①
一週間後、再び田中さんと逢った。
同じホテルの同じ部屋に入るなり、濃厚なキスを交わす。
口の中を舌で蹂躙され、互いに唾液を飲み合うという行為にも身体の昂りを覚えさせられてしまった。
『服、脱がせても良いかな?』
「う、うん」
手慣れた感じでどんどん服を脱がされていく。
ブラのホックも片手で外されてしまった。
「ブラ外すの慣れてますねぇ」
それが出来るようになるまで、何人の子を脱がしてきたのか気になった。
『まあ、コツさえ掴んじゃえば簡単だよ』
「ふーん」
『今日はどうする?スカートやパンツも脱いでみる?』
「それでも良いんだけど、私だけ裸じゃ恥ずかしいから、田中さんも脱いでよ」
『ん、分かった』
田中さんは次々と服を脱いでいく。
体型は細身だが、筋肉はがっしりと付いていて腹筋も割れている。
「ジムとか行ってるの?」
『仕事終わりで行ったり、家でも1人でやってるよ』
「それだけお金持ってるの羨ましいなぁ」
『気持ちは分かるけど、固定客を増やすのはオススメ出来ないかな』
「そうなの?」
『売春してる患者さんも多いんだけど、性病になったり、妊娠したけど誰の子か分からないとか多いからね』
「田中さんは今、私以外に逢ってる子はいるの?」
『今は綾華ちゃんだけだよ。以前逢った子から誘いが来る事はよくあるけどね』
「そうなんだ。それより続き、脱がして?」
私よりも前に逢っていた子の話は聞きたくなかった。別に付き合ってる訳でもないのに…。
スカートをあっさりと脱がされ、白い下着が露わになる。
『パンツも脱がすから、お尻を浮かせてくれる?』
「う、うん。こうかな?」
下着の縁に指を引っ掛けられ、ゆっくりと降ろされていく。
「パンツ脱がされるなんて初めてだよ」
徐々に露わにされるアンダーヘアや鼠蹊部を見ながら感想を言う。
『靴下はどうする?脱がせた方がいい?』
「これだけ履いてるのも変態みたいだから、脱がしてくれる?」
ハイソックスもスムーズに脱がされて何も身に付けていない状態となった。
田中さんも同じように服を脱ぎ、男の人のシンボルも存在感を示している。
「お父さんの見た事あるけど、ずっと大きいね」
『それは綾華ちゃんが子供の頃の話でしょ?実の娘に興奮してたらダメじゃん』
「それもそうだね〜」
雑談を重ねているうちに裸でいる緊張感もほぐれてきた。
「そろそろ、見る?」
自分から話を振る。大事な場所に視線が注がれるのをまた感じたくなってきた。
『うん。ただ、今日はお尻の穴も見てみたいなって思ってて。出来そうかな?』
「え、お尻の穴!?良いけど、どうすればいいの?」
『お尻をこっちに向けてくれればいいよ』
言われたとおりに体勢を変える。
「こ、こう?」
『お尻を少し触っても良いかな?』
「い、良いよ」
田中さんの両手がお尻の触れて、左右に開かされる。
「ひゃっ!」
そこまでされるとは思っていなかったので変な声が出てしまった。
『綺麗な色をしているね。ヒクヒクと動いてて可愛いよ』
「それ、喜んで良いのかなぁ」
『んー、使い込んでる人だと色が変わっていたりするから、すぐに分かっちゃうんだよね』
「お尻使った事なんてないもん」
『オナニーでも?』
「私は胸とかアソコを使ってたから…。って何を言わせるの〜」
『ごめんごめん。それでどうかな?オシッコって今出そう?』
「出そうな気もするけど、まだ気持ちの準備が出来てないから、それまで身体見てていいよ」
背後からお尻やアソコを開かれ、吐息が当たるぐらいの距離で見られている。
事前に洗ったりしていないから、汚れが付いていないかが気になった。
「汚れてない?」
『少し酸っぱい匂いはするけど、汚れてるっていうのはないよ』
「あっはは、匂いを嗅がれるのって恥ずいね」
『そろそろお風呂行く?いろいろするなら洗っておいた方がいいでしょ?』
いろいろ、か。きっとオシッコしているところを見られたり、田中さんのを口に含むのだろう。あるいは、処女を捧げて避妊具無しでの射精を受け入れたり…。
お金で売るものではないと思いつつも好奇心には抗えない。
湯船にお湯を張っている間はずっと身体を見せて、自分の指で開いたりもした。
『綾華ちゃんは最近オナニーした?』
「この前、家に帰ってからムラムラしてきたからしたんだけどね〜。左手だけじゃ上手く出来なくて、イけなかったんだよ」
『そうなんだ。じゃあ代わりにイかせてあげようか?』
「ペッティングだっけ?ちょっとされてみたいかも…」
お尻の穴やアソコを見られ続けて、正直気持ちいいと思い始めていた。
もしかしたら演奏中に観客の視線を集めるのと同じ感覚なのかもしれない。
どうやら湯船が溜まったようだ。身体を洗うところを見られるのは恥ずかしいので、先に1人で行かせてもらった。
「もう入ってきていいよ〜」
湯船に浸かりながら田中さんが身体を洗っているのを眺める。
(あれを舐めるのかぁ)
目が行くのはやはり、男性のシンボルだった。
『さっきからずっと見てるけど、気になる?』
「う、うん。こんな形してるんだね…」
『綾華ちゃんが気持ち良くしてくれたら、もっと大きくなるよ』
「やっぱりそうなんだ。挿れる時って痛いのかな?」
『うーん、綾華ちゃんがどれだけ濡れてるかっていうのもあると思うけど、ある程度は痛いと思うよ』
「そこまで出来るかなぁ」
『別に今日じゃなくてもいいよ。口でしてくれるだけでもいいし』
「田中さんはどっちがいい?口でするのと、その…オシッコしてるところ見るの」
『もう出そうなの?』
「緊張して、まだ出ないような気がする」
『それじゃあ、先に口でしてもらおうかな』
「うん、分かった。でも、やり方分からないから、指示出してくれる?」
浴槽の縁に座ると、仁王立ちした田中さんのものが目の前にある。
『いいよ。最初は先端にキスしてみて』
「こう?」
言われた通りにキスを何度かしてみる。洗ったはずなのに嗅ぎ慣れない匂いがした。
『うん、その感じ。慣れてきたら下の方にもしてみて』
(下の方ってどこまでなんだろう?)
よく分からないので、括れたところや太い幹に唇を当てて、タマにもキスをする。
『綾華ちゃん、そこ気持ちいいよ』
「ここ?」
『うん、そこ。舐めてみてくれるかな』
思い切って舌を這わせてみるが、喩えようのない舌触りだった。
『舐めるだけじゃなくて、口の中に入れるように吸ってみて』
指示に従って口に含むと、先端よりも濃い匂いがした。
舐めるのと口に含むのを織り交ぜると田中さんは満足そうにしている。
『上手だね。口でしたまま、手で先っぽを触ってみて』
言われるがまま触ってみると、僅かに粘り気のある液体が湧き出している。
『それを全体的に塗りつけてみて』
粘液を掌に取り、先端から根元にかけて何度も塗り付けていく。もちろん舌で刺激するのも忘れていない。
塗りつけた粘液で滑りが良くなっていた。今になって気付いたが、最初に見た時よりも遥かに大きくなっていた。
『そろそろ舐めてみる?』
田中さんのそれは自身の粘液と私の唾液で淫靡な照りを見せている。
「うぅ〜、しょっぱいねぇ」
『綾華ちゃんも同じ味がするんじゃないかな?』
「自分のなんて舐めた事ないよ」
『舐めるのが楽しみになってきたよ。今度は咥えてみようか』
一瞬の躊躇はあったが、口を開き喉まで迎えいれる。
口内に直接広がる淫靡な匂いに頭がクラクラしてきたが嫌悪感はない。
(私が身体を売っている事を知ったら、麗奈や秀一はどうするのかな。怒るかな?それとも軽蔑されるかな?)
どっちでも良かった。
皆が大会金賞を目指して練習しているのに、元部長がお金と引き換えに口淫に応じているという現実が更に私を興奮させる。
舌を絡めながら口から出し入れしたり、同意した上でのイマラチオという強引に喉奥を突かれる行為は苦しいけど、同時に物扱いされている事に対する精神的な気持ち良さもあった。
『そろそろ出そうだから、そのまま口で受け止めて』
根元まで顔を押し付けられ、口内での射精が始まった。
舌に纏わりつく体液、より濃厚な雄の匂い。
口内が灼けるんじゃないかと思うほどにそれは熱く、量も多い。
溢れ出しそうになるのを堪えて、口内に溜め込む。
何度も跳ね上がっていた動きが止まり、射精が終わったが頭は押し付けられたままだった。
『そのまま飲んでみて』
言われるがままに飲み込んでみる。
大きな嚥下音が響いて恥ずかしくなったが、精液は喉にしつこく絡みついて中々胃に流れていってくれない。
それでも口内に溜まったものを呑み干すと、お腹の中が灼けるように熱く感じた。
「うぇ〜、スゴイ味と匂い」
『初めてで飲めたのは綾華ちゃんが初めてだよ』
「今までの子はどうだったの?」
『一口で無理って言ったり、吐いちゃった子もいたよ』
「まあ、気持ちは分からないでもない、かな?」
正直、私は強引にされたり、飲まされた事に満たされるものがあった気がした。
『もしかして綾華ちゃんってM気質だったりする?』
「うーん、どうかなぁ。でも、吹部の顧問はドSだったよ。指導に従うのが当たり前だったから、指示出されたり強引にっていうのは嫌いじゃないかも…」
『そっか。さっきの話に戻るけど、オシッコは出そう?』
「うん。緊張も解けてきたし出そうな気がする」
『じゃあ、このままここでしてくれるかな?』
「お風呂でするなんて幼稚園の時に我慢出来なくてしたらくらいかなぁ。お母さんが一緒だったから、怒られたりもしなかったけどね」
『そのままタイルに向かってしてくれる?』
「そうだよね。お風呂に入ったら大変だもんね」
縁に腰掛けたまま、90°向きを変える。
田中さんは隣に腰掛けて股間をまじまじと見てくる。
『もっと脚、開いてくれるかな?』
「こうかな?」
思い切って限界まで脚を開く。
態々指で開かなくても、大陰唇ぐらいは自然と開いていそうだ。
「それじゃあ、するね」
宣言と同時に透明な液体が飛び出てきて、タイルに水溜りを作る時にバシャバシャと音を立てる。
思っていたよりも溜まっていたようで、中々止まらない事に自分でも驚く。
「こんなの見て、田中さんは興奮するんですか?」
『女の子がするのを見るの好きなんだよね。ほら、また大きくなってるでしょ?』
「本当だ〜。また口でしてあげようか?」
『いや、それよりも綾華ちゃんの中に挿れたいかなって、駄目?』
「私も触られたい気分だし、イかせてくれたら処女をあげてもいいよ」
『だったら、頑張らないとね』