2023年8月。父隼人43歳、母綾42歳、長女愛菜21歳大学4年生、次女さくら18歳大学1年生、三女結絆6歳小学1年生。夏休み真っただ中。さくらと慎吾君の交際は順調に進んでいた。二人はまだ医学部の1年生と2年生なので、実習などもなく、比較的時間に余裕があり、デートを重ねていた。最近はデートして夜10時を過ぎて帰ることもあり、僕はちょっと心配していた。だが、もう大学生で18歳は成人。遠くから見守るしかなかった。
そんなある日、さくらがどこか浮かない顔をしていることに、綾と愛菜が気づいた。
綾「さくら、最近なんか落ち込んでる? 慎吾君とうまくいってないの?」
さくら「ううん、うまくいってるよ。慎吾君、さくらのこととっても大事にしてくれてる。遊園地行ったり、夕飯食べに行ったり、あと、色々なところに行ったり……」
愛菜がにんまりと笑いながら尋ねる。「キスしたりもしてる?」
さくら「うん、してくれてる。とっても優しいよ」。
愛菜「へー、じゃあ心配ないね!」
さくら「……だけど、キスだけだから」。
綾「キスだけ?」
愛菜「キスまでってこと?」
さくら「うん」と、少しだけ顔を曇らせた。
愛菜「そういう雰囲気にならないってこと?」
さくら「ううん、違うの。そういう雰囲気になって、ホテルに行ったの。何回か。慎吾君が誘ってくれて、私も慎吾君が好きだから、そうなってもいいと思って、ホテルに行ったの。でね、お互い別々にシャワー浴びてベッドに入って……キスしながら慎吾君が私のブラやショーツを脱がせてくれて、慎吾君も服を脱いでパンツも脱いで……二人とも裸になって抱き合ってたの。慎吾君のおちんちんが大きくなってて私のお腹に当たって。そうしたら、急に……」 綾が息を呑むように尋ねた。「急にどうしたの?」
さくら「出ちゃったの」。
愛菜「えっ!? 射精しちゃったってこと!?」
さくら「うん。そしたらね、慎吾君が『ごめん』って謝ってくれて。だけど私は、裸で抱き合うだけでもとても幸せだよって言って慰めたの」。
綾「さくら、優しいね。若い男の子だから、そういうこともあるよ」。
さくら「だけど、1回じゃないの。いつもなの。いつも途中で出ちゃうの。この前なんか、パンツを脱ぐ前に出ちゃったんだよ。やっぱ、初体験は期待してるから、なんか最近物足りない感じで……抱き合うだけだと」。
愛菜「さくら、もしかしてまだバージンなの?」
さくら「うん。慎吾君ならいいかなって思ってるんだけど……」。
綾は目を丸くして言った。「それって、もしかして超早漏ってやつ!?」
愛菜がすかさずツッコミを入れた。「ママ! そんなこと言ったら慎吾君可哀想だよ。まだ、経験不足なんだから。医学部の男の子は真面目な子が多いんだよ!」
綾が片手を上げて「ごめん、ごめん。だけど、それじゃあエッチできないよね。どうしたらいいかなあ?」と困り顔だった。
その夜、ベッドの中で綾から慎吾君の話を聞いた。
「隼人、どうしたらいい? 慎吾君も可哀想だし、さくらも可哀想」と綾が心底困り果てた顔で僕に言った。
「うーん、経験不足もあるかもしれないね。だけど、僕の場合は、綾が最初の女の子で、綾しか知らなかったけど、早漏じゃなかったよね。だからもしかしたら、他に原因があるんじゃないかな?」。
僕はそう推測し、提案した。「慎吾君のお父さんは内科の開業医さんだから、詳しいんじゃないかな? さくらからそれとなく病院に行くようにアドバイスしてみたら? 慎吾君、きっと悩んでいると思うよ」。
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数日後、慎吾君はアドバイス通り泌尿器科や精神科を受診した。精神科ではメンタル的な問題は全くなかったものの、泌尿器科で仮性包茎の診断を受けた。仮性包茎の男性は、亀頭が日常的に包皮に覆われているため、刺激に慣れておらず、早漏になりやすい傾向にあるらしい。他に原因が見当たらないため、医師から包茎の手術を勧められた慎吾君は、さくらのために決心した。
さくらから慎吾君の包茎について報告を受けた、その夜。
綾「慎吾君、包茎だったの? それが早漏の原因だったんだ。原因が分かってよかったね」。
さくら「来週、手術だって。ねえ、結翔君は大丈夫なの?」。
愛菜があっけらかんと笑いながら言った。「結翔は包茎じゃないよ。ちゃんと剥けてる。だから結構長持ちだよ」。
綾が首をひねりながら僕に尋ねた。「でも、パパも仮性包茎だけど、早漏じゃないよね? どこが違うのかな?」。
僕は肩をすくめて「人それぞれなんじゃない?」とだけ答えた。
愛菜が期待に満ちた顔でさくらをからかった。「だけど手術うまくいくといいね。そうすれば初体験いけるかもよ!」
さくら「エッチが目的じゃないよ!」と頬を膨らませ、少し怒り気味だ。
愛菜は意地悪そうに尋ねた。「だけど、少しは期待するんでしょ?」。
さくら「……少しはね」と、小さな声で本音を漏らした。
綾が真剣な顔で言った。「コンドーム、買っておいた方がいいよ。普通サイズでいいよね? さくら」。
さくら「たぶん」と、照れたように答えた。 愛菜「今度ママと買いに行こう!」と、ウキウキした様子で言った。
慎吾君の手術は無事成功した。
松原隼人:1980年5月12日生まれ 1998年7月5日(18歳2か月)初体験 システムエンジニア 月収40-50万円 身長175cm
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松原 綾:1981年7月5日生まれ 1998年7月5日(17歳)初体験 桑都八王子東高校新体操部キャプテン イラストレーター ペンネーム
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松原
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松原さくら:2004年11月10日生まれ(次女)K大学医学部1年 新体操部 産婦人科医志望 身長155cm Bカップ 2020年3月(15歳)ファーストキス 2022年8月レイプ未遂被害 2023年6月(大学1年)から慎吾と交際
____________________________________________松原
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松原忠晴:1950年8月31日生まれ 2006年7月7日死去(55歳) 隼人と綾の父
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松原清美:1952年3月10日生まれ 2006年6月15日死去(54歳) 隼人と綾の母
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小川
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小川真一郎:1961年生まれ 結翔の父 区議会議員 子供の教育問題に取り組む文教委員 巨根
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小川由美子:1964年生まれ 結翔の母 専業主婦 フラワーアレンジメント教室を開いている
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杉浦慎吾:2003年生まれ K大学医学部2年 さくらの小論文の家庭教師 2023年6月(大学2年)からさくらと交際 早漏 2023年8月包茎手術
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慎吾の父:内科開業医
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田島
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吉田有紗:1964年生まれ 弁護士 K女子中学校高校出身 K女子高校同窓会長
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高畑みずき:1964年生まれ K女子高校養護教諭
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島田弥生:2023年当時40歳前後 産婦人科医師(A病院勤務) K大学医学部産婦人科所属
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____________________________________________鈴木
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山田美咲:綾の桑都八王子東高校の同級生 新体操部副キャプテン ケーキ作りが趣味
____________________________________________水野さん:2020年当時30歳くらい 綾のイラスト担当敏腕編集者