「やぁ、待っていたよ」
「お招きいただきありがとうございます」
夜、男爵貴族の主催するパーティーに招待された俺と綾子さんは
笑顔で出迎えてくれた恰幅の良い中年男性……家の主である男爵貴族の男に対して
まずは俺から先に深くお辞儀をして挨拶をする
ノエル曰く、貴族のパーティーと言うのは主催する貴族によって内容は異なるらしく
それに興味を持った俺の為に男爵貴族のやっている『面白いパーティー』を紹介してくれ
『遊び』を始めた当初ノエルと参加をさせて貰った訳だけど、結論から言うと
目の前に居る男爵貴族の男を恐縮させてしまい、申し訳なさの残るパーティーとなった
(……貴族の上下関係って絶対なんだな)
ノエルと一緒に参加した時はひたすらぺこぺことお辞儀をしてノエルの機嫌を伺っていた
印象だけど、俺も綾子さんも庶民だからか男は堂々とした態度を崩すことなく
俺の挨拶に対しても軽く会釈を返し、貴族と言う雰囲気を放っている
「前回はこちらばかり楽しませて頂いて」
「いやいや、こちらもノエル様に顔を覚えて貰える機会を貰えた。そして
こうしてまた参加してくれたと言う事は、ノエル様にも良い印象を持って貰えたと
言う事だと嬉しく思っているよ」
「ええ、今回ノエルは一緒ではありませんけどよろしく伝えてほしいと言う事でした」
「それは残念だ……都合の合う時には是非」
と、言葉では残念そうに言うけれど、男はあからさまに安堵の表情を浮かべた
本心で言えば貴族としてヨイショされる為に開催するパーティーに
貴族として格上のノエルに来られるのは遠慮して貰いたい言う所だろう
「今日は是非ご挨拶をしたいと言う女性を連れてきていまして……紹介させて頂いても?」
「ほう、それは楽しみだ」
俺の言葉に、男は俺の後ろで控えている綾子さんへと視線を向ける
挨拶の為に部屋へと入った時からずっとチラチラと見ていて
綾子さんに興味深々と言った様子だ
「柊木綾子さん、俺のパートナーです」
「初めまして、柊木綾子と申します。ウィンフォード学園で保健医をしています」
学園でも着ているスーツ姿で、俺と同じように深くお辞儀をして挨拶をすると
男は綾子さんに対しても軽く会釈を返し
「おお、ウィンフォード学園で働いておられる。実はウィンフォード学園には
度々寄付をしていてね」
「はい、もちろん存じ上げております。貴族の方々はノブレスオブリージュだと
学園からお礼を受け取る様な事はされません……ですが、学園で働く一個人と
しましては、感謝の気持ちをお伝えしたいと常に思っておりました」
事前に予想していた通り、ウィンフォード学園への寄付と言う実績をチラつかせた男に
対して綾子さんは言い淀むことなくすらすらと気持ちを述べる
『貴族だからと言って、みんな高貴な存在とは限らないわ』
それは、ここへ初めて足を運んだ際ノエルに言われた言葉
『彼みたいに男爵貴族の中でも歴史の浅い立場となると、どうしても他の貴族からは
軽く見られてしまう……だから、他の貴族と同じように学園へ寄付をやってても
内心チヤホヤされたいって思ってるんじゃないかしら?』
そんなノエルの読み通り、綾子さんの言葉に男は何度も頷くと
「はは、貴族として当然のことをしているに過ぎない……ただまぁ、柊木さんと言ったかね?
こうして感謝を言葉で伝えられると言うのは嬉しいものだ」
そう言って笑顔を見せる
「学園としては貴族の方々のお気持ちを汲んで公式でお礼のパーティーなどは
行っていません。ただ、今回こうしてお会いする機会を頂けたので
柊木綾子個人としてお礼を言わせて頂きたく思います」
綾子さんは部屋に敷かれた高級そうな絨毯に正座をすると、少しの間貴族の男を見上げ
「……学園へ寄付をして頂き、誠にありがとうございます」
貴族の男に対して両手をついて、ゆっくりと土下座をした
「……おおっ」
綾子さんのお礼は、男の求めていた物だったのだろう。そう分かるくらい
男は満面の笑みへと変わり、少し離れて立っている俺へと視線を向ける
「いやぁ、素敵なパートナーをお持ちだ」
「はい、自慢のパートナーです。よろしければ近くでどうぞ」
「ほぅ……それでは、そうさせて貰うとしよう」
『何か』を確認するように向けられた視線に『承諾』で返すと、男は土下座したままの
綾子さんへと近づき、腰を下ろす
「柊木さん、貴女はとても素敵な女性だ。部屋に入って来た時から美しい女性だと
思っていたよ。そんな女性にこんなにも感謝されるとは……学園から軽んじられている
のではと言う考えは、どうやら杞憂だったようだ」
綾子さんへ優しく語りかけるように言うと男は綾子さんを優しく包み込むように抱きしめ
静寂に包まれた部屋の中、貴族として庶民に施しを与えるとでも言うように
手を動かして綾子さんの身体を撫で始める
その手は主に土下座で突き出された巨尻へと添えられていて
その形を確認するように大胆に撫でまわしたり、弾力を確認するように軽く手で叩いて
部屋に巨尻を叩く音を響かせた
そして綾子さんへの『施し』をじっくりとやった後
「柊木さん、貴女を気に入ったよ。何かあればいつでも頼ると良い」
「はい、ありがとうございます」
「それではパーティーへ行こうじゃないか」
男は何事も無かったように綾子さんを立ち上がらせると、親愛のハグをして
綾子さんの頬にキスをし綾子さんも男の頬へキスを返す
どうやら綾子さんの誠意は通じた様で、すっかり男のお気に入りとなったらしい
そんな様子を離れた所で見学していると、男は綾子さんから離れてこちらへと近づき
「……今日行うパーティーはこう言った趣向でして」
小声でそう言うと、手に持っていた衣装をこちらに見せてくる
それはウィンフォード学園でも使用されている『体操着』でブルマだ
貴族らしい態度から一転、綾子さんに聞こえないよう小声でコソコソと
三下の様にこちらへ伺いを立ててくる貴族の男
その態度を見て『ノエルのパートナーだから』だと納得して内心苦笑する
「それは楽しみですね」
「はい……それと、この部屋は防犯としてカメラを設置していまして
柊木さんには、ここで着替えて頂こうと思うのですが……」
遠回しに『着替えを撮影させて欲しい』と言う男の提案は、先ほどまでの俺の対応を見て
承諾を貰えると踏んでの事だろう
「折角なら、ノエルの時にもお願いすれば良かったですね」
「はは、それは恐れ多いですな……」
俺の言葉に、男は困りつつも『承諾』を貰えて嬉しそうに笑った……
男爵貴族に案内され、パーティーの行われる部屋へとやって来ると
そこは体操着を来た女性たちが男たちを接待している所だった
「今日は支援している商店街へ出店を希望する者の審査をしている所でして
大学生のやる『学生気分を楽しめる』喫茶店と言った所です」
「それで学生の女性ばかり来ていると言う訳ですね
確か、裏通りの商店街を支援されていると」
「ええ、覚えていただけて居て嬉しいです」
大通りにある商店街に比べて廃れている裏通り商店街を盛り上げるべく
男爵貴族は出店希望者を支援していると言うのは、前回ノエルと参加した際に
聞かせて貰った話だ
「とても立派だと思います」
「いえいえ、貴族として当然です」
体操着に着替えている綾子さんを待つ間、貴族の男と二人で部屋の様子をしばし眺める
参加している男は皆、貴族の男と同年代くらいの中年ばかりで
大学生の女子と並んでいるとパパ活でもしている様な雰囲気だ
それを証明するように男たちは皆馴れ馴れしく女子に抱きついてべたべたと
身体に触れて居て、先ほどまでの綾子さんと男のやっていた事と変わらなかった
「……実を言うと、今日のパーティーは物足りなかったのです
芋臭い女ばかりで飽きて部屋に引っ込んでいたくらいで」
ふと、隣にいる貴族の男はひとり言のように話し始める
「なので、柊木さんを紹介して貰えて本当にありがたい
……良ければ、今後も仲良くして貰いたいものです」
「……俺も綾子さんも『庶民』ですから、貴族の方と仲良くして貰えるのは
こちらとしても良いことだと考えています」
そうひとり言のように返せば、貴族の男は嬉しそうに頷いた
ほどなくして体操着に身を包んだ綾子さんが登場すると
男は綾子さんへと一番に駆け寄り
「おぉ……すばらしい!よく似合っている」
と、再び貴族モードへと変わり綾子さんの手を握る
「お褒め頂き光栄です」
「はは、もっと気軽にしてくれていい」
丁寧な綾子さんの態度に上機嫌な様子を見せつつ、男は堂々と綾子さんの腰を抱いて
部屋の隅に置かれたソファへとエスコートしていく
「ここは接待スペースでね、ゆっくり話そうじゃないか」
ソファは周りから見られないように囲いをしてあり、座ると3人だけの空間と言う
静けさを感じられる
「落ち着く良いソファですね」
「そうだろう?だから大事な話をする時はよく使っているのさ」
綾子さんを間に置いて座り男とそう言葉を交す間も男は綾子さんの腰に
手を回したままで、ブルマから伸びる綾子さんの太ももを優しく撫でまわす
「参加されている皆さま、女性と楽しそうに交流されてますね」
「はは、実際の店ではやらないが女性たちは審査されている立場と言うのもあるのだろう
まぁ、彼女たちなりの『誠意』と言うやつだ……であれば、我々としては
受け取らなければ失礼と言う物だろう?」
「なるほど、女性たちの気持ちを汲みとっていると」
「その通りだ」
俺の言葉に何度も頷く貴族の男。女性たちの事情は分からないけど
支援を受けるにしてもその枠は限られているのだろう
「誠意と言う意味でしたら綾子さんの感謝の気持ちも負けていません
引き続き感謝の気持ちを受け取って貰っても?」
「おぉっ!それはもちろん。是非受け取らせて貰おう」
男へ提案をした後、綾子さんにお願いするように視線を向けると
綾子さんも俺を見て一度頷き
「それでは……失礼いたします」
ソファに座る男の膝の上へ跨ると、男を抱きしめるようにして手を回して
巨乳を男の顔に軽く押し当てる。と同時にマ○コを男のアソコへとかさねるようにして
押し付け、騎乗位をしている様な姿を俺に見せてくれた
「おぉ……これは素晴らしい感謝の気持ちだ……パートナーのキミに申し訳ないね」
「これはセックスではなく綾子さんの感謝の気持ちですから、こちらは気にせず受け取って
貰えると綾子さんも喜ぶと思います」
「……では、遠慮なく受け取らせて貰おう」
確認するように俺を見る貴族の男を安心させるように言えば
男は頷いて綾子さんの巨乳に顔を埋めていくと、大きく深呼吸を繰り返す
「ふぅ~~……」
綾子さんの匂いを嗅いで、男は気持ち良さそうな息を漏らしながら
綾子さんのお尻……ブルマの隙間へと手を差し入れ、生のお尻を手で味わい始める
『上質な女』と行う戯れは、彼の心を満たしてくれるのだろう
綾子さんの巨乳から顔を離した際に見える男の顔は、ただの下品な中年男のそれだ
「パーティーに参加している女性を見て真似をした形ですけど
綾子さんの感謝の気持ちはどうですか?」
「ふぅ……それは比べるまでもない、むしろ芋臭い女と比べては柊木さんに失礼だ
参加している女たちを抱いた時より、気持ちは満たされているよ」
パーティーに参加していた女性は5、6人くらいだった気がするけど
文句を言いつつもしっかり手を出しているらしい
『年下の女たちよりも魅力的だ』と暗に言っている男の告白を聞いて
綾子さんはこちらを見て嬉しそうにほほ笑むと
そっと俺へと手を伸ばし、俺も差し出された手を恋人繋ぎで握り返す
「いやぁ……とても良い……おっと、これ以上柊木さんを独り占めしていては
パートナーに怒られてしまうな」
そう上機嫌に言うと、男はブルマに差し入れていた手を引き抜いて
綾子さんの巨尻を褒めるように軽く叩く
「胸も尻も最高だったよ、柊木さん」
「喜んでいただけて何よりです」
お尻を軽く叩かれ、離れるように合図を受けた綾子さんはもう一度だけ巨乳を男の顔に
押し当てると、マ○コも男のアソコを擦りつけるように押し当て
ゆっくりと男から離れて俺の方へと戻って来る
「お疲れ様、綾子さん」
ソファに夢心地で座って呆けている男を置いて俺は綾子さんを抱きしめ
どちらからともなく唇をかさね合う
「誰かさんの気持ち良さそうな顔を見てたら、疲れなんて感じなかったわ」
「それって貴族の?」
「もうっ、いじわるね」
そんなやりとりをしながら、もうしばらくいちゃつく事にした……
「いやぁ、待たせてすまないね」
「いえ、それだけ喜んで貰えたと言う事ですし、綾子さんも喜んでます」
「はは、それは何よりだ。それと、パーティーに参加している友人たちに
二人を紹介したいと考えている……どうだろう?」
夢心地から帰ってきて、深くお辞儀をする綾子さんを見て何度も嬉しそうに頷く男は
そんな提案をしてくる。貴族自ら紹介すると言う事は、それだけ親しい間柄と言う
周りへのアピールにもなり、貴族とお近づきになりたい庶民からすれば褒美と言って良い
提案だろう
「そう言う事でしたら是非、綾子さんを」
「おや、キミは良いのかい?」
「参加者は皆男性で、男の紹介には興味ないと思うので」
「ははっ、それはその通りだ。では少し柊木さんを借りるとしよう」
俺の冗談に手を叩いて笑うと男は綾子さんと共にソファを立ちあがり
他の参加者たちの居る方へと歩き出す、それに合わせて俺も二人から離れてこっそり
他の参加者の集団へと紛れ込んだ
「皆さん、今日のパーティーは楽しんでもらえているかな?」
貴族の男はパーティーに参加している女性たちに帰るよう指示をすると
参加者の男たちへ注目するよう声をかける
「今日は良い日だ、皆に友人を紹介したい」
10人ほど集まった男たちの注目を集める中、貴族の男は綾子さんを少し前へと立たせる
「柊木綾子と申します」
軽く挨拶をして深くお辞儀をする綾子さん。ブルマを着たグラマーな体つきの美人の
登場に、参加者の男たちは既に嬉しそうにしていた
「柊木さんとは仲良くさせて貰っていてね、今後パーティーで会う機会も多くなるだろう
皆も仲良くして欲しい」
『それは楽しみだ』
『奥様候補と言う訳ですな』
『とてもお似合いです』
男の言葉に参加者たちも羨ましそうに言葉を交わし合うと
綾子さんを歓迎するように拍手を送る
「ははっ、彼女はパートナーの居る身だよ。ただ……我々への『礼儀』はしっかりと
している素敵な女性だ」
そう言って貴族の男は綾子さんの後ろへと回ると、参加者の男たちへ見せつけるように
体操着に包まれた綾子さんの巨乳を両手で掴み軽く揉んで見せる
そんな行為に綾子さんは否定的な態度を取る事もなく、恥ずかしそうに身じろぎするだけで
『おぉ……これはますます楽しみだ』
『まったくだ、こんな美女とお近づきになれるとは』
『ええ、彼女のパートナーにも感謝しなくてはなりませんね』
男たちは自分たちも『おこぼれ』を貰えると期待するように口元を緩ませる
そんな様子を貴族の男も感じ取ったようで
「折角の機会だ……柊木さん、彼らに『挨拶』をしてやると良い
皆、地元企業の権力者たちだ。仲良くしておいて損は無いだろう」
「はい、喜んで」
貴族の男からそう指示を受けた綾子さんは、一礼して応えると参加者の男たち
……その中の一人へと歩み寄り
「柊木綾子と申します、ウィンフォード学園で保健医をしています
今後ともよろしくお願いいたします」
そう丁寧に挨拶をして綾子さんから男へ抱きつく。巨乳を押しつける綾子さんの媚びた
挨拶を受け、男はそれに応えるようにさりげなく綾子さんのお尻を撫でる
そのまま様子を伺うように繰り返し綾子さんのお尻を撫でるも
綾子さんは先ほどと同様に恥ずかしそうにするだけで拒否する事は無い
そんな綾子さんの『礼儀』に、抱きつかれた男は綾子さんを離すのは惜しいと
言わんばかりにたっぷりと時間をかけて抱きしめ続け、身体を離す際には綾子さんの
マ○コをブルマ越しに軽く撫で上げた
『こちらこそ、是非仲良くさせて貰いたい』
挨拶を受けて男は満足そうな表情でそう笑みを浮かべると貴族の男を真似るように
綾子さんの胸を体操着の上から優しく何度か揉み、謝礼とでも言うように体操着と
ブルマの隙間へそっと『チップ』を差し入れた
『いつもケチな貴方がチップを入れるなんて驚きだ』
『貧相な女たちと違って、柊木さんはチップを与えるに値する。それだけの事だ』
『彼女たちも精いっぱいもてなしてくれたと思うけどね。まぁ、柊木さんを見た後だと
とても見劣りしてしまうと言うのは同意だ』
彼女たち、と言うのは今日のパーティーに参加していた女性たちの事だろう
『挨拶をしたい男はまだまだ居るんだ、あまり柊木さんを待たせるなよ』
『はは、これは失礼』
順番を待つ男たちから文句を受け、挨拶を受けた男は軽く笑うと綾子さんの肩を
軽く抱いて隣にいる男へとエスコートしていく。そうして次の男の前でも先ほど同様に
挨拶をすると、先ほどのやりとりを真似するように男は綾子さんのお尻を撫でたり
揉んだりと『おこぼれ』を楽しむ
参加者の男全員に挨拶をし、こっそり並んでいた俺の元へとやって来る頃には
腰を一周してしまうくらい大量のチップをブルマと体操着の隙間に入れられていた
――その姿は、綾子さんにとっては『女性としての評価』であり
恋人である俺にとっては男たちに胸を、お尻を、マ○コを、存分に触られ
『手垢をつけられた』と言う証明
参加者の男たちはすっかり浮かれている様子で、俺の存在に対しても気にする素振りもなく
そんな雰囲気に苦笑している俺に対しても綾子さんは先ほどまでの流れと同じように
抱きついて挨拶をしてくれ
「……良く似合ってる」
「もぅ、お金を腰に巻いているのに『似合ってる』だなんて……いじわるね」
そう小声で言い合い、お互いにほほ笑んだ……