今はセフレでいいから 〜ギャルな幼馴染のギャル友の初体験を手伝ったら、激オモ感情を向けられるようになった〜【電子書籍4巻4月24日 発売】 作:佐間野 隆紀
2-1 ◆ ユウト Side ◆
「んっ……♡ ほら、みてよ……みんな、いっしょけんめー部活やってる……んんっ♡」
非常階段の塀から顔を出してグラウンドを見下ろしながら、夏希が言う。
放課後、グラウンドではサッカー部が練習をしているのか、男子部員の掛け声に合わせてボールの蹴られる音がこちらまで響いている。
「あっ、あっ……♡ ユウト、あんま前に出てきたらダメだよ? さすがに見られたらヤバいっしょ……んぁっ♡」
夏希が顔だけ振り返って言ってくるが、僕はそれには答えずに腰を振り続ける。
どうしてヤバいのか――それは、僕らが今まさにセックスをしているからに他ならない。
見られたらヤバいなんてことは僕がいちばん分かっていて、先ほどからずっとグラウンドから見える位置に顔を出している夏希にそれを言われるのはかなり筋違いな気がした。
「あはァっ……♡ あ、あっ……♡ だって、ドキドキするじゃん……♡」
夏希が妖艶な瞳で僕に流し目をくれて、膣の中をキュッと収縮させてくる。
確かに、彼女の秘所はいつにも増してぐっしょりと濡れていて、普段より興奮していること自体は間違いなさそうだった。
「あれっ、ナツキじゃーん! そんなとこでなにやってんのーっ!?」
――と、グラウンドのほうから聞き覚えのある声が響いてくる。
ギョッとして思わず上体を引くが、その反動で勢いよく夏希の奥深くにペニスを突き立ててしまい、彼女の口から甘い艶声が飛び出してしまう。
「んあァッ……♡ さ、サッカー部の、練習、みててェ……んんっ♡」
「えーっ? ナツキってサッカー好きだったのー? 俺もサッカー部入ろっかなーっ!」
どうやら、夏希の眼下にはクラスメイトのチャラ男くんがいるらしい。
非常階段とグラウンドの間には学園の裏門に続く通路があり、登校時や放課後などは必然的にそこを通る学園生の数も多くなる。
「入りなよ……んぁっ♡ 気が向いたら、応援してあげる……からァっ♡」
こちらはもうとっくに動くのをやめているのに、夏希はチャラ男くんと会話を続けながら自分で腰を動かし続けていた。
僕が言えた義理ではないが、いったいなにを考えているのやら……。
「マジかよ! 真剣に考えちゃおっかなー?」
「んふふ……♡ サッカー部に入部したら……んくっ♡ おしえてねェ……♡」
夏希はそれだけ言って非常階段の塀から体を離すと、身を捻ってぐっと僕の首に腕をしてきた。
そして、そのまま上体を反らせるようにして顔を近づけてくると、むしゃぶりつくように唇を重ねてくる。
「んんっ……♡ ぁむ……ぇろれろっ……♡ んちゅ……ちゅぅぅ……♡」
熱い吐息とともに絡められる舌の甘い感触に、僕の頭は少しずつ真っ白になっていく。
「ぷぁ……♡ ねェ、ウチが他の男子と話してるの見て、嫉妬した……?」
息がかかるほどの距離で、夏希がじっと僕の瞳を覗き込んでくる。
その顔には、これまでに見たことがないような小悪魔的な笑みが浮かんでいた。
胸の奥がドクンと大きく跳ねて、気づいたときには夏希の体を今まで以上に強く激しく突き上げていた。
「あ、あ、あっ♡ すごっ♡ はげしっ♡ やばいっ♡ これ、やばいっ♡」
徐々に声が大きくなっていく夏希の唇をキスで塞ぎ、ブラウスの下から手を突っ込んで強引に胸を揉みしだきながら、獣のように腰を打ちつけていく。
「んむぅっ♡ ん、ん、んっ♡ ……ぷぁっ♡ らめっ、ユウトっ、いっちゃうっ……♡」
夏希の体が弾むようにビクッと震えた。
僕は後ろからブラジャーを無理やりたくし上げ、掌から溢れそうになるほど豊満な乳房を乱暴に揉みしだきながら、夏希の一番奥に亀頭を擦りつける。
「……僕も、出るっ……!」
「だしてっ♡ だしてっ♡ ユウトの、いちばん奥にびゅーってしてっ♡」
甘く囁くように言いながら、夏希が僕の顔を犬のようにべろべろと舐めてくる。
僕は無我夢中で腰を振り続け、彼女の望みどおりにいちばん奥で精を爆発させる。
「んあァッ♡ きたっ♡ おくっ♡ あたるっ♡ いくっ♡ いくぅぅッ♡」
夏希が全身を硬直させ、それに呼応するように蜜壺がキュウッと収縮してペニスを締めつけてくる。
僕は夏希の乳房を抱えたままひたすら腰を振り続け、彼女のいちばん深いところに亀頭を叩きつけるようにしながら残った精子を吐き出していく。
「んぁぁぁ……♡ だめらぁ……♡ さいこォ……♡ ユウトぉ……♡」
夏希が蜜壺にペニスを咥え込んだまま甘えるように顔を近づけてきて、僕はそんな彼女の唇にそっと触れるような優しいキスをする。
「んふふ……♡ ユウト……心配しないでも……ウチはユウトだけのセフレだよ……♡」
何故かにんまりと嬉しそうに微笑みながらそう言って、今度は夏希のほうから唇を重ねてきた。
僕は夏希と舌を絡めながら余韻に浸りつつも、胸の奥底に少しだけ首をもたげていたその感情に頭の中でそっと蓋をする。
「べ、別に、そんなつもりだったワケじゃないし……」
「んふふ……♡」
唇を離しながら上擦った声で言う僕に、夏希はただ悪戯な瞳で微笑むだけだった。