千里眼にてエルフのロリアーナさんの失せ物を見つけた俺チトセは、失せ物の場所を伝えられず遂に街を出る決心を固める。
とは言っても、美人で女性のエルフ、ロリアーナさんに引っ付いての移動だ。
でも、きっとそんなに酷い事にはならないだろうと思う。……そう楽観視して精神の安寧を図るのが俺に出来る唯一の事なのでね。へへ。
異世界に来てから丁寧に手洗いして着ていたスーツ一式は脱いで、キリリルさんに街案内して貰った時に買った古着を着る。
スーツに替えは無いが、こちらの服なら枝葉に引っ掛けても何も惜しく無いからな。
そうしてやって来ました初めての森!
見渡す限りの大自然! アオーンと狼のような唸り声、ギャッギャと不快な鳴き声、ぶーんぶんしゃかぶぶんぶーんと大きな虫の羽音。
……まじやべえ異世界の森キツい。
「ロロロリアーナしゃん。これほんとに大丈夫? 俺生きて帰れる?」
「軟弱だな……これでは日が暮れる。私の背中に乗れ。サッと行って、お前の占いを頼りにサッと見つけて帰るぞ」
「きゅんっ」
「早くしろ」
男前ロリアーナさんの背中へと乗って首に手を回す。手の先がおっぱいにふよんと触れてしまったが、不可抗力と分かってくれているのか咳払いで済ませてくれた。きゅんっ。
「すみません。では、方向は指示します。今いるところからは彼方に真っ直ぐです」
「分かった、掴まっていろよッ!」
細身の身体から出力されるとは思えない怪力によって、俺を抱えたままにも関わらず、とんでもない速度で移動し始めたロリアーナさん。
多分この人めっちゃ強い。
その後も俺は都度彼女の縁を辿って指差しで方向を整えて十分ほど。
真上にある木の枝にキラリと輝くイヤリングを見つけるに至った。
「……チトセ、感謝する。本当に、心からの感謝だ」
「ははっ、出来ればギルドに帰るまでその言葉は取っておいてくださいね」
「ああ、必ず無事に送り届ける。私の命に代えてもだ」
「死んじゃ駄目ですよ。二人一緒に生きて帰りましょうね」
「……ふっ。そうだな」
軽々と跳躍したロリアーナさんは一個だけのイヤリングを取り戻し、それを身に付ける事無く懐へと入れていた。
その後はご機嫌ロリアーナさんによるご機嫌な帰り道。わたっしは〜げーんき〜って言いたくなるくらい穏やかな散歩をしている気分だ。
それに意外と魔物に遭遇することは無く、ロリアーナさんとも軽く会話をする時間を取れた。
「それで、チトセ。お前は私に何を願う? これでも腕には自信がある。素材採集や、魔物討伐なら任せてくれ」
「あぁ、いや。俺が頼みたいのは……」
ふっと過ぎるヴェルダンディーナさんからの注意。
『ロリアーナさんに変な報酬を頼んだら、めっ』
めっ、されたい。変な報酬頼みたい。けど、俺にそんな余裕は実はあんまり無い。
「ロリアーナさんには顧客になって欲しいです」
「顧客?」
「はい。困り事があれば相談して欲しいですし、都度お金を払って欲しい。俺は稼いで、家を買って、そこで店を開きたいんですよ」
「どんな店だ?」
ロリアーナさんの問いに軽く考えてから、決めていた店舗名を告げる事にする。
「『なんでも相談所』」
俺の人生初めての起業だ。上手くいくかは分からないし、住民に馴染めるかどうかが肝になるだろう。
でも、うまく馴染む事が出来れば、冒険者ギルドに溜まる誰も受けない失せ物探しなどをこちらで引き受けるなど、程良い棲み分けが出来る筈。
「分かり易く言うなら、教会の懺悔室と似たものと思って良いです。ただ、占い程度で良ければお力添えは出来ますよってお店です」
「なんでもとは大きく出たな? ははっ。良いだろう、では私がチトセの初めての顧客になってやる。本当に小さなことでも相談しに行くからな! 覚悟しておけ!」
どうやら俺はロリアーナさんとこれからも仲良く出来るようだ。
こう言った腕の立つ人と縁を結べたのは大きい。あと美人だから嬉しい。
なんだかこっちに来てから良いこと尽くしで少し怖いが、このままお金を貯めて家の購入まで漕ぎ着けたいものだ。
俺達は少しばかり腰を落ち着けて森林浴をした後、何事も無く王都へと帰り着く事が出来たのだった。
===
ロリアーナさんの依頼を受けてから数日後。
俺は普段泊まっている宿では無く、シンシアさんの部屋にて目を覚ます。
俺の腕枕に頭を乗せてすやすやと眠る裸のシンシアさん。今回はキリリルさんが前から誘われていたデートに行くとかでパスしたので二人でしっぽりだった。
もちろんヴェルダンディーナさんの談議も山程したのだが、三人揃ってないとハンドサインを決められない分、時間を持て余す。
その持て余した時間はずっとシンシアさんとイチャイチャしていた。そのせいか、おかげか、今じゃすっかりこの距離感。
「シンシアさん、朝ですよ?」
「んぅ……まだぁ……」
朝は苦手なのか、寝返りを打って俺に綺麗な背中とうなじを見せつけてくる。
その美しい背筋をつーっとなぞっていくと、あら不思議。白くてぷるんとした形の良いお尻に辿り着く。
さらにお尻の谷間の筋を降りていくと、既に何度も堪能した大きめのびらびらがこんにちわ。
外側は愛液でまだ滑りがあり、中にはまだ俺の精液が入っている。
そこに朝勃ちちんぽをそっと当てがうと……にゅるん。
あっさりと亀頭を受け入れて、そのまま挿入完了。
横向きのまま、シンシアさんの形の良いお尻を掴んで、腰を動かしパンパンパン。
「あんっ、んっ、もっうっ、だめぇ……」
「だめ? ぬきますか」
聞きながらあえてゆっくりと、膣ひだを擦り上げるように腰を引き、後は亀頭を引き抜くだけの所まできた。
「それもだーめっ」
すっかり目覚めたシンシアさんが後ろ手に俺を掴んで再度腰を動かし、息子が再度シンシアさんのふわとろな膣に飲み込まれていく。
ぬぷぬぷと細かく抜き差ししながら、時折一番奥をゴリっと突いて虐める。
「んんっ♡ それ良いっ、すっかりチトセ君に弱点バレちゃったぁ♡」
「えー? 単純に相性良いだけじゃないですか? 俺はただ、朝から綺麗な背中とお尻で誘惑してくるシンシアさんにがっついてるだけなんで」
「もうっ、誘惑してなぁい」
「じゃあ綺麗過ぎるシンシアさんが悪いって事で。ちゃんと責任とって貰わないとっ!」
横向きの態勢から、挿入したままシンシアさんに覆い被さって寝バックの態勢へ。
むにむにと柔らかいお尻に腰を押し付け尻肉を堪能しながら、シンシアさんの最奥をグリグリとまた擦ってあげる。
「あぁんっ♡ それもっとぉ♡ もっとしてぇ!」
「そらっ、ゆっくり動いて〜、下ろすときはどすんとっ!」
「おっほぉ♡ やっぱり弱点ばれてりゅぅ♡」
金髪ロングのストレートで普段は清楚な容姿と振る舞いを見せるシンシアさんから出るおほ声気持ち良い〜。
次はまたちんぽが抜ける寸前まで引き抜いて、上から尻を押さえ付けつつ膣口手前の場所を亀頭のかり首でゴリゴリ掻く。
「だめっ、それだめぇ、いやぁん♡ いく、すぐいくっ、イッッグ——♡」
プシッと透明な液体でベッドシーツが濡れていく。
それが嬉しくて、どんどんシンシアさんの弱点を突いて突いて突きまくる。
「シンシアさんっ、そろそろ射精ますよ!」
「中っ、熱いの頂戴っ! チトセ君の精子ほしいっ♡」
「ずっと中出しばっかりじゃアレなんで、今日は上で飲んで下さいよっ!」
と、俺は最後にシンシアさんの尻肉をばちゅんばちゅんとなみ打たせ、膣の最奥を思い切り叩き付けたら急いでシンシアさんの顔の前までちんぽを持っていく。
するとシンシアさんは「もうっ」と文句を言いながらも俺の亀頭をパックリ咥えて吸い上げながら、すべすべで柔らかい手のひらで手コキ。
美人の下品な上目遣いフェラ顔とフェラによる快感で直ぐに精子を放出し、シンシアさんはそれを口内に溜め込んでいく。
「らひふぎ〜。んくっ、ごくっ、ごくんっ♡ 絡み付いて飲みにくい……。昨日あんなにしたのに凄いんだから♡」
最高の目覚めだ。こんな綺麗な人と朝イチ生ハメ。しかも中出し懇願断っての口内射精。それをごっくんさせる……贅沢の極みだ。
「シンシアさん、俺、近いうちに家買って店開くんで。時々遊びに来て下さいよ」
今シンシアさんはお掃除フェラ中。
手を使わずに口と舌だけで俺のちんぽを隅々まで舐めしゃぶってくれている。
そんな彼女の頭を優しく撫でつつちょっと営業。
「『なんでも相談所』って店、開く予定なんで」
「んー、チュパっ。もう
「店が軌道に乗るまではお世話になると思いますけど、その後はヴェルダンディーナさんに会いに行くくらいかなぁ」
「ふぅ〜ん……」
シンシアさんは俺のちんぽをピカピカにし終えると、ゆっくりと起き上がり、豊満なその胸を揺らしながら伸びをする。
「じゃあ、次はチトセ君の家でしましょっか。ヴェルちゃんの会。キリリルもどうせ高望みで相手なんて見つからないでしょうし。当分は私達の相手をして欲しいわ」
「分かりました、お待ちしていますよ」
俺はそう言って笑い掛ける。するとシンシアさんも微笑む。
俺達はこう言うライクな関係。大人のちょっとずるい関係。いつかサッパリと終わる日が来るだろうが、その時はただの友として会話しよう。
着替えを取ろうとシャツに手を伸ばすと、そのシャツをシンシアさんが取り上げて羽織ってしまう。
美女の彼シャツに思わず見惚れていると、シンシアさんが俺のシャツの匂いを嗅いだ。
「財が有るわけじゃ無い。有名でも特別格好良くも無い。だからかしら? ここまで他人に気を許したのは初めてよ。チトセ君……不思議な人。……ねっ! このシャツくれない?」
どこかうっとりとスンスン鼻を鳴らしていたシンシアさんが、カラリと空気を切り替えておねだりしてくる。が、俺はすげなく断る。
だってこれは俺の一丁羅だから。いずれ俺のトレードマークになり、いずれこれを信用の証とするのだから。
「けち。じゃあ代わりに私がマーキングしといてあげる。ちゅっ♡」
首筋につけられた優しい唇。
「俺は当分所帯を持つ気は無いんですけどね」
飛び上がりそうなくらい嬉しい心をクールに抑えて、シンシアさんの身体を離しパパッと着替える。
そして家を出る時間をずらす為に俺は先んじて部屋を出る、のだが。
シンシアさんにやり返しのキスを首筋にお見舞いする。
「痕はつけてません。なんと無くのお返しです。ではまたギルドで」
シンシアさんの反応は見ずに部屋を出る。
シンシアさんの住む場所はちょっとしたアパート。受付嬢用の女子寮的な建物だ。男の連れ込みオーケーな上に防音もしっかりしているので安心安全。
……まあ連れ込んだ男が何かやらかした場合、責任は連れ込んだ女が取るみたいな暗黙の了解があるらしいので俺も気を遣ってはいる。
そんな建物内、シンシアさんの部屋の一つ隣の部屋のドアの前に青髪ポニーテールのキリリルさんが座り込んでいた。
「キリ、リルさん?」
「……チトセ? 丁度良いや、ちょっと顔貸して」
疲れた顔、消沈した声、荒れた髪。
もしかして朝帰り? 或いは夜通しここに? 何事かと思い、俺はキリリルさんに肩を貸し彼女の部屋へと入っていく。
「シンシア臭い。……私もそっち行けば良かった。最悪よ、ほんと」
「ハズレの男でも引きましたか」
「口直し、させて。私のこと抱いて……チトセ」
どうやら俺はもうしばらく、ここに留まる事になりそうだ。
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「はぁ〜、スッキリ! チトセとのエッチが一番気持ち良いかも。綺麗にしてあげるからじっとしてなさい? あーん、はむ、ちゅぅ、ちゅるっ」
どうやらご満足頂けた様で。
今はお股から俺の精子を垂らしながら楽しそうにちんぽをしゃぶっている。
更には俺の顔を見て悪戯っぽく笑うと甘噛みしたりと、ほんとに楽しそうだな。
「にしてもヤったら即帰宅ですか」
「避妊具付けさせたのが気に食わなかったんでしょ」
男につける避妊具あったんだ、って言う思考が顔に出ていたのかキリリルさんの顔がむすっとしたものになる。
「……チトセに生でさせてるのはね、私達がしたいから。こっちから誘ってるんだから当然でしょ。それにね、したい訳でも無い相手に許したりしないのよ?」
「そも、したく無いのにするんですか?」
「品定めってヤツ。性格とかさ、態度とか、暴力性とか、一回相手すると見えてくるのよ。冒険者にも当たりは居るはずなんだけど、そう言う子に限って奥手だから」
なるほど。意外と重要な過程なんだな。ヤリマンだとか馬鹿にする積りは無かったけど、目的と意味があってやってるなら尚更なんとも言えないや。
「当分はチトセで良いや……って言うと失礼ね。貴方が良いわ。ディーナの事でも気が合うし、これからも仲良くしましょ」
「それは良いんですけど……実は」
俺はシンシアさんにも話した店を開くことをキリリルさんにも伝える。
そしたらキリリルさんも「じゃあ今度はチトセの家でヤろ」ってカラカラと笑っていた。
この世界の女性は切り替えも早く逞しいな。
俺は歓迎する旨を伝えた後、キリリルさんの部屋を出る。
「さーて、今日も今日とて稼がないとな」
晴れ渡る空と眩しい太陽。今日も異世界ライフを堪能しよう。