許嫁になったダウナーギャルが毎週ヤられにくる話 作:月見ハク
ドアを開けて玄関に入る。1LDKのマンション。三十過ぎで独り身の俺には広くも狭くもない我が家だ。
振り返ると、そんな俺の家には似つかわしくない制服姿のギャルが立っていた。
「ど、どうぞ、上がって」
「……じゃあ、お邪魔します」
彼女の名前は
セミロングの薄い茶髪は毛先がうねっていて、モデル顔負けに整った顔立ちは無表情でどこか気だるげ。いわゆるダウナーギャルというやつだ。
身長は俺より10センチくらい低いのに、小顔で手足がすらっとしているせいか実際よりも高く見える。
無愛想とミステリアスの中間のような存在感で、街を歩いていたら目で追ってしまう不思議な魅力……というか色香を放っていた。
いずれにせよ、しがない三十路の在宅
「おじさんの部屋、あっつ……」
そう言いながら無遠慮にリビングへ入ってくる彼女。その胸元につい目がいってしまう。
細身の体に似合わない豊満なバストはFカップ、いやGはあるだろうか。
じいっとおっぱいを凝視している俺を、美玖がジト目で見つめ返してくる。
「おじさん、ちょっと視線きもいかも」
「あ、いやごめんっ、つい」
「別にいいっすけど」
無表情でそう言ってのける。つい数時間前に会ったばかりだが、美玖はかなりドライな性格をしていると分かった。
ただいくら淡泊な子とはいえ、出会ってすぐの男の部屋についてきてしまうのは、俺たちが特別な関係だからだろう。
「えっと、じゃあ……ヤらせてくれるってことでいいのかな」
「……するつもりで連れてきたんすよね?」
半分冗談で言ったつもりが、平然と返されてしまった。
無機質ながらどこか甘ったるさのある声に、思わず股間が膨らんでしまう。
彼女はリビングのソファーへ勝手に座ると、気だるそうに紺色のブレザーを脱いだ。
そんな動作だけでたぷんと揺れる大きなバストに目が釘付けになる。
暑苦しいのか白いブラウスはボタンが二つ外れており、豊満な谷間がのぞいている。今まで嗅いだことのない甘い香りが広がり、俺の部屋の匂いを書き換えていく。
「ほ、ほんとにいいの……?」
ソファーに近寄り、ゴクリと生唾を飲み込む。
「まあ、そーいうしきたりなんで」
「あ、コンドームがない……」
「……ゴム、いらなくないっすか」
スマホを片手に顔だけこちらに向けた美玖が、淡々と答える。
(マジか……マジなのか)
エロゲ―やエロ本でしか見たことのない状況に股間がさらに硬くなる。
俺はこれから、この美少女ダウナーギャルとセックスができるらしい。それもゴム無しの本番セックスを。
そう、佐原美玖は俺の許嫁なのだ。