし、仮に押し倒されたら『吸精』でしたっけ、それで絞り殺せば良いんですよ。所謂サキュバスビルドって奴ですね」
「……あっ、た、確かにそうね。……あら、もしかして私クラスチェンジしない方が良いかしら?」
「『遊び人』系譜の第三段階に正統進化しても文句は言いませんよ、正直ドラクエの遊び人枠だと思ってるんでこのツリー」
「あー……、確かに。『娼婦』じゃなくて『踊り子』だったらそれっぽいかしらね」
「ぶっちゃけ、バフ掛けられる人居ないんでデバフは重要枠だったりするんですよね。そっち系になるかもしれないんで戦闘経験はあっても腐らないと思いますよ」
「……んふふ、そうね。ご主人君の役に立つためにも、頑張るわね」
「えぇ、期待してますよ」
と、怖気づいていた宮子の背を押して真奈美達に合流させた。
……『吸精』とやらの熟練度を上げれば射精させるだけで死に絶える事も可能なんじゃなかろうか。
ぶっちゃけ、前に俺へ放った『誘惑の息』だって心拍数が爆上がりするので過剰に掛ければ血管切れて死ぬと思う。
性処理用のクラスだから、と固定観念に侵されていると気付けないが、普通に牡モンスターキラーなんだよな『遊び人』の系譜って。
一二三姉妹の操るゴブリンにより足止めし、宮子の『誘惑の息』で戦闘思考を狂わせた後に、真奈美の『黒弾』が叩き込まれ、満子が『実体化』させたガンダムハンマーで前が見えねぇ状態にされたゴブリンは哀れ霧散した。
……何故ガンダムハンマー? 確かに飛び道具は威力半減するが、もっと使いやすい武器無かったか?
「満子、それって……」
「え、あ、うん。チェインハンマーよ。その、この首輪を付けてから鎖に愛着湧いちゃって……」
「成る程なぁ? 重くないのかそれ」
「軽いわよ? 見た目がアレだけど、鎖分銅と言うよりかは鞭に近いわね。ほら」
「……うっわ、かっる」
金属製の硬さに鞭の様な軽さによって異次元の使い心地をしているチェインハンマーに素直にすげぇと思った。
発想の勝利と言うか、随分とユニークな武器も作れるようだった。
先端の棘付き鉄球部分はそれなりに重いので大分威力が出そうな仕様に思わず唸る、ううむ、格好良いなこれ。
試しに超重量版のチェインハンマーを作って貰ったら、試し振りしたゴブリンがクレーン車の鉄球を豪速でぶつけられた様な悲惨な事になり、先程まで命だったモノが拡散しそのまま霧散した。
「……嫌な事件だったな」
「……そうね、当たった後木っ端微塵で部位すらも見つからなかったわよ」
「もうそれご主人様のメインウェポンで良いんじゃないっすか?」
「だな、これ貰って良いか?」
「勿論よ。……あ、待って、まだ駄目。細部にもうちょっと拘ったのを描くから待って欲しいわ」
「あぁ、分かった。すっごい楽しみにしてる」
「わぁ……、瓶底眼鏡してるのにすっごい目をキラキラしてそうな声色っすね」
「グルグル、ッパァンッ」
「バラバラに吹っ飛んじゃった」
「ミンチよりひでぇや」
そこらの銘器や固有武装よりも良いんじゃなかろうか、満子の想像力次第で重量も変更可能だなんて目から鱗だった。
壊れたら新しいのを作って貰えば良いし。
……待てよ、満子の『実体化』で作られた武器は物質化している訳だ、これを『職人』が鍛えたらどうなるんだ?
思わぬシナジー要素を思い付き、『実体化』武器に『職人』によってエンチャントすれば非常に使い勝手の良い銘器になるんじゃなかろうか。
『職人』の武器の作り方が鍛造的であるならば、このやり方は鋳型的なやり方だ。
SPが続く限り大量に量産品が作れると言う事にならないだろうか。
……やっべ、満子の有能さを隠さないと確実に上位陣に目を付けられるな。
流石に二年、三年のエンジョイ組くらいまでなら戦えるが、三年以降のダンジョン組となると基礎的なステータスで負けているので勝ち目が無い。
そうなるとチェインハンマーは隠し武器として扱う方が良いだろうな、『職人』系の鑑定で見破られると面倒だ。
と、なると『蛮鬼剣』の様にダンジョン産の武器を拾わないと駄目な訳だ、レアドロに期待かな。
「……あ、そうか。満子に防具も作って貰えば良いか」
「へ? 防具……、そうね、学生服で居るのももしもの時に危ないものね」
「強度を確かめたいからちょっと何か作ってくれるか?」
「分かったわ、オーソドックスに取り敢えず盾で良いかしらね」
木製っぽい丸盾を作って貰ったので、超重量チェインハンマーでぐるぐるドーンっと叩き付けると紙を破くような脆さで盾は突き抜ける。
先程のゴブリンですら少しだけ抵抗があったのに、丸盾には何にもなかった。
てん、てん、てん、と静寂が響き、養殖組も突然の轟音に驚いて此方を見ているようだった。
鮮血薔薇の女子たちに養殖を続ける様に指示を出してから、もう一度丸盾を作って貰い、殴ってみればクイズ番組のAとBの壁並みに脆くてずぼっと腕が抜けた。
試しに鎧も作って貰ったが小突いただけで欠けてしまった。
『落書き師』の『実体化』は武器のみらしく、武器としての機能を持たないと非常に脆い物質になる事が判明した。
「つまり、刃取り付け式が有効だな。二重構造にして内部の刃部分を脆い判定で作れば突き刺した時に相手の内部で折れる様な仕様を作れる。残留物によって傷は治らないし、筒状にして無数の穴を開けて出血仕様にすれば暗器としてえげつないのが出来るな」
「……発想が怖過ぎるっすよご主人様。流石に満子ちゃんもドン引きしてるっす」
「……竜胆君だもんね、そりゃ残虐ファイトに直結しちゃうのも無理無いわよ」
「流石にその認識のされ方は嫌なんだが?」
「諦めなさいな、撤回はもう無理よ」
「一度生まれてしまったモノは」
「そう簡単に消えない」
「デジタルタトゥーとかね」
また怪物モブっぷりに磨きが掛かってしまったか、別に影の実力者になりたい訳じゃないんだがなぁ。
だなんて黄昏ていると、電子学生手帳のアラームが鳴った。
……ふむ、一時間経ったが『天敵者』来ないな。
もしや、ダンジョン内で長々と性行為したり、時間を潰してる奴を狙いに来るシステムなんだろうか。
またはこのゲート部分の仕様として安全地帯化が適用されているのかもしれない。
取り敢えず、気だけは張っておくか、もしもの事態が起きて養殖がパーになるのは時間のロスだしな。
レベルアップ酔いで息絶え絶えな様子の鮮血薔薇の面々の肉食獣めいた視線が怖いが、実力行使されようとも俺に勝てやしないので素知らぬ振りをしておく。
「今、君らが感じているのは所謂レベルアップ酔いと呼ばれる、成長によって生存本能が刺激されている状態だ。本来なら発散行為をするんだが、今回だけはそれを禁止とする。黙々とゴブリンを殺し続けろ、閉門までな。因みに、今回でノービスのレベル10にならないと次回もそれを味わう羽目になるから気合入れてけー」
「うわぁああ!? この生殺しをまた!? 頭がっ、狂うっ!」
「殺される前にっ、頭茹だる前に殺さなきゃっ!」
「ごめんなさいアサギ先生! 感度3000倍とか笑ってすみませんでしたぁ!」
「うぉぉおおお! もっと、もっと殺せぇえ!」
真奈美たちと違って割と野獣な一面を隠し持っていた面々が吠え始め、養殖作業は佳境に向かったようだ。
既にノービスのレベル10にカンストしていても、レベルアップ酔いを誤魔化すためか一心不乱に振り下ろし続ける女子たちの頑張っている姿があった。
うむ、良いチェストだ、良か兵子になろうて。
まぁ、『文官』になったらもう1回はするんだけどな、これ。
嘘は言って無いよ嘘は、ノービスのレベル10は今回だけだからな、次は『文官』のレベル10を目安に目指すだけだ。
流石にそこまで養殖すれば弐階層あたりで試運転してから、6人パーティで普通のレベリングに戻しても問題無い筈だ。
……まぁ、問題はダンジョンのゴミカス的な存在であるエンジョイ組の先輩の妨害か。
ゴブリンが死ぬ前に殺せれば良いが、実際問題難しいよなぁ……。
と、思ったが今みたいに既知外領域を狩場にして貰えば良いのか、それなら遭遇率がぐっと下がるからな。
レベルアップ酔いに関してはクラスチェンジすれば肉体強度が上がるので少しはマシになるだろう、タブンネ。
今回は俺が解消しても良いが、次はクリスタル経由で呼び出したゴブリンにとかで解消してくれると有難いな。
まぁ、顔に紙袋被せるとかして工夫して貰えば良いだろう、肉棒だけは立派だからなゴブリンは。
案外愛着持てるんじゃなかろうか、腰の振り方とかも自分好みにできる肉ディルドとして扱いやすい筈だし。
……いや、普通にきついか、異種姦はメジャーでありながら人を選ぶからな。
コボルトだったら愛犬が居たりした人は背徳感でハマるんじゃなかろうか、広げようドスケベ異種姦の輪。
購買部に露骨にアダルトグッズも売っていたし、この学園ならモンスター由来のそう言うのも売ってそうではある。
……ふと思ったが『職人』がモンスター素材を加工できるなら、『文官』もカードを弄れるんじゃなかろうか。
クラスチェンジって結局のところ種族レベルアップと言うよりかはクラスレベルアップだからな、クラスの格は上がっていても本体の格は上がってないんだよな。
『グレートゴブリンナイト』と言うゴブリンとしての格の高いのが居たんだから、何かしら方法はあると思うんだがなぁ。
専門クラスとかがあったりするんだろうか、またはメガテンの邪教の館宜しく合体施設があるとか?
……スキルって発見と報告で確実に分かっているだけで、気が付かれていないスキルと言うか、学園的常識と実態の隙間に落ちているモノもあったりするんじゃなかろうか。
そもそもの話、スキルとは己がクラスから抽出された意識を伴う概念的存在だ。
スキルの熟練度でその概念をこねこねできるように、そもそもの発現を自由意志で出来たりするんじゃなかろうか。
『工作室』が使える様になったら一度行ってみるか、新たなスキルを発現させるために、イメージの強い混ぜ合わせる場としては最適だろうしな。
と言うかカード自体が希少だからそもそもの土壌が育ってない可能性は大いにある、未知への開拓魂が唸るぜ。
「はぁっ、し、死ぬかと……、思いましたわ……」
「腕が、ふぅ、上がりません、わぁ……」
「疲れましたわ……、夏コミの原稿並みに真っ白に燃え尽きましたわ……」
後の面々も似たような様子で、疲れと疼きで目元をぐるぐるさせている様だった。
そんなこんなで、今回の成果としてノービス組は見事レベル10に、『文官』組はレベル6になったようだった。
やはり、ゴブリンと分散するから伸び率は良くないみたいだな、加えて後半は振り下ろすのに疲れ切って殺し切るまで時間が掛かったのも要因か。
まぁレベルが上がるまでハムれば良い、ただそれだけである、週に1度だなんて舐めた事を言わなければ良いが。
サボるようならカード没収も考えておくべきか、そんな事を考えつつ閉門間際で戻って来た太志たちの無事も確認して何事も無かったと安堵したのだった。
補修レイドは……
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オリジナルレイド
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轟天石榴山