【百合に挟まれるハーレム王】美少女百合カップルから疑似彼氏を頼まれたけど、どう考えても俺に欲情してる件 作:かくろう
紗理奈の助けで激しいカーセックスが周りにバレることはなく、事なきを得た。
どうにも普通に見守っていたわけではなさそうであるが、かなり強い疲労感に襲われてそれを問いかける余裕はなくなっていた。
一応余力はあったが、紗理奈が運転の代行を買って出てくれたのでありがたく頼むことにした(クルマの保険は誰でも運転できるように母ちゃんが設定してくれている)。
いつもは十数回の射精をしても大して疲れないのに、今回はまだ3回目だ。
強烈に感じる疲労感は中々に強く、後部のシートを収納して若菜を横たえ、俺は助手席のシートを倒して少し休ませてもらうことにした。
やがて紗理奈の運転でマンションに到着すると、俺は少しばかり寝入っていた。
「ご主人サマ……、到着、デス……ちゅ♡」
頬に温かい感触が触れ、波にたゆたっていた意識が少しずつ浮上してくる。
「ん……着いたか。ありがと紗理奈」
「あむっ、んんちゅ……♡ んっ、ちょっとだけ、元気、出た、デス?」
「ああ……。なんだろう、紗理奈のキスは元気が出るな」
「はい、元気、入れた、デス♡」
疲労した肉体が紗理奈のキスによって回復していくような気がする。
おまじない程度ではなくて、本当に肉体が回復しているのだ。
気のせいではない。紗理奈の唇を通して何か力が流れ込んでくる。
「これは……」
「若菜ちゃんが暴走させてしまった分、お返しするデス」
「やっぱり何かされたのか、俺」
「後で説明するデス。まずはお食事を。スタミナ料理いっぱい作ったデス♡」
紗理奈の誘いを受けてマンションに入り、紗理奈の作る元気の出る料理の歓迎を受けることにする。
今日のデートで消耗したのは、なにか、体力とは別のものである気がするのだが、このところ感じている自分の不可思議な力と何か関係があるのかもしれない。
紗理奈も、若菜も……美緒奈さんと同じく何かを知っている。そんな気がする。
その秘密を聞くこともできたが、今は紗理奈が用意してくれたスタミナ抜群の料理を堪能した。
「ご主人サマ、来てくれて、嬉しい♡ 沢山、食べてくだサイ」
「ごくろう」
「♡」
本来なら”ありがとう”と言うべき場面だが、紗理奈に対してはこのように言うのが正解である事を俺は何度も彼女に懇願された。
彼女に対しては尊大に、ナチュラルに従えるポーズをとらなければ満足することができないのだ。
「お姉ちゃん、そういうプレイは同じ性癖の人達だけでやってよ」
「プレイ、違うデス」
紗理奈は厳しい口調で若菜に追加の皿を持ってくるように指示を出す。
どうやら奴隷である時だけ少々優しいお姉ちゃんは鳴りを潜めて厳しくなるらしい。
そういう時のお姉ちゃんにはワガママ妹も逆らえないらしい。
少々不満げではあるものの、俺への奉仕は反対しないので素直に指示に従った。
「うん、むしゃむしゃ……うめぇ。紗理奈、流石だな」
「うれしい、デス……♡」
紗理奈の作ってくれたスタミナ料理を次々に掻っ込みながらドンドン胃袋に食い物が入っていく。
消耗した分だけドンドンエネルギーに変換されている感じで幾らでも食えてしまう。俺は身体がデカい分だけ食える量もそれなりだが、今日はいつもと比べても数倍の量が身体に入っていく。
「若菜ちゃん、ご主人サマ、すごく消耗してマス。神力、使いすぎデス」
「ご、ごめんなさい……ちょっとコントロールできなくて」
「あのさ、ずっと気になってたんだけど、シンリキって何?」
以前から皆の会話の中にちょいちょい出てくるワードであることに気が付いたのはごく最近だ。
今日の若菜とのデートでもそうだし、思い返してみれば美緒奈さんが一番最初に使っていたような気がする。
そういえば、恵梨香もこの単語使ったことあったような……?
「言葉で説明、難しい、デス……」
「えっと、簡単に言うとね……。ちょっと凄い人になれる力、かな。超能力みたいなもの」
またエラいワードが出てきたものである。だが、一定数納得ができるところがあるのも事実だった。
「あのさ、美緒奈さんとか若菜達が、たまにこっちの心を読んでるような素振りを感じたことがあるんだけど……もしかして」
「ミー姉ちゃんほどコントロールできるわけじゃないけど、アンタの心の声って凄く聞こえやすいから、よく聞こえるよ」
なんか俺が凄く単純小僧みたいだ。可愛い女の子に弱いって意味では強く否定できないのが辛い。
さて、二人が説明してくれたところを軽く取りまとめるとしよう。
詰まるところ、俺は何らかのきっかけでその神の力と書くパワーに目覚めていたらしく、人外じみた能力を行使できるそうな……。
確かに言われてみれば、とんでもなく絶倫だったり、相手の考えていることが分かったり、妙に勘が鋭かったりと……。
人知を超えた力が自分に備わっているのではないかという予感は以前からあった。
思い返してみれば、一番最初に有紗と希良里との夜を過ごした頃からその傾向があったような気がする。
妙な予感めいたもので相手の考えが分かったり、何を求めているかがあらかじめ分かったり、小春が俺の考えを先んじて読んでいたり。
そういう不可思議な力めいたものがある感じを自覚したのは、たぶん卒業旅行のあたりだったろうか。
「上手いこと説明するためにはミー姉ちゃんも交えないと」
「そういえば、美緒奈さんと二人ってどういう関係なの? 以前から知り合いっぽい感じだけど」
「美緒奈ネーさん、私達の異母姉妹、デス」
「え?」
「父親が同じで、母親が違うの」
「ま、マジで?」
まさかの真実である。ビックリにもほどがあるぞ……。
「まあちょっと、普通じゃない家庭に生まれ育ってるから色々と特殊なのよウチって」
「そこら辺、今度詳しく話しマス。とりあえず、ご主人サマ、特別な人。だから、紗理奈達、支配されたい。王になってホシイ」
美緒奈さんも言っていたな。王になってほしいって。一体どういうことなのかと思っていたが、そういう特別な力を持つ男に集まって、ハーレムを形成している人達がいるらしい。
日本でそんなことやってる人がガチでいるとは思わなかった。
「っていうか、このマンションに住んでるわよ、そのハーレム王の一人が」
「は?」
「ここに来た時に凄い美人と何人も会わなかった?」
「あった。小春並におっぱいデカいマダムが何人も」
恐らくは最上階に住んでいると思われるすんごい美人の集団とすれ違ったことが何度かある。子連れでベビーカーを押しながら仲睦まじくマンションに入っていったのは、ママ友じゃなくてハーレムの人達だったのか。
そして、異母姉妹だという三人の他にも、彼女達には姉妹がいるという。
俺はこの数日後、その一人と新たな出会いをすることになるのだった。
◆◆◆
一方その頃、有紗と希良里はモデルの撮影に来ていたいつものスタジオにて、とある人物との邂逅を果たしていた。
「希良里
「うんっ、ティナちゃんがハーレムに加わってくれるなら凄く心強いよ。これでバックグラウンドはバッチリだね」
「慌てない。まだヒグチジュンペーなる人物を見極める必要、ある」
それはあまりにも透き通るような金色の髪、あまりにも透き通る海のようなマリンブルーの瞳、異世界から迷い込んだ妖精のように白く美しく、あまりにも神秘的で華奢な体付きの少女。
身長は130センチほどしかなく、ハーレムの中で一際小さい花恋よりも更に小柄な……、一見すると本当に幼い少女のようであった。
しかし実年齢は希良里達とほぼ同じであり、若菜と同じブレザーの女子制服を着用していた。
「それじゃあ手筈通りに」
「うん、任せて。兄ちゃんとのセッティングはしておくから、きっとティナちゃんにとって最高の出会いになるから」
「そう、ティナ、楽しみにしてる」
小さな妖精は意味ありげな微笑みを浮かべ、これから始まる樋口順平との邂逅に向けて意気揚々と希良里達の手を取った。
◇◇◇
「ううぁ、あ、あふぁ、ご主人サマ、んぅ、はぁ、ああ、っあぁはぁああ」
「ご主人サマ、んちゅ、んんんんっ、ふぅ、ちゅ、ふちゅ、んちゅんちゅ……ご奉仕、嬉しいデス♡」
腰を押し付けながら唇を合わせる粘膜接触の奉仕を嬉しそうに繰り返す
恍惚の表情を浮かべて腰を振る
「ご主人様ぁ、いっぱい気持ち良くなれてますかぁ♡」
か細い指先が繊細で巧みなテクニックを乳首をイジってくる。俺の一番弱い性感帯を的確に狙い、強弱を付けながら背中越しにキスを求めてくる
「おうっ、気持ち良いッ、んおっ」
コリコリコリコリと連続する快感に加え、
片耳を舌先で転がし、口に含んでチュパチュパと吸い付けてくる。
俺は欲望と女への渇望の赴くままに身体を動かし、
「んはぁ、ああ、ご主人サマッ、気持ち、良いッ、んはぁ、ああ、あぁああ、イクッ、イキ、ますぅ♡」
ビュクンッ!! ビュルルッ!! ビュクククッ!!
「んはぁ、ご主人様、射精の余韻、広げてぇ」
「はむぅ、んちゅぅう、れろれろ、ちゅぅぷぅ」
二人は息を合わせて痙攣しながら精を吐き出す粘膜接触をヌルヌルと擦る。快感の神経を耳、唇、乳首、腰の動きで全部包み込み、精巣から昇ってくる精液を余さず吸い上げた。
絶頂を味わっているのは俺だけではなく、
生命の根源とも言える行為こそが最高の快楽を生み出すのと同じように、絶頂する膣内の熱量がそれを実現させた。
「はぁ、はぁ、ご主人様、今日も濃厚、デス……神力たっぷり。最高、デス」
先日のこと、俺には不可思議な力があることを知らされた。それは『神力』と呼ばれるものであり、超能力者みたいなことができるらしい。
美緒奈さんを交えて若菜達から聞いたところによると、具体的には愛し合う人との心が通じ合ったり、快楽を増大させたり、精力が絶倫になったりする。
その証拠に最初の頃から心が通じ合っている兆候はあったし、
それはツーカーの仲という領域を軽く越えている。それはヒシヒシと感じてはいたものの、まさか超能力とは思わなかった。
「サリーちゃん、次は」
「はいデス……こう、デスね」
ゆっくりとペニスを引き抜き、膣内からドロドロと流れ出してくる精液を抑える。
「はふぅ、早速ご奉仕……」
「私もぉ」
いつの間にか股下に回り込んでいた
二人分の舌がレロレロと敏感な部分を這い周り、再び快感がせり上がってくる。
「おっ、的確にっ……」
「お、おおっ、動きがシンクロする、すごっ」
「れろ、ちゅぷちゅぷっ、ちゅろろろっ、れろぉ」
「ん、ふぁふ、ちゅるっ、
シンクロさせた
亀頭の溝に舌を這わせ、カリ首をなぞる
二つの舌が巧みに動き、射精したばかりのペニスを再び射精へと追いやった。
「くっ、また出るッ」
ビュルンッ、ビュクククッ!!
「はむっ、んんっ……」
ビュクビュクビュクッ
一瞬の間に
竿を手で扱き上げ、残ったものを全てしぼり出してくれた。
「んちゅ、じゅるるっ……じゅ、ちゅうううっ」
「おおっ、吸われるッ……んんっ」
ビュルッ
最後のひと絞りに至るまで口の中に含めた
「
二人の美少女が織りなすキスで口に含んだ精液を
「んふ、あふ、
「あふっ、んん♡
「おお、レズキスエロい……」
じゃあ何のためにするかといえば……。
「はむ、れろぉ……れろろぉ」
「おお……え、えろい」
視線をこちらに送りながら泡立つ唾液をヌロヌロと交換するように
精液と唾液が混じり合うレズキスプレイは俺の目を楽しませるためである。
精神性の全てが俺の為で完結している
普段は姉ちゃん以外とのキスはしないそうだ。
そんな俺達のハーレム生活。
神力という新しい要素によって、その様相は劇的に変わりつつある。
「んはぁ、
最近は
「精液を口に含んで、ご主人様への愛を思い浮かべてみてくだサイ」
「ん……♡ こうかな?」
精液を口の中に含み、そっと目を閉じた
「んく……♡ ゴク……ん、ゴクッ……♡ ふわぁ♡ これぇ、これ凄いぃ」
「あ、あれ……
なんと
「ふえ?」
「神力、光ってマス。ご主人様の心の光、デス」
俺ってファンタジー世界の住人ではなかった気がするのだが、こんな不可思議な光景を目の当たりにしても中々現実感が湧いてこない。
だが現実である以上受け止めるしかないのである。
「はぁ、はぁ、順平ちゃんの精液、凄く幸せの味がする。そういえば、初めて飲んだ時も同じ感じになったような気がする」
確かに有紗や
「ん、順平ちゃん、またバニーさんのコス見たくなった?」
「
この分だと俺が卒業旅行を思い出していることも理解していると考えて良さそうだ。
それから二人と一緒にお風呂に入り、身体にこびり付いた体液を洗い流すこと1時間。さっぱりした後でおやつのケーキを楽しむことにする。
ちなみになんで一時間も掛かったかといえば、言わずもがな二人のダブルパイズリで搾り取られた後に一発ずつ中出しを決めたからに他ならない。
――ピンポーン
ケーキを頬張りながらリラックスしていると、部屋のインターホンが鳴る。
「
今日はこの後に動画撮影を予定している。
まあ待つ時間にエッチしたのは二人に俺がムラムラしてしまったからであるが。
「にーちゃんっ! きたよーっ」
「お待たせ兄ちゃん」
「おう、待ってたぞ」
「お邪魔する……」
「え?」
不意に聞こえた透き通るような不思議な声。ソプラノボイスよりも透明感のある美しい声の持ち主がそこに立っていた。
「……キミは……」
あまりにも透き通った黄金の髪と、白い肌、青い瞳。
妖精。
そんな言葉が頭をよぎるほどの、あまりにもあまりにも美しい少女がそこに立っていた。
その少女はとても小さく、姉ちゃんよりも背が低い。しかし、目が離せない。神秘的ですらあった。
「お初にお目に掛かる。ティナの名前はティルタニーナ。どうかティナと呼んで欲しい」
心臓を鷲掴みにされたような衝撃を受けた俺は、その場に呆けるように固まってしまった。