※この作品はR-18です。

今はセフレでいいから 〜ギャルな幼馴染のギャル友の初体験を手伝ったら、激オモ感情を向けられるようになった〜【電子書籍4巻4月24日 発売】   作:佐間野 隆紀

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3-6 ◇ 夏希 Side ◇

「……悪かったよ。眞鍋さんのこと、黙ってて」

 

 わたしの口数が極端に少ないことを察してか、溜息まじりにユウトが言った。

 

 その間も、黙ってちん×んをしゃぶり続ける。

 

 いつまで経っても詩織の匂いが消えない気がして、辛抱強く口の中でねぶり続けていた。

 

 ユウトのちん×んは硬くなりこそしていたが、なかなか射精の気配は見せない。

 

 きっとそれだけ何度も詩織とエッチをしたのだろうと思うと、わたしの中に仄暗い感情がふつふつと湧き上がってくる。

 

 自分の中にこんなモノが眠っているなんて、思いもしなかった。

 

 あるいはユウトと詩織の仲を取り持つような真似をしなければ、一生知ることがなかったかもしれない。

 

(ウチだけのユウト……だったのに……)

 

 最初はちょっと周りに自分の幼馴染を自慢したいだけだった。

 

 そんな考えなしに行われたほんの些細な行動が、わたしの心の奥底に眠っていた暗い部屋の扉を開くきっかけとなったのだ。

 

「んっ、んっ……れろぇろ……ウチとの約束、忘れてないよね……?」

 

 ちん×んを舐め上げながら、じっとユウトの顔を見上げる。

 

 ユウトはバスタブの縁に座ったまま、困ったようにわたしの顔を見下ろしていた。

 

 わたしたちは今、稲村家のお風呂で行為に及んでいる。

 

 稲村家のおじさんとおばさんは未だにわたしたちが子どものころのままの関係でいると思っているようで、二人でお風呂に入ることについてもまったく疑問に思わない。

 

 だから、稲村家のご両親がいる中でどうしてもエッチがしたくなったときは、ちょくちょくこうやってユウトを無理やりお風呂に連れ込んでいた。

 

 それに、今回は別の理由もある。

 

 ユウトの全身についた詩織の匂いを、今すぐにでも綺麗に流してしまいたかった。

 

「約束もなにも……向こうはつきあいたいとかそういうのじゃないよ」

 

「そんなの、分かんないじゃん」

 

「でも、向こうがそう言ってたし……ちょ、か、噛まないでよ!」

 

 亀頭を甘噛みすると、ユウトの太腿がピクッと震えた。

 

 言葉では拒絶しているが、ちん×んのほうはビクビクと脈打っていて、裏筋に舌を這わせながら何度も何度も意図的に前歯で亀頭を刺激する。

 

「んっ、んっ、んっ……ユウト、ホントはちょっと気持ちいいんでしょ?」

 

「……まあ、ちょっとだけ」

 

「んふふ……♡ んっ、ちゅぅ……ちゅる、ちゅるるるっ……♡」

 

 鈴口から先走り汁が溢れてきて、徐々に詩織の匂いも気にならなくなってくる。

 

 ——と、不意にユウトの手が優しくわたしの髪を撫でてきて、その瞬間、全身がふわりと浮き上がったような不思議な感覚に包まれた。

 

(えっ……?)

 

 それまでわたしの中で渦を巻いていたドス黒い感情が、一気に満ち足りた気分へと裏返っていく。

 

(あっ……やばっ……この感じ、クセになりそう……)

 

 そして、同時にユウトへの強烈な愛情もぶり返してくる。

 

 あまりにも強すぎる反動に脳を揺さぶられ、頭の芯が麻痺したみたいになにも考えられなくなっていく。

 

「んっ、んむっ、んっ♡ ちゅるっ♡ れろぇろれろれろ……♡」

 

「な、夏希……」

 

「いいよ、イって……♡ ウチの口の中にいっぱい出してっ……♡」

 

 いつしかわたしの胸の内は、信じられないほどの多幸感で満たされていた。

 

 どれだけ詩織がユウトと肌を重ねても、ユウトが眠りにつく前に、ユウトの一日が終わる前に、最後にその精液を受けとめるのはわたしなんだ——そう思った瞬間、すべてがどうでもよくなってしまった。

 

(出して……! ウチの口にもアソコにも、ユウトの精液いっぱい出して……!)

 

 亀頭を口に含んだまま舌の腹で裏筋を舐め回し、指先で強く陰茎を擦り続ける。

 

「で、出るっ……!」

 

「んぶっ!? ……んんんっ♡ んんっ♡ んっ♡ んっ♡ んちゅるるるるっ♡」

 

 鈴口から一気に精液が溢れ出し、喉の奥から鼻に向かってユウトの匂いが一気に突き抜けてくる。

 

 脳髄が痺れ、その感覚が電流みたいに下半身にも伝わって、自然と内腿にキュッと力が入った。

 

 喉の奥に射精されただけなのに、わたしも軽くイッてしまったみたいだった。

 

「んちゅる……♡ ちゅるるる……ぷぁ……♡ ユウト、きもちよかった……?」

 

 ちん×んの中に残った精液を吸い出しながら、ユウトの顔を見上げる。

 

 わたしの顔を見下ろすユウトの目つきはすっかり変わっていて、先ほどまでの困惑ぎみな様子はもうすっかり消え失せていた。

 

 まるでここからが本番だとでも言うかのような、獣の目がわたしをとらえている。

 

 背筋がゾワリとした。同時に、アソコとその奥が灼けたように熱くなっていく。

 

「夏希……」

 

「うん、いいよ……♡ ウチも、もう準備万端だから……♡」

 

 ゆっくり立ち上がると、壁に手をついてユウトのほうにお尻を突き出した。

 

 ユウトの手がわたしの腰を掴み、まだ硬くそそり勃ったちん×んがアソコに擦りつけられてくる。

 

「あはァっ……♡ すごくあついっ……♡ ユウトぉ……♡」

 

「いくよ、夏希……」

 

「きてっ♡ きてっ♡ んくっ……んああぁぁぁっ♡」

 

 割れ目を引き裂くように、熱くて硬いユウトのちん×んが押し込まれてくる。

 

 それだけでわたしの頭は感電したようにショートしてしまって、あとはもうユウトのされるがまま、慰みもののように犯される。

 

(ぜんぶ出してっ……ユウトのぜんぶを、ウチにちょうだいっ……)

 

 何度も激しく貫かれながら、わたしは譫言のように頭の中で繰り返した。

 

 ユウトが欲しい。ユウトのすべてが欲しい。

 

 ——いや、違う。

 

 ユウトの心も体も、精液の一滴にいたるまでも。

 

 わたしのものだ。誰にも渡すものか。

 

 もしも詩織がユウトを好きだったとしても、もしもユウトが詩織を好きになってしまうことがあったとしても、それは決して変わらない。

 

 体の中と外にユウトの体温を感じながら、わたしは胸の奥底に強い決意の炎が灯るのを感じた。

 

 この先、誰が何度ユウトと肌を重ねようと、最後に一番そばにいるのは絶対にわたしだ。

 




ここまでお読みいただきありがとうございました。

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電子書籍版は新しいヒロインも加えた『第四話』以降が書き下ろしとして収録されています。

本作をお気に入りいただけましたら、ぜひこちらも楽しんでいただけますと幸いです!

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