半勃起ちの逸物を細い掌で掴んで竿を擦りながらうっとりとした視線を向ける静恵さんに対し、俺は敢えて動かなかった。
幾度も嗅いで来たであろう牡臭漂う逸物を扱き始め、掴んでいるそれがフル勃起していない状態と一瞬で悟った静恵さんは生唾を呑んだ。
「嘘でしょ、これ以上があるの……?」
そう呟きながらも竿と亀頭をすべすべとした手で弄り、中々の手強さを感じて少し本気になったのだろう唇を濡らしてから亀頭を咥え込んだ。
流石手練れか、唾液を含んだ咥内に入り込んだ逸物が温かいと感じるままに、ぐっぽぐっぽと吸い付く様な口淫を披露され、段々とその快楽に逸物が完全に勃起し始める。
次第に咥内で膨張する逸物に恐怖を感じたのか、舌で舐める振りをして口から出した静恵さんはその見た事の無い巨根っぷりに完全に目を奪われていた。
「はぁぁ……、すっご。鬼のちんぽよりもデカいじゃない、なにこれやっばぁ……。格好良過ぎるわよ、こんなの」
鬼のちんぽ、と言うなんか地味に聞き逃しちゃいけないワードがあった様な気がするが、再び咥え込まれた衝撃で吹っ飛んだ。
SSRクラスの肩書が伊達ではないとばかりに、此方にアジャストした様に具合が良くなった事実に戦慄する。
『娼婦』の肉体の具合が良い事は宮子で知っていたが、それ以上のポテンシャルを魅せられた気分だった。
静恵さんのボルテージも上がって来た様で、喉奥への深い口淫を易々としながら玉揉みまで始める余裕を見せ付けられた。
成る程、これが性行為に特化したクラスの第三段階の実力と言う事か、恐れ入ったぜ。
興奮し始めた静恵さんは器用な事にブラウスのボタンを外しながら口淫を続け、ブラの前ホックを外してその豊満な爆乳を解放して視覚的にも誘惑をし始めた。
真奈美よりもあるな……、いや、高校一年生であの大きさの真奈美の方がやばいか。
だとしても学生では味わえない質と大きさである事は間違いない、この大きさだと言うのに一切垂れていない事からクーパー靭帯はしっかりと健在と言う事になる。
俗に言うグラビア体型と言うべきか、ボンッキュッボンを成した身体付きと言えた。
「あら、釘付けね、それなら……こうしちゃいましょうか」
あからさまに向けられていた視線に妖艶に微笑み、亀頭の先を舐めながら竿部分を爆乳で挟み込んで来た。
汗でややしっとりとした柔らかな肌に温かさも相まって、先端を露出させるくらいに逸物を埋没させる大きさに感嘆を抱いた。
ふふっ、と笑みを浮かべてから口に含んでいた唾液を亀頭に絡ませながら塗した静恵さんは、これが私の必殺技とばかりに乳房を寄せて締め付けながら上下に動かし始めた。
本来ならば肌の艶と唾液でつるりと滑る筈の行為であるが、しっとりと絡みつく事で疑似的な膣めいた感覚を齎していた。
いや、なんだこれ、『娼婦』にも『形態変化』の様に肉体を改造する術があると言うのか。
唾液と汗で粘着質な音を立てながら亀頭を咥え込んでのWパンチに、流石の俺でも腰が浮きそうになる程の気持ち良さを甘受していた。
恐るべし卒業OGの熟練の魅業と言うべきか、これは一筋縄ではいかないかもしれないな、と気合を入れ直す。
「ふぅー……、凄いわね。私のこれを1分以上耐えられたのは君が初めてよ」
「これでも男の子なもんで」
「あら、なら……、そろそろ此方でお相手願うわね」
「……望むところです」
「あはっ、良いわね。若い子の矜持、魅せて頂戴」
既にショーツを脱ぎ去っていた、と言うよりも初めから付けてなかったのだろう、静恵さんは革靴を脱いでソファへと上がり、俺の肩を掴んで腰を落としてタイトスカートの内側へと逸物を誘い込んだ。
そして愛液をたっぷり含んだ膣穴に亀頭が咥え込まれ、そのままゆっくりと腰を落とそうとする段階で静恵さんの勢いが止まった。
見やれば亀頭の先を挿入しただけで甘イキしたらしく、隷属力を発揮し始めた逸物に戦慄し始めていたようだった。
「あっは……、なにこれ、先っぽ挿入れただけでこんなっ、んんっ。あ゛ぁー……やっ、ばぁい、ガチ堕ちするかもっ」
まるで初挿入に緊張する処女の様な慌てぶりを見せる静恵さんの腰にそっと手を添えて、ゆっくりと力を込めて逸物へと沈めさせていく。
数センチずつ徐々に沈んでいく腰を止めようとする静恵さんだったが、どぱどぱと出ているであろう愛液によって自ら足を滑らせるかの様な形で逸物が奥へ奥へと深く入り込んでいく。
流石に全部を挿入する事は敵わなかった様で子宮口が亀頭へと辿り着き、両肩と子宮口の三点で身体を支える事となったのを感じ取った。
みっちりと具合の良い膣内を埋め尽くした逸物の大きさに、中イキをし始めた静恵さんの目が白黒と目まぐるしい感じになっていたので軽く意識が飛んでいるらしい。
にしても……、こんな具合の良い膣は宮子以来だな、やはり『娼婦』を経由した女性の身体は性に特化する定めなのだろうか。
さながら育ち切った愛オナホの様なフィット感であり、今も尚逸物から精液を絞り出そうと壁面がうねっている。
貯蓄していた余裕が一瞬で吹っ飛んだ様子の静恵さんが動かなくなってしまったので、僭越ながらこれから可愛がられる予定であった俺が代わりに動こうじゃないか。
待っ、と言う静止の声が聞こえたが、聞く耳持たんと抽挿を始めて膝裏を抱えてオナホの様に此方の都合で動かしていく。
「ひっ、ぁっ、やばいっ、堕ちっ。あ゛ぁっ、堕ちたっ、堕ちたからぁっ、あぁっ!」
爆乳を此方に押し付けながら抱き着いて、紐無しバンジーを味わっているかのような様子を浮かべる静恵さんの膣を俺の形に変えていく。
真奈美達の若い膣と違って、肉厚なみっちりさを感じる膣の具合は非常に気持ち良く感じる。
……海燕荘の御姉様方のお誘い受けとくべきだったか、グレイウルフ君には勿体無い事をしたかもしれない。
そんな事を思いながら、蕩けた顔を晒してアヘり始めた静恵さんを隷属させるべく、スローテンポで俺の逸物の形を覚えさせながら接吻を交わす。
散々躾られてきたのかそれとも天性の淫乱か、舌の交わし方も上手な静恵さんとの性行為は中々に楽しめた。
深い絶頂に入り膣が締まったのを機に、降りて来た子宮へと精液を注ぐべく立ち上がり机に静恵さんをまんぐり気味に押し倒してから吐精した。
射精量は普段と同じ量なので、精液によって子宮が膨らんでいく様を見ながら吐精の快楽を味わう。
2回戦に移行しようかと思ったが、ふとそう言えばこの人仕事中だったな、と思い出して精液が零れ落ちないようにそのまま逸物を挿入したまま静恵さんが絶頂の波から戻ってくるのを待つ。
「ふ、ふぅ……。す、凄かった……、近年稀に見るレベルで完堕ちしちゃった……」
密室と化した応接室を爛れた匂いに上書きしたまま、気絶せずに腰をガクつかせる静恵さんを伴って外へ出る。
此方の制服を掴んで離さないとばかりに瞳にハートマークを浮かばせた静恵さんを元の位置である受付へと座らせた。
いや、座ったんだから手を離せよ、背凭れがあるだろうが、意地でも離さないって気概を今見せるじゃない。
「大丈夫です?」
「だ、大丈夫。まだイってる余韻残ってるけど、仕事、しなくちゃだから……」
受付嬢として摘まみ食いをし続けた経験が活かせるとでも思ったのだろう静恵さんだったが、小足見て昇竜余裕でした、とばかりにカウンターを確り喰らって一発KOだった。
随分と雑魚まんこだなと思ったが、学園の職員たちも結局は生徒からの叩き上げと言うか買い上げと言うか、教室から職務室に変わっただけで似たような感じなのだろう。
『娼婦』を経由して『性豪姫』と言うSSRクラスに成ったらしい静恵さんは、週の性行為の回数で身体能力を強化するパッシブスキルがあるとかなんとか。
なので気持ちの良い性行為や乱交できてサイコーと気性はビッチ寄りだったようで、それを利用して、妊娠する訳無いし生でヤろ、みたいな無計画性で遊び半分に摘まみ食いしながら仕事をしていたらしかった。
誰とでも寝られる性格をしている事で、ピロートークで色々と学園のアレコレを知る事で情報通だったようだ。
「は、ふぅ……、と、言う事でこれは受理したからね。バッジも明日の朝には出来てるから取りに来てね」
「随分と早いですね?」
「あはは、職権乱用ってやつよ。お気に入りに貢ぐのは当然じゃん?」
「……規則に触れない程度で、程々に」
「勿論よ、と言うかこれぐらいなら誰でもやってるわよ。卒業後のために唾付ける子多いもん」
「そこまで自分優良株です?」
「勿論よ、だってカードショップが上手くいけば多分学生街に出店も検討出来るわよ。生徒が入らない時間帯に潜ってカード掘りをする事も許可されるだろうし、左団扇で余生を過ごせるわよ?」
「そう言えば、この学園の卒業生って何やってるんですかね。あんまり聞かないんですけど」
「んー、そうね。若くて性のSSRクラスになってる子は教師になったりする事が多いわね、でもそう簡単に入れ替わる立場でも無いから枠は意外と少ないのよね。だから、こうして学務課とか購買課とかの職員になってる人が多いわね。男子は外のセーフティの無いダンジョンの管理とか調査だったり、華組のサポートとしてダンジョン組だった子は今も現役だったりするわね。まぁ、大体何かしら特化してる事があればその特性を活かした職に就いてたりするわ」
「市井に戻る事は無い、と」
「そりゃそうよ、こんな性に乱れた生活を5年過ごすのよ? 市井に出したらレイプ魔で捕まるわよ。それに……」
耳元へと近付けて打ち明けられた情報は、この学園を離れると長生きできない、と言うアンタッチャブルな内容だった。
成る程な、魂魄結晶を失っているからアストラルを少しでも補充できる環境じゃないと寿命がマッハで削れるらしい。
この学園は羅城門を保有しているからかそこから漏れ出た瘴気により、周囲一帯が薄い瘴気溜まりとなっている。
その範囲は学生街が精々で、それを超えると瘴気が薄れて酸欠めいた状態になるのだろうな。
酸素の無い状態で市井にまで出てしまえば真空状態に居るのと同じで、あっと言う間に早死にする訳だ。
「まぁ、そう言う事もあって大体の卒業生は学園に身を寄せる事になるわね」
「大体?」
「えっと……」
辺りを見回してから再びこっしょり耳打ちされた事は、卒業できない人も多い、と言う初耳の内容だった。
……確かに、一学年24クラスもあるのに三年生以降の人をあんまり見掛けていない様な気がする。
五年生まであると言う事は24×5で120クラスある事になるが、1クラス40人であれば4800人も生徒が居る事になる。
だが、そんな人数を見かけているかと言えば、否だ。
「一年生で24クラスあるって言うのはそう言う事なのよ。だから、一年生で第一段階、二年生で第二段階、三年生で第三段階にクラスチェンジできれば十分に優秀なの。例え攻略に向かないセックスクラスだったとしてもね。こうして事務職に宛がわれるくらいには優遇されるのよ」
「あぁ、成程……。道理で肉体強度が糞雑魚だなと思った」
「……因みに今幾つ?」
真顔で笑みを作ったら静恵さんはそれ以上聞いてこなかった、主人に口答えはしない、よく躾けられている。
そして、目の前の人物が既に第三段階に至っている怪物である事を、先程までこれでもかと教え込まれた結果だろうな。
何でも隷属する時の感覚は相手に掘られた穴へ落ちていく感覚らしく、他の隷属が入ると横穴が開いて其処から深い方に移り変わる感じなのだとか。
そのため、俺との性行為は底無し穴に落ちていく心地で、もはや絶叫系の心地だったそうな。
つまり隷属の奥底に居るので、隷属感が残る内は横穴が開いても浅い場所なので移り変わる心配は無いとの事。
それくらい貴方にメロ付いてるのよ、とウィンクを受け取った。
「もし隠すなら学生手帳のリセットが有効よ。遣り方は、んっ」
「知ってるから大丈夫」
「……なら、良いけど。あぁ……、年末ジャンボの当たり籤を握ってる気分よ。嬉しいけど心配が先に来るわね」
「心配してくれてありがとう。優しいな静恵さんは」
「し、静恵で良いわよ?」
「そうかい、ならそう呼ばせて貰おうかな。なぁ、静恵」
恋は盲目、隷属は目隠しと言ったところか、命令口調な声色で名前を呼んでやればゾクゾクと恍惚した顔で頷いていた。
恐らく『娼婦』の時に隷属の箍が外れた事でそのままランクアップした事もあり、百戦錬磨のドスケベビッチとして君臨していたらしいが、随分と可愛らしい子猫ちゃんになったものだ。
『隷属首輪』はしなくていいな、このまま学務課に巣食って貰って情報を流して貰おう。
取り敢えずこんなものか、引き続き業務に戻って貰い、俺は海燕荘へと戻る事にした。
「……で、今度は誰をコマして来たっすか?」
「人聞きが悪い事を言うじゃないか。リーダー直々に身を挺して情報を仕入れようと伝手を作って来たってのに」
「ほらー、間違ってないじゃないっすかー」
「それで、誰を落として来たのかしら」
「学務課の受付嬢やってた教員」
「教員に手を出したの!? あぁー……、でも、ご主人君なら大丈夫ね。この通り」
「何か問題があったか? 取り敢えずこれで教員の方からも情報がリークされる様になった訳だが」
「あ、きっちり隷属堕ちさせてきたのね……、流石だわ。教員の人たちって大体SSRの姫クラスな人が多いのよ。だから第三段階に上がった男子が返り討ちに遭うみたいな事もしばしばあるのよね」
「へぇ、そうなのか。物によっては男子生徒の玩具にされてたりしないかそれ」
「別に問題無いわよ。だって、担任が女教師しかいないのって筆下ろしを兼ねての抜擢だもの」
「あぁ、そう言う……」
クラスメイトの女子に手を出せない様な男子に対するチュートリアルを受け持つ人材だった訳か。
道理で女教師の白濁率が100%の訳だ、同僚の教師や生徒に手を出される存在である事でガス抜きの役割もあるのだろう。
静恵が学務課に配属されている理由が良く分かった、食い散らかすタイプの女教師は要らない方針っぽいな。
となると致命的なデメリットのある姫クラスが担任枠に抜擢される訳か。
龍瞳では名前までは見抜けないのでそこらへんは太志が知っている事だろう、聞かなくても何となく分かるが。
……ああ、前に翠先生は俺の嫁って突っ掛かって来た奴が居たな、成程そう言う……。
ある意味この学園の性風紀に馴染ませるための刺客なんだろうなぁ、知らぬが仏と言うべきか、役得と思うかどうかはそいつ次第だろう。
オリジナルレイドは……?
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『王権』
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『付喪』
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『根源』
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『伝承』