ワンダラーズ・イン・アナザー・ワールド ~男子は僕ひとりだけがクラスの女子といっしょに異世界へ送られたけど、僕が抱くことで彼女たちは強くなります。~ 作:イジー・ムラシロ
アユミ「ホントに最近のタクミ君ってスゴイね…」
アユミはまだ少し身体を
アユミがモアのあそこから
そのタイミングでモアは「はぁ~」と大きな息をした。
タクミ「ちょっとキツかったかな…」
タクミもさすがにやり過ぎた気がして、まだぼんやりするモアの顔を
モアも最初は
モア「あ~ん、スゴく良かったよ~…またあんなふうにしてね(笑)…」
タクミはモアが喜んでいたのがわかって胸をなでおろす。アユミも安心したように笑顔になった。
タクミ「アユミさんはどう?やっぱキツかった?…」
タクミの問いにアユミは小首をかしげた。
アユミ「う~ん、どうだろう?もっと痛かったりしたらイヤだけど、激しかったけどあれぐらいなら気持ちいいかな…」
タクミ「でも、もうちょっとやさしい方がいいんじゃない?」
アユミ「そうね…もう少しは(笑)…」
アユミの正直な言葉にタクミも苦笑いしながらうなずいた。
アユミがモアの身体を
モアの世話をするアユミの裸体が視界に入ると、タクミのものがまた少しずつ大きくなってきた。アユミもすぐそれに気づく。
アユミ「またおっきくなってきてる~(笑)…」
モア「タクミが一番エロいんだよ~(笑)…オナニーなんかで
タクミ「いや、そんなことはないけど…」
アユミ「そんなに大きくしといて、説得力なさすぎ(笑)…」
アユミはクスクス笑いながらもモアの身体を一通り拭くと、またタクミの傍まできた。
ニッコリ笑うアユミにタクミは自然と手を伸ばしてキスをする。
最初は軽いキスだったのが、どちらともなく舌を
タクミはまたキスをしながらアユミのバストに手を伸ばす。
彼女のフワフワのおっぱいをまさぐると、アユミは我慢できずに声を
アユミ「うっ、ううん、ううん、あはぁ…ダメだよ、そんなにしたら…」
タクミ「でも好きでしょ(笑)…」
アユミ「バカぁ~(笑)…」
アユミは意地悪な笑みを浮かべるタクミに、お返しとばかりにその乳首へむしゃぶりついた。
油断していたタクミはその勢いで
アユミ「ズゥー、チュパチュパ、ズズゥー…」
タクミ「ああっ、ああっ、うっ、ダ、ダメだ…」
アユミ「お返しだから、やめないから(笑)…」
タクミ「もう、ゆるして…」
完全に攻守が入れ
それでもアユミはニコニコしながら彼の乳首を
タクミ「うっ、ううっ、ううっ、ご、ごめんなさい…」
アユミ「うふふ(笑)…ホントに止めるの?こっちはビンビンなのに(笑)…」
アユミは笑いながら一度立ち上がると、タクミの股間を向いて彼に
それから最初のモアと同じように
アユミはモアよりもずっと小さいのでタクミは無理に彼女のオマンコを
アユミはタクミの指の刺激に自然とおちんちんを
タクミの指がアユミのクリトリスに触れる
アユミ「んんん、ううん、ううん…シュボ、シュボシュボ、ズズゥー…」
タクミ「も、もうちょっと、
モア「
そうは言ってもアユミのフェラはモアやソラほど強いバキュームフェラというわけではないので、タクミも射精しないぐらいのちょうどいい気持ち良さを感じている。
しかし、アユミはこの
アユミ「あ~ん、このままでいいからお願いだからあそこ舐めて…もう少し気持ち良くなりたいの…」
タクミ「えっ、えっ、えっ?」
タクミが返事をする前に、アユミはもう自分の股間をタクミの顔に近づけてきた。
タクミのすぐ目の前で愛液を滴らせた膣穴がヒクヒクしている。タクミはたまらずその
アユミ「ううっ、ううっ、ううん、うっ、うっ、あっ、あっ、ああん、あ~ん、ダメ…」
トロトロになった小陰唇の内側全体を舌で舐め回すと、それだけで顔が濡れてくるほど愛液が
タクミは舌を伸ばして少しだけクリを舐めると、すぐに愛液の出口である膣穴の中にグッと舌を突っ込み、彼女の本丸を舌先でぐりぐり
アユミ「ああん、ああん、あっー、それ、それダメ、ダメ、ダメ、あ~ん、気持ちいいよ~…」
モア「アユミ、危ない!」
イってしまったアユミがタクミの顔の上に崩れ落ちそうになって、タクミは
モアも急いで彼女の身体を
アユミは大きな息をしながらベッドに座り込む。
モア「タクミ、大丈夫…」
タクミ「ああ、何とか潰されなかった…モアさん、ありがとう…」
アユミ「ハアハア、ハアハア、モア、ありがとう…タクミ君、ごめんなさい…」
タクミ「大丈夫だから、気にしないで…」
タクミは身体を起こすと、まだイったばかりで目が
そのまま彼女にキスをすると、唇から首筋、そしてピンピンになっている乳首をもう一度口に含んだ。
タクミがピンク色の乳首を
アユミ「あっ、あっ、もう、下に欲しいの…」
タクミ「ああ、オレもそうだよ…」
タクミはアユミの言葉に
アユミも仰向けの
ついさっき激しく
タクミは自分のもの全体が粘膜にドロドロに舐められているような快感にグイグイと腰を奥へと動かす。
アユミも膣中を
アユミ「ああっ~、あっ、あっ、あっ、あ~ん、奥、気持ちいいよ~…」
タクミ「あー、オレも気持ちいい…」
タクミが一度動きを止めてアユミを見下ろすと、彼女も
アユミもまた彼の舌に自分の舌を
タクミは唇を離すと、彼女を抱きしめたまま激しく腰を動かした。
アユミ「ああん、ああん、ああん、うっ、うっ、ああダメ、奥、奥、イイ、奥、イイ、良すぎる、良すぎちゃうよ~、ああああ‼」
アユミがミニマムボディなおかげでタクミでも身体を
タクミはしばらくグッと腰を彼女の奥に押しつけるように腰を振ったが、やがてもう一度自分の身体を立てると、入り口から奥まで大きなストロークで膣中全部を味わうように自分のものを出し入れした。
アユミの膣中のぬらぬらのギュンギュンした締めつけを味わっているうちに、勝手に腰の動きが早くなってくる。
アユミ「ああああああ、ダメ、ダメ、気持ちいい、気持ちいい、あっ、あっ、あっー、イっちゃう、イっちゃう~‼」
タクミ「ああ、奥に
アユミは身体を捩ったまま、グゥーと身体を
そして激しい射精が終わると、ゆっくり自分のものを膣中から抜いてベッドに腰かけた。
モア「ハイ、これ紙とタオル…アユミも大丈夫?…」
モアはハアハアと息をついているタクミにティッシュとタオルを渡すと、ぐったりしているアユミの股間を
アユミがなかなか身体を起こそうとしないので、モアは黙って彼女の背中や腰の辺りに『ヒール』をかける。
タクミも自分の股間を拭くと、ベッドに寝転がりながら自分の汗を拭いた。
タクミ「はぁ~、オレも『ヒール』してもらっていいかな?このままだと明日がキツそう…」
モア「えっ~、体力ついてきてるんじゃないの?どっかでソラが言ってたよ…」
タクミ「まあ、一応お願いします…」
モアがタクミに『ヒール』をし終わって、見るとアユミが浅い寝息を立てている。タクミは
アユミ「う~ん、えっとここどこだっけ?」
モア「アユミ、寝ぼけてるって、イヒヒ(笑)…」
タクミ「アユミさん、ここで寝たら明日の朝怒られちゃうよ…」
アユミ「あっ、ゴメン…じゃあ、自分たちの部屋に戻らなきゃ…」
モア「じゃあ、帰ろう。」
モアはそう言うとベッドに散らかっている自分の服をストレージに入れて、裸のまま行こうとする。
アユミとタクミが慌ててその腕を引っ張った。
アユミ「ねえ、服ぐらい着ていこうよ…」
モア「えっ~、もうめんどいじゃん…」
タクミ「でも、裸のままじゃ寒くて寝れないよ…」
アユミ「モアも今朝は
モア「まあ、そうかもしんない…」
大陸性の乾燥した気候のせいで昼間は夏の太陽が出て暑いのだが、陽が落ちると朝晩は日本と違って涼しい。
さすがのモアもアユミの言うことを聞いて、また服を出して身につけた。
アユミもモアも服を着るとベッドから下りる。タクミがドアまで送ろうとすると、2人はひらひらと手を振った。
モア「もういいって…」
アユミ「私たちは大丈夫だから…タクミ君もちゃんと服着て寝てね…」
モア「あ~あ、何度もイったから眠くなってきた…」
アユミ「じゃあ、おやすみなさい(笑)…」
タクミ「おやすみ…」
アユミとモアが灯りを持っていったので、2人がドアを閉めるとまたタクミの部屋は真っ暗になった。
タクミはしばらくSEXの
次の日もタクミは前日と同じように女中の声で目を覚ました。
真っ暗の中、もぞもぞと起き上がるとまたアユミとモア、それにアカリも一緒にやって来た。
アユミ「タクミ君、おはよう。」
アカリ「おはよう…」
モア「おっ、はっ、よう!」
タクミがベッドから下りて3人を
彼女はそのまま後ろに回って何も言わずにタクミに『ヒール』をかけた。
アカリ「昨日は気持ち良かったんでしょ?」
アユミ「まあ、それは当然、ねっ(笑)…」
アカリ「じゃあ、今晩は私が来ないと(笑)…」
モア「なんかこいつ、ドンドン激しくなってるよ(笑)…」
アカリ「分かった(笑)…」
タクミ「こいつって…」
アユミ「もう、声が大きいよ…」
モアが『ヒール』をかけ終わると、3人は特に何も言うこともなくニヤニヤしながら手を振ってタクミの部屋から出ていく。
タクミも顔を洗おうと急いで3人についていった。
全員で
アイ「今日は
ジミー「そうだな…午前中の間にお前たちのこれまでの戦いのことを聞いておきたい。
昨日タクミから少し話を聞いたが、皆が揃っているところでもう少し細かいことまで聞いておきたくてな…
この後、
アイ「分かりました…」
アイがジミーの話を聞いてみんなの顔を見回すと、全員が小さくうなずいた。ジミーもその様子を見て軽くうなずく。
ジミー「午後からは屋敷の
アイたちはまた
アカリ「今日も晴れているみたいなので、外で練習していいですか?」
アカリの言葉にアイやソラは大きくうなずくが、ジミーは小さく首を横に振った。
ジミー「庭や屋敷の外には出てはならぬ。
ツグミ「そんな…」
ソラ「そんなことまでするんですか?」
ジミーは硬い表情でまたうなずいた。
ジミー「恐らくアレン様はどうしてもお前たちの顔かたちを確かめようとなされるはずだ。そのために屋敷を
それでお前たちの姿を確かめれば、儂が言い逃れできぬように
ナオ「そこまでして…」
ジミー「そうだ、そこまでしてでも
だからな、お前たちも絶対に気を抜いてはならぬ。
練武場や武器庫に行く時にも必ずフードを
アイ「はい…」
アイたちはジミーに言われてしぶしぶうなずいた。
元の世界の感覚だとわざわざ顔を確かめるのに監視をするなど
しかも、それを命じているのがこの街で一番の権力者であるローゼン
アイたちの暗い表情にジミーも一瞬難しい顔をするが、すぐに
ジミー「とにかくこの後は遊戯室にいてくれ。儂もすぐに参るからな…」
アイ「分かりました…」
アユミ「ごちそうさまでした。」
全員「ごちそうさまでした。」
みんなはいつも通り食後の
ジミーはアイたちが食堂を出ていくのを確かめてから自分も席を立って自室へと戻る。すると彼の後ろにハドルがついてきた。
ジミーが部屋に入って椅子に座ると、ハドルも黙って入ってくる。
ジミー「どうした?」
ハドル「はい、先ほどお嬢さま方にお話しされていたことですが、昨日の午後と今朝方に屋敷の周りを
ジミー「そうか、やはりな…」
ハドル「昨日は女中たちが気づき、私に伝えてきましたので私と新入りの執事のネットの2人で屋敷の周りを見回りました。
その時に男が2人、走っていくのを見ております。」
ジミー「うむ…」
ハドル「今朝も女中とホーグの親子が屋敷の周りをうろうろしている男に気づき、ホーグが大声を出して追い払ったそうです。
ホーグの話では今朝いたのは男が一人だけだったとのことです。」
ジミー「分かった、よく話してくれたな。当分の間はアイたちのことを調べようとアレン様の密偵が屋敷の周りをうろつくであろう。
だが、捕まえたりすると話がややこしくなるやもしれぬ。ホーグにも追い払うだけにするようにと言っておいてくれ…」
ハドル「屋敷の周りを見張るようにいたしましょうか?」
ハドルに言われてジミーは少しの間が考え込むが、やがて顔を上げて言う。
ジミー「もし密偵どもが屋敷の
儂らもそのうちクエストに
うろつく人数が増えたり、あまりにも
ハドル「
ハドルが頭を下げて部屋から出ていくと、ジミーは「フゥー」と大きな息をつく。
だが、すぐに思い出したように席を立ってアイたちが待つ遊戯室へと向かった。
アイたちは
ジミーはすぐにそばのテーブルの前の椅子に腰掛け、手振りでみんなも楽にするように伝える。
ジミー「ドムニのギルドからの手紙を見たり、バグから見せてもらった手紙を読んだりしてお前たちが色々な戦いを既にしてきたことは知っていたが、実際にどのように戦ってきたのかは昨日浴室でタクミの話を聞いたのが初めてじゃ。
お前たちも色々聞きたいことがあるじゃろう。どのように戦ってきたのか、
そうすれば今度のクエストにも役立つだろうからな。」
ジミーに言われてアイたちは誰が何を話せばいいのか、互いの顔を見るが、誰も何も言い出さない。
それを見てジミーはタクミを指差す。
ジミー「タクミ、昨日言ってたラウンドウルフ退治のクエストの話をもう一度してくれ。出来るだけ詳しく話すのじゃ。」
タクミ「分かりました…」
タクミは少しの間何から話そうかと考えていたが、頭の中でまとまると口を開いた。
タクミ「魔獣のオオカミ退治はローフの村でのことだったんですけど、教えてもらった場所がちょうど川の橋の掛かった場所で、橋を渡った向こう岸の方にオオカミたちがいました。
村の人たちはオオカミが川のこちら側に来ないように橋を
ジミーはタクミが話し始めると、小さな紙を集めたものを取り出してメモを取り出す。
タクミ「川の向こう岸に行くにはその橋を渡るしかなくて、オレたちは毎回橋を
ツグミ「それで…タクミ君が橋の前にオオカミが集まると帰ってこれないって言って、それで出来るだけ渡った向こう側でも橋の前に固まって、そこに防御魔法を張って守りながら
ジミー「そうか、それはタクミが提案したのだな?」
アイ「はい、間違いありません。」
ジミーはうなずくと、話を続けるようにというふうにタクミを見る。タクミがまた口を開いた。
タクミ「それで一日目、二日目までは大変だったけど何とか襲ってきたオオカミをみんなで
ナオ「それが…何か二日目からオオカミたちが気づいてたみたいで…」
ジミー「気づいた、とは何にじゃ。」
ルカ「私たち、ナオやツグミやモアやソラが張ってくれた『バリラ』で身を守っていたんですけど、オオカミたちからは防御魔法は見えてないはずなのに二日目にはそれを飛び越えるみたいに目の前でジャンプしてくるようになって…」
ジミー「では、オオカミたちに『バリラ』を飛び越え、
ジミーは初めて聞く話に表情を硬くする。
アイ「結局オオカミは『バリラ』を飛び越えることはできなかったんですけど、それでも明らかに見えない何があるのには気づいたみたいで…」
ジミー「それで攻めてこなくなったか…」
タクミ「はい…」
ジミー「だが昨日聞いた話だと、結局はボスらしきオオカミが襲ってきたのだろう?ギルドの倉庫で見た、あのデカい奴だな…」
タクミ「そうです、あの時地下の倉庫に出した大きなヤツです…」
ソラ「三日目にオオカミが全然近寄ってこなくなって、アカリがオオカミたちに近づいて
アイ「そのオオカミと死に物狂いで戦って、何とか倒したら他のオオカミもいなくなったんです…」
ツグミ「今考えるとすごい危なかったと思う…」
アカリ「確かに…」
モア「ずっと怖かったけど、最後の日はメチャ
ジミー「そうか、よくわかった…」
ジミーはしばらく目を閉じて何かを考えているようだった。そんなジミーにナオが尋ねる。
ナオ「今回はそのボスらしいオオカミが出てきて、そいつを倒せたのでクエストを終えることができたんですけど、もしオオカミたちがずっと様子見で襲ってこなかったら私たちどうしたらよかったんですか?」
ジミー「そうだな…」
ナオの問いかけにジミーは目を開いて顔を上げた。
ジミー「かつての
オオカミたちがいる場所ということで難しいことではあるが、『バリラ』で身を守りながら橋の前のある程度の広さを板を立てて
そうすれば少しずつ相手に近づけただろうが…」
ソラ「そんなゆっくりしたやり方って…」
アカリ「それに、実際は私たちそんな板も道具も無かったわけで…」
ジミー「そうじゃ、お前たちは実際には陣を建てるような資材などを持っていなかったのだから、もしオオカミたちが攻めてこなければそのまま
ツグミ「そんな、撤退だなんて…」
ソラ「それじゃあ村の人たちが見殺しになっちゃう…」
ジミー「ソラ、ではお前ならどうした?」
ソラ「それは…」
ソラはジミーにジッと見られて少し
ソラ「それなら、みんなでオオカミたちに突撃します!」
ジミー「ほう、
ソラ「勝算って言われても…」
ソラはジミーの問いかけに答えられず下を向いてしまう。他のみんなも何と答えればよいか分からず、皆黙ってしまった。
ジミーは下を向いたアイたちの様子を見て、
ジミー「お前たちの考えもよく分かる。
ローフの村長は
それゆえお前たちがオオカミたちを退治せねばならぬと思っていたのであろう。
金や名声のためだけでなく、村人を助けようというお前たちの思いは見上げたものだ…。
しかし、だからといって無理な戦いをしてはならぬ。
ソラの言うように相手に突撃をして、もし逆襲を受ければどうする?それでソラも仲間たちも傷つき、命を失うようなことになれば取り返しがつくまい…
一時の
ソラ「はい…」
ジミーはソラを始めうつむいて話を聞いているアイたちに優しく
ジミー「お前たちが行ったラウンドウルフ退治もそうだが、これからもお前たちの力量に余るようなクエストに向かうようなことが起こってくるだろう。
全てがラウンドウルフ退治のように最後に上手くいくとは限らぬ。この儂も魔獣を目の前にして何度山を下り、森を出たことか…。
これからも勇者パーティーの一団として行動し続けるならば、クエストで苦しい決断をせねばならないことも出てこよう。
だがな、最も大事なのは自分たちの
確かにお前たちが諦めると村を見捨てることになることもある。しかし、その村人たちはお前たちが死んでも
ここはしっかり割り切って自分たちのことを守るのを優先するのじゃ。
だから、無理だと思った時は諦めて撤退するのだ、分かったな…」
アイたちはジミーの言葉を下を向いたまま聞いていた。するとタクミが顔を上げる。
タクミ「でも、今度のクエストは失敗したら
モア「ちょっと無理でもやらないと「
タクミの言葉にみな顔を上げるが、硬い表情のままでいる。
ジミーも少し困惑した顔でみんなを見回した。
ジミー「確かにアレン様のご命令は厳しいものだ…だが、儂もお前たちが
まあ、魔獣退治が難しそうなのも事実じゃ。そこは儂に考えがある。それはまた魔獣のいる村に行ってから話そう…」
ジミーは次の魔獣退治についてやや言葉を
ジミーといればどんな難しいクエストでも必ず解決することができる。どんな魔獣でも倒すことができる。
ジミーの経歴を聞き、彼と一緒に訓練もしてそうした思いをもっていたアイたちにとって、自分たちに手に余るような時は諦めろと言われたのは少しショックなことだった。
その難しい時にどうすればいいのか、その答えを求めていたのに…そうした不満を胸の内に
ジミーはアイたちの表情にそうした
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、お気に入りや評価をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。