※この作品はR-18です。

綾~許されぬ愛と家族の形~   作:松原隼人

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第25章 希望

2015年8月。隼人35歳、綾34歳、愛菜13歳中学2年生、さくら10歳小学5年生。みゆきさんと健一さんが「またのご来店をお待ちしています」と元気に見送ってくれた後、僕が運転する車で家路に向かった。車中では、今日あったこと、今日出会った人たちについて家族で語り合った。

 

帰宅し、それぞれお風呂に入り、就寝の準備をしていると、愛菜とさくらが一緒に僕と綾の寝室にやって来た。そして、照れ臭そうに「産んでくれてありがとう、パパ、ママ」と言ってくれた。綾は、こぼれ落ちる大粒の涙を拭うこともせず、二人を黙って抱きしめた。

 

翌朝、「おはよう、パパ、ママ」という愛菜の元気な声が家中に響き渡った。綾も「愛菜、おはよう。さくら、受験勉強進んでる?」と元気な声で朝の挨拶を交わした。さくらは「大丈夫、バッチリ!行ってきまーす」と答えると、一足先に家を出ていった。愛菜が学校へ行く準備をしている時、不意に「パパ、ママ、わたし将来弁護士になりたい、吉田先生みたいな」と言って家を出た。こうして、僕たちの平凡だが幸せな日常が、再び戻ってきた。

 

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そんなある日の夜、愛菜とさくらが綾に「ママ、一緒にお風呂に入ろう、話があるんだ」と誘った。最近はすでに一人ずつ入浴していたが、この夜に限って一緒に入ろうという。綾が「何か買ってほしいものでもあるの?」と笑いながら言うと、三人は連れ立って脱衣所に向かった。

 

1時間ほどして三人がお風呂から出てきた後、僕は綾に「何の話だったの?」と尋ねた。バスタオルで涙をふきながら、綾が笑顔で答えた。「弟か妹が欲しいんだって」。僕は思わず綾にキスをした。その様子を見ていた愛菜とさくらは「ヒューヒュー、熱いよー」と、まるで昭和のテレビドラマのようにはやし立てた。

 

父の戸籍謄本の件以来、家族が一時的にバラバラになり、綾とも1か月以上性的な触れ合いがなかった。その夜、僕はベッドの中で綾に問いかけた。「弟か妹か……どうする?綾」。綾は遠くを見つめながら「欲しいなあ……」と答えた。綾が高校2年生の時、僕たちは初めて結ばれた。その時、「子供は3人欲しいね」と誓い合った、遠い日の約束が蘇った。

 

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その夜、僕は綾を熱く、貪るように抱く。久しぶりに味わう綾の裸体は、肌の奥底から熱を放ち、僕の理性を掻き乱すほど美しく、僕の性欲を激しく刺激する。むさぼるようにお互いの舌を絡め求め合い、綾の甘く濃密な唾液を味わう。全身に唇を這わせ、綾の艶めく素肌にキスを刻んでいく。黒々生えそろった綾の陰毛を指で優しくまさぐり、肉厚な大陰唇、蕾のような小陰唇、そして硬く脈打つクリトリスに執拗に刺激を与える。綾は快感に身をよじらせ、喉を絞り出すような大きな喘ぎ声をあげる。しかし、どんなに大きな声をあげても、防音が完璧な寝室では外部に音は漏れない。綾と僕はこの密室の狂乱に身を委ね、安心してお互いを求め合う。僕は大きくそそり立ったペニスを綾の熱く開かれた秘部に押し当てる。綾の膣はすでに蜜のように潤い、僕のペニスを優しく迎え入れる準備ができている。コンドームを付けない生のペニスを膣内に挿入し始めると、綾は「はあ、はあ」と荒い息遣いで「早く、早く挿れて!奥まで!!」と強く求めてくる。僕はその声を聞き、さらに大きく勃起し、衝動のままに膣奥に挿入する。綾は魂を揺さぶるような激しい喘ぎ声をあげ、「イクウウウー!!」 と叫び、全身痙攣をおこし快感の淵で果てる。久しぶりに味わう綾の熱く締め付ける生膣に僕も興奮し、綾の絶叫とともに熱い精液をほとばしらせる。僕と綾はペニスを挿入したまましばらく抱き合う。これまでの二人の軌跡が走馬灯のようによみがえる。綾の唇が「もっと、もっとしたい…」と言っている。綾を求める抑えきれない肉欲が僕を支配する。今度はペニスで綾の生膣を激しく、容赦なく突き上げ、綾を、意識が遠のくほどの絶頂へと数えきれないほど導く。様々な体位で朝まで綾と心を通わせ、体を求め合い、何度も何度も精液を吐き出す。

 

翌朝、眠い目をこすりながら綾が朝食の準備をしていると、愛菜がやってきて、笑顔で綾にそっと耳打ちした。「ママ、昨日の夜、ちょっと声が大きかったよ」。 防音室であるはずの寝室の壁を見事に突き破るほどの綾の大きな喘ぎ声だったのだ。僕と綾は顔を真っ赤にして、お互い愛菜に「ごめん」と照れ臭そうに謝った。愛菜は満面の笑顔で、「でも親が仲良しなのは子供としてもうれしいよ」と言って屈託なく笑った。 半年後、綾は3人目を妊娠した。




松原隼人:1980年5月12日生まれ 1998年7月5日(18歳2か月)初体験
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松原 綾:1981年7月5日生まれ 1998年7月5日(17歳)初体験 桑都八王子東高校新体操部キャプテン
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松原愛菜(まな):2001年9月26日生まれ(長女)K大学付属K女子中学校2年生 弁護士志望
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松原さくら:2004年11月10日生まれ(次女)小学校5年生
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松原忠晴:1950年8月31日生まれ 2006年7月7日死去(55歳) 隼人と綾の父
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松原清美:1952年3月10日生まれ 2006年6月15日死去(54歳) 隼人と綾の母
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吉田有紗:1964年生まれ 弁護士 K女子中学校高校出身 K女子高校同窓会長
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高畑みずき:1964年生まれ K女子高校養護教諭
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茗ケ原(みょうがはら)みゆき:1986年生まれ 2012年26歳で結婚 2014年28歳で独立しイタリアンレストラン「Mother」
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茗ケ原(みょうがはら)健一:1986年生まれ みゆきの夫 婿養子
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茗ケ原(みょうがはら)裕之:1969年生まれ みゆきの父
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30年前の妹:1970年生まれ みゆきの母 2014年乳がんで死去(44歳)
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山田美咲:綾の桑都八王子東高校の同級生 新体操部副キャプテン ケーキ作りが趣味

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