ゼロラボに閉じ込められたオーリム博士とセックスしまくるやつ。 作:神の筍
「——あっ♡ あっ♡ あっ♡ ……ぁっ♡ アグリぃっ、イクっ♡ イクッ♡ イッ、ぐ、ぅ……ゥぁぁンっ……♡」
一糸纏わず男の上で腰を振っていた女の上顎が天井を向く。下腹が痙攣し、激しい呼吸によって腹筋は膨縮を繰り返していた。
男——アグリはがっちりと女——はオーリムを掴んで逃さぬよう吐精する。
日常と化した交わりであったが、初めてのときと同じような量だった。ゆっくりと肉竿を抜くと先端が白濁溜まりの出来た薄ピンクの避妊具が見える。
「やべ、博士の身体ホント最高っすね。もう三年は抱いてますけど飽きねえ」
「ん……はぁ……ふぅ……そうか?」
オーリムは心地良い怠さに身を任せ、アグリの胸板に頬を寄せた。
アグリは太ももに挟まれた肉竿からコンドームを抜き、オーリムの背中に捨てた。
「おい……」
「まぁまぁ」
そのまま中身を溢し、微かに筋肉質な肉体に塗りたくる。ぬちゅぬちゅと音を立て、乾くまでそれを続けると今度は強く褐色尻を鷲掴みにした。
「ちょっとこのまま
アグリは再び腰を振り始める。
了承する間もないオーリムだったが、彼女も慣れたように自身の太ももに挟まる肉竿を締め付けた。
「てか、そろそろっ……ゴム無くなりそうですけど、どうします?」
「っン♡ ……それは、まずいなっ♡ さすがに、子供を作る気はない、ぁっ♡」
「オレもっす。他の物資は死ぬまで足りそうですけど、まさかそっちから先に無くなるとは」
それもそのはず、ゼロラボの避妊具はあくまで緊急時——突発的な行為に備えてのものだ。食糧や生活物資と違い、外部との関わりがあり、定期的にまとめて入れ替える予定のはずだった。
現在のように外部と隔たれ、緊急時でもない日常的に毎日最低五つ以上使用していればすぐに枯渇する。
「来月あたりオレが地上に行って補充してきますよ。ついでに外がどういう対応を取ってるのかも気になりますよね?」
「……そうだな。最新の研究データも見ておきたい。ついでにアカデミーのインターネットライブラリにメモリを繋いで来てくれ。平日の図書館は外部の人間にも解放されている。余程汚い格好でもなければ止められることもないだろう」
「了解です……あ、イくっ——」
オーリムの尻から髪の毛まで、真っ白な線が引かれた。
一、
アグリは雲が分厚く、夜霧の目立つ日を待って手持ちポケモンであるプテラに捕まってパルデアの大穴から抜け出した。
いつもならば岩場を越えようとする者を襲ってくるポケモンたちがいるが、乱れた天気を警戒しているのか姿を見せない。大穴を監視する人間の目も避けられるため、都合が良かった。
時期は約一ヶ月を考えている。
今日のように雲が出て、夜霧の広がる日をオーリムが算出したのだ。
数年間エリアゼロで過ごしたことにより、アグリのポケモンたちはかなり強くなった。対人バトルからは遠ざかっていたため具体的な実力は不明だが、ポケモンたちの強さは十分チャンピオン級か、それ以上。そのため、エリアゼロに入る分には見つかろうと無理やり押し通ることが出来るが、生存者を確かにして、ポケモンリーグ側が強引にでもゼロラボに来ると面倒だ。オーリムからは出入りには厳重に注意するよう言われていた。
初日、アグリは久しぶりの街並みを楽しみつつ、昼は食べ歩きをした。
テーブルシティはオレンジアカデミーがあるおかげか学生が手早く済ませられるような屋台式の食事も多く、様々な味が楽しめる。ゼロラボにも上等な保存食が多く存在するが、やはり目の前で作られたものには敵わないと思った。
二日目の夜、アグリはカラフシティでアルコールを嗜んでいた。
カラフシティはロースト砂漠と隣り合う街ではあるが、ちょうどオアシスを含むような立地であるため水が潤沢にあり、街中には大きな噴水もある。水産物に強く、魚介料理とワインが有名な場所でもあった。
三日目、オレンジアカデミーの図書館でスマホロトムに資料をダウンロードした。フリー論文から有料のものまで様々だ。当然お代はオーリムから貰っている。ゼロラボに閉じ込められた時点で彼女は過去の研究成果で人生を数週出来る財産があり、これくらいは問題ないと言っていた。むしろ、必要経費であると。
その日から数日、アグリは図書館に通い詰めた。
スマホロトムの容量は機器に宿るロトムのレベルに準拠するらしい。アグリのスマホロトムもそれなりの使用期間を得て容量が上がっていたが、莫大な文章はかなりの容量を食う。そのため、昼にデータを読み込んで夜にオーリムが独自に開発したプライベートクラウドに上げるという日々が続いたのだ。
連日のデータ転送はさずかのスマホロトムも疲労するため三日おきくらいに丸一日の休息を取る。
その頃にはアグリも図書館に来るオレンジアカデミーの教師陣とたまに言葉を交わすようになり、外部から見たパルデアの大穴に対する情報などを集めた。
特に歴史の授業を担当するレホール女史は大穴の底にこそかつて群雄割拠していたパルデアの歴史を解き明かすと考えており、一度その根拠について尋ねると堰を切ったように専門用語と自身の考察を喋った。
アグリが面白かったのは穴底には巨大遺跡や遺構が残っており、それには歴史を記した壁画があるはずだ……という部分だ。
残念ながら、まさにその穴底で暮らすアグリはそんなもの見たこともなく、在るのは冷たいラボの壁だけだと内心思った。しかし、何度か壁画に文字や絵のようなものが描かれていたのは事実で、彼はそれをポロリと漏らしてしまったのだ。
そこからは酷かった。
最初、痴話喧嘩と思われたのか周りの注目を集めるものの、奇人で有名なレホールだったおかげか「あぁ、歴史の先生か……」といつも通りの空気に戻る図書館に安心しつつ、アグリは逃げるようにアカデミー近くの喫茶店に飛び込んだ。
当たり前のように付いてきたレホールに「オレは穴底の研究隊に護衛役として付いて行ってた」と正直に言うと彼女は興味と好奇心の鬼と化した。どうやら何度もポケモンリーグにパルデアの大穴の研究を再開するよう陳情していたがすべて却下され、その情報も統制されたおかげか大して入って来ず、過去の研究者たちも殆どパルデア外に出たため当時の情報を持っている者がおらず、困っていたようだ。
そこからはのらりくらいと躱していたが、不意に喫茶店が騒々しくなった。レホールのことではない。入り口からアグリも見覚えのある二人が入ってきたのだ。
それは現ポケモンリーグの実質パルデアチャンピオンのオモダカとその部下兼四天王チリの二人だった。
アグリはまずいと思った。
当時、彼がオーリムの護衛役としてエリアゼロに入った頃はチリはおらず、リーグ職員として勤めていたオモダカだけだったが、恐らく姿を見られている。さすがに直接関わったわけでもないし、話したこともないので記憶に薄いだろうが、最悪なのはオモダカが現在もパルデアの大穴に関する事件に興味を持っており、トップチャンピオン権限でゼロラボに入った者たちの書類を見ていた場合だ。
アグリはオーリムに私的に雇われた護衛役のトレーナーのため顔写真は残っていないが、オーリムに関する当時の情報として『アグリ』の名は残っているはずなのだ。即ち、アグリが地上で生きていることはポケモンリーグ側がエリアゼロの主任研究者たるオーリムの生存も期待させる結果となるのだ。
アグリは二人の目を避けるようにレホールに耳打ちした。
あの二人に自分の正体が露呈すれば、スマホロトムで撮影した大穴内の写真も接収されるだろう。この場を切り抜ける手を貸してくれれば、それを見せるどころか史料として提供して構わない、と。
かくして一に歴史、二に歴史、三、四も歴史で五も歴史の彼女は承諾。
暫く親密な男女が軽食を楽しんでいる雰囲気を醸し出していたがオモダカがレホールに気付き話しかけてきた。二、三言交わし、今度は自分にも興味を持ったのか挨拶をする。
レホールが紹介する形で、アグリはアローラ地方で遺跡を調査する野良研究員となった。かつてはルザミーネに付いて本当にそういった場所に行っていたため話は合わせやすい。名前はもちろん偽名だ。疑われることなくやり過ごし、その日はレホールに史料を受け渡して別れた。
予定期間の三分の二が過ぎた頃、アグリの滞在先はテーブルシティのホテルからレホールの自宅部屋に変わっていた。
あの日から何度か図書館で会い、渡した史料について質問され、声高に話すわけにもいかないため彼女の部屋で質疑応答することとなった。深夜になっても弾丸トークで寝落ちしてそのままというわけだ。
あと、史料を渡す過程でカメラロールをスクロールしているとコミュニケーションに興味が無いのか容赦なく覗いてオーリムとの痴態……要するにハメ撮りも見られたためある種遠慮の要らない関係になったとも言える。
『——お〝ぐぅっ〝♡ ぅ〝っ♡ ぅ〝っ♡ ぅ〝っ♡ ん〝っ♡ んっ♡ ぅあっ♡ ぁっ♡』
そんなこんなで手を出すのは早く、ただでさえ一日五回は薄まらない白濁液をオーリムに浴びせるアグリは何とか冷たい夜を過ごすことなく、自由に使えるハメ穴を手に入れたのである。
さずかに初めて関係を持った日、シーツに赤い染みが付いていたのは驚いたが。
『あんっ♡ あっ♡ あんっ、んぅあっ♡ ぅんっ♡ あっ♡ あっ♡』
オーリムと同じ女性にしては低い声だが、喘ぎ声は甲高く、そのギャップにアグリは興奮した。
『あっ、やべ。
『〜〜〜っ♡ っっっ〝♡』
この調子でアカデミー内にあるレホールの個人研究室やアカデミー内の人気の少ない場所でもヤっていた。
レホールと関係を持ちながら近年の研究を集め続け、オーリムに送ることさらに二週間ほど。予定の一ヶ月は過ぎてしまったが、これはアグリが遊んでいたのではなく、天候に恵まれなかったのだ。
それから数日後、彼はレホールに別れを告げてゼロラボに帰って行った。どこに行くのかは濁している。余談だが、彼が再びレホールと再会するのはオーリムの生存が知らされる二年後である。
二、
「んっ、ちゅっ、ちゅるぅ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱぁ……ん、れろれろっ」
「——そんなこんなで、ここに戻ってきたって感じです」
「ちゅ、ちゅぅぅ」
「あんま強く吸われると伸びますって」
「ちゅ、ぷはぁ……んふ♡ ワタシが地下深く一人寂しく研究していた最中、地上で遊び呆けていた男に烙印を刻んでやろうとしたんだ。まったく、キミの性欲は底無しだな」
アグリとオーリムはもはやその用途では使われていない応接間のソファに座りながら睦み合っていた。当然のように二人は一糸纏わず、オーリムはアグリの乳首に吸い付きながらその肉竿を扱いていた。先走りがダラダラと流れ、その滑りを良くしていく。
「それで、博士。
甘い空気もそのまま、アグリは正面に
「タイムマシンに付属させる時流計算機能の制作過程で生まれた超高性能OSを搭載した極めて人間に近いロボットだ。ワタシを参考にした自己判断が下せるよう、幾万通りの質問を経て、ワタシの行動をするAIも載せている。
これによって、タイムマシンの完成は三年以内であることを確約出来る。
喜べ、アグリ。古代の風景は既に手の届くところまで迫っているのだ」
そう言う彼女の手はオスの香りを強く放つ液に塗れ、てらてらと光っている。
「仮称・オーリムAIと呼んでいる。ワタシはただのAIと呼んでいるが、アグリも好きに呼ぶと良い」
「じゃあ、そのままオーリムAIと呼ばせてもらいますよ」
「そうか。既にキミの音声登録もしてある。呼べば反応するはずだ」
アグリはオーリムに促され、オーリムAIに声を掛ける。
「オーリムAI。聞こえるか?」
それは僅かに目を青く光らせ、まるで人間のように頷いて口を開いた。
『もちろん聞こえているとも。アグリ、何の用かな?』
「おぉ……」
「ラボ内で機能したままの監視カメラを読み込ませてアグリの仕草や調子も含めて判断するようにしている。これから関わっていけばよりワタシに近付いていくだろう」
「すごいですね。これタイムマシンより役に立つんじゃ?」
「一般社会にはそうかもしれない。だが、こんなものはしょせん副産物に過ぎん。ワタシが二人になって作業が捗るメリットもあるが……AI。先ほど渡した物を持ってこちらに来い」
『分かった』
オーリムに命令されるとオーリムAIはテーブリに置かれた紙袋から何かを取り出した。それはシリコン製の柔筒——オナホールとローションボトルである。
「これから先、タイムマシンの製作が本格化してワタシが処理出来ない日が多くなる。AIには生体機能が付随していないため直接処理は不可能だが、こうしてキミの性処理をすることは可能だ」
オーリムAIは手筈通りと言わんばかりにオナホールにボトルを差し込んでローションを流し込む。何度か握りしめて馴染ませたあと、ソファに座りアグリの前に膝をついた。
「おっ、ふ」
にゅるり、と、ぐぷぷ、と、淫猥な音を立てて肉竿が包まれる。
「……やはり長さが足りなかったか」
「これはこれでキツくて……」
『気持ち良いか?』
「むろん、こうした行為の最中もコミュニケーションが可能だ」
「オレからしたらありがたいっちゃありがたいですけど、わざわざここまでして貰わなくても大丈夫っすよ? ……もうちょっと早く頼む」
『これくらいか?』
「それくらいで……元々オレたちの関係も博士の鬱憤ばらしから始まったんですから」
「いや、そうはいかない。キミの性遍歴を聞いていればキミの精力は同世代……思春期の男子含め旺盛が過ぎる。これはワタシとキミの性行為の内容も加味して、だ。一行為での吐精数もさることながら、その量も一度目と毎回変わらない。今まで
「そ、そうですかねぇ? ……ぅっ」
「トレーナーズスクールで女子生徒をすけこまし、空間研究所に勤めていた頃はバーネット博士にも手を出していたんだろう? 財団ではルザミーネ、ビッケ、一月ちょっと目を離せばアカデミーの教師と来た。それで自分は大丈夫などと……せめて行動で示して欲しいものだ」
『そろそろ
「さて、話はここまでにしておこう。どうしても大丈夫と言うのならば、あと一時間は射精せずに耐えることだな」
オーリムはオナホールに収納された肉竿を尻に挟むようにアグリに跨った。ちょうど正面に来た自身の胸先を咥えさせ、愛しむように頭を抱いた。
「AI。そのまま緩急を付けて扱け」
『了解』
結局アグリはオーリムAIによって三回吐精に導かれ、オーリムでも三回射精したのであった。