※この作品はR-18です。

久美子はもう歌えない   作:beatrice

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第四章 肛姦に堕ちる
①


「紹介したい人がいる?」

恵さんも交えての行為に耽った日から一週間後、私はまた田中さんに抱かれていた。

膣内が精液で満たされたままのピロートークでそのような事を言われた。

『久美子ちゃんの事を話したら、逢ってみたいとお願いされてね。どうかな?』

「んー、その人って仕事は何をしてる人ですか?」

『弁護士だよ。金額は久美子ちゃんの言い値で良いって言ってるけどどうする?』

「弁護士かぁ。お金持ってそうだし逢います」

『じゃあ、そう伝えておくね。ただ、相当な変態だからそれは分かっておいてね』

そして再び一週間後の土曜日、吹部の全国大会当日に私はその人と落ち合い、自宅に上がっていた。

前日には麗奈たちから演奏を聴きに来てほしいとか、結果を連絡するとかLINEが来ていたけど既読だけ付けてスルーしている。

この人とは初対面だし、個人的な用事があったので相手をするのはお昼までという約束で9時には既にその人の家に上がらせてもらっていた。

名前は遠藤さん。

田中さんと同じ40代で身体は全体的に筋肉質でジム通いが趣味らしい。

自宅に女子高生を連れ込むあたり、独身なんだろうと思った。

『それじゃあ、これ報酬という事で』

差し出された封筒の中には一万円札が30枚も入っていた。

「えっ?こんなに頂いて良いんですか?」

『良いの良いの。聞いてると思うけど、かなりマニアックというかSMよりなプレイが好きだから多く出す事にしてるんだよ』

「SMとかって言葉は知ってるけど、どんな事するんですか?」

『んー、スパンキングとか緊縛とかかなぁ』

聴き慣れない言葉がつらつらと出てくるが想像が出来ない。

『それでね、確認しておきたいんだけど』

「何ですか?」

『浣腸は使ってきてくれた?』

「家を出る前に使って全部出してきましたよ」

今日は相手がお尻でのセックスを望んでいると聞かされ、田中さんから浣腸を渡されていたのだ。

『ありがとう。痛くはしないから安心してよ。それじゃあ、早速始めていいかな?』

「うん」

シャワーは浴びていないが、田中さんとの情事でそういう事も多かったので既に慣れてしまっていた。それに、男の人のも洗ってない方が匂いが強くて好きだった。

ベッドに押し倒され、唇を奪われる。

田中さんのが技巧派だとするなら、遠藤さんのは荒々しいという感じだけど決して下手という訳ではなかった。

こちらから舌を絡める隙もないほどに口内を犯され、唾液を流し込まれるが要所要所で上顎をなぞったりしてくる。

吹部で培った肺活量がいつまでも続く濃厚な口付けに応えるのに役立った。

「遠藤さん、キス上手〜」

『気に入ってくれたなら良かったよ。早速で悪いけど、一回口で抜いてくれるかな?』

先に全裸になった遠藤さんの腹筋はしっかりと割れていた。

「わあー、すっごい腹筋。ちょっと触ってみて良いですか?」

『もちろんだよ』

触れてみると本当にガッチリとしていた。

こんな筋肉質な人に思いっきり突かれたらどれだけ気持ちいいんだろうと思い、性器が潤み始める。

「じゃあ、フェラしますね」

まずは匂いを嗅いで深呼吸をする。

濃厚な男の人の匂いが鼻腔を抜けて肺に溜まる。

それだけの事で心が満たされ、脳が発情状態となる。

手での奉仕は省略して聳り立つそれに口を付けて口内に迎え入れる。

田中さんや名前も知らない人たちで練習をしたり、エリや恵さんから教わったテクニックを活用して舌を激しく動かしながら、喉の奥まで出し入れをする。

『話には聞いていたけど、すごい上手だね』

頭を撫でられながらフェラをするのは気分が良かった。

頬が凹むほどに吸引して刺激を与えるのも忘れない。

『久美子ちゃんが上手だからもう出ちゃいそうだよ。口の中に出すけど全部飲んでね』

頭を押さえつけられた状態で喉の奥に精液の奔流がぶつけられる。

私は口内射精の時はこうされるのが好きだという事を聞いていたのだろう。

口の中に広がる強い苦味と生臭さ。それは毎週のように飲んでいた田中さんのものとは全く違っていた。

それでも美味しいと感じながら全部飲み干して、尿道内に残った精液を吸い出すのも怠らない。

「すっごい濃かったけど、とっても美味しかったです」

『それは良かった。仕事が忙しくて1ヶ月以上溜めていたからね』

「なら、たくさん出来ますね。中出しも何回しても良いですからね」

遠藤さんに逢うにあたって服装のリクエストがあった。

身体のラインが分かるようなタイトな服装と言われていたので、タイトフィットなTシャツにデニムのハーフパンツとニーソックスを合わせてきた。

「服装はこんな感じで良かったですか?」

『バッチリだよ。太腿も良い感じだね』

露わになった肌を撫でられる。何だかマッサージされてるようで気持ちが良い。

「私はちょっと太いかなぁと思ってるんだけどね〜」

『今の子は細過ぎるから、このぐらいで良いんだよ』

「遠藤さんは脚フェチなの?」

『脚も好きだし、お尻も好きだよ』

「じゃあ胸は?私って巨乳ではないでしょ?」

肌に張り付くような素材で出来ているから胸の大きさや形が丸分かりで、電車の中でも視線が注がれているのが分かった。

『胸には特段好みはないな。久美子ちゃんは大きい方が良いの?』

「パイズリだっけ?大きかったら胸で挟んだりも出来るし、そのまま顔にかけられるとかもされてみたかったんだよね」

『今日のプレイの中に組み込んでもいいけどどうする?』

「この後大事な用があるから今日は無しでお願い」

『分かった。それじゃあ立ってみてくれる?』

「はぁ…こうですか?」

言われるがまま立ったが、今までの行為ではいつも仰向けやうつ伏せでする事が多かった。

『それでいいよ。久美子ちゃんは痴漢された事ある?』

背後からお尻を撫でられながら聞いてくる。

「高校に上がったばかりの頃だったかな。朝の満員電車の中でされた事は何度かあるよ」

好きに触らせながら当時の事を思い出して答える。

『その時はどんな事をされたの?』

「えっと、最初はスカートの上から触られて、何度か抵抗したんだけど止めてくれなくて下着を直接触られた…かな」

『痴漢された時の感想は?』

「気持ち悪かったよ。同じ学校の子も何度かやられたって言ってたね」

『そんな子が今じゃSEXが好きになってるんだもんね』

「あの時はウブな少女だったのに、誰のモノでも咥えるようになるなんて思ってなかったなぁ」

『元々そういう気質があったんじゃない?』

撫でられているだけだったお尻はぐにゃぐにゃと揉まれて形を変えている。

「あの時は気持ち悪いだけだったけど、今は悪くないかも」

あくまでマッサージの延長であるような触り方で力加減もちょうど良かった。

「さすがお尻フェチ。触るの上手」

『まだまだこれからだよ』

遠藤さんの右手が脚の間に割って入り、何度も往復する。

『生地が厚いからもどかしい気分になるでしょ?』

遠藤さんの言うとおり、敏感な部分を触られているはずなのに脳内を白く染めるような快楽が得られない。

「これが焦らしプレイってやつですか?」

『そう。これから盛り上がるための仕込みだね』

もどかしい感触に首筋や脇の下にジワリと汗をかく。

その汗を舌で舐め取られる。

「ひゃっ!?」

『久美子ちゃんの汗、美味しいよ。もっと飲ませて』

両方の脇の下を舐められるとくすぐったくて仕方がない。

舐められている間も、股間をなぞる右手の動きは止まらなかった。

「ね、ねえ…そろそろ」

いい加減もどかしくて懇願するように右手を押さえる。

『どうかした?してほしい事があるなら、ちゃんと言葉にして言わないと』

「…脱がしてください」

『どうして?理由が知りたいな』

「もどかしく仕方がないから脱がして、ちゃんと触って下さい」

『よく言えました』

ジップフライのボタンを外され、ファスナーを下ろされていくのを見つめる。

開かれたジップフライからは下着が見えていた。

『へえ、パンツはピンクなんだ』

肩越しに覗かれて色を知られてしまった。

『可愛いじゃん、似合ってるよ』

「お気に入りなんだ〜」

一緒にパンツを見ていると、ハーフパンツの内側に両手が滑り込んできてお尻を揉まれた。

「本当に痴漢されてるみたい」

質感を愉しむようなねちっこい触り方はあの日の痴漢を思い出させる。

『してないからね?』

「分かってるよ〜。弁護士さんがそんな危ない事する訳ないもんね。女の子は買うみたいだけど」

『バレなきゃ良いのさ。さ、それじゃあこれも脱がすね』

内側に入れられたままの両手が下がって、ハーフパンツが脱がされていくにしたがってピンク色の布が露わになっていく。

『可愛いお尻の形してるね』

「ありがと〜」

お尻を揉まれるのが再開された。

布一枚無くなっただけでこんなにも違うのかと思わされる。

遠藤さんの手の中で形を変え、指が食い込み、好き勝手に弄られる。

『気持ちいいかい?』

「うん、気持ちいい」

肝心の場所は触られていないのに、そこは既に潤い始めて甘い匂いを放って下着に染みを作っている。

『なんだろう、甘い匂いがするね?』

「もう、分かってて言ってるでしょ〜」

今度は下着のクロッチ部分をなぞられる。

一番敏感な場所は敢えて避けるような触り方にゾワゾワしてくる。

「さっきから態とやってるでしょ?」

『最初は焦らした方が触られた時に気持ちいいんだよ。今までもすぐにイっちゃう子ばっかりだったなぁ』

「もう!今は私の事だけ考えてよ」

『ごめんごめん。それじゃあパンツも脱がすね』

下着の中に両手が差し込まれる。

これを脱がされたら初対面の人に大事なところを晒してしまうと分かっていても、見られたいという欲求に抗えない。

ハーフパンツと同じようにゆっくりと下されていき、整えたアンダーヘアや脚の付け根が露わになり、愛液を纏った性器が晒された。

『毛はちゃんと整えてるんだね』

毛先は指で弄られている。

「利き手じゃないから大変なんだよね。稼いだお金で永久脱毛でもしちゃおうかなぁ」

『そんなの勿体無いから剃ってあげようか?道具なら何でも揃ってるし』

確かにベッドルームには道具が入ってそうな箱が枕元に置かれている。

「考えとく。今は続きをして?」

『はいはい』

今度もお尻を揉んでくるのかなと思っていると、お尻を開かれてお尻の穴の匂いを嗅いできた。

『はあ〜、汗のような匂いで最高だよ』

フェラをしている時の私のように深呼吸を繰り返している。

「あはは、自分がやられると恥ずかしいね」

『久美子ちゃんはお尻の経験はどこまであるの?』

「舐められたり、指を挿れられたぐらいだよ」

『それじゃあ本番の前にオモチャ使って慣らしてみようか』

咥えてみても分かったが、遠藤さんのは田中さんのモノよりも遥かに大きい。

確かにいきなり挿れるのは無理かもしれない。

「う、うん。でもその前にこっちに挿れてほしいな」

自分で性器を開いてお尻を突き出す。

『アナルセックスは体力使うからまだ駄目だよ』

「そんな〜」

私の言葉を聞き流してお尻の中に指が差し込まれる。

『久美子ちゃんはどこが気持ちいいのかな?』

腸内を探るように隅々まで指先で撫でられる。

「んっ…」

自分でも1箇所だけ触られて感覚が違う場所がある事に気付く。

『やっぱりここかぁ。他の子もここで感じる事が多いんだよ』

「また、他の子の事…」

『ああ、ごめんね。お詫びにこっちでも気持ち良くしてあげる』

背後からは見えないはずなのに、一発でクリトリスを弄ってくる。

「そこっ、気持ち良い…」

待ち侘びていた快楽を享受し、遠藤さんに身を委ねる。

同じリズムで交互にクリトリスと腸内に刺激を与えられる事で息を吐く暇がない。

『ほらっ、お尻でイッて』

その言葉を聞くとクリトリスよりもお尻の中の方が気持ち良いに思えてくる。

「うん、イく、お尻でイッちゃう」

激しい絶頂の波が押し寄せてきた。

『おぉ、派手にイッたね。おっと、危ない』

あまりの気持ち良さに身体を支えられなくて倒れそうになったのを支えてもらった。

「ごめんなさい、ありがとう」

『良いんだよ』

そのままお姫様抱っこをされてベッドに運ばれる。

(こんなの秀一でも無理だろうなぁ)

『さて、久美子ちゃん。使うオモチャはどれが良い?』

横たわる私の近くに見た事もない道具が並べられていく。

球が繋がった物、男性器を模した物、妙な括れを持った物etc…

「何でこんなに持ってるの?」

『同じものばかり使ってると飽きる子もいるからね。集めているうちにこんなになっちゃったんだよ』

「そうなんだ…これが良いなぁ」

私が選んだのは男性器を模した物だ。

馴染みのある形をしているから恐怖心も少ない。

『分かった。ちなみにそれ、電池式で動くんだよ』

遠藤さんがスイッチを押すと振動が始まる。

「へぇー、面白いね」

『じゃあ、四つん這いはキツイだろうからうつ伏せになってお尻を高く持ち上げてくれる?』

「んと、こうですか?」

慣れない体勢だけど、四つん這い(三つん這い?)よりかは楽だと思う。

『そうそう。挿れる前にこれ、使ってみようか』

「何、それ?」

遠藤さんが取り出したのは液体が入った瓶だ。

『媚薬って言って分かるかな?禁止薬物とかじゃないから、そこは安心して良いよ』

「…うん。遠藤さんに任せる」

スポイトに吸い取られた薬液が腸内に注がれる。

効き目はすぐに現れた。

お尻の中がクリトリスみたいに敏感になって、自分の指でも良いから挿れたくなる。

「こ、これ凄いね。もう何を挿れても気持ち良くなれそう」

『じゃあ挿れるから力抜いてね』

ローションに塗れた道具が肛門に押し当てられてゆっくりと入ってくる。

指とは比較にならない太さだけど、押し広げながら奥まで入ってくるのが気持ち良かった。

『良い感じだよ。これならすぐに慣れそうだね』

「うん、痛くないし、思ってたよりも気持ち良い」

『それは良かった。動かしてみるかい?』

「うん、お願い」

中に入っているだけでこれだけ気持ち良いのだから、動いたらどうなってしまうんだろう。

遠藤さんがスイッチを押すと振動が始まった。

敏感になった腸内全体を快感が襲ってくる。

『どう?』

「気持ち良すぎるよぉ。すぐにイっちゃいそう」

『まだ最弱だよ?もう少し強くしてみる?』

「…最強、試してみたい」

最弱でもこれだけ気持ち良いんだから、ちょっとずつ上げるよりもいきなり最強にした方がいいと思った。

『かなり痛いって言う子が多いけど良いのかい?』

「私は痛いぐらいで丁度いいから…」

『無理だったらすぐに言ってね』

振動の調整が最強になった。

振るえているというよりも、うねっていると言ったほうが良いかもしれない。

「これ、良い。これなら本当にお尻だけでイキそう」

『いつでもイッていいよ』

「うん、イく…イッちゃう!」

普段なら叫ぶように宣告なんてしないのに、はしたなく絶頂を迎えてしまった。

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