※この作品はR-18です。

今はセフレでいいから 〜ギャルな幼馴染のギャル友の初体験を手伝ったら、激オモ感情を向けられるようになった〜【電子書籍4巻4月24日 発売】   作:佐間野 隆紀

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2-5 ◆ ユウト Side ◆

 いやはや、どうしてこんなことになってしまったのか――。

 

「んんっ……んちゅぅ……ちゅ……れろっ……ユウト……」

 

 眞鍋詩織は貪るように僕の唇に吸いつき、不器用に舌を絡めながら僕の名を呼ぶ。

 

 その声はまるで恋人にでも囁きかけるように甘く切なく、僕は完全に理解の外にあるこの状況に軽くパニックを起こしてしまう。

 

 詩織との関係は、あれっきりのものとばかり思っていた。

 

 『初体験のお手伝い』をしただけで、それ以上でも以下でもないと思っていた。

 

 だって、こんなにも綺麗で大人びた女の子が、僕のような地味で冴えない男に釣り合うはずがないのだ。

 

 今日の詩織はメイクのせいか学校で見るときよりもさらに大人っぽく見え、オフショルダーのサマーニットに短めのデニムスカートという格好は本物のモデルかと思うくらい完璧に似合っていた。

 

 ナンパしたくなる男の気持ちも分かるというものだ。

 

 わざわざ僕なんかを相手にせずとも、これほど魅力的なら他にいくらでもいい男を漁り放題だったはずだ。

 

 だというのに、彼女は自ら僕の唇を求め、愉悦に浸りきった甘い吐息を漏らしている。

 

「ユウト……触って……」

 

 詩織が僕の手を自分の胸許へと導いてきて、薄いサマーニットの上から彼女の柔らかい胸にそっと触れる。

 

 ニットの下に感じるブラジャーはワイヤーもカップも入っていない薄手のもので、ほとんど生の乳房を揉んでいるようなその感覚に僕は不覚にも欲望の芽が疼くを感じてしまう。

 

「どうして、こんなこと……」

 

 優しく乳房を揉みしだきながら僕が訊くと、詩織はキュッと唇を噛みながら僕の首筋に顔をうずめ、くぐもった声で呟いた。

 

「分かんない……でも……」

 

 そして、潤んだ瞳で僕の顔をじっと見つめながら、甘えるように告げる。

 

「あんたと、したい……ずっと、あんたとエッチしたかったの……」

 

 それは、僕の理性を吹き飛ばすには十分すぎる一言だった。

 

 気づいたときに、僕は強引にその唇を奪っていた。

 

「んんっ!? ……んっ……れろぇろ……れろぉ……ユウト……好き……」

 

 かなり強引だったにもかかわらず、詩織は甘い吐息を漏らしながら舌を絡め、そっと僕の手を掴んでスカートの中へと導いていく。

 

 お尻が見えそうなほど短いスカートの下にはレギンスらしきものがはかれていたが、それを通してでも分かるほど詩織のそこは熱く濡れそぼっていた。

 

 湿り気を帯びたレギンスの上から少し強めに詩織の秘所をなぞり上げていく。

 

「んぁっ……きもちいい……ユウト……もっと……」

 

 詩織の手が股間に触れてきた。

 

 僕のペニスはもうジーパンの中でパンパンに膨れ上がっていて、本音を言えば今すぐにでも詩織の中に突っ込みたい気分だった。

 

「ユウト……あんたも……あたしとエッチしたい……?」

 

 じっと見つめられながら訊かれて、いよいよ頭の中が完全に真っ白になっていく。

 

 ほんの少しだけ夏希の顔が脳裏をチラついたが、それも詩織の甘いキスによって溶解させられていく。

 

「んん……ちゅぅ……ぁむ……れろ……ユウトぉ……」

 

「……したい……僕も、眞鍋さんと……」

 

「詩織って呼んで……!」

 

「詩織と、エッチしたい……!」

 

「ユウトっ……!」

 

 歓喜に震えるように顔をぐしゃぐしゃにしながら、詩織がギュッと抱きついてきた。

 

 そして、そのまま僕の体を無理やり便座の上に押し込んでくると、レギンスとショーツを脱ぎながら、ジーパンの前を開けてペニスを引きずり出してくる。

 

「……ホントは、あの日からずっとエッチしたくて仕方なかった……」

 

 熱に浮かされたように、うっとりとした表情で詩織が僕の上に跨ってくる。

 

 その言葉は僕に向けられたものというよりも、何処か自分自身に語り聞かせているように聞こえた。

 

「ねえ、あんたはどうだった……?」

 

「それは……」

 

 自身の濡れそぼった陰唇と僕の亀頭を擦り合わせながら、詩織が訊いてくる。

 

 思わず答えに詰まるが、そんな僕に優しく微笑みかけながら、詩織がふわりと僕の肩に腕を回してくる。

 

「いいわ……これから……あたしのこと、忘れられないようにしてあげる……」

 

 囁くようにそう告げて、ゆっくりと詩織がペニスの上に体重をかけてきた。

 

「んぁぁぁ……♡」

 

 滾るように熱く濡れそぼった蜜壺が、ぴったりと僕のペニスに吸いついてくる。

 

 膣壁がまるで異物の侵入を待ち侘びていたかのように淫らに蠢いて、じっと抱き合っているだけで昇天してしまいそうなその感覚に、気づけば情けない喘ぎ声を上げていた。

 

「きもちいい……? あたしも最高に気持ちいい……♡ ずっとこうしてたい……♡」

 

 詩織がギュッと僕の体にしがみつき、そのままゆっくりと腰をくねらせてくる。

 

 亀頭が彼女の一番奥をくすぐるたびにその口から甘い吐息が漏れ、蜜壺全体がキュウキュウときつく締まった。

 

「んっ……あはぁ……♡ ユウト……好き……♡ ユウトぉ……♡」

 

 耳許で何度も何度も愛を囁いてくる詩織は、まるで耳から僕を犯そうとしているかのようだった。

 

 気づけば僕はそんな彼女の細い体をギュッと抱きしめ、獣みたいに夢中になって腰を突き上げている。

 

「あっ、あっ、あっ♡ ユウトっ♡ はげしっ……♡」

 

 詩織があれからどれだけ経験を積んだのか、あるいはまったく積んでいないのか――そんなことは分からなかったが、もはや僕に彼女の体を気遣うゆとりはなかった。

 

 ただこの快楽と、こんな場所で詩織を抱いているという背徳感に包まれていたかった。

 

「んっ、んぁッ♡ ユウトっ♡ すごっ♡ ユウトっ♡ きもちいいっ♡」

 

 詩織の声が、徐々に大きくなっていく。

 

 さすがにこれ以上は外に聞こえるかもしれない――そんな不安から、僕は少し強引に彼女の唇をキスで塞ぐ。

 

「んむっ……んっ、んんっ……♡ んちゅ……ぁむ……れろれろぇろっ……♡」

 

 鼻から甘い吐息を漏らしながら、詩織が愛おしむように舌を絡めてくる。

 

 気づけば僕たちの口の周りは互いの唾液でぐしょぐしょになっていて、その匂いや感触すらも愉悦をもたらす媚薬のように感じられる。

 

「おいひ……♡ あんたのぜんぶがおいひぃ……♡」

 

 すっかり蕩けきった表情でそういう詩織はあまりに淫らで愛らしく、僕はいよいよ体の奥深くから沸き起こる絶頂の波に抗えなくなってくる。

 

「あっ、いま、びくって……ユウト……いくの? んぁっ……いくんでしょ……?」

 

 コツンと額に額を押し当てながら、じっと詩織が僕の瞳を覗き込んでくる。

 

「だして……♡ このままだして……♡」

 

「で、でも……」

 

「いいからっ……♡ あんたの……ちょうだいっ……♡」

 

 ギュッと完全に体を拘束され、しかし、今さら我慢することもできず、僕はもう完全に頭の中を白く焼かれながら腰を突き上げ続ける。

 

「んあっ♡ すごっ♡ まだおおきくなってるっ……♡」

 

 歓喜するように甘く喘ぎながら、詩織が僕の動きに合わせるように腰をくねらせる。

 

「だしてっ……♡ ユウトっ……♡ いちばん奥にだしてぇっ……♡」

 

 言われるままにいちばん深いところまで亀頭を突き入れ、詩織の体を強く抱きしめたままありったけの精を解き放った。

 

「んぁぁっ……♡ き、きてるっ……ユウトのっ……♡ あ、だめっ、あたしも……いくぅぅ————っ♡」

 

 詩織が僕を抱きしめたままビクンビクンとその身を震わせ、それと同時に蜜壺全体がギューッと収縮してペニスから精子を搾り取っていく。

 

 僕は何度も何度も子宮口にペニスを押し当て、溢れだしてくる精液を絶え間なく詩織の中に注ぎ込んでいく。

 

「あっ……♡ すごい……♡ まだ出てる……ユウトぉ……♡」

 

 愛おしむように詩織が僕の背中をゆっくりと撫で、首筋にその顔をうずめてくる。

 

 まるで本当の恋人のように抱き合いながら、僕らはしばしその甘やかな余韻に浸り続ける。

 

 

 

     ※

 

 

 

「もともと生理が重くてピル飲んでるから、別に大丈夫よ」

 

 セックス中のあの雰囲気は何処へやら、吐き捨てるように詩織が言った。

 

 あれからすぐにアラウンドワンを出た僕らは、駅前のマックナルドで軽く食事を挟んでからすぐに解散する流れとなった。

 

 詩織はまるで自慰を終えた男のようにすっかり賢者モードになってしまって、食事中もほとんど会話らしい会話はしていなかったように思う。

 

 今は自宅に帰るという詩織を駅の改札まで見送っている最中で、その道中ですら彼女は一度だって僕の顔を見ようとはしなかった。

 

「ここでいい」

 

 改札が見えるところまできたところで、チラッとだけこちらに目を向けて詩織が言った。

 

 言われるまま足をとめると、詩織はひとりでスタスタと改札のほうへ歩いて行ってしまう。

 

(女の子の考えてることはよく分からんな……)

 

 そんなふうに思いながらその後ろ姿を眺めていると、改札の前で鞄からパスケースを取り出した詩織が、何故か急にくるっと反転してこちらへと戻ってくる。

 

「……ら、来週の土曜日っ……!」

 

 そして、ものすごい顔で僕のことを睨みつけながら告げてきた。

 

「昼の一時に、さっきのマックっ!」

 

「う、うん」

 

 とりあえず、僕は頷きながら相槌を返すことしかできない。

 

「予定、ちゃんと空けておきなさいよっ……!」

 

 それだけ言い残して、今度こそ詩織は猛然と改札の向こうに消えていった。

 

 僕は完全に呆気に取られてしまって、とにかく今言われたことを忘れてしまわないようにだけ気をつけようと心に誓うのが精一杯だった。

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