【百合に挟まれるハーレム王】美少女百合カップルから疑似彼氏を頼まれたけど、どう考えても俺に欲情してる件 作:かくろう
【side
嗚呼、夢なら覚めないでほしい。
このあり得ない現実の光景が決して夢ではありませんように。
「キララと~」
「アリスの~」
「「キラキラアリス」」
「「ホワイトミルクでゆっくりしましょ♪」」
キラキラアリスの2人とコラボを始めてから数日が経った。
撮影スタジオに使い始めた私達の新居は、キラキラアリスとホワイトミルクが交代で撮影し、お互いの動画にお邪魔しながらコラボをしつつ、たまにドッキリを仕掛けたり仕掛けられてを繰り返していた。
動画の再生数は順調に伸びていき、広告も単価の高いものが付き始めるなど相乗効果として非常に好循環が生まれていた。
今日の私はキラキラアリスの2人に囲まれて動画の撮影をしている。
お姉ちゃんもいるけど、今日の内容は私がキラキラアリスの2人にメイクをしてもらうという内容で、私としてはハーレム気分を味わっていた。
動画のメイク道具の中にさり気なく置いてあるブランドのアイテムは、この後注文が殺到することだろう。
この相乗効果も相まって私が協賛を受けている企業アイテムの売り上げもこの頃は爆上がりしているらしい。
加えてその要因となっているのが、あの馬アニキの中の人である樋口順平の編集能力だ。
彼は自分で全く誇っていないがプロ顔負けの編集センスを持っていて、それがキラキラアリスの動画再生数を数割アップさせていると言っても過言ではない。
その証拠にホワイトミルクの動画編集も一部プロデュースしてもらった結果、動画の再生数が三割も伸びるという怪現象が起こるほどだった。
変態マネージャーの魔の手からも、実質的に守ってもらった恩もあるし、あまり露骨に邪険にするのはできなくなりつつあった。
相変わらず動画の中では寒いポージングで勘違い芸人みたいなことをやっているが、これが意外に好評らしい。
鍛え込まれた見事な筋肉に魅せられて女性ファンも男性ファンも増えているらしく、しきりにどんな人なのかというコメントが殺到するほどだ。
大きくて目立つ人なので町中で素顔を見たという人もちらほら出てきており、この間なんか格闘家インフルエンサーからコラボの申し込みがあったほどだ。
ガタイの良さもあり、明らかに格闘技をやっていることがバレており、馬アニキと勝負してみたいという申し込みが既に何件も来ている。
「それじゃあ今日はちょっときれい系メイクに挑戦してみましょう~」
甘くて良い香りが鼻腔をくすぐり、思わず至近距離にある唇にチュッチュしてしまいそうなほどだ。
「はい、じゃあジッとしててねぇ」
「キスして良い?」
「え?」
やばっ! 思わず本音が漏れてしまった。
しばらく見つめ合った私達をカメラがじっくりと捉えている。
「ふへへへ……いいよぉ♡」
MA☆JI☆DE☆ッ!? そんな奇蹟が起こっていいのっ!?
「動画のレーティング的にどうなの?」
「ちょっと編集入るかも~」
――コクコクッ
コメントを口にしながら私と
「え……ちょ、ちょちょっと……、え、
「これはもしかしたらカットされるかもしれないねぇ」
そう言いつつ頬に手を添え、完全にキスを迫る
――ドキドキッ
お姉ちゃんはなんだか興奮した様子でこちらをガン見してくる。みてないで助けてよ。いや、助けてもらわないほうがいいのか。
このまま流れに身を任せたほうが役得かもしれない。
「ん……むちゅ~」
「ふわぁ♡」
頬に触れるフワフワと柔らかい感触が幸せを蜂起させる。温かく、ぬくもりに溢れた優しい感触。
蜂蜜のように甘い匂いと柔らかくて爽やかなシャンプーの香り。
同じ女の子なのにどうしてこんなにも良い匂いがするんだろう。
お姉ちゃんとはまったく異質の可愛い女の子独特の芳醇な香りにドキドキが止まらない。
我ながら変態的な思考だと思うけど、仕方ないんだ。こんなに可愛い
「おおー、百合百合しいキッス。妬けちゃうよまったくぅ。じゃあウチもキスしちゃおっと♪」
カメラを構えたまま
「ふわわわぁ~~~、あ、ふ、2人ともぉ♡ そ、そんなことぉ」
頬の両側に天国を味わって悶える私を、いつの間にかカメラを構えたお姉ちゃんが撮影している。
――フンスフンスッ
なに妹の痴態撮って興奮してるのよっ!
姉は興奮した様子でカメラを構えて色々な角度を撮影し始めた。
この頃のお姉ちゃんはどうにも向こうサイドの思考で動いているような気がしてならない。
私の言うことは聞かなくなったし、樋口順平と妙に距離が近いような気がする。
今日はあの邪魔者はいないけど、できればこの時間がいつまでも続いてほしい。
◇◇◇◇◇
その夜。今日は樋口順平が諸用とかで実家に帰っている。
加えてキラキラアリスの2人がウチのマンションに泊まってくれるらしく、引っ越し祝いを兼ねた女子会をすることになった。
「改めて、
「
女子トークの定番と言えば恋バナだろう。ご多分に漏れず
とはいえ、私の恋愛対象は女。
断然女だ。
だけど、いくら相手がレズビアンを公言しているからと言って早々に気持ちを伝えて良いものだろうか?
「私、
ジュースを飲みながら耳元でそんなことを囁きかけてくる
「えっ、えっ……!? き、
思わず小声で聞き返してしまった。
「ねえねえ、皆で一緒にお風呂入ろうよッ!」
私が
「あ、イイネ。私は賛成ッ」
「ワタシ、お風呂入れてきマス」
お姉ちゃんは率先してお風呂の準備に部屋を出て行ってしまう。
お湯は台所の操作パネルでワンタッチ。だけどバスタオルやパジャマの準備はまだ済んでいないため、お姉ちゃんはそれを準備しにいったに違いない。
普段は鈍くさいくせに、こういう時は気が利いて行動が早い。
「ねえ
「なぁに
「ど、どうしたの?」
「あのね、
「ど、どう……って?」
「率直に、男の子と女の子、付き合うならどっちがいいって話……」
「そ、それは」
あまりにもストレートな質問にどう答えて良いか分からず固まってしまう。
しかしそんな私の困惑を楽しむように、
「ねえ、私ね……レズだって公言してるけど、ガチのガチなんだよね……。それでさ」
ゴクリ……
「ぶっちゃけ、女の子同士のエッチに、興味ない?」
「そ、それは……」
「私、直感で
「やっぱり、
「うん、してるよ。知ってる? 女の子同士のエッチって、凄く気持ち良いんだよ♡」
ズクリ……と子宮の辺りが疼いた気がした。
まだ何者にも触れられて居ない無垢の丘。その象徴たる処女膜が脈打ってくる。
恋愛対象が女である以上、そんなものにはこだわっていない。
「お風呂準備できたデス……」
「ハッ! そ、そろそろ行こっかっ」
「クスッ……
「え……」
蠱惑的で怪しい瞳を向けてくる
お風呂での
でもギリギリのところで一線は越えない。
もどかしさとドキドキが止まらなくて思わず彼女のあまりにも綺麗すぎる裸体に釘付けになる。
それからお風呂に皆で入って洗いっこして、ガールズトークに花を咲かせて就寝となった。
「はぁ……。ドキドキする」
綺麗だったなぁ。同じ女の子なのに……。あんなに綺麗だなんて反則だよ。
私は彼女のあられもない姿や洗いっこしたときの肌の感触を思い出しながら興奮を高めていく。
私が自室へ入ってベッドに入り、しばらくの時間が経過した夜中……。
思いだした情景が少しずつ興奮を高め、私はとうとう右手をパンツの中心へと伸ばしていった。
「は……ん、んはぁ、ぁ、……はぁ、はぁ……んぅ」
ジンワリと昇ってくる柔らかい快感が全身に広がっていく。
甘い蜂蜜をたっぷり入れたミルクのような甘美なる痺れは、徐々に脳髄を麻痺させていく。
――コンコン
「はひっ」
登り詰めようとした瞬間、その音に我へと帰った。
控え目なノックの音が鳴り響き、開いたドアからは色っぽいネグリジェを身につけたノーブラの
……。
「こんばんわ♡」
蠱惑的で妖艶な笑みを浮かべて私の部屋に入ってきた……。
下半身がジュクリと疼いたのが分かった。
「
蠱惑的で、とても魅力的な少女……。そのあまりにも魅惑の美少女に、私は押し倒されていた。
「あ……あ……あの、
「ん~、なぁに?」
「こ、これって……一体どういう……」
ベッドに押し倒された私の身体にのし掛かり、股の間に膝を押し付けられている。
おっぱい同士が微かに触れあい、乳首が擦れて甘い快楽を生み出し始める。
「ふぅ、んぅ……
「私ね、
「で、でも……
「気にしなくていいよ……。
「え、えええっ!? で、でも……」
「とりあえず今日は、私が色々教えてあげる。嫌なら、やめるよ?」
「い、いやじゃ、ないよ……。私も、
「私が今考えてることはね、いずれは、
「そ、それって、へ、変じゃないの? 自分以外に恋人がいるってことでしょ?」
「もちろん、私だって自分の知らないところで他の恋人ができるのは嫌だよ? だけど、皆一緒に愛し合っていけたら、それも気にならないじゃない。お互いとお互いが大切に思い合ってるんだから」
その考え方……ママに似ていた。パパを複数の女性で愛する時の考え方によく似てる……。
「それって、あの人も含まれるの?」
「兄ちゃんのこと?」
私は無言で頷く。正直、興味がないわけじゃない。パパ達が仲良くしている姿を見て、羨ましいと思っていた。
不思議なことに、私は多くの男性に愛されたいとは思っていなかった。
私を愛してくれる一人がいれば、男性は一人だけでいい。私を愛してくれる一人の人を探したい。
そう、パパみたいな人と愛し合いたかった。
だけどそれが困難であることも理解していた。並の男じゃパパみたいにはなれないし、きっと一生叶うことはない願いだと思っていた。
だから女同士ならそんなことを悩まなくて済むと思ったんだ。ずっとずっと忘れてたけど、そのことをやっと思い出した。
「私は、そのことを強制するつもりはないよ。でも、
そして、私はきっとそのまま流されて受け入れていただろう。
だけど彼女はそうしなかった。私の心に問いかけるように目を合わせてくる。
「私と
「どうして、それを私に言ったの? 言わなければ……」
言わなければ、私は知らないところでとろけるような偽りの幸せに浸っていたかもしれない。
でも彼女はそうしなかった。
「私ね、凄く欲が深いんだ」
「え?」
「私も
それから
樋口順平とどのような思いの果てに結ばれたのかを話てくれた。
その間ずっと息が掛かるほど距離が近く、おっぱい同士がくっ付いて乳首が擦れ合う。
「ふぅんぅっ! ……ぁ」
私はそこから動けずに彼女の話に聞き入り、熱に浮かされたようなドキドキに胸を高鳴らせた。
魅入られて瞳に吸い込まれた私の意識は
一人の人を愛するために、自分の恋愛対象の性別すら広げてしまう……。
周りの大切な人の為に自らを変えてしまう心の強さは、素直に凄いと思う。
「ねえ、どうかな……? やってみない? ハーレム♡ きっと楽しいよ♪」
「できるかな、私に……? 男の人、苦手だし……」
「無理なら、これ以上は何もしないよ」
優しく微笑み、
熱に浮かされた身体が急激に寂しさに包まれ、私は思わず彼女の手を掴んだ。
頬に添られた手を取り、真っ直ぐに視線を受ける。やがてその意志は徐々に私に覆い被さり、唇同士が触れ合った。
「はむぅ……んぅ、ん、ちゅ……はぁ、んぅ、
「キスは、初めて?」
「ううん。お姉ちゃんと」
「そっか、残念……。じゃあ、いっぱいキス楽しんじゃお♪」
「んぅ、んっ……ん、ふぅ、ちゅ、んむぅ!?」
ニュルリと侵入してくる柔らかいものが舌に絡んでくる。
とろけるような唾液の交換で生じる甘い快楽が脳を痺れさせ、姉とのキスとはまるで違う濃厚な口付けに酔いしれる。
「はむぅ♡ んぅ、んちゅ……ふぅ、んぅ、ふ、ちゅぷ……んふぁ、はぁ、はぁ……あむっ♡」
「んちゅ、ちゅっ、れろ、お口、開けて
「ふわぁい♡ んちゅ、はぁむぅ、んはぁ、あふっ、れろ、んちゅ、ちゅれろ♡ ……くちゅ、くちゅ」
濃厚で甘いキスを繰り返し、身体全部が痺れてきたところで
「ひゃうっ!? き、
「柔らかくて温かいね♡
「
「好きな人の為に、いっぱい頑張って大きくしたんだ」
「え? じゃあ、樋口順平のため?」
「そうだよ。兄ちゃん、大きなおっぱいが好きだから小学生の頃から頑張ってバストアップしてきたんだ」
「凄い……好きな人の為にそこまで努力できるなんて……どうして早く告白しなかったの?」
私はバカな質問をしたと思った。ハッとなり慌てて口を噤む私に、
「さっき言った通りだよ。
「凄いよ……私は、誰かのためにそこまで努力できる気がしない」
「人それぞれだよ。私が好きでしたことだもん」
「ねえ、一つ聞かせて」
「なに?」
「どうしてそこまでしたのに、知り合って間もない私やお姉ちゃんを仲間に加えようとするの?」
「私と
「それはそうだけど……」
「私にとってはどっちも大切な人だよ。ホワイトミルクがいなかったらキラキラアリスはあそこまでにならなかったもの」
それは答えのようで答えになっていない。
キラキラアリスとホワイトミルクは比較されることがとても多かった。
私だってキラアリの二人をライバル視していなかったと言えば嘘になるし、大いに意識していたことも事実だ。
彼女達と初めて顔を合わせた時の感動は言葉に言い表すことは難しい。
先日のコラボで直接顔を合わせた時、想像よりずっと綺麗で驚いた。
スマホの画面越しにみるのより何倍も綺麗で可愛い
「はむっ、ちゅぷちゅぷ……だから私、凄く感謝してるの。直接会った時間は短いけど、ずっとずっと前から、
「嬉しい……嬉しいよ
「だから欲深い私は、大好きな二人にも同じ幸せを押し付けたいの。私って、欲深いの。ううん。エゴイストなんだよ」
就寝スタイルはノーブラ派の私は素肌の上にコットン生地のワンピースを着用している。
先ほどからずっと擦られていた乳首を指で押し込まれ、私はみっともない声を上げてしまう。
「きゃふ♡ ぁ、ぁんぅ、
「可愛い♡
「
「そしてそんな私からのお願い。兄ちゃんのものになって♡」
ゾクリ、と身体の奥そこから這い上がってくるものがあった。
寒気にも似た恐怖を感じるほどの、底冷えする狂気の笑顔。
ああ、そうか……。
きっとのこの子にとって、【順平兄ちゃんが喜ぶこと】が全てであり、そのためならどれだけでも自分をコントロールできてしまうんだ……。
「ねえ、私のおっぱいも触ってみる?」
「いいの? 触ってみたい」
そして、私はそんな彼女の【魔性】に、どうしようもなく魅入られてしまっている。
「じゃあ、攻守交代だね」
直接触れてみて分かる、あまりにも柔らかな感触に感動を覚える。
「これが、
焦がれてやまなかった夢の感触。惜しむらくは、既に男によって開発されきった後だということ。
男が嫌いなわけじゃない。でも、独占欲にも似た嫉妬心を抑えることができそうもない。
「ふふ、
「あんっ♡ ぁ、あ、もみ方、上手ぅ♡ んぁ、あん」
乳房全体を絞る動きで細かい神経の一つ一つを正確にマッサージする
ほとんど体重と手の平だけで揉んでいる私と違い、
「んはぁ、んっ、ぁ、ぁ、ぁ……ふぅ、んちゅ……ちゅ、ちゅぅ、れろ、はむっ、れろれろ」
「
「
私が愛撫する間もなく、
いつもはフワフワしててお人形さんみたいな女の子なのに……。愛撫の仕方がテクニシャンとかそういうのとは全然違う。
快楽のツボを本能で理解してるのかもしれない。