※この作品はR-18です。

ワンダラーズ・イン・アナザー・ワールド ~男子は僕ひとりだけがクラスの女子といっしょに異世界へ送られたけど、僕が抱くことで彼女たちは強くなります。~   作:イジー・ムラシロ

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10 アユミの初体験 1 ♡

 アユミとタクミはしばらく見つめ合ったまま動かなかった。

 ナオが(しび)れを切らせてタクミに言う。

 

ナオ「…タクミ君、あんたがリードしてあげないと…アユミは分からないでしょ…」

タクミ「あっ、ゴメン…じゃあ、こっちに来て…」

ナオ「…アユミをそばに呼んでどうするの?すぐに脱がしたりしないよね…

 まったく、全部ソラに(まか)せすぎだって…」

 

 ナオが(あき)れて2人に指示を出す。

 

ナオ「まず2人で手を握ってごらん…お互いの手をさすったり、腕もさすったりしてあげるの。アユミの緊張を解くようにしてあげて……」

 

 アユミとタクミは(あわ)てて互いの手を(にぎ)る。アユミの手は熱くなっていて少し手汗をかいていた。

 タクミはハッとしてアユミの顔を見る。

 

タクミ「…鈴木さん…怖い?…」

アユミ「……怖くはないけど…でも……」

 

 タクミはうつむいたアユミの腕をさすりながら、そのまま彼女の隣に行く。

 アユミの(ひとみ)にはまだ不安そうなものが(ただよ)っている。タクミはアユミの手をもう一度握った。

 

タクミ「…あの…痛かったり、苦しかったりしたら言ってね……オレ、できるだけがんばるから…無理矢理はしないから……」

アユミ「……ありがとう…じゃあ、お願いね…私も我慢するから……」

タクミ「ううん、我慢しないで…無理しないで何でも言って……」

アユミ「……うん……」

 

 アユミのタクミを見つめる目が少し輝いてきて、タクミの中にソラに感じたのと同じようなカワイイという気持ちが()き上がってくる。

 

タクミ「…ほっぺに…キスしていい?…」

アユミ「…うん…」

 

 アユミにキスをすると、彼女の(ほほ)もソラと同じくらいすべすべでふわふわしている。

 頬から唇を離すとアユミは恥じらってちょっと下を向いた。唇の感触とそのしぐさだけでタクミは高まってきて、股間が少しずつ固くなってくる。

 

 すると今度はアユミが思い切って唇を近づけてきて、タクミはあわてて自分の頬を向けた。頬に触れるアユミの唇は(やわ)らかく、熱くなっている。

 アユミが唇を離すと、タクミは彼女の目を見て言う。

 

タクミ「…今度は唇にしたい…」

 

 アユミが黙ってうなずくと、タクミは出来るだけゆっくりとアユミの唇に唇を寄せていく。

 唇同士が重なると、タクミは一瞬、舌で彼女の唇を()めたくなるが、必死にこらえる。

 

 どれだけの時間だったのか、2人は自然と顔を離した。目が合うとアユミは余計に恥ずかしそうにする。

 

タクミ「……もしかして…キス、初めてだったの?…」

アユミ「……うん……」

タクミ「……ゴメン……」

アユミ「…ダメだよ、(あやま)ったりしちゃ…」

タクミ「でも、オレなんかで……」

アユミ「ううん…やさしくしてくれたから…うれしいよ……」

 

 2人はちょっと止まってしまい、タクミは一瞬、ナオの方を見た。

 

 ナオが黙って服を脱ぐジェスチャーをすると、2人ともそれで了解してアユミはワイシャツのボタンを外していく。

 アユミは腕のボタンも前のボタンも外してシャツを脱ごうとするが、引っかかってうまくいかない。

 

 タクミがアユミの後ろに回ってシャツを引っ張り、腕がうまく抜けるように手伝う。ナオと目があうと、彼女はうんうんとうなずいた。

 アユミはワイシャツを脱ぐと、恥ずかしそうに腕で胸の辺りを(かく)しながら立ち上がってスカートも脱ぐ。

 

 アユミの肌はソラほど真っ白というわけではないが、それでもアユミの白い手足や身体を見て、タクミはゾクゾクしてきた。

 バストの大きさはソラとそれほど変わらないようだが、アユミの方が少し小柄(こがら)なので全体的に豊満(ほうまん)な感じだ。

 

アユミ「……ダメだよ…ジッと見たら……」

 

 アユミは笑顔の可愛さがクラスの中でもひときわ印象的なのだが、美形でアイやソラのように目立つということはなく、またルカやツグミのように話題になるほどの巨乳というわけでもなかった。

 

 しかし、その小柄なボディに似合わないバストとお尻はインパクトがあったし、彼女自身がそのことを分かっていないのか男子にもボディタッチをすることがあったので、実はタクミも(ひそ)かにそのボディラインを想像したことがあったりした。

 

 アユミの下着姿はそんな想像を(はる)かに超えていた。

 ムチムチした二の腕や太もも。ほっそりした腰にプリプリのお尻。豊満な胸。タクミは思わず言う。

 

タクミ「……鈴木さん…かわいい…すごく……」

アユミ「……それ、ソラにも言ってたね……」

タクミ「えっ?……ゴメン……」

アユミ「……ううん……ありがとう…あと…アユミでいいよ……」

 

 タクミは本心で言ったのだが、アユミから帰ってきた言葉にドキッとする。 

 それでもタクミはアユミの腕に手を伸ばしながら彼女に近づく。すると、アユミの方からタクミにキスをしてきた。

 

 お互いの身体を触りながらの長いキス。唇の感触とアユミの腕や背中のすべすべした手触りがタクミの興奮をまた高める。

 

 アユミもたどたどしい手つきだが、タクミの腕から腹、そして胸へとゆっくり手を(すべ)らせていく。キスを終えて、タクミがアユミに(たず)ねた。

 

タクミ「…アユミさんの…胸が…見たい…」

 

 アユミは恥ずかしそうに(うつむ)きながら、小さくうなずいて背中に手を伸ばしブラのホックを外そうとするが、緊張してうまくできない。

 タクミはぼんやりとその様子を見ていた。

 

ナオ「…タクミ…」

 

 ナオが小声で言ってタクミは初めて気づき、急いで手伝うためにアユミの背中に回る。

 

タクミ「ゴメン…オレが外すよ…」

アユミ「……うん、お願い……」

 

 アユミが手をどけたのでタクミはホックに手をかける。だがブラのホックを外すのは初めてだ。

 タクミは(あせ)るな、焦るな、と自分自身に言い聞かせながらホックを何度か動かすと、無事にホックが外れた。

 タクミは何ともなかったかのように「できたよ」とアユミに声をかける。

 

アユミ「ありがとう…ごめんなさい、緊張しちゃって……」

タクミ「…ううん……全然気にしないで……」

 

 アユミはブラの肩ひもを外すと、おずおずとタクミの方へ身体を向けた。前は手のひらでしっかりと隠している。

 

タクミ「…アユミさん…」

アユミ「……恥ずかしい…」

 

 タクミはアユミのガードの硬さに困って、ナオの方を見る。

 

ナオ「…アユミを抱きしめて、それから首筋とか背中とか触って、リラックスさせてあげて…やさしくね……」

 

 ナオの言葉を聞いてアユミの顔を見ると、彼女も小さくうなずく。

 タクミはアユミにすっと近づくと、やさしく()きしめ、アユミは前を隠したままタクミに身体を(あず)けた。

 

 たどたどしくアユミの腕や背中を触っていると、タクミは『絶技』を忘れていたのに気づいた。

 タクミは『絶技』、『絶技』、と意識しながらアユミの背中に指を()わせる。

 するとさっきまでただアユミの肌触りを感じていただけだったのが、まるでポイントが分かっているかのように背中の中心を下から上へと指がなぞるように動いていく。

 

アユミ「……うう……」

 

 アユミは声が出ないようにするが、身体はピクッ、ピクッと反応する。タクミの指はアユミの肩甲骨(けんこうこつ)の辺りを何度かなぞると、うなじへと伸びていく。

 

アユミ「……ああ……」

 

 硬かったアユミの身体から少しずつ力が抜けていくのをタクミは感じて、アユミの身体を少し起こして(ほほ)を触る。

 アユミと目があうと彼女の瞳にまた輝きが戻ってきている。タクミはまたアユミの唇にキスをした。

 

 キスをして身体を離した時、アユミはもう手で前を隠していなかった。

 タクミは頬にキスをすると、そのまま首筋から鎖骨(さこつ)へ、そしてゆっくりとバストへとキスをしていく。

 

 アユミが身体を後ろへ倒そうとするのが分かり、タクミは彼女の身体を支えた。

 寝転んでバストが(あら)わになったので、アユミは恥ずかしそうにするが、もう隠そうとはしない。

 よく見るとアユミの顔からバスト、そして全身が真っ赤になっていて、バストの頂きはもうきつく()っている。

 

タクミ「……アユミさん…胸、すごくきれいだし…かわいい……」

アユミ「……きれいでかわいいって…何それ?(笑)……」

 

 アユミが恥じらいながらも笑顔になったので、タクミはゆっくりと彼女のバストに触れた。

 

アユミ「……お願い、やさしくね……」

 

 タクミはうなずくと再び『絶技』を意識しながらバストを触っていく。まず、アユミのおっぱいを指先でやさしく円を描くように()でていく。

 

 その円を少しずつ小さくしていくと、(ふく)らんだ乳輪の周りをやさしく何度も撫でる。

 アユミは目をつぶっているが、だんだんと息づかいが激しくなってきて、ビクッ、ビクッと反応した。

 

タクミ「……少し強く触るよ……」

 

 返事を待たずにタクミは胸をゆっくり、ゆっくりと()み始めた。

 

 自分はアユミのおっぱいを揉んでその柔らかさ、手触りを感じているだけなのに、どうしてアユミだけでなく自分までこんなに興奮してくるんだろう。

 タクミは一方でむしゃぶりつきたくなるぐらいの興奮を覚えながら、なぜか一方で冷静でいる。それでも股間はもう痛いぐらいだ。

 

 ふとアユミの乳首を見てタクミはすごいピンク色だ、と思うと、声も出さずにその乳首に口をつけてしまう。

 乳首を見て興奮が冷静に勝ってしまった。

 

アユミ「……あっ、ダメ、やさしくして……」

ナオ「タクミ!落ち着きなよ!…アユミが痛いって…」

 

 2人の声でタクミは我に返った。アユミの顔を見ると目がわずかにウルウルしている。

 

タクミ「……ゴメン……」

ナオ「…気をつけないと…興奮しすぎだよ…」

アユミ「……ううん、大丈夫だよ…気持ち、わかるよ……」

タクミ「…ごめんなさい…かわいいところ、いっぱいだから…」

アユミ「…ううん…ありがとう……乳首、もっと舐めていいよ……」

 

 タクミはアユミの目を見てうなずくと、今度はさっきよりもずっとやさしく彼女の右側の乳首を口に含む。

 

アユミ「…ああ…」

 

 ソラの時よりもやさしく、ゆっくりとアユミの乳首の周りを舌が乳輪にそって動いていく。

 アユミのピクピクした動きを感じて、乳首を何度も軽く吸った。

 タクミの唇がアユミの乳首の(やわ)らかさを味わうと舌が乳首の先、そして全体をしっかりと()め回す。

 

アユミ「……んんんん、気持ちいいかも…」

 

 タクミは身体を起こして左側の乳首も同じように舐めていく。

 今度は乳輪を何度か円を描くように舐めてから、一気に乳首を吸ってみた。

 

アユミ「……ダメ、ああああ……」

 

 『絶技』のおかげだろう、アユミは身体を(よじ)るように左右に振って感じている。

 タクミはその様子を見て、両手で彼女の乳首をつまんでやさしく何度も刺激を送る。

 

アユミ「……ううう、ダメだよ…」

 

 アユミが軽く身体をバウンドさせたのを見てタクミは乳首を触るのをやめるが、おっぱいの感触を確かめるように触り続けた。

 

タクミ「…アユミさん…」

アユミ「…ううん、大丈夫だよ…」

 

 アユミの上気した視線を追うと、タクミの股間に向かっている。

 

アユミ「…それ、すごいね……痛くない?…」

タクミ「…ううん、痛くはないよ……さっきみたいに…触ってくれる?…」

アユミ「…うん…」

 

 横になっているアユミの手が届くよう、タクミは身体を動かす。

 アユミは少し横向きになりながら、タクミのものに手を伸ばした。さっきとは違って、ちょっとおずおずと(けい)を包むように握ってみる。

 

アユミ「…硬いし、熱い…」

タクミ「…ちょっとだけ…手を上下に動かして…さすってみて…」

 

 アユミはその()ったおちんちんをさすってみる。だが、すぐにタクミが声を上げた。

 

タクミ「…ああ、ちょっと強いかな…」

アユミ「…ごめんなさい……」

ナオ「…アユミ…男の人のも、やさしくしてあげなきゃ…」

 

 アユミはもう一度、タクミのおちんちんを緩く握るとゆっくりとさする。

 

タクミ「……ああああ…それ、気持ちいいよ……」

アユミ「…よかった……」

 

 アユミの手の動きはまだたどたどしいが、脱童貞を果たしたばかりのタクミには十分な快感だ。

 タクミもアユミのお腹から脚、そしてその付け根へと手を伸ばしてアユミを刺激していく。

 

 タクミがアユミの肌を触る手を離して一度身体を起こすと、アユミの目はまたウルウルしていた。

 

 

 

 

 

 




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 また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。

・2025年9月22日
 読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
 一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
 今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。

 2025年10月3日。一部の文字にルビを付しました。
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