ワンダラーズ・イン・アナザー・ワールド ~男子は僕ひとりだけがクラスの女子といっしょに異世界へ送られたけど、僕が抱くことで彼女たちは強くなります。~ 作:イジー・ムラシロ
次の日から、女の子たちは2人ずつ組み、
その間に手の空いた子は、ある者は魔法で食べ物と飲み物、その他能力で出せるものをストレージにストックし、ある者は焚き木や石を集めた。
そんなことを続けているうちに、女の子たちは
そして4,5日経って、異世界での生活も
*
異世界に連れてこられて6日目。
昼もとっくに過ぎて、アユミとナオは小屋の中で新しい食べ物と飲み物を出してそれぞれを整理している。
『食料』も『飲料』も少しずつレベルが上がり、出てくるパンの種類もクロワッサンやバターロール、食パンなどと増えてきていて、
飲み物も同様で、今やアユミとルカ、そしてナオも合わせるとオレンジジュースや牛乳、コーヒーや紅茶などが出せるようになっている。
パンと水だけならソラやツグミ、モアにも出せた。アユミとナオはお互いが出したものが
そこにタクミとのSEXを終えてモアとルカが裸のままやって来た。
モア「ヤッホー…私たち、終わったよ…」
ナオ「え~、また裸?」
モア「そう…ソラが外にいるでしょ…身体
アユミ「ハイハイ、じゃあ、川へ行こう…」
ナオ「待って…タクミに『ヒール』しないと…」
モア「ううん…私、もうしといたから」
ルカ「急ごう、アイたちも呼ばないと…」
ナオ「じゃあ、私はタクミの身体、拭いとくから…」
アユミ「オーケー。」
裸のままのモアとルカが外へ出ていくのをアユミが追いかける。
ナオはそこに並んでいたものを急いでストレージにしまってタクミのところへ行く。
川原ではアイとアカリとソラが石を集めていて、ツグミは何やらあの分厚い本を
川原に来るのにルカは恥ずかしそうに胸を
モア「ソラ~、水出してー…」
アイ「あんた、また裸のままだよ…」
モア「いいよー、ほら、洗ってよー…」
ソラ「ハイハイハイハイ…」
アユミ「ねえ、『洗浄』で身体も洗わなくていいの?」
ソラ「濡れタオルで拭くだけでも良さそう?」
アユミ「たぶんそれでもきれいになると思う。」
ソラがモアの股間を洗い出すと、それに気づいたツグミも『水』を使ってルカの股間を洗う。
その間にアユミは2人の股間に『洗浄』という魔法をかけた。
モアが少し自分の身体を手のひらで
モアとルカが股間やお尻を泡で洗っている間に、アイとアカリで裸の2人の身体を
モア「私の身体、きれいになってる?」
アカリ「大丈夫…きれいになってるよ(笑)。」
アイ「(笑)」
最後にアユミとツグミが『水』で泡を流して、アイとアカリがタオルで拭いた。
ルカ「ありがとう…でも、アイとアカリは行かないと…タクミ君が待ってるよ…」
アカリ「待ってくれてるのかな?…」
アイ「そらそうだよ…」
ソラ「自分たちだけ待ってないなんて…」
アイ「あり得ないよ!」
アユミとルカがそんなアイを見てクスクス笑う。
アイ「そこ!コソコソ笑わない!」
アユミ「ううん…アイがそんなことを言うなんて…」
アカリ「ねぇ~、泣いてたんだもんねー…」
アイはそのことを言い出されてグゥーと押し黙ってしまう。
アイ「……そのことは……言いっこなしだよ……」
ソラ「いいの、いいの…アイが楽しんでタクミとヤルようになったら…」
アイ「……別にタクミと
アユミ「ゴメンね、変なこと言って…でも、ホントに行かないと……」
アカリ「わかった…さあ、アイ、行くよ……」
アカリがアイの手を引っ張って小屋の方へ行く。するとちょうど小屋の入り口でナオと
ナオ「よかった…来ないから呼びに来たの…」
アイ「ゴメン…」
アカリ「ありがとう…タクミはどう?まだ元気…」
ナオ「大丈夫(笑)…モアが『ヒール』をしたし、十分元気だよ…」
アカリ「オーケー、じゃあ、行ってくるね…」
アイ「ありがとね…」
ナオはそのまま小屋に戻らず、アユミたちのところへ来る。川ではちょうどモアとルカが膣洗浄器で自分たちの膣中を洗っていた。
太陽の下、モアの白く、真ん丸な
だが、モアは腰がキュッと
それに対してルカは少しぽっちゃりしているが、おっぱいとお尻はモアよりも一段大きく飛び出していた。
ナオは他の子とキャッキャッ言っている2人に声をかける。
ナオ「モアとルカは休んでなくて大丈夫なの?…アユミに2人も『ヒール』、してもらったら…」
ルカ「ありがとう…」
モア「大丈夫…この後、してもらうから…」
アユミ「さあ、2人ともいつまでも裸だと、身体、冷えちゃうよ…」
アユミに言われて2人は服を着た。ナオが川原にまた石を
ナオ「アイが言ってた武器代わりの木の棒って見つかったの?」
ソラ「うん、やっとタクミの分も見つかって、一応私とアカリとアイとルカ、それとタクミと持っておけそう。」
アユミ「石も集まってるんだ。」
ソラ「まあまあかな…ここって結構大きいのが多いから、投げるのにちょうどのを探さないとダメなの…」
ルカ「おっきすぎると投げにくいし、飛ばないから…」
ナオ「2人とも、戦う能力も付いてきた?」
ナオに声をかけられてもしゃがんだままだったソラも、立ち上がって腰を伸ばした。
タクミとのSEXでだんだんと能力が増えてくるので、互いにそれぞれの力のことを確かめ合う。
ルカ「うん、『剣』と『
ソラ「へぇー、そんなの付くんだ…」
アユミ「ソラはまだなの?」
ソラ「私は『体術』はまだない…あとは魔法?『ファイア』とか『サンダー』とか。」
ナオ「ツグミも?」
ツグミ「そう。私も『ファイア』と『サンダー』と、あと『ウィンド』。それ以外は防御用みたい…」
ソラ「ナオだってそんな魔法も付いてきてるでしょ?」
ナオ「…でもまだ生活のやつとか、回復のやつが多いよ…」
アユミ「でも『ファイア』と『ウォーター』と付いてるよ…」
ナオ「どれもちょっとずつ、って感じね…」
ソラは目の前の川を向いてみんなのステータスを見ているようなのだが、しきりに首をひねっていて、そのままみんなの方を振り返る。
ソラ「『体術』ってなんなの?」
ルカ「アイに聞いたら、
ソラ「拳法って…いまいちピンとこないけど…」
ルカ「私も……」
ナオ「タクミが
ソラ「そうかもしんない…まあいいや、みんな他にどんなのついたの?」
結局『体術』のことがよく分からなかったので、ソラは早々と話題を変えた。
ツグミ「私は今言った以外に『地図』とか『
モア「『索敵』って私もあるー…」
ナオ「私にもあるけど…何か危険なものが近づいてくるのが分かるって意味では便利なんだろうけど…」
ソラ「『索敵』って、名前からしてちょっと物騒だよね…」
ツグミ「そうだね…」
アユミ「ソラはそんなのないの?」
ソラ「私は『天気』ってのがある(笑)」
モア「え~、明日の天気は?」
ソラ「明日も晴れ(笑)」
全員「(笑)」
その場にいる全員がなぜか笑ってしまう。
ナオ「でも、ちょっとずつ便利になってきてるよね…」
アユミ「確かに…『
ツグミ「うん、誰かに手渡しもできるし…」
ソラ「パンも飲み物の種類も増えてきたし…」
ルカ「ソラもパンと水と出してくれた?」
ルカとアユミが思い出したように聞くと、ソラはうなずく。
ソラ「さっき結構出して、一応自分のストレージにしまっといたけど…」
アユミ「それはそのままにしておいて、次に出した分は出せない人に渡してあげて…」
ツグミ「私もそうした方がいいよね…」
ナオ「お願いね…」
モア「私もそうする~…」
さっきまで食べ物と飲み物を整理していたナオとアユミは、ツグミとモアの言葉を聞いてうなずき合った。
アユミ「ツグミは時間も分かるんでしょ…」
ツグミ「うん…『時計』っていうのがついたから…」
ナオ「私とモアもね…」
ソラ「私、変なのが多いんだよねー…『
ツグミ「『シールド』とか『バリア』とは私もあるよ。結構大事な守備魔法じゃないかな…」
ソラ「そうか…そういうのが付いてきてるなら、いいや…」
ルカ「いろんな能力があるねー…」
お互いに自分の魔法や能力のことを他の人に聞いて、それぞれが少しずつ自分がわからないことを理解しようとしていた。
アユミ「あとは道具があるといいんだけど…」
ナオ「確かに…私とアユミと、ハムとかソーセージとか出せるみたいなんだけど…」
ルカ「私も野菜…トマトとキュウリは出せるみたい…」
アユミ「野菜は私も出せるんだけど…何にしろ、今のままじゃ、食パン切るのもできないものね…」
話が途切れたところで、なぜかソラがナオの顔をジッと見つめる。ソラがあまりにずっと見ているので、ナオはちょっと
ナオ「うん?私の顔に何か付いてる(笑)?」
ソラ「違う、違う…学校にいた時にこんな
ナオ「なに言ってんの?あんたもあんまり話さなかったじゃん…」
ソラ「まあ、確かに(笑)…」
アユミ「…でも、ソラが言うの、分かるよ…私もナオとホントに話したこと、なかったから…」
ツグミ「なんでって、ずっと思ってた…私と2人の時はよく喋ってたのに…」
ナオはみんなから少し顔を
ナオ「…まあ、なんて言うか…ちょっと決めつけられてたでしょ…頭いいって…なんかそれへの…反発みたいな感じかな…」
ソラ「…何となく分かる……」
ナオ「でも、今はそんなこと、誰も言わないし、気にしないでしょ…誰かがそんなこと言ってたら、違ってたかも…」
ルカ「……そんな……」
ソラもしゃがみながら川へ向かって小石を何個か投げる。
ソラ「確かに…私も今は普通にいられるかな…なんかこうしろとかないから…」
モア「分かるー……」
ナオ「でも、ここじゃ結構
ナオは自分のそばでしゃがんだままのソラを見る。
ソラ「そりゃあ…それがそのまま自分に返ってくるじゃん…それにみんなも私のためにしてくれてるわけだし…」
アユミ「……私……学校でも……みんなのためにしてたけど……」
アユミがそう言って少し残念そうに下を向いたのを見て、ルカとツグミがすぐにアユミのそばへ行く。
ルカ「……アユミちゃん……」
ソラ「……ゴメン……」
ソラは立ち上がって、素直にアユミに頭を下げる。ナオもアユミの方へ向き直った。
ナオ「……まあ、学校のことって、どうしても誰かのためかが見えにくいから……」
アユミ「…ソラ……ゴメンね…そんなつもりで言ったんじゃないから…」
ソラ「ううん…私が悪かったから……ごめんなさい…」
ルカ「……でも、今はソラも一生懸命
アユミ「そうだね……ありがとう…」
ソラ「…いや~、言われるほどじゃないよ…」
ナオ「あそこにある焚き木も取ってきてくれたんでしょ?」
ナオが川原の向こうの道に置かれている木々を指差す。
ソラ「あれはアイとアカリと持ってきたんだけど、大きすぎて折れなくて、仕方なくあそこに置いてるの。」
アユミ「使えるのは?それぞれのストレージに入れてるの?」
ソラ「そう…あと、広場の
アユミがふと見ると、モアとルカがツグミといっしょに本を
ソラ「ツグミ…さっきからなに見てんの?」
ツグミ「ううん…攻撃魔法の出し方…ちょっとだけ説明が書いてるから…」
ナオ「何て書いてるの?」
モア「え~と、なんかイメージしてとか書いてる…」
ソラ「イメージ?…」
ツグミが立ち上がって、川の方を向く。
ツグミ「例えば『ファイア』を使って火の玉を出す時は、杖の先とか手の先から火の玉が飛び出して、目標に飛んでいくのをイメージするんだって…」
ツグミはそう言いつつ、川の方へ手を伸ばす。
すると
ツグミ「火の玉を出せるのは出せるんだけど…」
ソラ「へぇー、私もやってみよう、っと」
ソラもツグミのように川の方へ手を伸ばす。今度は野球のボールほどの火の玉が飛び出すが、すぐに消えてしまう。
ソラ「意外と難しい…」
モア「私もするー…」
モアも手を伸ばすが、今度は一瞬
モア「きゃあ~!」
ソラ「危ねぇー…」
ナオ「モア、気をつけないと…」
ツグミ「難しいでしょ…」
アユミ「ナオもできるんじゃないの…」
ナオ「一応『ファイア』はあるけど…」
ナオも川の方へ近づくが、腕を伸ばしたまま川の向こうを見て、しばらくジッとしている。
みんなが黙って見ていると、ナオの手先から野球のボールぐらいの大きさの火の玉がポンポンポンといくつか勢いよく飛んでいった。
ソラ「へぇー…」
ツグミ「すごいなー…」
モア「え~、なんで?なんで?…」
ナオ「まずは飛ばす目標をしっかりと見定めるのと、あとは出てくる火の玉の大きさとスピードをちゃんとイメージしてから出そうとするといいみたい。」
ソラ「オーケー、ちょっとやってみる。」
ソラがもう一度、川に向かって手を伸ばす。今度は少し時間をかけると最初と同じくらいの大きさの火の玉が、さっきよりもずっと勢いよく飛んでいった。
モア「やったー…」
ソラ「どうよ(笑)…」
ナオ「うまい、うまい。」
ツグミ「じゃあ、次は私…」
ツグミも時間をかけてから火の玉を出すと、風船ほどの大きさのものがヒュー、ヒューと飛び出した。
ソラ「すごーい…」
ナオ「ホント、すごいね…」
モア「え~、いいなぁー…」
ルカ「ツグミちゃんが一番レベルが高いの?…」
ツグミ「レベルよりも、さっきもちょっとだけ練習したし…」
ナオ「そう言えば午前中も練習してたもんね…」
ソラ「やっぱ練習か~…」
モア「練習しなきゃダメ…」
ツグミ「それは……」
ナオ「モアはちゃんとしなきゃ…さっきも結構危なかったでしょ…」
モア「え~~~⁉そんな~…」
ソラ「この子だけはしろって言わなきゃダメだね…」
アユミ「みんなでがんばろうよ…」
ソラやナオに言われて下を向くモアに、アユミはやさしく声をかける。
ツグミ「ねぇ、モアちゃん、いっしょにやるから…」
モア「……うん、わかった……」
ソラ「そんなしんみりすんなよー…格好よく出せるようになりたいでしょ…」
モア「…うん、なりたい…」
アユミ「火の玉で怖いもの、撃退したら、みんなからすごいって言われるよ…」
モア「ホント?」
ツグミ「ホントだよ…」
モア「じゃあ、がんばる!」
ソラ「そう、その勢い!」
ナオ「もう一度、出してみよう…」
モア「オーケー!」
あっという間に
アユミ「ねぇ、ルカ…私たち、もう少し食べ物と飲み物をストックしておかない?」
ソラ「じゃあ、私も行こうか?」
ルカ「ありがとう…でも、今はみんなと魔法の練習してたらいいよ…」
ソラ「…うん、わかった。」
アユミ「じゃあ、私たち、小屋にいるから。」
モア「あっ、ちょっと待って!私にも『ヒール』して。」
ナオ「そうだ、
アユミ「ハイハイ、背中向いて」
モア「お願~い…『ヒール』好き~、気持ちいいー。」
ルカ「…私も、お願い…」
モア「いいよー、私がするから…前に来なよ…」
アユミとモアとルカが並んで魔法を掛け合うのを見て、ソラがクスクスと笑う。
ソラ「何でだろう…でも
ナオ「わかる(笑)…」
ツグミ「(笑)」
ルカとモアが同じように腕を上げて
アユミはそんなモアのお尻をポンと叩いた。
アユミ「もう元気になったでしょ?」
モア「なったー。」
ルカ「フフフ(笑)」
ナオ「じゃあ、私たちは魔法の練習してるから…」
アユミ「了解…」
ルカ「アユミちゃん、私たち、お皿をもう少し出してた方がよくない?」
アユミ「そうだね…じゃあ、お皿とか食べ物とか出しておいて、アイたちが終わったら夕食の準備をしようか…」
ナオ「その時はまた呼んで…」
ルカ「うん、分かった…それじゃあ小屋にいるね…」
ソラ「オーケー。」
アユミとルカが小屋に入ろうとした時、誰かの魔法が上手くいったのか、川の方から大きな
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