※この作品はR-18です。

モンスターファックアンドスラッシュ   作:不落八十八

33 / 56
#33 ★

 鉄は熱いうちに打てと言う訳で、下腹部を抑えてよろよろしている鮮血薔薇の面々を太志のスキルで隠しながら『聖堂』に一人ずつ放り込み、可及的速やかにクラスチェンジを果たして移動した。

 結果報告は後々にし、今は速やかに移動が先だ。

 流石に18人分は隠蔽し続けるとボロが出そうだったからな、太志がめっちゃ疲れた顔をしていた。

 どうやらSPを犠牲に隠蔽された物を看破される事への抵抗を行なっていたようで、非常に大変だったらしい。

 そんな太志は錫花さんに拉致らゲフンゲフン、連れ沿って愛の巣である俺らの自室に戻って行った。

 軽微なレベルアップ酔いをしている真奈美と満子と一二三姉妹を宮子に頼み、海燕荘の宿直室に送って貰った。

 しっかり熱々のトロトロにしておくわ、だなんて言われたので後が怖い、18発後に6発するのか、流石に死ぬんじゃなかろうか俺。

 人数が人数のため、広い場所が必要だったので選ばれた場所は申組の教室だった。

 最後に入って来た女子が後ろ手で内鍵を閉めた瞬間、俺は肉食獣の巣に持ち帰られた獲物の気分だった。

 

「はぁ、ふぅっ、そ、それでは、オーナー様。我ら『鮮血薔薇』の奉仕、ご堪能くださいませ」

「この状況で言うのもなんだが、最終確認だ。君らは俺で良いんだな?」

「おほほ、無論ですわ。あの学生決闘での蹂躙の時に既に、わたくしたちはもう貴方様の大ファンですのよ」

「むしろ、この時を待ち望んでいた、までありますねぇ」

「冴えない女の処女、どうぞ貰ってくださいまし」

 

 地味に湿度が高いぞこの教室、そして一気に肌色率が増えた視界に肉欲を感じていたのも事実だ。

 並べられた据え膳を食わぬは男の端ぞ、と脳裏の薩摩藩州の方々が頷いてらっしゃる。

 此処で怖気づくは女々、鱈腹喰らえぃと背中を押された心地である。

 良いだろう、其方が脱ぐなら此方も脱ぐのが作法と言うもの。

 ベルトを外し、チャックを解放しズボンを教壇に放る。

 トランクス越しに雄々しく勃起ち上がる逸物を見て、高級肉を待てされた様な面々が生唾を呑んだ。

 女子たちを代表し、玲子さんがトランクスを擦り下げてビィンッと勃起った逸物が開帳された。

 もっとも、大きさが大きさなのでトランクスのゴムを越えて先っぽは出ていたけどな。

 30㎝級の怪物逸物を見て恐れ戦いた一部の女子は口元を抑えたが、既に自己開発をしていたのだろう過半数以上がその大きさに再び生唾を呑む事となった。

 そして、目の前で怪物逸物が君臨したのを見ていた玲子さんはぽかんとしており、逸物で軽くビンタすると正気に返ったようで目を潤ませて恐れ多いと言う風に肉竿へ白魚の様な細い手を添えた。

 

「で、では、はぁむっ、……ぷはっ、これ、処女には凶悪過ぎるのでは?」

「でもそれがイイんだろ?」

「えぇ! 生娘めいた手弱男にえげつないおちんぽが挿入されて悶え狂う姿は絶品物ですわね!」

「なら、むしろ良いんじゃないか? 参考資料としてこの怪物逸物は他では味わえない代物だと思うぞ」

「……それもそうですわね! と言う事で、わたくし1人では太刀打ちできないのでHELPカモンっですわぁ!」

 

 玲子さんの号令により取り巻きAとBと……、いや多いな多過ぎるわ、18人全員が触れる訳無いだろ。

 暴走した処女たちの頭は既にレベルアップ酔いで沸騰しているようで、と言うよりも生身の男性の肉体と言う点が興奮ポイントになっている気がする。

 貞操観念逆転物の気分だぜ、外に出たら男尊女卑のディストピアハイスクールだけどな。

 初めは恐る恐るだった身体へのお触りも、段々とテンションが上がったのかセクハラ親父のやらしい手付きに変わるのは早かった。

 再び亀頭を口に含んだ玲子さんは雁首までを咥えて裏筋を舌で舐める事にした様で、取り巻きの二人が肉竿を左右からしごきながら睾丸を優しく揉み愛撫し始めた。

 他の面々は雄っぱいに夢中な様で執拗に乳首に触れて、参考にしたいのかどんな感じかを聞いて来たが俺は感じない側だったようで小首を振った。

 残念そうにしていたが、誰かがなら開発すれば良いのよ、とボソっと呟いた事で空気は一変した。

 おいおい、いったいナニされるんだよ俺は、……まぁ、少し面白そうだから身を委ねてみるか。

 正しく激流に身を任せてどうかする、諦めの境地に達するのは割と早かった。

 と言うか口淫されながら尻の穴が緩む訳無いんだわ、肉体強度も相まって肛門括約筋を突破できなかった面々は、新たな知見ですわねと悦んではいたが。

 入れる事ができないならば、と誰かが尻たぶを開いて肛門に口付けたので一瞬どうするか迷った。

 ……まぁ、クラスチェンジはしてるから多少ポンポンペインしても大丈夫か、放置でいいな。

 嫋やかな掌に全身を按摩され、睾丸マッサージを受けながらの亀頭舐めは結構クるものがあるな。

 視界が人肌と髪色で染まっている光景も絶景であるし、少しだけ独占欲の鎌首がもたげてしまった。

 

「じゅろろっ、ぢゅるっ、ぷはぁっ。はぁ、はぁ……、もう、辛抱堪りませんわ……っ」

 

 机の上で仰向けになっててらてらと蜜を零す秘所を晒し、取り巻きたちに支えられて膝裏を抱えた姿となった玲子さんが切ない顔で破瓜を懇願していた。

 酒池肉林めいた肉按摩によって既に臨戦態勢な逸物が玲子さんの膣口にあてがわれ、今か今かと皆の気持ちが静寂に表れているようだった。

 亀頭の先が入り、その重圧な異物感により若干痛みを感じたのか顔を一瞬顰めたが、気丈に振舞い中へと誘う姿は淑女の振舞いか、はたまた婚前交渉のはしたない痴女か。

 どちらにしても美味しいので、挿入が分かりやすい様に細くも肉付きの良い腰に手を当て、親指で下腹部を抑え込んで浮き出る様に仕向ける。

 少しずつ膣奥からとろとろと塗される愛液を潤滑油に怪物サイズの逸物が薄っすらと浮かび上がりながら奥へと進んでいく。

 ……正直エロ同人誌でしか見られないような光景が目の前にあった、本当に現実だろうかと疑ってしまう。

 

「ぁあっ!? ぁっ、っはぁ、奥に……、奥にこちゅんと入りましたわ……。……え、これで全部挿入ってないんですの?」

「そりゃ30㎝はあるからな、尻穴じゃないと流石に全部は無理だろう、膣の全長って大体10㎝くらいだからな」

「つまり……、しっかり挿入するには腹ボコ必須、と言う事ですの……?」

「それこそ『娼婦』とかのクラスじゃないと無理だろ、人体構造的によっぽど性に最適化されてないと」

「……それも、そうですわね。おほほ……、わたくしたちはまだ『文官』道を駆け登っているとちゅぅぅっ!?」

「そら、動くぞ。お前多分真奈美と同じでMなタイプだろうしな、普通こんなサイズで破瓜ったら痛みに震えるってんのに、なんだそのだらしない恍惚顔は、鏡見るか?」

「あ、此方手鏡です、淑女の嗜みですので」

「あ、どうも。……おらっ、こんな顔してんぞ、皆の倶楽部の部長で委員長なのに、こんな牝顔晒して良いのか」

 

 ……駄目だ、流石に素面でこれ以上の演技は無理だ、と言うか人の目が多過ぎるんだよ17名に見つめられてるんだぞこれ、羞恥心で死ぬわ。

 と、言う事で手鏡を取り巻き女子に返し、大きなサイズを持って来た女子が居たので隣で持って貰う事にした。

 潤んだ瞳と蕩けた表情を晒す自身に羞恥を感じたのか、それとも17名に見られている事実を思い出したのか、膣内がきゅぅっと締まったので相当の好き物だぞこいつ。

 膣に俺の逸物の大きさと形を覚えさせる儀式を終えて、ゆっくりと愛液を絡めながら抽挿を始める。

 強めにやっても良さそうな感じではあるが、女の子だしな、最初は優しいくらいで丁度良いだろう。

 次第にばちゅっばちゅっと粘着質な粘膜音が聞こえる程に、逸物に適応して熟なれてきた膣内を本格的に耕していく。

 そこらの鍬とは比べ物にならないトラクターでの大耕作により、処女だった玲子さんはもうアヘり始めていた。

 真奈美達との性の経験により、絶頂の快楽に溺れさせながらも窒息させずに気絶させない塩梅を覚えていた。

 たゆんたゆんと揺れる豊満な乳房を鷲掴みにし、掌から溢れる様な大きさに感心しつつ指の間で乳首を軽く摘まんだ。

 抽挿により揺れ動く自身の身体の反動で、すりすりと乳首を自ら指の間で擦り付ける事になり追加された快楽で容易く絶頂した玲子さんが口をかっ開いて舌を垂れて荒い呼吸をしていた。

 玲子さんのM具合を乳首を挟む強さで確かめてみれば、中間くらいだったので中度のM性である事が分かった。

 ツンと立った乳首を指先で摘まみながら持ち上げると、重い乳房の自重が掛かり引っ張られる様な感覚に襲われている事だろう。

 人差し指を乳首裏に回して親指で挟み、抽挿に合わせて親指を擦ってみると良い声で啼いたのでニヤリと笑みが浮かんだ。

 再び乳房をやや強めに掴んでやりながら、抽挿を速めると此方の込み上がって来た精子を期待しているのか子宮が完堕ちして亀頭先を受け入れ始めていた。

 

「ふぅっ、ぁあっ、はぁっ。イ、イグッ、あ゛っ、ま˝た˝っ、い゛っく˝ぅっ! ぁ゛あ゛っ、あ゛し˝も˝と˝か゛っ、死、ん゛ん゛っぁああっ!」

「射精るぞ、孕めオラァッ!」

 

 ポルチオに目覚め始めたのか奥を突いて絶頂の波に溺れ始めた玲子さんの膣奥にぴったりと口付けて、破瓜を終えたばかりの新品を自分の物にせんと吐精を始める。

 脈打つ逸物に合わせる様に絶頂を重ねているらしい玲子さんの下腹部が段々とぽっこりとし始め、教室内のボルテージが最高潮に達していた。

 完全に隷属している様子である玲子さんの首に手を当てて、『隷属首輪』を発動させ首輪を嵌める。

 見事なアヘ顔を晒しながら、期待に生唾を呑む取り巻きたちに介抱されながら机にぐったりと倒れた玲子さんから引き抜いた逸物を魅せ付けた。

 これこそがお前たちを屈服させる牡の象徴にして、竜胆と言う男の逸物である、と。

 ごくり、と誰かが生唾を呑み、極度の興奮で秘所に伸びる手から水音が聞こえてくる。

 ……さて、残り17名か、腎虚にならないと良いんだが。

 

「……え、それで全員抱いて来たのでござるか?」

「あぁ、文字通り死ぬ程疲れた……」

 

 申組教室での18連戦、そして宿直室での6連戦を経て、流石に死に掛けたので自室に戻って来たのだった。

 あのまま宿直室に居ると復活した誰かがくたばった俺を貪るだろうからな……、特に宮子。

 部屋に戻った太志は既に錫花さんをベッドに沈めた後の様で、壁際で幸せそうな顔を浮かべて寝ているようだった。

 会話のためやや開けた防音カーテン越しに深い溜息を吐いていると苦笑の声が返ってくる。

 

「……取り敢えず、これで倶楽部を作った後の後詰めはできた。明日またレべリングに連れ出すか、はたまた自分たちで頑張るかは彼女ら次第だけどな」

「ふむ、肆階層のモンスターは奇々怪々な動物園と言う印象ですな。特に群れたブラックドッグは面倒でしたな……」

「犬だもんなぁ、ボスの取り巻きとしてお供してないと良いんだが」

「ははは……、子牛サイズの犬に、梟の顔をした熊、石造りの場所で擬態する樹木、増えるキノコと言う感じでしたな。どれも不意打ちで殺せるぐらいの強さではありましたな」

「……改めて思うがどんな組み合わせだよ」

「……それはまぁ確かに」

 

 群れを成す参階層の次だから当然そいつらも群れているんだろう、犬は分かるとして梟熊と樹木はどう言うチョイスだよ。

 オウルベアに関しては存在が意味不明であるし、エントに関しては玄室で出てくる敵じゃねぇだろとツッコミが勝る。

 ……増えるキノコ? 電子学生手帳を見直せばマタンゴと名称された跳ねて増えるだけの卑猥なキノコが居たらしい。

 脅威度が低いので見逃していたようだった、危ない危ない、絶対こいつ判明してないだけで糞面倒だろ。

 キノコって事は菌糸とか胞子なり出すんだろうし、鼻孔から脳に寄生するみたいな凶悪性を持っていてもおかしくない。

 

「んで、こっちの倶楽部の方はどうなんだ太志」

「うぐっ、そ、それはですな……。……はぁ、既に見抜かれている様ですな」

「まぁ、お前から感じる肉体強度が明らかに違ってるからな。行ったんだろ『聖堂』」

「……竜胆殿も拙と同じく何かしらのギフテッドなのでしょうな。普通そんなもの見ただけで分からないのですぞ」

「はっはっは、奇遇だな、俺もそんな気はしてる。しかも多分厄ネタだぞ、大分面倒な」

「肝に銘じましょうぞ。さて、『悪代官』の先、第三段階に至りしは『悪徳大名』。随分と出世したものですな」

「ほぉーん、商人寄りに進化したのか?」

「今更目利きが良くなっても仕方がないでござるよ、『盗賊』寄りですな。むん『影武者』」

 

 太志と瓜二つな人影がベッドの淵に座っており、双子と見間違う精巧さで分身していた。

 そして、突然床に降り立ち、格ゲーの相殺シーンめいた鏡合わせの行動を取り始めた。

 動作や癖も同じで、互いの正拳突きによりノックバックし、竜巻旋風脚を放ったかと思えば片方の太志が紙吹雪の様に消え去った。

 

「拙の命令通りに動く瓜二つの実体化した影を操るスキルですな。見ての通りそれなりに強度もあるので使いやすいですぞ」

「成程、つまりそれを使って錫花さんを満足させた訳だ」

「……ノーコメントですぞ」

「こいつら、交尾したんだ!」

「交尾言うなでござる、と言うかそれ言うなら竜胆殿は24連戦でしょうに。……いや、よく生きてますな?」

「死に掛けだぞ。つまり、なんだ。各種工作スキルに自分を守る術を手に入れた感じな訳か」

「そうなりますなぁ。竜胆殿の『文官』推しに影響されたやもしれませぬ」

「いや、確実に錫花さんの『絡繰り師』の本来のコンセプトだろ」

「……ですなぁ」

 

 ベッドですやすやと眠る錫花さんを見て太志は何処か哀愁のある笑みを浮かべた。

 ……こいつ、錫花さんたちのあれこれに奔走していて、肝心のグロンギの兄の事忘れてなかろうか。

 まぁ、今の所有力な情報も無さそうではあるし、砥蘭さんと会ってからだろうな。

 

「そしたら明日はフリーにするか。とりま磨具奈さんとの一件を何とかして来い。んで砥蘭さんとやらも何とかして来い」

「う゛っ、分かっているのでござるが、こう、地雷処理みたいなものなのですぞ」

「お前得意だろ地雷処理」

「人の彼女を地雷扱いは止めて貰えますかな?」

「ほぉ?」

「あっ」

 

 リア充死すべし、慈悲は無い。

 そんな念が込められているのを察したのだろう、太志は項垂れてから力無く頷いた。

 こっちはそれどころじゃねぇってのに貴様と言う奴はよぉ、と続けたいところだが、そうしてしまった俺にも問題はあるからな。

 ハーレムってのはきついぞ、何せ均等に水をやらねば酷い事になるからな、……助言をくれ屋根ゴミ。

 お互いに状況を同情しつつ、深い溜息を交えて男同士の友情を深めたのだった。

補修レイドは……

  • オリジナルレイド
  • 轟天石榴山
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。