【百合に挟まれるハーレム王】美少女百合カップルから疑似彼氏を頼まれたけど、どう考えても俺に欲情してる件 作:かくろう
大問題が発生している。
ムラムラが収まらないッ!!
美少女幼馴染み達とのあり得ない関係が始まり、あまつさえその清らかなる乙女の肉体を好きにできる権利を得てしまった。
いや、正確に言えば俺は竿役。つまり彼女達のセックスの道具でしかない。
だから自由に、と表現するのは語弊があるものの、あんなに可愛い女の子と組んず解れつできるこんな役割なんぞ俺に役得しかなかった。
だがそれでも問題はある。めちゃくちゃムラムラするのだ。
なにしろディープキスをして、おっぱいめちゃくちゃに触りまくって、乳首ちゅーちゅーまでしたのに俺自身は射精できてない。
ペニスはもうギンギンのパンパンである。
『竿の中がパンパンだぜぇ』というヤツだ。主に血液で充満するという意味で。
安易にオナニーをすると身体の力が抜けてしまうので、普段は律しているが今は無理だ。
思い出すだけで股間は痛いほど勃起し、セックス衝動に駆られて落ち着かない。
今でも彼女達のたわわな果実を触った感触と甘美な味が脳裏に蘇ってたまらない気持ちになってくる。
イカンイカンッ。
腕立て伏せ200回、ドラゴンフラック100回、スクワット200回、ダンベル上げ100回。
これらをこなしてもまだムラムラは発散されることはなく、とうとう我慢できずに分身を握り絞めた。
さきほどから既に10回ほどヌイているのに一向に収まりを見せないのだ。
幼馴染み達にこれほど興奮するとは、分かってはいたが予想外でもあった。
「こんくらいにしておかないと。明日学校で酷いことになりそうだ」
連続オナニーのおかげである程度冷静な思考は戻ってきた。
とりあえず今後の方針としては、俺は彼女達が満足するまで竿役に徹することとする。
今のところ恋人を作る予定もないし、そんな機会もないし、何よりあの二人が側にいては普通の女性では満足できなくなってしまった。
二人とも可愛い。とんでもなく、あり得ないほど可愛い。そして女としても魅力的だ。
ついこの間まで中学生であり、子供だとばかり思っていた。
いや、正しく言うなら、「そう思い込もうとしていた」と言った方が正しい。
俺は彼女達二人同時に惚れている。
こんなのは不誠実な感覚とは分かっていても、どちらか一方という考え方が出来ないのだ。
どっちも比べがたい魅力に満ちあふれており、俺は彼女達の側にずっといられたことを誇りに思っている。
それでいてお洒落に気を遣っていて常に周りの人気者。
学友達の衣料コーディネーターも請け負ってるくらいだ。
対する
突出して前に出るタイプではないが、頭の回転が速く、常に周りに気遣って信頼されている。
アンバランスな二人はいつも一緒にいて、性格も真逆。
だからこそバランスが良くて見栄えがするのだろう。
中学の時にスカウトされた読者モデルから瞬く間にティーン向け雑誌で人気が出て、本格的なモデル業デビューするのに時間は掛からなかった。
今では様々な雑誌で引っ張りだこ。
加えてSNSのインフルエンサーであり、連結している動画サイトは登録者100万を超える美のカリスマコンビとして人気を博している。
常に芸能界からのスカウトがひっきりなし、なんて本人達の口からも聞くくらいだ。
正確に言うとSNSや動画サイトのマネージメントをしてくれている会社の人から本人達に伝えられたらしい。
二人は芸能界には全く興味がないようで、SNSでカリスマをやっているだけで十分だという。
まあ俺としても、二人には身近に居て欲しいってな願望があったりするので密かに嬉しい。
「ふぅ……ようやく収まってきたな」
射精回数が15回に達したところでようやく精神が落ち着きを取り戻し、ゴミ箱が溢れかえった所を見て絶望的な気分になる。
やべぇなこれ。バレないようにティッシュを処分しないと母ちゃんに何を言われるか分からない。
自分の臭いって案外分からないものだと言われているが、自分でも鼻が曲がりそうなほどの性臭が部屋の中に充満している。
おかげで真冬のクソ寒い夜中に窓全開で換気するハメになってしまった。
それにしても二人のエロ写メには参った。
実用性高すぎるだろうこれは。
直接見るとまたムラムラしてしまうので、送られてきた写真をパソコンにダウンロードしてお宝フォルダにしまい込んだ(削除という選択肢は無論ない)。
そして密かにゴミ袋を調達して部屋のくずかごの中身を処分し、ゴミ置き場に袋を出しておく。
本来なら許されない行為であるが、早朝でもお散歩をしている近所の人に出くわしたりするので今のうちから処分しておくしかなかった。
「これで良し」
証拠を隠滅し、そっと扉を開けて物音を立てないように部屋へと戻る。
隣の部屋では姉ちゃんが寝ているからな。
シコって溢れたティッシュを隠滅したなんて知られたら何を言われるか分かったものではい。
幸いあの人は一度眠ると爆睡するタイプで中々起きないから恐らく大丈夫だろう。
◇◇◇
「まだ灯りが付いているな……」
ふと、先ほどまで滞在していた
もしや、今彼女達はセックスの真っ最中だったりするのだろうか。
「しまった……また勃起しちまったい……」
妄想が膨らんで股間も膨らんでしまう。
あの感触が蘇ってくる。二人の裸体を好きにできるのは当の本人達だけ。
そう考えると奇妙に嫉妬にも似た感情が腹の底からわき上がって落ち着かない。
結局その後、追加で3回ほどシコって無理やり眠りについた。
――翌朝
「んっ……」
眠りについたのは夜中三時を回ってから。
それでもいつものトレーニングの時間には目が覚めてしまう。
身体も充実しており、ついさっき人間の限界を超えたかのような回数オナニーしたとは思えないほどの
性欲旺盛な思春期真っ盛りとはいえ、あれだけ発散したのにまだ朝勃ちはハイマックス状態だという自分に呆れてしまう。
性欲とは関係無い現象とはいえ、どうにかならんものか。
顔を洗ってトレーニングウェアに着替え、日課の走り込みを始めた。
夕べの性欲発散のための無茶なトレーニングなどなんのその。
いつもより調子が良いくらいの充実感が身体の中を駆け巡っている。
俺はいつもより長めのコースをとってペースアップしながら走り込みをした。
それでも疲れは全く覚えることはなく、むしろ後から後から力が漲ってくるような感じさえしているではないか。
「はぁ、はぁ、はぁ……ふしゅぅう……ふぅ。浮かれてるのかな、俺。……全然疲れないや、どうなってんだ?」
走り込みが終わり、息を整えながらそんな事を独りごちる。
体力には自信があるが、ここまでではなかったぞ?
シャワーで汗を流し、浴室の扉を開けたところで家族と出くわした。
「おい順平ッ」
「え? ッア痛えッ!?」
突如として膝の裏に衝撃が走る。
強烈な膝かっくんをされた俺はバランスを崩しそうになるのをなんとか抑えて攻撃の主に目を向けた。
犯人は分かっている。姉ちゃんだ。
「お、おはよう姉ちゃん。今日は早いね」
俺の視線の遙か下。
身長が190センチの俺に対して139センチしかない俺より年上の女性がそこに仁王立ちしていた。
「なーーーーーーーーーーーーにが"おはようねーちゃん今日も可愛いね♡"だっ!」
ズゴシッ!!
「言ってねぼぉあっ!?」
褒め言葉をねつ造しながら俺の腹に打ち上げのスマッシュパンチを叩き込む姉。
さすがに不意打ちで水月(※みぞおち)に攻撃を叩き込まれるとどれだけ鍛え込んでもダメージは免れない。
加えて姉ちゃんは強い。めちゃくちゃ強いッ。
俺は高校の空手部に加えて近所にある古武術の道場にも通っているが、姉ちゃんはそこでトップクラスの実力を誇る
こんなクソチビのくせに攻撃はやたら重いし、小っちゃいから攻撃が当たらないし、動きも速い。
「真夜中にシコシコシコシコシコシコシコシコ抜きまくりやがってっ! おかげでこっちは寝不足だぞっ。ものには限度ってもんがあんだろーがっ」
「き、気が付いてたの?」
「あたりめーだボケ。妙にウキウキしやがって。なんかあったなさては?」
腹を押さえてうずくまってしまった俺は、姉を見上げながら許しを請う。
あ、縞パン見えた。
「どこ見てんだスケベッ」
「ごぼふっ」
後頭部を踏まれた。姉のパンツなんぞ見ても嬉しかないわ……。
「ご、ごめんねーちゃん。もうしないから許して……」
「別にするなとは言わねぇよ。お前も思春期だし、アタシもオナニーくらいするっての。だけど限度と隣人の迷惑を考えて気を遣えってことだよ」
実の姉のオナニー事情なんぞ知りたくもないわけだが、言ったらまた殴られるので素直に頷いておく。
「おらっ、朝飯の時間だぞ。そんなところにうずくまってないでサッサと降りてこい」
誰のせいだ誰のッ。
悪態を突きたい気分であるが力の差は歴然なので弱者は素直に従っておく。
「おはよう母ちゃん……」
朝飯を準備してくれる母ちゃんに挨拶し、リビングの端っこにちょこんと鎮座する小さな仏壇に手を合わせた。
父の遺影が爽やかな笑顔を浮かべており、いつものように朝の挨拶を心の中で行う。
「じゅんぺぇ~~~おはようぅ~~~(ニヤニヤ)」
「あんだよ、気色悪い笑顔浮かべて……」
父ちゃんへの挨拶を終えて席に着く。
何故だか母親がと~~~ても嫌な笑顔を浮かべながら朝飯のスクランブルエッグの乗った皿を俺の前に持ってくる。
「いやぁ、昨晩はお楽しみでしたねぇ。一人で☆」
「ぬぐっ!? げほっ、げほっ、な、なんの話だっ!?」
「若いからってヤリすぎると禿げるよ。まああんたは父ちゃんに似て絶倫の遺伝子持ってるだろうから心配してないけどぉ」
「だーから言ったのにぃ」
「さては姉ちゃんだなバラしたのはッ!!」
「んなわけあるか。あんだけ激しくやってたら誰でも気付くわ」
てっきり姉が母ちゃんに告げ口したのかと思いきや、俺の激しいオナニーは家族中に知れ渡っていた事が判明し、俺の精神は無事に死亡した。
こうして樋口家の朝模様は、俺、母、姉の三人で食卓を囲むところから始まる。
「ところでじゅんぺー♡」
「あんだよ……」
そんないつもと変わらない日常の一コマで、俺は母親から信じられない言葉を聞くことになる。
「あんた今日から『
「はあっ!?」
まさかの提案再びであった。