俺のゴールドフィンガーは既にリリスとビャクをイかせまくって鎮めたのだが、今度はクロエとリアに下着の中へと手を滑り込ませて膣内をほじらされている。
既に二人とも三回は絶頂しているのにまだ足りないと言う。リアは膣の手前側を指を思い切り曲げて擦り上げられるのが、クロエは指をズボズボと出し入れされるのが好きみたいでずっとそれをしているのだが……。
「お前達……もしかして鍋に入ってた茶を飲んだか?」
「飲んだけどなんだよお♡ もっと指挿れて、キスもしろ♡」
「昨晩のハーブ茶をまた作ったのかチトセ……♡ エッチしたいならそう言えっ、幾らでもしてやるから♡」
「はぁ……とりあえず満足するまでしてやるから、セックスは我慢してくれよ」
これは俺とニルのミスだな。捨てておくべきだった。
マンほじしながら二人と舌を絡めて、俺はひたすら女を絶頂させ続けた。
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「ん……なんか悪かったな」
「二度も性欲に飲まれるとは……我ながら不甲斐無い」
「そう言う風に薬効が作用しただけだ、気にしないようにな。俺もお前達をイかせるのはちょっと楽しかったしさ」
あれから数十分。指がふやけ始めた頃にようやく満足した四人と、羞恥から復活したニルを伴って俺達は鉱山へ続く道を進む。
現在は俺も歩いているのだが、理由としてはリアの膝が少しふらついているからだ。索敵は俺が目を飛ばしているので問題は無いだろうが、視界を飛ばしている以上前が見えないのでビャクとリリスと手を繋いで貰っている。
「お、もう少しで鉱山が見えて来るぞ。周辺に魔物の姿は無いし、引き続き落ち着いて行こう」
鉱山を目で捉えてから十数分後。
無事俺達は今は使われていない廃鉱山へと辿り着いた。
絶頂し過ぎて疲労していた二人も調子を取り戻しているので、ミネラルトータスとの戦闘は問題無いだろう。
しかし雨足が強くなっているので、俺達は掘り進められた穴へと急いで移動し雨水を吸ったローブを脱いで絞る。
「ふぅ、だいぶ水を吸ってたようだな。……ニル」
「うん、姉さん。魔法で水気抜くからローブ貸して」
「ああ。全員、私にローブを渡してくれ。纏めて絞る」
阿吽の呼吸で会話をするエルフ姉妹をぼーっと見ていた俺達は、言われるがままにクロエも含めてロリアーナにローブを渡す。リアはそれを重ねて握り込むと、雑巾を絞るように力づくで六枚のローブを捻ってしまった。
こちらでも軽く絞っていたと言うのに、凄まじい量の水がばしゃばしゃと滴り落ち、次にニルへと渡ると青い光がローブ一枚一枚に浸透し、細かな水滴が取り払われていった。
返ってきたローブは水気を全く含んでいなかった……。これはロリアーナの『怪力』が凄いのか、ニルの魔法が凄いのか……誰か教えてくれ。
「ロリアーナ、お前筋力すげぇな。アタシよりあるんじゃないか?」
「見たところクロエは『剛腕』持ちだろう。腕系は握力には影響が少ないからな。私の『怪力』は力全般に影響するが故の差だ」
「なるほど、納得だ。そんで妹の方のニルヴァーナの魔法は繊細過ぎてアタシには評価も出来ない。あんたら姉妹と仲良くなれて良かったよ」
「ニルは魔法を家事に使って五十年だ。凄い腕だろう? 自慢の妹だよ」
どっちも凄いってこったな。自慢の仲間達だわ。
取り敢えずローブは再度着ておいてと、俺は俺でやることをやっておこう。
『千里眼』にてギルドカードから続く縁、ミネラルトータスを探る。ついでに浄化の草花も。
亀の方はこの坑道内に数十体生息しており、巨躯をのっしのっしと大きな足で持ち上げ、鼻を鳴らすと壁を齧っては鉱石を喰らっている姿が見えた。
葉っぱの方は……どうやらかなり入り組んださらに奥地の方にて群生しているみたい。毒ガスでも噴き出しているのかと丁寧に見ていくと、ここの葉っぱ達は“怨念”で育っているらしい。
どうしてこんなところに葉があるのか、根を張れたのか、そもそもなんの怨念なのか。俺はそれを調べるべく、さらに深くスキルを使用していく。
……………………なるほどね。
んー。依頼を終えたら即帰るか、あるいは道草を食うか。義理は無く、手間でしか無い。が、しかし……。人の為に使うって言ったもんなぁ……。やるかぁ……。
「リリス、マント貸してあげるから着といて」
「えっ……ローブは……?」
「ローブの上からで良い。それ、姿を隠すだけのマントだから」
「……えっ?」
俺は自分が見た物と、この廃鉱山の現状を雨音に紛れさせるように小声で話した。
「クロエ……付き合って欲しい」
「良い告白だな。良いぜ、とことん付き合ってやる」
「ありがとう。相談の代金、一ヶ月タダで良いよ」
「んっ……♡ 腹の奥が疼く事言うなっ……」
そんなことを言ったつもりは無い。だから皆んなは冷たい目を向けないでくれ。
相談イコールセックスはメリアさんクラス。要はただのど変態だ。俺がじゃ無い。クロエが変態なんだ。
「とにかく、まずは亀討伐。その後お花を摘んだら、雨が弱まるまでは廃鉱を探検したって問題は無いだろう? ちょっとだけ道草食っていこう!」
『おー!』
「おー…………」
一人元気を失くしたリリスと手を繋ぎ、俺達は坑道を行く。
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ミネラルトータスは狙うまでも無く遭遇出来る程度には居た。さらには動きも緩慢なので、曲がり角から出てくる所を狙うべく作戦を立てる時間もたっぷりある。
「あいつの厄介な所は弱点の少なさだ。確か亀には俺の必殺レッドペッパーも効かない。なので、ビャクの攻撃で防御態勢を取らせて、ロリアーナとクロエにピッケルを振るってもらうぞ」
討伐を狙うなら、甲羅から出している頭と尻尾と足四本を狙う必要があるのだが、一度甲羅内に体を引っ込めるとなかなか出てこない為、討伐難易度は高い。
しかし今回の依頼の肝は背甲に生える鉱物達。抵抗しない引き篭もりモードさえ引き出せれば問題は無いんだ。
つーこって。
「やっておしまいビャクさん!」
「あらほらさっさー、です!」
頭読むな。
ふざけた返事をして飛び出したビャクだったが、そこはやはり流石の九尾の妖狐。
瞬きの間に亀との距離をゼロにして、そっと側面に手を置くと。
「ふッ……!!」
そんな鋭い呼吸と共に亀の身体が数メートルは押し飛ばされ、亀は突然の攻撃に慌てて頭や足を引っ込めてしまった。
見た感じ打撃の際に生じる衝撃の内部への浸透攻撃……と言った所だろうか。凶悪だぁ。
「ロリアーナさん、クロエさん、行きますよっ!」
「あ、ああ……?」
「えーっと、さっさー、だったか?」
残念。今回は五十三万の戦闘力を持つ方だ。ついでに言うと別にそれらしい返事の仕方も無いので気にしなくて良いと言うか、気にしないで欲しいくらい。
ピッケルを振りかぶって亀の背甲に聳えるミネラルの山に振り下ろし、剛腕と怪力でボゴっと掘り尽くしていく二人。これは俺が手伝うまでも無さそうですね。
ちなみにこいつの甲羅になんで鉱物が生えるのかと言えば、この亀が必要としているのは鉱物の中に含まれる魔力で、それ以外の不要な物を排泄するのとは別に甲羅にする事で防御力を獲得すると言う生存戦略による進化らしい。
実際にそれで人間からも狩られないのだから大正解とも言えるな。
さらに因むと、甲羅に鉱物として生成される際に成分がかなり選り分けられるらしく、純度の高い物質として再結晶するみたいな感じ。
余分な魔力も不純物もない事で『マギア』からすれば非常に使い勝手の良い鉱石に変化しているって事だ。
「おーい、全部取れたぞ!」
「私のマジックポーチに収納しておいた、次に行こうか」
「二メートルはある亀の背にある岩の塊を五分足らずで崩し切ったの……? 怖くない……?」
「……ふふ。私、力不足でしょう、チトセ様?」
「ニルの言う力ってパワーの方の話だったの?? 違うよね??」
俺達はビャクとリアとクロエの三人に亀掘りをお任せして、数体分の鉱石を集め終えた。流石に十二分に集まったと判断して、次なる目的地であり“浄化の草花”の場所へと俺は案内していく。
少し震えているリリスの手と指を絡ませて恋人繋ぎをする。
マントをしっかりと着せて、俺の目でも存在が半透明になっている事を確認したら、目的地までの最後の角をゆっくりと曲がる。
その先は十メートル程の奥行きのある行き止まり。その壁際に幾つもの浄化の草花が芽吹いており、俺達はそれを半分だけ根から掘り起こす。
何故半分残すのかと言えば、怨念で育ったこの子達は怨念を堰き止める役割も持っているからだ。
これを全て取ってしまうと怨念が溢れ、ゴーストやスケルトンなどのアンデッド系モンスターが湧いてしまう。そう図鑑に書いてあった。だからそれを避ける為の処置なんだ。
「リリス、準備は良いか?」
「……うん。見えないんだよねぇ?」
「ああ、俺にしか見えてない。だから大丈夫」
「分かった、一緒に行くよ」
俺は引き続きリリスの手を引いて、行き止まりに見えていた突き当たりの右側の壁に手を置く。
すると、その壁の中に手が入り込んで行くのだった。